Vehicle firearm positioning structure |
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申请号 | JP2013558521 | 申请日 | 2012-03-13 | 公开(公告)号 | JP2014511987A | 公开(公告)日 | 2014-05-19 |
申请人 | オート・メラーラ ソシエタ ペル アテオニOto Melara S.P.A.; | 发明人 | イアルデッラ,カルロ,アルベルト; アリギ,パオロ; | ||||
摘要 | 【解決手段】本発明の車両銃火器 位置 決め構造は、装甲操縦席を備えた車両のルーフ又は最上部に兵器(銃火器)が固定されている。 当該構造は、車のフレーム、特に、ロール・バーと称され、装甲操縦席との境界を区画する補強バーに直接固定されている。 【選択図】図1d |
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权利要求 | 装甲操縦席を備えた車両の最上部にフレームが組み立てられ、該フレームに銃火器が固定された銃火器位置決め固定構造であって、 前記フレームは前記装甲操縦席との境界を区画する補強バーとしてのロール・バーを含み、 前記銃火器が該ロール・バーに直接固定されていることを特徴とする銃火器位置決め固定構造。 前記銃火器位置決め固定構造はプレートを備えると共に、該プレートがその外面で前記ロール・バーと前記銃火器の固定部のそれぞれに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の銃火器位置決め固定構造。 前記銃火器の固定部が前記プレートの中央ゾーンにあることを特徴とする請求項2に記載の銃火器位置決め固定構造。 前記プレートが、四角形状をしており、かつ前記ロール・バーへの固定部が該四角形の各コーナー部で、かつ、三角形を形成するように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の銃火器位置決め固定構造。 前記プレートとロール・バーとがスリーブによって固定され、該スリーブの一端で前記固定部に固定されていると共に、該反対側端に前記ロール・バーに圧着するブラケットを有していることを特徴とする請求項2に記載の銃火器位置決め固定構造。 前記スリーブの周囲に、車のルーフを取り付ける穴に位置せしめるガスケットを備えたカラーが備えられていることを特徴とする請求項5に記載の銃火器位置決め固定構造。 前記銃火器の固定部は、その中央部に埋め込まれた円形の第5輪を有しており、該第5輪により銃火器が前記穴の上方から挿入され、前記プレートの外面に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の銃火器位置決め固定構造。 前記プレートが前記銃火器を制御する電子制御ユニットを備えるハウジングを有していると共に、該ハウジングがプレートの中央領域に空間部を形成して配置されていることを特徴とする請求項2に記載の銃火器位置決め固定構造。 前記ハウジングは、前記電子制御ユニットが該ハウジングの内側に位置するときに該電子制御ユニットを閉じ、かつ保護すると共に、前記銃火器位置決め固定構造を強化するためのカバーを備えていることを特徴とする請求項8に記載の銃火器位置決め固定構造。 前記プレートが箱形状構造をしていることを特徴とする請求項2に記載の銃火器位置決め固定構造。 |
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说明书全文 | 本発明は、車両、例えば、最上部又はルーフ(屋根)部に大砲(銃火器)を備えた軍事用の無限軌道式又は自走式車両に関する。 従来、軍事用装甲車両としては、通常、マシンガンで構成される主要銃火器が載置される回転可能な中央砲塔を備えたものが知られている。 そのようなマシンガンは、銃火器の位置を制御し、かつ銃火器の発砲メカニズムを統制する電子制御ユニットを備えている。 銃火器の操縦担当者は車両の内側にいて、発砲と銃身の位置決めを制御するため、例えば、ケーブルを経由して、好ましくは電子制御ユニットに固定された制御インターフェイスを使用する。 明らかに言えることは、銃火器と車両を正確に操作するためには、銃火器と電子制御ユニットの位置決めを安定化させることが欠かせないということである。 特に、車両が、通常、その製造時の段階から組み込まれる銃火器の位置決め手段を備えていない場合、銃火器の位置決めと制御の両方とも困難になってしまう。 [発明の詳細な説明] 本発明の一つの態様は、特許請求の範囲(請求項1)に記載した特徴を有する車両である。 本発明に従う当該車両の特徴及び利点は、添付の図面に示された発明の態様に係る実施例の記載によってより明確になる。 尚、本発明は、当該実施例によってその目的並びに技術的範囲が制限されないことは言うまでもない。 上記図面に示したように、本発明に従って例示された車両は、装甲操縦席(A)と、好ましくは、さらに回転動作システムを備えており、通常、マシンガン(例えば、口径5.56mm、7.62mm、12.7mm、14.5mm、25mm、30mm)で構成された主要銃火器を備えている。 本発明に従う主要銃火器は、有利には車両のフレーム、特に装甲操縦席を区画する補強バー(B)(典型的には、「ロール・バー」という)に強固に固定されている位置決め固定構造(2)を介して、車両の最上部に固定されている。 ロール・バーは、車両が回転するとき、あるいは、何らかの好ましくない乃至重大な事故に巻き込まれたとき、車両の乗員を保護するために設けられる保護構造に供するものである。 当該ロール・バーは、破壊せずに車両の重量に耐える必要があるため、一般に高強度のスチールで形成されている。 当該ロール・バーは非常に有用で安全な装置であり、そのため通常、軍事用車両に応用されている。 本発明はそのようなロール・バーの存在のために有効に利用され、その結果、主要な兵器を、箱型形状のプレート(21)を必須で備える位置決め固定構造に安定的に固定することができる。 当該プレートは、その外面で前記ロール・バーと主要銃火器(構造上の理由から、好ましくはプレートの中央ゾーンに設置される)のそれぞれの固定部(22)に固定される。 当該プレートは、特定の車両のルーフ(屋根)上に適合し得るような寸法で形成され、また、特定の銃火器を収容し得るような堅固さと強度を備えた寸法で形成されている。 プレートは、一般に、四角形をしており、ロール・バーへの固定部は、通常、該四角形の角(コーナー)部で三角形状を呈するように配置される。 当該固定部のところでは、プレートと前記ロール・バーとの固定手段が用いられる。 当該固定手段には、例えば、スリーブ(31)が用いられる。 該スリーブは、円筒形状が好ましく、一端が固定部(22)に固定され、反対側端には前記ロール・バーを圧着するブラケットを有している。 このように、車両のルーフ又は最上部に銃火器の位置決め固定構造を固定するためには、前記スリーブが操縦席の内側に貫通するように前記ロール・バーの水平方向バーが位置するゾーン(領域)に、車両のルーフ部に穴をあける。 前記ブラケットは、例えば、ボルト(33)によって、スリーブを当該バーに固定する役割がある。 スリーブの周囲には、カラー(環状の部品)が用いられるのが好ましく、ガスケット(35)をルーフ部の穴にしっかりと位置決め固定することにより、穴を介して湿気や化学物質が通過しないようにすることができる。 主要銃火器の固定部(23)には、その中央部に円形の第5輪が埋め込まれており、当該銃火器が該5輪の上方からルーフ部に設けた穴に挿入され、プレートの外面に固定される。 プレートは、また、銃火器の電子制御ユニットを収容するハウジング(24)を備えており、その中央エリアに内部が箱型形状のスペース(空間)を有するように形成されるのが好ましい。 当該ハウジングは、電子制御ユニット(U)をその内部に収容する場合に当該電子制御ユニットを閉じたり、保護したり、さらには、前記プレートを強固に固定するためのカバー(25)を備えていることが有利である。 プレートは、軽合金あるいは複合材料(ガラス繊維、カーボン繊維など)によって形成されるのが好ましい。 尚、重量制限がない場合には、プレートをスチールやステンレス・スチールで形成することもできる。 2: 位置決め固定構造21: プレート22、23: 固定部24: ハウジング25: カバー31: スリーブ32: ブラケット33: ボルト34: カラー35: ガスケットA: 操縦席B: ロール・バー(補強バー) |