Practice ammunition

申请号 JP2001500184 申请日 2000-05-11 公开(公告)号 JP2003529034A 公开(公告)日 2003-09-30
申请人 ニコ−ピロテヒニーク ハンス−ユルゲン ディーダーリッヒス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コムパニー コマンディットゲゼルシャフト; 发明人 ハエセリッヒ,テッド;
摘要 (57)【要約】 【課題】 練習弾が標的に当たった時に破裂して衝突場所を光学的にマークするためのマーキング剤を収容したヘッドを有する演習弾。 【解決手段】 マーキング剤が複数の化学薬品成分(7、8、11、12)から成り、各成分が別々の脆い区画(4、5、10、12)内に収容されている。 各区画(4、5、10、12)が破断した時に2つの成分(7、8、11、12)が混合し、互いに化学反応して光学的にマーキングされる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 練習弾が標的に当たった時に破裂して衝突場所を光学的にマークするためのマーキング剤を収容したヘッドを有する演習弾において、 マーキング剤が複数の化学薬品成分(7、8)から成り、各成分が別々の脆い区画(4、5)内に収容されていて、各区画(4、5)が破断した時に2つの成分(7
    、8)が混合し、互いに化学反応して光学的なマーキングが行われることを特徴とする演習弾。 【請求項2】 演習弾(1)が標的に当たった時に上記区画(4、5)が破断する請求項1に記載の演習弾。 【請求項3】 ツイスト安定化演習弾(1)を用いた場合に加わる初期加速度および/または遠心力によって上記区画(4、5)が破断するように設計されている請求項1に記載の演習弾。 【請求項4】 上記区画(4、5)の間の隔壁が所定の破壊点(11)を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の演習弾。 【請求項5】 光学的マーキング剤が可視光を出す請求項1〜4のいずれか一項に記載の演習弾。 【請求項6】 区画(4、5)をカバーする破断可能なフード(3)を有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の演習弾。 【請求項7】 フード(3)が光学的に透明な材料から成る請求項1〜6のいずれか一項に記載の演習弾。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の分野】 本発明はマーキング剤を含む演習弾に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 この類の演習弾、例えば模擬弾や演習弾を使用する場合には、衝撃点にマークを付けて最適演習結果を確認することが重要である。 そのため、演習弾の頭部(
    ヘッド)にはマーキング剤、好ましくは赤い色をした粉末を収容した室が付けられている。 このヘッドは、演習弾がターゲットに衝突した時に破断して着色粉末を放出できるような材料で作られている。 この粉末は衝突点の周りの一定半径内に散乱し、従って、光学的なマークがされる。 しかし、この着色粉末は十分に明るい状態下でしか見えない。 すなわち、弱い光の下や夜では強な夜間監視機器を用いないと見えない。 【0003】 【発明が解決する課題】 本発明の目的は、気象状況が悪い時でも十分に見ることができる、上記種類のマーキング剤放出式演習弾を提供することにある。 【0004】 【発明が解決する課題】 本発明の上記目的は特許請求の範囲の請求項1に記載の特徴によって達成される。 【0005】 【実施の態様】 本発明ではマーキング剤が複数の化学薬品成分から成り、各成分は演習弾の別々の区画内に収容されている。 両区画間の隔壁が破断すると、両成分が混合し、
    互い化学反応する。 この化学反応の最終生成物または最終生成物の特性が光学的なマーキングをする。 各化学薬品成分は所望の化学反応を行うのに適した量を収容するのに必要な寸法を有する各区画内に収容される。 各区画を分ける隔壁手段には破壊点を予め形成することができる。 各化学薬品成分を収容した両区画間に設けられた隔壁は発射体が標的に当たった時に破断し、それによってヘッドが爆発するようにすることができる。 すなわち、標的の所で両成分が混合して化学反応が開始し、その放出によってマーキングが行われるようにすることができる。 【0006】 高速銃のような発射体の場合には、練習弾が発射された時の初期加速度によって隔壁が破断するようにして、練習弾の発射直後に化学反応が開始するようにすることもできる。 各成分を適切に選択することによって衝撃点で反応を最高潮に到達させて、暗い状態下または夜間でも見えるようにすることができる。 ツイスト安定化(twist-stabilised) 演習弾は発射装置内部の螺旋カイドレールによって縦軸線の周りを自転するを有する。 従って、この運動によって生じる遠心力によって両成分を収容してきる各区画間の間の隔壁を破断して、マーキング剤の化学反応を開始させることができる。 【0007】 化学反応の持続時間や、放射光の周期および輝度は化学反応成分を適切に選択することにより広範囲に調整することができる。 例えば、演習弾の衝撃点を識別するために単にフラッシュ光を出す反応にすることができ、また、演習弾の飛行軌道を光学的に追跡できるようにするために発光を持続させることもできる。 本発明は、化学反応した時に可視光線または赤外線を出すような出発原料を用いるのが好ましい。 赤外線を出す場合にはマーキング光を暗視機器で見ることができる。 【0008】 本発明の好しい実施例では、演習弾は各種の化学薬品成分を収容した区画を覆うフードを有し、このフードは発射体が標的に衝突して破断した時にマーキング剤を放出するようになっている。 このフードは透明材料で作ることができる。 この場合には演習弾を発射した直後に隔壁を破断して化学反応を起すことによって、その発光効果で演習弾の全飛行工程を光学的に見ることができる。 以下、本発明の典型的な実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。 【0009】 【実施例】 図1は弾薬筒2に収容された練習用発射体1を示している。 この練習用発射体1
    のヘッドはプラスチックのような透明材料で作られたフード3を有している。 このフード3は第1区画4および第2区画5を覆っている。 2つの区画は左右に配置され、隔壁6によって互いに分離されている。 第1区画には酸化剤のような第1の化学薬品成分7が充填され、第2区画には還元剤のような第2の化学薬品成分8が充填されている。 【0010】 弾薬発射時の加速度等によって加わる力によって隔壁が破断されると、2つの化学薬品成分が化学反応を起こし、化学発光で(chemoluminescently)生じた光が発射体の飛行中に透明なフードを介して見えるようになる。 ターゲットに当たると、フードが破断し、反応生成物が衝突点の近に散乱し、光を出して衝突点が光学的にマークされ、遠くからでも見えるようになる。 【0011】 図2は第1の化学薬品成分7を収容した第1区画4と、第2の化学薬品成分8を収容した第2区画5とが縦方向に上下に配置されたヘッドと透明なフード3とを有する本発明の他の実施例の演習弾1を示している。 各区画は隔壁6によって縦方向に分離されている。 この隔壁6は例えば回転練習弾に捻り力が加わることによって生じる遠心力によって破断して化学反応が起こり、マーキング手段となることができる。 上記両方の実施例とも、隔壁には所定の破壊点11を形成することができる(図1にのみ図示)。 【図面の簡単な説明】 【図1】 練習カートリッジの形をした演習弾とその収容容器の縦断面。 【図2】 本発明の他の実施例の演習弾の縦断面。

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