Swivel breech and lock and recocking assembly with a rotating locking head, assembly for the inertia working weapon used, in particular the kinetic energy of the recoil

申请号 JP2008187632 申请日 2008-07-18 公开(公告)号 JP5334479B2 公开(公告)日 2013-11-06
申请人 ベネーリ アルミ エッセ.ピ.ア.Benelli Armi S.P.A.; 发明人 ルイージ モレッティ;
摘要 A locking and recocking assembly with swivel breech-lock and rotating locking head particularly designed for inertially-actuated weapons, which combines in a single assembly all the functions for locking, opening, case ejection and recocking with locking return, required for correct operation of the weapon; those functions were, until now assigned to various components variously assembled on the weapon. The locking and recocking assembly with swivel breech-lock and rotating locking head has the entire mass, required for inertial operation, concentrated in the swivel breech-lock, which is accommodated completely within the supporting structure of the weapon, such as the sheath or barrel extension or breech of the weapon. All this leads to better balancing and stability of the weapon, higher reliability in operation, greater constructive simplicity and ease of assembly and disassembly.
权利要求
  • 旋回せん子および回転閉鎖ヘッドを有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリ、特に反跳の運動エネルギーを利用する慣性作動武器のためのアセンブリであって、
    携帯式武器の外装または銃身延長部に挿入される単一本体を有し、
    該単一本体が、前記武器の発射室の安定閉鎖のための閉鎖手段、開放手段、薬きょうを排出する手段、およびロックに戻るときの再撃鉄起し手段、を有し、
    前記単一本体が、前記武器の支持構造物たとえば前記武器の外装または銃身延長部、または銃尾内に完全に収容され、
    当該単一本体が、旋回せん子を有し、慣性動作に必要なすべての質量が前記旋回せん子に集中しており、そして、
    当該旋回せん子が慣性システムのばねと武器の発射室をロックするための回転ロックヘッドとを有し、前記回転ロックヘッドが、らせん回転カムとらせん面とを備えており、これらが、ロック時に前記旋回せん子が前記慣性システムの前記ばねに接触したときに、前記旋回せん子の跳ね返りを防ぐ、
    ことを特徴とするロックおよび再撃鉄起しアセンブリ。
  • 当該薬きょう排出手段と当該再撃鉄起し手段が、蹴子、蹴子ばね、およびばね案内ピンを有し、これらが、当該旋回せん子に直接に取りつけられて、武器の開放時に、発射後の薬きょうの排出に適しており、また同時に武器の発射室の持ち上げと挿入時の、弾薬の横方向ガイドを有し、当該アセンブリのロックへの戻りを実行することを特徴とする請求項 1に記載のアセンブリ。
  • 回復ばねと回復ばね案内ピンとを有し、これらが、当該旋回せん子に直接取りつけられ、開放と薬きょう排出とのためのステップ後の、前記せん子のロック位置への戻りのため、および持ち上げと武器の発射室への挿入時に、当該弾薬を上方に案内するために、備えるのに適しており、前記回復ばね案内ピンが薬きょう押出し前の薬きょうガイドとして作用し、前記回復ばね案内ピンが旋回せん子の開放とロック行程の全体を通じて回転ロックヘッドのガイドとして作用することを特徴とする請求項 2に記載のアセンブリ。
  • 当該旋回せん子に直接連結されたダンパーを有し、該ダンパーが、前記せん子のその開放行程限界に対する衝撃を吸収するのに適していることを特徴とする請求項 3に記載のアセンブリ。
  • 当該単一本体を、道具の使用なしで当該外装または銃身延長部に挿入および引出すことができることを特徴とする請求項 4に記載のアセンブリ。
  • 说明书全文

    本発明は、旋回せん子および回転ロックヘッドを有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリ、特に反跳の運動エネルギーを使用する慣性作動武器のためのアセンブリに関する。

    武器の反跳が、ばねの圧縮によってエネルギー貯蔵するために使用される慣性作動武器は、ずっと以前から公知である。 このばねは、銃尾とロックヘッドとの間に配置され、その弾性反作用を利用して、再撃鉄起しの各種動作、すなわち閉鎖、開放、薬きょう引出しと排出、引き金アーミング(arming)、銃尾カバーばねの圧縮、銃身に新しい弾薬を挿入することによる閉鎖への戻り、にエネルギーが供給される。

    従来、これらの機能はすべて、使用される技術的解決策に応じて、武器の異なる場所に取りつけられた各種要素によって実行されていた。

    慣性質量が、主として、尾筒または銃身延長部内を滑動する旋回せん子と、結合ばね案内ピン、および銃床内部の管内で併進運動を行う対応するばねと、旋回せん子に継手(jointly)連結されて前記旋回せん子と結合ばね案内ピンとの間の連結具として作用する連結具とから成るシステムが存在する。

    慣性質量が、主として、旋回せん子と、該旋回せん子に接続された一つ以上のストラップによって構成される他のシステムが公知である。 このストラップは、銃尾とともに滑動して、武器の案内ロッド内に配置された回復ばねを圧縮する。

    回転ロックヘッドを有する他のシステムも存在する。 該システムにおいては、ロックヘッドと旋回せん子との併進運動を保証する連結具が、主として、銃身延長部または尾筒に備えられたガイドから成り、発射室のロックと開放のための旋回せん子に対するヘッドの回転および併進の組合せ運動がカムによって生成される。

    スパイク型のふたを有するシステムが存在する。 該システムにおいては、銃尾とヘッドとの相対併進運動が、傾斜面に対して、銃身延長部に形成された受け座に係合するスパイクによって行われる。

    前記の先行システムはすべて、薬きょう排出のために、弾薬底部の排出体に対する衝撃を使用する。 該排出体には、ばねによって、予荷重が与えられている。 このばねも排出体も、銃身延長部または尾筒内に収容されている。

    前記各システムは、一般に、構造が複雑で高価であり、使用される要素の数が多いことのために信頼性が低く、保守が難しい。

    本発明の包括的目的は、旋回せん子および回転閉鎖ヘッド(回転ロックヘッド)を有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリ、特に反跳の運動エネルギーを使用する慣性作動武器のためのアセンブリであって、前記先行技術における欠点を有しないものを提供することである。

    この包括的目的の範囲内で、本発明の一つの個別目的は、武器のより良いバランスと安定性とを与えるロックおよび再撃鉄起しアセンブリを提供することである。

    本発明のもう一つの個別目的は、構造的に簡単で、動作における高い信頼性を保証するロックおよび再撃鉄起しアセンブリを提供することである。

    本発明のもう一つの個別目的は、集成と分解が簡単なロックおよび再撃鉄起しアセンブリを提供することである。

    前記包括的目的および前記個別目的および以下で明らかになるその他の個別目的は、
    旋回せん子および回転閉鎖ヘッドを有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリ、特に反跳の運動エネルギーを利用する慣性作動武器のためのアセンブリであって、
    携帯式武器の外装または銃身延長部(sheath or barrel extention)に挿入される単一本体を有し、
    該単一本体が、前記武器の発射室の安定閉鎖のための閉鎖手段、開放手段、薬きょうを排出する手段、およびロックに戻るときの再撃鉄起し手段、を有し、
    前記単一本体が、前記武器の支持構造物たとえば前記武器の外装または銃身延長部、または銃尾内に完全に収容される、
    ことを特徴とするロックおよび再撃鉄起しアセンブリ、
    によって達成される。

    本発明の、旋回せん子および回転閉鎖ヘッドを有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリは、慣性動作に必要な質量のすべてが旋回せん子に集中している。 この集中は、武器の支持構造物たとえば外装または銃身延長部内に収容することによる。 または、武器の銃尾が、システムの新しい発明的要素が集成される要素となっている。

    旋回せん子は、実際、回転ロックヘッドを収容する。 この回転ロックヘッドは、シャンク上に備えられたらせんカムによって決定される回転運動によって武器の発射室の閉鎖と開放とを行う。 これは、相互に集まる、回転閉鎖ヘッドおよび旋回せん子上に形成されるらせん傾斜面の寄与による。 このようにして、ロック時に慣性システムのばねに接触したときの、旋回せん子の跳ね返りを避けることができる。

    旋回せん子は、対応するばねとばね案内ピンとを有する武器の蹴子を収容する受け座を有する。 該蹴子は、アセンブリ上での特殊な配置により、薬きょうを排出するほか、ロック動作の第一ステップにおける、補助回復ばねの機能、および武器の持ち上げと発射室への挿入時の弾薬の横方向ガイドの機能をも実行する。

    回復ばねと対応するばね案内ピンとは、旋回せん子上に取りつけられる。 これらの要素により、開放と薬きょうの排出とのステップのあと、せん子アセンブリのロック位置への戻りが与えられるほかに、これらの要素の独特の形状とアセンブリ上での配置により、せん子アセンブリの再撃鉄起し行程の全体にわたる回転閉鎖ヘッドの案内、および、せん子アセンブリのロックへの戻りのための後続ステップ時の武器の持ち上げと発射室への挿入時の弾薬の上部接触点も与えられる。

    ダンパーが、直接、プレートと、回復ばね案内ピンおよび蹴子ばね案内ピンとにより、本発明の、旋回せん子と回転閉鎖ヘッドとを有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリに連結される。 このダンパーは、開放時の行程限界に対する旋回せん子の衝撃を減衰させ、このとき、アセンブリ全体が、常に、閉鎖ヘッドの回転のためのピボットのタブによって案内される。 この閉鎖ヘッドも、旋回せん子に取りつけられており、武器の外装または銃身延長部の内部に備えられる受け座に係合する。

    本発明のさらなる特徴と利点とは、添付の図面に非限定例として示す、本発明の好ましい非排他的実施形態の説明からさらにはっきりするであろう。

    添付の図面に示すように、本発明の旋回せん子および再撃鉄起しアセンブリは、旋回せん子1を有し、該せん子内には、せん子反跳ばね2が挿入され、回転ロックヘッド3が取りつけられる。

    回転ロックヘッド3は、ヘッド回転ピボット4によってせん子1に継手連結され、該ピボットは、武器の動作に必要なすべての可動質量をせん子上に集中させるために、せん子に継手連結され、ロックヘッドの円筒シャンク6に備えられたらせんカム5に係合する。

    旋回せん子1のこの構成により、せん子質量の分離を最小限に抑え、したがってその質量を最大限に大きくすることができる。

    次に、蹴子本体8を、旋回せん子1に挿入された受け座7に挿入する。

    前部に配向ぎざぎざ(milling)10を有する案内ピン9が、蹴子本体8に挿入される。

    案内ピン9は、ばね案内ピン固定プレート11に固定され、順に、行程リミッターに対する旋回せん子の衝撃を弱めるためのダンパー12、開放時の旋回せん子端の行程が終るせん子接触プレート13、および蹴子ばね14を有している。

    実質的に管状の蹴子本体8は、その前部に前部接触部15を有し、該接触部に対して、せん子の開放時に、武器からの排出のために薬きょうが衝突する。

    蹴子本体8の前部は、凹部16を有し、該凹部は、持ち上げと発射室への挿入時に弾薬の通過を可能にする。

    蹴子本体8は、その後部に、二つのタブ17と18を有し、これらのタブは、集成されたとき、旋回せん子1に対する蹴子本体の長さ方向相対運動を定め、その回転を防止する。

    ロックおよび再撃鉄起しアセンブリ上の蹴子8の位置は、ロック動作の第一のステップ時に、蹴子ばね14が補助回復ばねとしても作用することを可能にし、また、武器の持ち上げと発射室への挿入のステップにおいて、蹴子ばね案内ピン9が弾薬を横方向に案内することを可能にするようになっている。

    また、振動せん子1上には、回復ばね案内ピン19が、孔を通して挿入され、回復ばね20が後部の溝上に取りつけられ、旋回せん子1がロック位置に戻ることを可能にしている。

    図3と4にさらにはっきり示すように、旋回せん子1に挿入された回復ばね案内ピン19は、回復ばね20を受けるせん子接触プレート13を通過する。

    回復ばね案内ピン19は、ダンパー12を通過し、その後端21において、ばね案内ピン固定プレート11の凹部22によって、プレート11に係合する。

    図3と5にさらにはっきり示すように、回復ばね案内ピン19がその前部に有する突起23は、該ピンが凹部22に係合したときに、旋回せん子1の前部継手を構成する。 この継手により、図2に示すように、ロックおよび再撃鉄起しアセンブリの全体が完全に集成される。

    回復ばね案内ピン19の相対位置は、アセンブリが取りつけられたとき、その前部に備えられた平坦領域24が、該ピンを、薬きょうの排出前に、薬きょうのためのガイドとして、また持ち上げと発射室への挿入時の弾薬の上部接触点として、使用することを可能にする、ようになっている。

    回復ばね案内ピン19は、旋回せん子1の開放および閉鎖行程の全体において、回転ロック3のためのガイドとしても作用する。

    発射ピン25が旋回せん子1に取りつけられ、対応するばね26に挿入され、回転ロックヘッド3、ヘッド回転ピボット4、およびせん子を通過している。 発射ピン25は、留めピン27によって、せん子に強固に連結されている。

    図2に明確に示すように、集成されたロックおよび再撃鉄起しアセンブリは、この特定のケースの外装または銃身延長部28では、武器の支持構造物内に取りつけられ、銃身延長部の内部に備えられたスロット30上のヘッド回転ピボット4のタブ29に係合して配向される。

    図6にはっきり示すように、撃鉄起しノブ31がアセンブリに挿入され、外装または銃身延長部28のスロット32を通って、旋回せん子1に取りつけられている。

    スロット32は、せん子の開放行程超過位置(opening overtravel position)に備えられ、武器の正常動作時には、分解できないようになっている。

    図6に明瞭に示すように、ロックおよび再撃鉄起しアセンブリの全体が外装または銃身延長部28に完全に取りつけられ、固定リング33によってそこに連結されると、回復ばね案内ピン19および蹴子ばね案内ピン9が、それぞれの前端34および10によって、外装または銃身延長部に形成された受け座35および36に係合し、ばね20および14と蹴子本体8の滑動のための二つの安定なガイドを構成し、かつ、外装または銃身延長部28の対応する受け座30に係合したヘッド回転ピボット4のタブ29に対する補助手段として、旋回せん子1の案内に寄与するようになっている(図2)。

    図7を参照すると、旋回せん子1がロック位置にあるとき、また実質的な開放行程範囲においては、蹴子ばね14に荷重がかからず、蹴子本体8はせん子内に収容されている。

    旋回せん子1の引込み行程の所定値から出発して、蹴子ばね14は、蹴子本体8にぶつかり、荷重を受けるようになり、蹴子本体8を前方に押して、該蹴子本体をロックヘッド3から突き出して(図8)、薬きょうを押し、薬きょうは外装または銃身延長部28から排出される。

    蹴子本体8の全行程は、旋回せん子1のスロット37内に係合し、旋回せん子1の回転を防止するタブ18によって定められ(図7)、その全工程において、蹴子本体8は、内部においては蹴子ばね案内ピン9によって案内され、外部においては、外装または銃身延長部28に作用するもう一つのタブ17によって案内される。

    開放行程時に、旋回せん子1は、対応するピン19によって案内される回復ばねを圧縮し、またある程度行程が進んだところから蹴子ばね14をも圧縮し、したがって図7および8に模式的に示すような後続のロックサイクルの実行に必要なエネルギーを蓄積する。

    図8において、開放行程が終わると、旋回せん子1は、発射弾薬のエネルギーに応じて、大なり小なり激しく、固定リング33の内壁によって定められるその行程限界をたたき、衝撃エネルギーの一部をダンパー12に伝える。 このダンパーは、せん子接触プレート13とばね案内ピン固定プレート11との間に配置されている。

    開放行程が終わると、せん子はその運動を逆転させ、回復ばね20と蹴子ばね14とによって偏倚され、閉鎖位置に戻り、新しい弾薬を持ち上げ、該弾薬は、蹴子ばね案内ピン9によって横方向に、回復ばね案内ピン19によって上方に案内され、発射室に挿入される。

    図9と10を参照すると、旋回せん子1のロック行程の最終段階において、閉鎖ヘッド3の回転が、その傾斜らせん面38が旋回せん子1に備えられた対応する傾斜らせん面39に接触することによって、起こる。

    この接触により、ヘッド3の回転とロックの完遂に必要なスピードが与えられ、またロック工程中に、蹴子ばね14の補助を受けつつ回復ばね20の推によって得られたエネルギーの大部分が散逸する。

    このように、ロックおよび再撃鉄起しアセンブリは、慣性作動武器システムに使用され、旋回せん子1は、その面40により、反跳ばね2を圧縮するには不十分なエネルギー、したがってロック時に旋回せん子1の反動および反跳運動を発生させるばねの弾性反作用が避けられるエネルギーで、反跳ばね2に接触する。

    本発明による、旋回せん子および回転閉鎖ヘッドを有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリは、再撃鉄起し、ロック、開放、薬きょう排出、および武器の正しい動作に必要なロックへの戻り、のサイクルに必要なすべての要素を、簡単かつコンパクトに、可動連結のみによって、単一のアセンブリにまとめるものである。

    図1に模式的に示す分解と、図2に示す集成とは、可動連結のみによって相互連結されているので、道具の使用なしで手動で実行できる。

    実施においてわかったところでは、本発明は、ロック、開放、薬きょう抜取りと排出、再撃鉄起し、ロックへの戻りのすべての機能を、武器の外装または銃身延長部内に完全に集成される単一のロックおよび再撃鉄起しアセンブリにまとめるという、意図する包括的目的と個別目的とを達成するものである。

    本発明のアセンブリの重要かつ利点のある特徴は、システムの慣性動作に必要なすべての質量が単一の旋回せん子本体にまとめられる、ということである。

    本発明のロックおよび再撃鉄起しアセンブリのもう一つの利点は、対応するばねとばね案内ピンとを有する蹴子本体が旋回せん子に直接取りつけられ、したがってまた蹴子ばねが回復ばねとともにせん子のロック時の武器の再撃鉄起しにも寄与し、同時に、ばね案内ピンが持ち上げと武器の発射室への挿入時に弾薬に対する横方向ガイドとして作用する、ということである。

    本発明のロックおよび再撃鉄起しアセンブリのもう一つの利点は、該アセンブリがせん子回復ばねと、旋回せん子に直接取りつけられた前記ばねに対応するばね案内ピンを有し、回復ばね案内ピンを、再撃鉄起しサイクル時の回転ロックヘッドのガイドとして、また武器の発射室への弾薬の挿入のための持ち上げと後続の案内時の弾薬の上部接触点として使用できるようになっている、ということである。

    本発明のロックおよび再撃鉄起しアセンブリのもう一つの利点は、回転ロックヘッドと旋回せん子に備えられたらせん接触面によって、ロック時に回転ロックヘッドと旋回せん子との間に配置された慣性システムのばねに接触したときに、せん子の反跳が防がれる、ということである。

    本発明のロックおよび再撃鉄起しアセンブリのもう一つの利点は、直接旋回せん子に連結されたダンパーによって、旋回せん子が開放行程限界に与える衝撃を弱めることができる、ということである。

    実際、本発明のロックおよび再撃鉄起しアセンブリは、簡単かつコンパクトなシステムを提供し、該システムにおいては、武器に対する相対運動を行うすべての要素、すなわち慣性質量、反跳ばね、せん子回復ばね、蹴子、および対応するばねが、武器の外装または銃身延長部内に収容され、この外装または銃身延長部に対して軸方向に運動する。 そのため、各種要素、たとえば連結機構およびベルト、ならびに旋回せん子を回復ばねに連結するのに必要なその他の細かい要素、を省いて簡単化することができる。 それに反して、先行技術のシステムにおいては、これらの要素が、武器の銃床または案内ロッド内に配置されている。

    本出願は、イタリア特許出願第MI2007A001474号(2007年7月20日出願)の優先権を主張するものである。 同出願明細書の記載事項を参照されたい。

    旋回せん子と回転ロックヘッドを有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリの分解斜視図である。

    完全に集成された状態のロックおよび再撃鉄起しアセンブリの斜視図である。 外装または銃身延長部内の受け座への挿入のための位置にある。

    回復ばねと、これに対応する、旋回せん子に取りつけられた案内ピンとを有するロックおよび再撃鉄起しアセンブリの一部切欠き斜視図である。

    図3の一部の拡大図であり、ピン固定プレートへの回復ばね案内ピンの集成の詳細を示す。

    図3の一部の拡大図であり、旋回せん子への回復ばね案内ピンの集成の詳細を示す。

    外装または銃身延長部に取りつけられたロックおよび再撃鉄起しアセンブリの斜視図である。

    ロック位置にある、外装または銃身延長部に取りつけられたロックまたは再撃鉄起しアセンブリの縦断面斜視図である。

    開放行程限界位置にある、外装または銃身延長部に取りつけられたロックまたは再撃鉄起しアセンブリの一部断面斜視図である。

    回転ロックヘッドおよび旋回せん子に備えられたらせん傾斜面を示すロックおよび再撃鉄起しアセンブリの縦方向部分斜視図である。

    図9の一部の拡大図であり、前記らせん傾斜面を強調したロックおよび再撃鉄起しアセンブリの縦方向切欠き部分の詳細を示す。

    符号の説明

    1 旋回せん子
    2 せん子反跳ばね
    3 回転ロックヘッド
    4 回転ピボット
    5 らせんカム
    6 円筒シャンク
    7 受け座
    8 蹴子本体
    9 案内ピン
    10 配向ぎざぎざ
    11 ばね案内ピン固定プレート
    12 ダンパー
    13 せん子接触プレート
    14 蹴子ばね
    15 8の前部接触部
    16 凹部
    17 タブ
    18 タブ
    19 回復ばね案内ピン
    20 回復ばね
    21 19の後端
    22 凹部
    23 突起
    24 平坦領域
    25 発射ピン
    26 25に対応するばね
    27 留めピン
    28 外装または銃身延長部
    29 タブ
    30 スロット
    31 撃鉄起しノブ
    32 スロット
    33 固定リング
    34 前端
    35 受け座
    36 受け座
    37 スロット
    38 傾斜らせん面
    39 傾斜らせん面
    40 1の面

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