Pistol with readily replaceable bolt face

申请号 JP2004543030 申请日 2003-09-26 公开(公告)号 JP2006502371A 公开(公告)日 2006-01-19
申请人 ムーア・ウィルディー・ジェイ; 发明人 ムーア・ウィルディー・ジェイ;
摘要 【課題】本発明は、移動可能な遊底(12)を有するピストル(10)用の容易に交換可能なボルト面に関する。 この遊底(12)は、弾薬を弾倉から取り出し、空薬莢を発射チェンバーから取り出し、そしてエジェクターによってこの空薬莢をピストルから排出する。 ボルト面インサート(32)が、口径の範囲に共通である外部構造を有する。 その一方でボルト面の側面(66)が、同じリム直径を有する特定の1つの口径又は複数の口径のリムに勘合するように設計されている。 インサートが、遊底を交換することなしに異なる口径に勘合するように交換される。 ボルト面インサートは、エジェクター用のスロット(62)及び特定の口径用の薬莢抜きを受ける溝(60)を有する。
权利要求
  • 長手方向に延在するエジェクションチェンバーを規定するフレームを有し、このフレーム内に配置された選択可能な口径の弾薬を受けるために適合された孔を有する銃身を有し、フレーム及び銃身に対して前位置と後位置との間で長手方向に移動するために配置された遊底又はボルトを有し、この遊底又はボルトは、縦孔を有する尾栓部を規定し、遊底又はボルトが前位置にある時に弾薬をたたくため縦孔に沿って長手方向に摺動可能な撃針を有し、弾薬の選択された口径に合うために適合された薬莢抜きを有し、遊底が後位置にある時にフレームに固定されエジェクションチェンバー内に延在するエジェクターを有する形式のピストル用の改良したボルト面において、
    尾栓部は、縦孔に同軸な半円溝を規定し、
    ピストルは、半円溝に取り外し可能に嵌合するために適合された半円リムを規定する本体から構成されているボルト面インサートを有し、
    本体は、インサートリムが半円の尾栓の溝内に挿入されている時にフレームの尾栓部に面する尾栓の側面を有しかつ取出チェンバーに面し、向き合って配置されたボルト面の側面を有し、
    このインサートボルト面の側面は、弾薬の選択された口径に合うように適合されていることを特徴とする改良したボルト面。
  • ボルト面インサートは、遊底又はボルトが後位置に移動する時に位置決めされ寸法決めされた縦方向のエジェクタースロットをさらに規定する請求項1に記載の組合せ。
  • ボルト面インサートは、薬莢抜きを受けるために適合されたこの薬莢抜きの溝を規定することを特徴とする請求項1に記載の組合せ。
  • インサートリムが半円溝内に挿入されている時に尾栓部内の縦孔に整合するように、ボルト面インサートは、本体内に位置決めされた中心孔をさらに規定する請求項1に記載の組合せ。
  • ピストル用の容易に交換可能なボルト面を提供するボルト面インサートにおいて、このボルト面インサートは、縦軸線を有しかつこの軸線周りに配置された半円リムを規定する本体から構成され、この本体は、この軸線に沿った孔を規定し、このボルト面インサートは、この軸線に対して平行に延在するこの本体を通じた縦方向のエジェクタースロットを規定し、そしてこのボルト面インサートは、この軸線に対して垂直に延在する半円リムを通じた薬莢抜きの溝をさらに規定するボルト面インサート。
  • 说明书全文

    本発明は、ピストル、特に半自動設計又は自動設計の手で持つ連発銃に関する。 さらに特に本発明は、弾薬を弾倉から供給し排莢するボルト面を有するフレーム上で長手方向に移動可能な遊底を装備した形式のピストルの改良した構造に関する。

    手で持つ連発銃は、弾薬を弾倉から取り出すボルト又は移動可能な遊底を有する半自動又は自動設計の従来の技術で公知である。 遊底又はボルトが、発射時にその発射準備位置から後退して薬室から空薬莢を排出する。 このとき、この空薬莢はは、エジャクターによってピストルから取り出される。 ボルト面又は遊底面は、安全及び機能目的用のリムの直径によって決定される特定の弾薬のベース又はリムを包囲するために加工されている。

    本発明は、一般にピストルの構造、特にフェイスと呼ばれるボルト又は遊底領域の構造に関する。 一般にこのフェイス領域は、ボルト又は遊底の一体部分として製造されてこれらの主な要素の使用を同じリム寸法を有する特定の1つの口径又は複数の口径に限定する。 その他の要素は、多くの場合に同じ基本形式のピストルの製造中に使用され得る。 違いは、口径,弾倉容量,照準配置やその他の特徴である。 この場合、ボルト又は遊底のフェイス領域による特定の1つの口径に限定される以外は、同じ遊底又はボルトが使用され得る。

    本発明は、在庫品コストを下げるために必要である要素としての遊底又はボルトを製造する高いコストを考慮に入れる。 この場合、その他の要素は、各種のピストルの製造中に利用される。 新しい口径が交換として希望されかつエンドユーザの希望が異なる射撃用途に対する口径に変更できる場合、遊底の在庫品は、様々な需要、特別な目的用の様々な口径のピストルの在庫品に対する軍用の必要性及びピストルを新規のピストルに交換するコストに適応するために高く保持される必要がある。

    本発明の課題は、容易に交換可能なボルト面を有する簡略化したピストル構造を提供することにある。

    本発明の別の課題は、交換可能なボルト面インサート用の簡略化した構造を提供することにある。

    本発明の別の課題は、予備の在庫部品のコストを下げる改良したピストル構造を提供することにある。

    本発明の別の課題は、遊底又はボルトが異なる口径の弾薬の使用に対して容易に変形される改良したピストルを提供することにある。

    簡単に言うと、本発明は、この要素から取り外されたフェイスに一般に関連する領域及び交換可能なボルト面インサートとして適した独立した部品を挿入するための遊底内に切られた凹部を有する遊底を使用する。 ボルト面インサートの外寸法がその挿入に対して遊底から取り外されたこの領域に一致するように、このボルト面インサートは設計されている。 しかしながらその内寸法は、1つの特定の弾薬ベース又はリムの寸法に適用し、適切な長さの薬莢抜き(その固定装置)を受けるために切られ、空薬莢を排出するように製造されている。 適切に交換可能なボルト面及び薬莢抜きを挿入することによって、遊底が、多種多様な弾薬の使用に対して汎用になる。 遊底を使用するピストルの場合は、共通に交換可能なボルト面,適切な薬莢抜き及び1つの特定の口径を撃つための弾倉を希望の口径の銃身に設置するだけで済む。 遊底内の銃身の動作面に合うように、銃身は、口径ごとに同じ外寸法を有することが要求される。 遊底でなくて移動可能なボルトを使用するピストルの場合も、同じ挿入及び保持の方法が理容される。

    この課題は、本発明により、フレームを有し、このフレーム内に配置された選択可能な口径の弾薬を受けるために適合された孔を有する銃身を有し、フレーム及び銃身に対して前位置と後位置との間で長手方向に移動するために配置された遊底又はボルトを有し、この遊底又はボルトは、縦孔及び長手方向に間隔を開けたエジェクションチェンバーを有する尾栓部を規定し、遊底又はボルトが前位置にある時に弾薬をたたくため縦孔に沿って長手方向に摺動可能な撃針を有し、弾薬の選択された口径に合うために適合された薬莢抜きを有し、遊底が後位置にある時にフレームに固定されエジェクションチェンバー内に延在するエジェクターを有する形式のピストル用の改良したボルト面において、尾栓部が、半円溝を規定し、ボルト面インサートが、中心孔を有する本体及び半円溝に取り外し可能に嵌合するために適合された半円リムから構成され、このインサートの本体は、半円リムが半円の尾栓の溝内に挿入されている時にフレームの尾栓部に面する尾栓の側面を有しかつ取出チェンバーに面し、向き合って配置されたボルト面の側面を有し、このインサートボルト面の側面は弾薬の選択された口径に合うように適合されていることによって解決される。 本発明の好適な実施形では、ボルト面インサートが、薬莢抜きを受けるために適合された薬莢抜きの溝を規定する。 このインサートは、エジェクターを受けるために適合された縦方向のエジェクタースロットも規定する。

    本発明は、図面を参照することによってより良好に理解される。

    図1を参照すると、本発明は、(図示しなかった)スプリング装填される弾薬の弾倉を使用しかつ弾薬14が撃発される時に(図示しなかった)リコイル・スプリングに逆らって前方位置から後方位置に運動するために適合された往復運動する遊底12を有する方式の半自動ピストルの実施の形態として説明されている。 この分野で周知の方法で、薬莢14が、後退運動の間に排出され、新しい弾薬が、戻る前方運動の間に弾倉から取り出されて銃身16の内腔に装填される。 遊底12は、フレーム18上のトラックに沿って往復運動可能である。 撃鉄20は、フレーム18上に回転可能に搭載されていて撃針22をたたく。 弾薬14の背面をたたくように、この撃針22は、遊底12内で長手方向に摺動可能である。 引き金24は、フレーム内に回転可能に搭載されていて、押すか又は引くためトランスファー・バー26に連結されている。 遊底12は、カム面28を有する。 トランスファー・バーが、引き金24によって長手方向に押されるか又は引かれる時に、カム面28は、第1フィンガー30に連動してこのトランスファー・バー26の端部を上げるか又は下げ撃鉄を解放する。

    図1は、撃鉄20がコックされている前位置の遊底12を示す。 遊底の堅い尾栓の端部に位置するボルト面インサート32が、弾薬14の背面に隣接して受ける。 遊底の後位置への移動の間に薬莢を銃身の内腔から取り出してこの薬莢を遊底内の開口部を通じて排出するため、(図示しなかった)薬莢抜きが、弾薬の薬莢の後端部にわたって係合されて周知の方法で(図示しなかった)エジェクターに連動する。

    本発明は、従来の技術で公知の半自動式の手で持つ連発銃の構造における改良である。 重要な点は、従来の技術の遊底のボルト面領域が遊底の一体部分であって1つの特定の口径に対して寸法決めされている点である。 異なる口径に変える場合、異なる遊底がピストルに対して要求される。

    図2〜6は、本発明の遊底12を示す。 図2は、照準リッジ34及び取出ポート36を有する遊底の上面図である。 溝付フランジ35,37が、遊底の後端部に示されている。 これらの溝付フランジ35,37は、フレーム18上の対応するフランジを受けて遊底を保持し、この遊底をフレーム上で長手方向に誘導する。

    図3は、取出ポート36,薬莢抜き38及び安全ピン40を示す遊底の側面図である。 独立したボルト面インサート32は、後で詳しく説明する。

    図4は、遊底12の底面図である。 この遊底は、堅い尾栓部及び長手方向に配置された取出チェンバー44を有する。 縦孔46は、堅い尾栓部42を通じて延在して(図示しなかった)撃針を収容する。

    図5は、薬莢抜き48,取出ポート36及び弾薬14を保持する弾倉の一部50を部分V−Vに沿って示す。 遊底12内には、ボルト面インサート32が弾薬14の向こう側に配置されている。

    図6は、遊底12内に配置されたボルト面インサート32を部分VI−VIに沿って示す。 薬莢抜きのスプリングウェル49を示すため、薬莢抜きはこの図から省略されている。

    図7〜11は、本発明のボルト面インサートのいろいろな図である。 ボルト面インサート32は、軸線59に同軸な半円リム56及び中心孔58を有する本体54を備える。 中心孔58は、ボルト面インサートが遊底内に配置された時に尾栓部42内の孔46に整合するように位置決めされている。

    本発明の1つの側面では、ボルト面インサート32が、リム56に沿って切った軸線59に対して垂直に延在し薬莢抜きを受けるために適合された薬莢抜き (図5)の溝60を有する。 ボルトフェイスインサート32は、軸線59に対して平行に延在し(図示しなかった)エジェクターを受ける本体に沿った縦方向のエジェクタースロット62をさらに有する。 エジェクターは、遊底が移動する時に、このエジェクターがエジェクタースロット62を通過して薬莢を、取出ポート36を通じて排出するように、エジェクターがフレームに固定されている。 図11の断面内に示したように、ボルト面インサート32が、尾栓の側面64及びボルト面の側面66を有する。 このボルト面の側面66は、例えば図10中に見られるように適切な直径67を有するボルト面の側面を適切に寸法決めすることによって特に1つの特定の口径の弾薬のリムを受けるために構成されている。

    図12は、ピストルの遊底12の断面図である。 ほとんどの点で、この遊底12は、半円溝70を有するために変更されている以外は従来の技術の遊底と同様である。 この半円溝70は、堅い尾栓部42の端部に隣接した遊底12の端部内に切られている(図4)。 半円溝70は、好ましくは尾栓内の中心孔46と同軸に切られていてかつボルト面インサートの半円リム56を受けるのに適した寸法である。 その結果、尾栓の孔46が、インサートの孔58と同一線上にある。

    本発明によれば、ボルト面インサートの半円リムの外径が多くの場合に同じである。 その一方でインサート32のボルト面の側面66は、選択された口径の大きさに応じて構成される。 したがって、ピストルの口径を変更するためには、別のボルト面インサートの代わりに1つのボルト面インサートを代用しかつ異なる薬莢抜き,弾倉及び銃身を代用するだけで済む。

    ここでは本発明の好適な実施の形態を説明したが、当業者は、その他の実施の形態も考えられる。 全てのこのような実施の形態を本発明の範囲内で守ることが望ましい。

    本発明の一部を切断した半自動ピストルの側面図である。

    図1のピストルの上面図である。

    図2の遊底の側面図である。

    図2の遊底の底面図である。

    図4の矢印V−V方向に見た遊底の断面図である。

    図4の矢印VI−VI方向に見た遊底の断面図である。

    本発明のボルト面インサートの底面図である。

    ボルト面インサートの前面図である。

    ボルト面インサートの側面図である。

    図8に類似のボルト面インサートの前面図である。

    図10の線A−Aに沿った断面図である。

    ボルト面インサートを受けるために変更された遊底の断面図である。

    符号の説明

    10 半自動ピストル12 遊底14 弾薬16 銃身18 フレーム20 撃鉄22 撃針24 引き金26 トランスファー・バー28 カム面30 フィンガー32 ボルト面インサート34 照準リッジ35 溝付フランジ36 取出ポート37 溝付フランジ38 薬莢抜き40 安全ピン42 尾栓部44 取出チェンバー46 縦孔48 薬莢抜き49 スプリングウェル50 弾倉の一部54 本体56 半円リム58 中心孔59 軸線60 薬莢抜きの溝62 エジェクタースロット64 尾栓の側面66 ボルト面の側面67 直径70 半円溝

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