Pyrotechnic devices to prevent the threat posed by bird

申请号 JP50130698 申请日 1997-06-11 公开(公告)号 JP2000511780A 公开(公告)日 2000-09-12
申请人 エティエンヌ・ラクロワ・トゥー・アルティフィス・ソシエテ・アノニム; 发明人 カズナヴ,ダニエル; トゥージェロン,レイモン;
摘要 (57)【要約】 発火遅延要素(15、18、27、29)を有する自己推進式発射体と、鳥を驚かせて追い晴らすこととを目的とし且つ該発射体内に収容された、音効果のある爆薬(9)とを含む、空港区域内の鳥を追い払う装置である。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 鳥による脅威を防止する火工装置において、雷管を保持する自己推進式発射体と、雷管により直接的に作動される推進モータ(5)と、鳥を驚かすことを目的とする、前記発射体内に収容された音響的効果のある爆薬(9)の着火を遅らせる要素とから成ることを特徴とする火工装置。 2. 請求項1に記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、着火遅延要素が、推進モータ(5)の推進爆薬(19)により形成されることと、該火工装置が推進爆薬(19)を作動させる装置(15、18)を備えることとを特徴とする火工装置。 3. 請求項2に記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、モータ(5 )の作動装置(15、18)が、モータのノズル(13)内に保持された雷管( 15)を備え、該雷管が、モータ(5)の燃焼チャンバ(16)を介して作動組成物(18)と連通し、 該燃焼チャンバが、推進爆薬(19)内に形成され、該作動組成物(18)が、推進爆薬(19)と接触していることを特徴とする火工装置。 4. 請求項3に記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、推進モータ(5)が、基部(3)の軸方向凹所(11)内に収容され、該軸方向凹所(11 )の一端が通路(33)を介してハウジング(7)と連通し、 該ハウジングが、ケース(1)により形成され、該ケースが基部(3)に接続され且つ音響的効果のある爆薬(9)を保持しており、 該軸方向凹所の他端が、基部(3)内に固定されたノズル(13)を収容しており、 モータ(5)の推進爆薬(19)が、通路(33)を介して音響的効果のある爆薬(9)と接触していることを特徴とする火工装置。 5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、着火の遅延要素が、推進モータ(5)と音響的効果のある爆薬(9)との間に配置された火工遅延剤(27)と、該火工遅延剤(27)を作動させる装置(15、18)とを備えることを特徴とする火工装置。 6. 請求項5に記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、火工遅延剤(27)が、推進モータ(5)を収容する基部(3)に形成された導管(12) 内に配置されることと、作動装置(15、18)が、推進モータ(5)を作動させる装置をも形成することとを特徴とする火工装置。 7. 請求項6に記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、導管(12 )が、基部(3)内に且つその伸長部(10)内に軸方向に伸長し、該伸長部が、ケース(1)により形成されたハウジング(7)内に突き出し、該ケースが基部(3)に接続され且つ音響的効果のある爆薬(9)を保持することを特徴とする火工装置。 8. 請求項6及び7の何れかに記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、火工遅延剤及びモータ(5)を作動させる装置(15、18)が、モータ( 5)のノズル(13)内に保持され且つモータ(5)の燃焼チャンバ(16)を介して作動組成物(18)と連通する雷管(15)を備え、該作動組成物(18 )が、モータ(5)の推進爆薬(19)及び火工遅延剤(27)と接触していることを特徴とする火工装置。 9. 請求項6乃至8の任意の項に記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、着火組成物(29)が、前記導管(12)内にて火工遅延剤(27)と音響的効果のある爆薬(9)との間に挿入されることを特徴とする火工装置。 10. 請求項8及び9の何れかに記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、推進モータ(5)が、基部(3)に形成され且つ伸長部(10)に近いその端部を介して導管(12)と連通する軸方向凹所(11)内に収容され、 該軸方向凹所の前記端部が、該凹所の前記端部がディシュ(17)を収容し、 該ディシュが、該ディシュ(17)の底部に形成された穴(21)を通じて火工遅延材(27)と接触する状態にて作動組成物(18)を保持し、 中空円筒体の形態とされ且つ燃焼チャンバ(16)と半径方向に境を設定する推進爆薬(19)の一部分が作動組成物(18)と接触しており、 ノズル(13)が、伸長部(10)に対する凹所(11)の他端に収容され且つ基部(3)内にて固定されることを特徴とする火工装置。 11. 請求項4及び8乃至10の何れかに記載の鳥による脅威を防止する火工装置において、ノズル(13)、基部(3)及びケース(1)の全てがプラスチックで出来ていることを特徴とする火工装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 鳥による脅威を防止する火工装置 本発明は、空港区域の鳥を追い払う手段に関する。 鳥は、空港にとって現実的な害を及ぶす。 鳥は離陸を著しく遅らせるか、又は、全にて作動している航空機のジェットエンジン中に吸い込まれたならば、離陸のときに事故の原因となることさえもある。 このため、鳥による脅威を防止することは、空港にとって重要な課題である。 例えば、離陸及び着陸ストリップ付近に設置されて捕鳥動物の鳴き声を真似ることによって鳥を驚かすであろう周波数信号を発生させる電子システムが公知である。 しかしながら、空港付近で生きる鳥は、こうした電子システムに慣れてしまい、従って、この電子システムは、効果がなくなる。 従来の狩猟用カートリッジを使用する空港もある。 この手段の欠点は、狩猟用カートリッジは、射程距離が僅か約50mと短いこと、及び射撃開始時の音がやかましいことである。 このため、鳥は、発火が開始するときその音によって発火装置の位置を知り、空港の危険となる領域から実際に去ることなく、その装置から離れているだけである。 飛行回数が少ない空港において、鳥が空港から離れているようにするため、鷹狩り用に特に訓練した鷹が利用されている。 しかしながら、鳥による脅威を防止するこの技術は、飛行回数の多い空港に適用することはできない。 本発明は、ある距離に亙って鳥を驚かせることを目的とし、始動時に何ら音響的特徴を生じない、音響的効果のある火工装置を形成することにより、こうした欠点を緩和することを目的とするものである。 この目的のため、本発明の主題は、鳥による脅威を防止する火工装置であって、推進モータを保持する自己推進型の発射体と、鳥を驚かせることを目的とする音響的効果のある爆薬の着火を遅らせる、上記発射体内に収容された要素とから成ることを特徴とする火工装置である。 本発明のその他の特徴及び有利な点は、添付図面を参照することにより、単に、非限定的な一例として掲げた以下の説明から明らかになるであろう。 添付図面において、 図1は、本発明に従った、鳥による脅威を防止する火工装置の縦断面図である。 図2は、本発明に従った、火工装置の代替的な形態による縦断面図である。 図1には、本発明による、鳥による脅威を防止する火工装置であって、その開放した端部によってモータ5を内蔵する基部3に接続された、円筒状蛋形部(cy lindro-ogival)のケース1を備える、火工装置が示されている。 ケース1及び基部3は、鳥を驚かすことを目的とする音響的効果のある爆薬9 を内蔵するハウジング7と境を設定している。 該基部3は、全体として円筒の外形を有しており、ハウジング7と同一の側部に、より小径の円筒状伸長部10を有している。 この伸長部は、このハウジング7内に突き出し且つ音響的効果のある爆薬9によって取り巻かれている。 また、該基部3は、伸長部10と反対側に、モータ5がその内部に収容される、軸方向凹所11と、音響的効果のある爆薬9の着火を遅らせる組成物を収容することを目的とする軸方向導管12とをも備えている。 この導管12は、伸長部10を貫通して伸長し、その一端にてハウジング7内に開放し、また、その他端にて軸方向凹所11と連通している。 該モータ5は、伸長部10に対する凹所11の他端に収容されたノズル13を備えており、このノズル13は、圧着、接着又はねじ止めによって基部3内に固定されている。 このノズル13は、使用される発射装置に対応して、衝撃式又は電気式の雷管15を備えている。 伸長部10近くにて、ノズル13と凹所11の端部との間には、ノズル13の側部にて雷管15に連通する燃焼チャンバ16がある。 凹所11の雷管15とは反対側の他端は、モータ5を作動させる組成物18を保持するディシュ17を受け入れる。 この燃焼チャンバ16は、半径方向に向けて作動組成物18と接触した中空円筒体の形態をした固体の推進剤19との境を設定する。 更に、ディシュ17の端部は、その中心部に穴21を有している。 この着火を遅れさせる組成物は、火工遅延剤27から成っている。 この遅延材は、その長さの約3/4に亙って導管12を充填し、また、穴21を通じて作動組成物18と接触している。 火工遅延剤27と連続し且つ該火工遅延剤27と接触する状態にて、着火組成物29が導管12の残りの1/4を充填する。 その反対側でかつ、音響的効果のある爆薬9近くに、この着火組成物が、火工技術にて従来から使用されている発火スペースの形態にて形成される。 かかる発射物の破片が事故的に航空機のジェットエンジン中に吸い込まれたときに、ジェットエンジンの羽根を損傷させないように、ケース1、基部3及びノズル13は、例えば、充填ポリエチレン型(PA6.6)又はポリプロピレン型のようなプラスチックで出来ていることが有利である。 本発明による発射体は、例えば、縮小アダプタが取り付けられた口径4のピストルのような個人用の武器から、又は発射体の口径に適した砲身を有し且つ発射体を良好に案内するのに十分な長さを有する発射装置から、及び雷管15を発火させる装置から発火することを目的とするものである。 この目的のため、基部3 は、ノズル13を支承するその端部にて、使用される発射装置内に発射体を保持する、プラスチックで出来た、2つの横方向スタッド31を有している。 本発明に従った、鳥による脅威を防止する火工装置は、次のように作用する。 この目的のために設計された発射装置から発火するとき、先ず、雷管15を作動させる。 この作動により雷管から燃焼チャンバ16を通じて作動組成物18に火を突出させることにより着火を生じさせ、次に、該組成物は、推進剤19及び火工遅延剤27を着火させる。 推進剤19の燃焼により得られる推進力の作用の下、スタッド31が破壊され、発射体を解放し、この発射体は、射撃操作員が予め定めた弾道軌道に従って推進される。 この火工装置が飛行するに伴い、火工遅延材27は、着火組成物29 を作動させる迄、所定の時間、燃焼する。 その作動組成物は、最終的に、音響的効果のある爆薬9を爆発させる。 この爆燃の音響的効果によって、発射体が発火された方向の鳥は追い払われる。 火工遅延剤27が着火組成物29を介して音響的効果のある爆薬9を作動させるように火工遅延剤27及び推進剤19の量を設定することが有利である。 かかる火工装置の飛行距離は、推進剤の量に対応して、400m程にも長くすることができる。 推進モータのため、発射体の発射は、遠くからは聞こえず、このため、鳥が早期にその位置を知ることはない。 その結果、音響的効果のある爆薬の爆発は、鳥を驚かす効果があり、このため、空港の危険な区域から鳥を効果的に追い払うことができる。 図2には、鳥による脅威を防止するための火工装置の代替的な実施の形態が示されている。 図1に図示した火工装置のものに対応する要素は、同一の参照番号で示してある。 この代替的な形態は、推進爆薬19自体が音響的効果のある爆薬9の着火を遅延させる要素を形成する点にて、図1に示した火工装置と相違するものとすることができる。 この目的のため、基部3の軸方向凹所11は、図1の凹所よりも長く、また、 音響的効果のある爆薬9と同一の端部にて、円筒状蛋形部の形状を有している。 この軸方向凹所11は、ノズル13とは反対側の他端にて、音響的効果のある爆薬9を保持するハウジング7と通路33によって連通している。 尚、代替的な形態における基部3は、ハウジング7内に突き出す伸長部は全くない。 この代替的な形態によれば、固体の推進剤19は、軸方向凹所11の境を設定する基部の壁を抱持し、また、通路33を介して音響的効果のある爆薬9に接触している。 この固体の推進剤19は、ノズル13に対する同一の端部にてその長さに沿って約3/4までその中央部が中空とされており、これにより、長い燃焼チャンバ16を形成する。 チャンバ16のノズルとは反対側の端部にて、例えば、 着火促進剤のような、推進剤19を作動させる組成物18がある。 このように、 作動組成物18と通路33との間に位置する、その円筒状蛋形部に形成された軸方向凹所11は、推進剤19で完全に充填されることが理解されよう。 図2に示した火工装置が作動する方法は、図1に示した火工装置が作動する方法と同様である。 効果として、この目的のために設計した発射装置から発火すると、先ず最初に、雷管15が作動される。 この作動は、雷管から燃焼チャンバ16を通じて作動組成物18に火を突き出すことによって生じる一方、その作動組成物18が推進剤19を着火させる。 推進剤19の燃焼によって得られた推進力の作用の下、スタッド31が破壊され、発射体を解放し、この発射体は、射撃操作員が照準決めした領域の方向に向けて推進される。 この火工装置の飛行に伴って、推進剤19が燃焼する。 作動組成物18と音響的効果のある爆薬9との接触面との間にある推進剤19が燃焼するとき、音響的効果のある爆薬9が作動され且つ爆発する。 このように、発射体が発火された方向にある鳥は追い払われる。 火工装置の推進と音響的効果のある爆薬9の爆発との間の遅延時間は、作動組成物18と推進剤/音響的効果のある爆薬との接触面との間の距離Dによって決まることが理解されよう。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZW

    QQ群二维码
    意见反馈