Electronic projectile detonator

申请号 JP2001556271 申请日 2001-01-11 公开(公告)号 JP2003521668A 公开(公告)日 2003-07-15
申请人 ハネウエル アクチエンゲゼルシャフト; 发明人 ケルブリ ベルトラム;
摘要 (57)【要約】 発射体飛行中バッテリ又は付加的なエネルギ形成なしでの発射体デトネータの電気エネルギ給電用装置に関する。 飛行期間中発射体デトネータを作動するために、誘導プログラミング期間中チャージされる給電コンデンサ(1)が設けられており、該給電コンデンサは、前記プログラミングと、前記飛行期間の開始との間の分範囲内の時間を、実質的なエネルギ損失なしに橋絡するために、非常に僅かな漏れ電流しか有していない。 給電コンデンサ(1)のチャージは、プログラミング時に利用されずに負荷されなかった、プログラミング交流電圧の半波によって行われる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 発射体飛行中バッテリ又は付加的なエネルギ形成なしでの発射体デトネータの電気エネルギ給電用装置において、 飛行期間中発射体デトネータを作動するために、誘導プログラミング期間中チャージされる給電コンデンサ(1)が設けられており、該給電コンデンサは、前記プログラミングと、前記飛行期間の開始との間の分範囲内の時間を、実質的なエネルギ損失なしに橋絡するために、非常に僅かな漏れ電流しか有しておらず、その際、前記給電コンデンサ(1)のチャージのために、前記プログラミング時に利用されずに負荷されなかった、プログラミング交流電圧の半波が利用されることを特徴とする装置。 【請求項2】 機械的安全装置(9)によって操作されるスイッチ(5)を有しており、該スイッチは、給電コンデンサ(1)の電荷を、大きな入力電圧領域及び高い効率の電圧制御器(17)に供給する請求項1記載の装置。 【請求項3】 電圧制御器(17)は、当該電圧制御器(17)の入力電圧を反転する請求項2記載の装置。 【請求項4】 安全装置(9)によって操作されるスイッチ(5)は、セルフホールディング回路(11)によって橋絡されている請求項1から3迄の何れか1記載の装置。 【請求項5】 給電コンデンサ(1)に対して並列に、点火段(16)の制御のための点火コンデンサ(19)が設けられている請求項1から4迄の何れか1記載の装置。 【請求項6】 点火コンデンサ(19)の電荷は、点火電子装置(3)によって操作される電子スイッチ(24)を介して点火段(16)に供給される請求項5記載の装置。 【請求項7】 飛行期間用の電圧調整器(17)の出力側が、デトネータ電子装置(3)により、デトネータのプログラミングの間も、端子(F)で問い合わされ、前記電圧調整器(17)の入力側のスイッチ(5)が正確なスイッチ位置を有していない場合、プログラミング機能を非作動状態にする請求項2から6
    迄の何れか1記載の装置。 【請求項8】 正確でないスイッチ位置は、プログラミング機能の返答通知チャネルを介して操作者に指示される請求項7記載の装置。 【請求項9】 プログラミング交流電圧は、第1の方向に極性付けられたダイオード(14)を介してプログラミングインターフェース(15)及びプログラミング電圧調整器(2)に接続されており、給電コンデンサ(1)及び点火コンデンサ(19)は、前記極性に対して逆方向に極性付けられたダイオード(1
    3,18)を介してプログラミング交流電圧から充電される請求項1又は請求項2から8迄の何れか1記載の装置。 【請求項10】 給電コンデンサ(1)及び点火コンデンサ(19)に高抵抗(6,20)が並列接続されている請求項9記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は、電子発射体デトネータ、つまり、発射体飛行中バッテリ又は付加的なエネルギ形成なしでの発射体デトネータの電気エネルギ給電用装置に関する。 【0002】 最新式の電子デトネータは、現在、発射体の発射時に生じる大きな加速度によって始めて機械的−化学的に活性化される1次電池又はバッテリのエネルギ給電のために利用される。 この最新式の電子デトネータの有する利点は、そのように装置構成されていないデトネータでは、例えば、使用されているバッテリ−1次電池を交換するために待機する必要があるが、そのように装置構成されたデトネータでは、その必要がないという点にある。 と言うのは、このバッテリは、そのストレージ(Lagerung)の間完全に不活性であり、従って、長いストレージ時間が許容されるからである。 【0003】 一般的には、そのように構成されたデトネータでは、予めプログラミングされたデトネータ機能の経過が、バッテリの作動/活性により、即ち、発射加速度による機械的−化学的作動/活性時にバッテリ電圧を高くすることによって開始される。 【0004】 使用されている作動/活性可能バッテリは、そのために、構成的に、全温度範囲内で、発射時での極めて小さな推進の際のチャージでも、高い信頼度で作動されるように装置構成する必要がある。 他方、環境テスト(例えば、鋼板上への1
    . 5m落下)による機械的な負荷及びチャージ過程での加速度には、作動しないようにする必要がある。 従って、作動/活性状態と非作動/非活性状態との間の構成的に制約された安全マージンは、どうしても小さくなってしまう。 更に、欠陥のあるバッテリ製造又は材料エラーにより生じるバッテリ内の個別エラーも、
    この安全マージン/余裕度を更に小さくしてしまう。 【0005】 つまり、上述のことによると、そのようなバッテリは、発射前に既に作動してしまうことを排除することができない。 この結果、デトネータの機能−及び安全設計に応じて、場合によって、飛行期間中に危険なデトネータ状態になることがある。 【0006】 特に砲に使用した場合、自分の隊を撃ってしまうこともある。 そのために、早過ぎる発射体分解に対する安全度に関する要求(飛行安全度)は、ここでは、一般的に非常に高い。 早過ぎる分解の最大許容確率の公知の数は、10 −5 〜10 −6である。 【0007】 他方、上述の、加速度により作動/活性可能なバッテリの機能と非機能との間の不可避的に小さな構成的な間隔(1.5mの場合にはイエス、最小チャージの場合にはノー)によって、小さなチャージの場合の機能の問題も予期され、実際に観測もされる。 【0008】 更に、その種の特殊なバッテリの製造は、今日の産業提携/合併の増大の結果、僅かな会社に集中しており、その結果、特に、その種の製品の数カ国の輸出規制によっても、供給状況も益々困難となっている。 しかし、バッテリが利用可能である場合、価格について一般的には、「ローコストプロダクト」デトネータとは両立しないことが屡々である。 【0009】 発射体飛行中の他の公知のエネルギ形成方法は、ピエゾ効果又は電気学的に発射体加速度、旋回運動の形成又は風流量を介して、デトネータ内に組み込まれた電気装置用の電気エネルギを形成するジェネレータである。 しかし、その種の解決手段は、例えば、砲のデトネータ用には、小さなエネルギ収量(ピエゾ)のために適切でないか、又は、組み込まれたバッテリよりも更に高価且つ信頼度が高くなく、しかも、特殊な製造は、開発期間が長くて高価な製品として、又は、
    少なくとも、加速度により作動/活性可能なバッテリと同様に製造が難しい。 【0010】 従って、この従来技術から出発して、本発明が基づく課題は、発射体飛行中、
    バッテリ又は付加的なエネルギ形成なしで済む、新規な発射体デトネータ、特に砲発射体デトネータを提供することである。 【0011】 本発明によると、この課題は、請求項1記載の要件により解決される。 以下、
    本発明の発射体デトネータについて図1の実施例を用いて詳細に説明する。 【0012】 飛行期間中発射体デトネータを作動するために、誘導プログラミング期間中チャージされる給電コンデンサが設けられており、該給電コンデンサは、プログラミングと、飛行期間の開始との間の分範囲内の時間を、実質的なエネルギ損失なしに橋絡するために、非常に僅かな漏れ電流しか有しておらず、その際、給電コンデンサのチャージのために、プログラミング時に利用されずに負荷されなかった、プログラミング交流電圧の半波が利用されることが提案されている。 【0013】 デトネータ外部のプログラミング装置23の送信コイル22によって、デトネータ内部のプログラミングコイル12を介しての誘導プログラミング期間中、両コイルを磁気結合して、変調された磁気的に交番する磁場エネルギとプログラミング情報とを伝送することが公知である。 更に、プログラミング過程中伝送されるエネルギを、プログラミング過程中、デトネータの給電に使うことが公知である。 それが可能なのは、プログラミング過程後、エネルギ伝送がプログラミング装置23によって遮断され、プログラミング過程中伝送された情報は非揮発性に、例えば、デトネータ電子装置内のEEPROM内に記憶されるからである。 【0014】 本発明の技術思想を理解するために、先ず、上述のプログラミング過程について少し詳細に説明する。 【0015】 所属のAOP22を有するNATO STANAG4369には、誘導プログラミングインターフェースの接続用のスイッチング勧告(Schaltvorschlaege)
    が提案されており、これは、コンパチビリティの要求を充足する必要がある、どんなデトネータにも、そのように、又は、同様の形式で構成することができる。
    この接続については、図1にも、大雑把に、要素22,12,14,4,15及び2によって示されている。 詳細に考察する際、この幾つかの要素に注目する。
    コイル12内に、プログラミングコイル22によって誘起された交番電圧がダイオード14を介して半波整流されて、プログラミングインターフェース15、電圧調整器2を介して、接続された負荷に印加される。 付加的に、この電圧は、ツェナーダイオード4によって高さが制限されて、要素2及び15の構成要素が、
    過電圧に対して保護される。 しかし、ダイオード14による半波整流によって、
    構成要素12,14,13及び18の接続点に形成された交流電圧の正の半波だけが負荷され、その結果、この正の半波が、この点で、実際上、ツェナーダイオード4のツェナー電圧+ダイオード14の順方向電圧を超過することはない。 【0016】 先ず、図1のダイオード13及び18が設けられていないものとすると、コイル12の出力側から、50〜60Vの電圧振幅の負の半波を取り出すことができる。 この半波のエネルギは、従来技術では利用されてこなかった。 図1の回路に高遮断ダイオード13及び18を使用すると、コイル12の出力側の負の半波を半波整流することによって、デトネータ電子装置用の給電コンデンサ1と、点火段用の給電コンデンサ19とがチャージされる。 コンデンサに並列接続された非常に高い抵抗6及び20が、デトネータが接続されていない場合にコンデンサを所定のように放電するのに使用され、チャージ過程を実際上負荷しない。 つまり、両コンデンサは、−50〜−60Vの高さ迄の直流電圧にチャージされる。 【0017】 C 及びU として、コンデンサ1のキャパシタンス及び電圧が、C 19乃至U 19として、コンデンサ19の相応の量が定義されると、電圧調整器17の給電用のプログラミング及びデトネータ電子装置3に応じて、エネルギ0.5C が形成され、点火段の給電のために、エネルギ0.5C 1919 が形成される。 【0018】 電圧は、プログラミング過程中コンデンサに蓄積されたエネルギの高さに2乗して入力される(しかし、コンデンサの構造の大きさ及び価格は、単に積CUに比例して上昇するが)ので、デトネータ内でのプログラミング過程の高い負の半波を利用することによって、小さなスペースで廉価にエネルギを蓄積することができる。 【0019】 その際、飛行期間は、有利には、(プログラミング中の遮断期間及び発射前の時間のために)非常に簡単に高抵抗に構成することができるスイッチ5によって開始され、このスイッチ5は、反転された切換電圧調整器17をコンデンサ1と接続する。 スイッチ5は、一般的に特殊開発された、周囲環境に対してハードな安全装置9によって、非常に確実に発射の際に典型的な周囲環境の力の発生時に操作装置10によって操作することができ、その結果、本来の発射前にスイッチ5が意図せずに閉じられるのが、実際上、機械的な安全装置では通常僅かな確率10 −7 〜10 −8でしか生じることがない。 デトネータがプログラミングされていない場合、完全にエネルギ消費がなくなり、その結果、バッテリが組み込まれたデトネータに比して、このデトネータを更に安全・確実にすることができる。 【0020】 スイッチ5が、構造上、典型的な発射加速度の発生後閉じられ、例えば、機械的なインターロック装置によって、全飛行期間中も閉じられ続けるように構成されているので、図1に破線で示されている電子的なセルフホールディング装置(
    Selbsthalterung)11は必要ない。 このセルフホールディングを確実に行うことができない場合、セルフホールディング装置11によって、入力側Xの点Zで電圧が発生した場合、出力側Yと導電接続され、電圧調整器17が作動している限り接続し続けるようにすることもできる。 【0021】 両作動形式プログラミング/飛行の検知は、デトネータ電子回路の両入力側U
    p及びFを介して行われる。 Upに電圧が印加され、Fに電圧が印加されない場合、スイッチ5は未だ開かれており、電子装置は、Uvの発生時にプログラミング状態であることを検知し、その際、電子装置は、相応のプログラミングシーケンスをポートUpで処理する。 しかし、スイッチ5が閉じられている場合、入力側Fに電圧が印加され(そして、入力側Upにプログラミングシーケンスがない)、電子装置は、そのプログラミングされた飛行プログラムを処理する。 【0022】 切換電圧調整器17は、不必要なエネルギ損失を回避するために、高い効率並びに非常に大きな入力電圧領域を有している。 そのために、有利には、この用途又は同様の用途用に特別に開発され、比較的小さな、従って電流節約構造のために、ASICに集積される。 【0023】 メモリコンデンサ1及び19は、同様に損失を小さくする理由から、有利には、漏れ電流が出来る限り小さな薄膜又はセラミックコンデンサの形式にする必要がある。 と言うのは、飛行期間内でのプログラミング後、10〜20分後も、その電荷状態が出来る限り変化しないようにする必要があるからである。 【0024】 点火段16用の給電コンデンサ19は、既述のように、プログラミング期間中、給電コンデンサ1と並列に充電される。 この装置構成は、不可欠である。 と、
    言うのは、コンデンサ1は、デトネータ電子装置3の給電中放電され、そのために、コンデンサ1から点火段16にも出来る限り一緒に給電する際に、十分な点火電圧高さを保証することができない。 【0025】 デトネータ電子装置3の出力側Tでの点火トリガ信号による点火段16の点火の直前に、デトネータ電子装置3の信号S及び適切な電子スイッチ24を介して、コンデンサ19が点火段16と接続され、この点火段に、この時点に対して事後の時点で始めてエネルギが供給される。 そうすることによって、プログラミング過程中コンデンサ19が早機に充電されるにも拘わらず、デトネータの高い飛行安全度を達成することができる。 【0026】 図1の装置は、別の利点を有している。 プログラミングの際、デトネータ電子装置3によって、プログラミング入力側Upの他に入力側Fも問い合わせる。 スイッチが開かれている場合、即ち、安全装置が安全な位置状態である場合、Fには、電圧は印加されず、プログラミングは前述のように実行することができる。
    しかし、プログラミング過程中、スイッチ5は閉じられ、即ち、安全装置はシャープな位置状態である場合、プログラミング中充電されるコンデンサ1の、電圧調整器17によって変換された電圧は、デトネータ電子装置の入力側Fに供給される。 この電圧を、Upでのプログラミングシーケンスと一緒に同時に検出する際、プログラミング機能は抑制される。 このプログラミングは一般的に双方向に行なわれるので、この場合、安全装置が危険な状態であることがプログラミング装置にも、従って、ユーザにも通知され、従って、デトネータの別の操作を行う指示が送出される。 【0027】 そうすることによって、デトネータ安全基準MIL−STD 1316Dの条件4.6.6もエレガントに充足することができ、この基準には、デトネータを弾薬内に組み込む前に安全装置の安全状態の外部制御の可能性について記載されている。 この制御は、そうすることによって、既設のインターフェース、プログラミングインターフェースを介して行うことができ、付加的なコスト高な手段、
    例えば、ビューウィンドウ又はデトネータケーシングの通路(Durchbrueche)を必要としない。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の発射体デトネータを示す図

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