Breech drive part of the weapon

申请号 JP2011538854 申请日 2009-11-07 公开(公告)号 JP2012511132A 公开(公告)日 2012-05-17
申请人 ラインメタル バッフェ ムニツィオン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング; 发明人 シュメース,ハイナー; バウマン,ベルトホルト; ヘルマン,ラルフ−ヨアヒム;
摘要 A drive for a weapon is provided, wherein rotational motion of a motor is converted to a forward or reverse motion of the breech in a simple manner using the Scotch yoke principle. In order to allow rest periods of the breech in the end positions, the crank radius is defined by a control cam, which changes when the crank is rotated. The hinge pin of the crank may be externally driven via a pinion shaft. A yoke pin is arranged in a groove of the crank so as to be radially displaceable and carries the breech carrier or the breech in a groove extending transversely to the direction of fire via a sliding block. Two rollers are arranged on the crank pin and run in control cams in the weapon or crank housing. The control cam is subdivided into different sectors/sections, thereby achieving the desired motion of the breech.
权利要求
  • 武器の砲身(22)に対して軸線方向に移動可能であるとともにモータ(2)などを有する、砲尾(3)または砲尾キャリア(5)の駆動部(100)であって、
    − 少なくとも1つのスライド手段(10)を有するクランクピン(9)と、該クランクピン(9)に嵌合される案内ブロック(11)とが導入される溝(17)が形成されたクランク(8)が、少なくとも1つの制御カム(15)において確実に案内され、
    − 前記クランク(8)は回転軸線(M)回りに持続的に回転され、
    − 前記案内ブロック(11)は、発射方向に対して横方向に配列される、前記砲尾キャリア(5)の溝(16)において係合し、
    − 前記制御カム(15)によって予め定められる発射方向における動作が、前記クランクピン(9)および前記砲尾キャリア(5)を介して前記砲尾(3)まで伝達されるか、または前記砲尾(3)に直接伝達されるか、或いはこれら両方であるとともに、発射方向に対して横方向の動作が、前記砲尾キャリア(5)または前記砲尾(3)の前記溝(16)に対する、前記クランクピン(9)の前記案内ブロック(11)の相対的な動作を結果としてもたらす特徴を有する、駆動部。
  • 前記制御カム(15)が武器ハウジングまたはクランクハウジングのハウジング下方部(6)に組付けられることを特徴とする、請求項1に記載の駆動部。
  • 前記制御カム(15)が、上方および下方に向けられた開放溝であることを特徴とする、請求項2に記載の駆動部。
  • 追加の制御カム(15)がハウジング上方部(7)に組付けられており、前記追加の制御カム(15)は、前記ハウジング下方部(6)における前記制御カム(6)と同一であって鏡像の形態をなすことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の駆動部。
  • 前記制御カム(15)が4つの異なる区域または領域によって形成されており、それにより、前記砲尾(3)の供給部の望ましい動作がもたらされることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の駆動部。
  • 前記制御カム(15)が、O字形を両方の鉛直側部において横向きに引張った形状に相当することを特徴とする、請求項5に記載の駆動部。
  • ハウジング上方半部(7)における前記制御カム(15)が、ハウジング下方半部(6)の方向において上方に向けられた開放溝であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の駆動部。
  • 1対の、例えば偏心した歯車が、ピニオンシャフト(14)と前記モータ(2)との間に配置されており、前記クランク(8)の回転速度の2倍で回転することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の駆動部。
  • 说明书全文

    本発明は、砲尾またはカートリッジを武器の砲身に供給する供給部、特に直線状の供給部のための、スコッチヨーク式クランク駆動部を備えた運動駆動部に関する。

    外的に動を受ける機関銃において、武器を駆動するためのエネルギは、ガス圧または武器の後座から得られずに電気駆動部または流体駆動部によって提供される。

    特に電気的に駆動される武器の場合において、モータの回転運動をこの目的のために砲尾の往復運動に変換する必要がある。 さらに、砲尾の変位運動の限界位置において静止する時間が砲尾には必要である。 第1の限界位置において、その前の砲弾のケースを砲尾の前方において除去する必要があるとともに、カートリッジが武器の砲身のカートリッジ室まで駆動される前に、新しいカートリッジを砲尾の前方に供給する必要がある。 追加の限界位置において、砲尾をロックするとともにカートリッジを発射する必要がある。 ガス圧が武器の砲身内でいったん低下すると、砲尾はロック解除されうるようになる。

    外的に駆動される機関銃のための堅固にロックされた直線状の砲尾は、特許文献1に開示されている。 同文献において、反発することなくスペースを節約するロック作用のために制御ロールも提案されている。

    特許文献2は、とりわけ外的駆動部によって作動され、直線状の砲尾の直線運動のために用いられるカムドラムを有する機関銃を開示している。 カムドラムは、周囲部にわたって連続して延びる制御カムを対応して有している。 さらに、半径方向に作用する短手の制御カムおよび軸線方向に作用する長手の制御カムが周囲部に配列されている。

    特許文献3は、制御ロールが砲身穴の軸線の平面において組付けられた、物理的に小型の武器を提案している。 制御ロールは、少なくとも2つの制御カムが嵌め込まれた制御体を有している。 この場合、カムの情報は砲尾の直線状の供給動作に変換される。

    本願出願前に公開されなかった特許文献4によると、駆動部は、砲尾または砲弾をチェーンによって武器の砲身またはカートリッジ室に直線状に供給するのが好ましい。 チェーンが長方形の形態をなした4つのスプロケットホイールを通過しており、そうすることによって砲尾の静止時間が限定されるブッシュマスタの駆動部とは対照的に、この場合には、チェーンそれ自体が2つのスプロケットホイールの周りを単純な態様で緊密に通過している。 チェーンリンクまたはチェーンのスタッドは、移動可能なスライドの下方に配置された案内部または溝に組付けられている。 こうすることによって、別個の機能制御手段によって限定される、武器が静止している時間の間、チェーンが稼動し続けるようになる。 チェーンそれ自体は電気モータによって駆動されうる。 この場合には、急速停止手段がチェーンの経路に組付けられている。

    砲尾を武器の砲身またはカートリッジ室に対して直線状に供給することは、本願出願前に公開されなかった特許文献5に開示されている。 この場合、直線状の案内溝が運動駆動部に組付けられている。 砲尾に物理的に連結された手段が案内溝において案内される。 案内溝は、それ自体が周囲の正の案内部(スロットが形成された連結部)によって包囲されており、この正の案内部それ自体は、前方位置におけるロック動作、発射動作およびロック解除動作の間において、並びに砲尾が後方位置までいったん移動された場合には装填動作の間において、砲尾が静止するのに必要な時間を表している。 追加の手段が、砲尾のための駆動手段として正の案内部の内部において案内される。 駆動作用の伝達は、モータなどによって駆動される褶動ローラまたは歯車などによってもたらされる。 駆動部それ自体は、武器が静止している時間の間、稼動し続けるとともに、砲尾は、その静止時間の間に排出されてから後で再び戻される。

    独国特許第3627361号明細書

    独国特許公開第3712905号明細書

    独国特許公開第102005045824号明細書

    独国特許公開第102007048468.4号明細書

    独国特許公開第102007054470.9号明細書

    前述した最後の3つの解決手段は、それら自体が実用可能な駆動部を既に取扱っていて、発射速度および機械的摩耗の観点からは十分な結果をもたらしているが、本発明は、より高速の発射速度のためにも同様に用いられるものなど、砲尾のためのさらに別の駆動部を特定する目的に基づいている。

    本発明は特許請求の範囲の請求項1の特徴部分によってもたらされる。 有利な実施形態は従属項において特定される。

    本発明は、砲尾加速度が低レベルであって、ジャークを発生させることなく円滑に動作し、したがって集積される力を低下させて駆動力を低減するとともに、発射速度の増大を可能とする機構部を設ける思想に基づいている。 駆動力の減少は、急速な停止作用が要求される場合に制動力の減少をさらに結果的にもたらす。

    同一出願人によって並行して提出された出願において、さらに別のデザインの解決手段が既に記載されている。 同出願に係る原理はクランク駆動部を用いて、回転運動、好ましくはモータなどの回転運動を砲尾の前方および後方への動作に変換することである。 砲尾が或る時間の間、限界位置において静止できるようにするため、連結ロッドおよびクランクが互いに対して半径方向に移動可能なように配列され、それにより、クランク半径がクランクの回転とともに変化するようになる。 連結ロッドは、固有的に閉塞された構造体であるとともに砲尾のための動作プロフィルとして形成される領域を有する制御カムによって、半径方向に案内される。

    本願においても類似の解決手法が採用され、スコッチヨーク式クランク駆動部を用いてモータなどの回転運動を単純な態様で砲尾の前方および後方への運動に変換する。 砲尾が限界位置において静止している間の時間を可能にするため、クランク半径が制御カムによって予め定められるが、このクランク半径はクランクの回転とともに変化しない。

    クランクが回転する中心であるシャフトは、例えばピニオンシャフトを介して、例えばモータを介して外的に駆動される。 クランクピンは、クランクピンがクランクの溝において半径方向に移動できるように配列されるとともに、案内ブロックを介して、発射方向に対して横方向に延びる溝において砲身キャリアを駆動する。 2つの手段、例えばローラがクランクピンに配列されるとともに、武器ハウジングまたはクランクハウジングの制御カムにおいて稼働する。 制御カムは、次いで種々の区域または領域に細分化されていて、したがって砲尾の望ましい動作をもたらす。 クランクが持続的に回転されるとき、特に限界位置において持続的に回転されるときに、砲尾が所定時間の間、静止するのを保証するために、制御カムはこれらの領域において直線状であるとともに、他の領域においては、砲尾動作の加速度、最大速度、円滑さ、衝撃を免れる度合いなどを最適化するための任意の動作関数に基づいて予め定められる。

    スコッチヨーク式クランク駆動部は、急速な停止動作の場合において制動される必要がある低速回転体(クランク、モータおよび場合によっては増速式変速機(step−up transmissions))が設けられる利点を有する。 また、この駆動部は、単純なデザインであることが分かっている。

    好適な制御カムを備えた駆動部の概略図である。

    駆動部および砲尾を武器の砲身とともに示す概略平面図である。

    クランクを表した図である。

    図2の砲身中心軸線における断面を表した図である。

    図面を参照するとともに例示的な一実施形態を用いて、本発明をより詳細に説明する。
    図1は、武器の砲身1(図2)の方向における砲尾3の動作のための稼働方法およびその基本原理を概略的に表している。 運動駆動部100は、一般に溝17が形成されたクランク8から主として構成されており、溝17において、クランクピン9が例えば2つのローラ10とともに配列され、制御カム15によって確実に案内される。 クランク8は、回転軸線M回りに回転され、持続的に回転される。

    制御カム15の各領域は、砲尾3の動作過程を次のように限定する。
    α 1 〜α 2砲尾3を後部に向ける α 2 〜α 3任意の望ましい関数に従って砲尾3を前方に移動させる α 3 〜α 4砲尾3を前部に向ける α 4 〜α 1任意の望ましい関数に従って砲尾3を後方に移動させる

    砲尾3の動作プロフィルおよび(砲尾3の)反転位置における待機の持続時間は、制御カム15の形状によって予め定められる。 反転位置における待機時間を伴う、要求される砲尾3の往復運動をもたらすために、クランク8が駆動されるとともに連続的に回転させられる。 制御カム15の形状は、O字形を2つの鉛直側部において横向きに引張った形状と同等とみなされる。

    図2は、砲尾駆動部の基本原理のデザインの実施例を示している。 武器の砲身1は砲身ロックブッシュ2(または武器ハウジング)に備え付けられ、この砲身ロックブッシュ2(または武器ハウジング)において、砲尾3もまた前方位置においてロックされうる。 この場合、砲尾3はいわゆる砲尾キャリア5に配列され、この砲尾キャリア5は次いで砲尾案内部4において案内される。 砲尾3は砲尾案内部4に備え付けられており、それにより、砲尾3が武器の砲身軸線の方向において移動可能になっている。

    運動駆動部100は、武器ハウジングまたはクランクハウジングの構成要素である、ハウジング上方部7およびハウジング下方部6から構成される。 各ハウジング部6,7は同一の制御カム15をそれぞれ有していて、それら制御カム15においてローラ10が稼働する。 これらローラ10が傾斜するのを防止するために、重複した形態が選択される。 この傾斜の可能性を排除できるのであれば、一方の制御カムのみとすることが適当であることは自明である。

    図3は、クランク8およびクランクピン9を2つのローラ10および案内ブロック11とともに詳細に表して示している。 クランクピン9は、クランク8の溝17において半径方向に移動できるように配列されている。 歯状部が形成された環部12をクランク8の底部に配列するのが好ましく、この環部12を介してクランク8が駆動されうる。

    図4は砲身軸線における断面図を示しており、同図において、運動駆動部100におけるクランク8の配列が分かる。 クランクピン9を備えた端部が武器の側部に配置されているものの、このことは本明細書ではこれ以上詳細に表わされない。 クランク8はハウジング上方部7に位置するピン13に備え付けられており、それにより、クランク8は、クランク8がピニオンシャフト14を介して、例えばモータによって外的に駆動されるとともに回転できるようになる。 クランク8はクランクピン9を回転方向に駆動する。 この場合のローラ10は、ハウジング上方部7およびハウジング下方部6に位置する2つの同一の制御カム15において稼働し、その過程でクランクピン9を案内する。 クランクピン9に対してその頂部において備え付けられた案内ブロック11は、発射方向に対して横方向に配列された、砲尾キャリア5の溝16に係合する。 このようにして、制御カム15によって予め定まる発射方向における動作が、クランクピン9および砲尾キャリア5を介して砲尾3まで直接伝達されるとともに、発射方向に対して横方向の動作によって、砲尾キャリア5の溝16に対する案内ピン9の案内ブロック11の相対的な動作が結果的にもたらされる。

    単数または複数の制御カム15のより一層小型化された物理的形態は、対をなした、例えば偏心の歯車(これ以上詳細には表わされない)をピニオンシャフト14とクランク駆動部との間に配列することによってもたらされうる。 この目的のために、クランク8の歯状部が形成された環部12のピニオンシャフト14に対する増速比は、例えばピニオンシャフト14がクランク8の回転速度の2倍で回転するように選定される。 偏心の歯車は、連続的に変動する増速比を結果的にもたらし、その結果として、モータの回転速度が一定の場合、待機時間段階の間にはクランク8がより低速で回転し、砲尾動作段階の間にはクランク8がより高速で回転するようになる。 したがって、単数または複数の制御カム6のα 1からα 2までの度範囲、およびα 3とα 4との角度範囲をより小さくできるようになるものの、それに伴って砲尾20が前方位置および後方位置において待機する時間が短縮されることはない。

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