Breech bolt for firearm

申请号 JP2013159332 申请日 2013-07-31 公开(公告)号 JP2014066506A 公开(公告)日 2014-04-17
申请人 Sharps Rifle Company Inc; シャープス・ライフル・カンパニー・インコーポレイテッドSharps Rifle Company,Inc.; 发明人 BLANK MICHAEL H;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a breech bolt mechanism in a firearm breech bolt assembly, the mechanism reducing the frequency of jammed breech bolts, correspondingly reducing maintenance actions for the gun and improving overall reliability.SOLUTION: A firearm 20 includes a receiver 30, a barrel 22, a breech bolt assembly 42, and a trigger assembly 32. The breech bolt assembly 42 has a breech bolt 50 including a body portion, a lug portion, and a firing pin bore 44. The lug portion includes a plurality of outward extending lugs, a cartridge recess 92, and an off-center longitudinal hole. The breech bolt assembly 42 also includes an extractor 46 and an ejector pin. At least some of the plurality of lugs on the lug portion of the breech bolt 50 have a tapering outer face so that a rearward face of each lug is taller than a forward face of each lug. In another aspect, at least some of the plurality of lugs on the lug portion of the breech bolt 50 have tapering side faces so that a rearward face of each lug is wider than a forward face of each lug.
权利要求
  • 中空の内部を含むシェルケーシングと、前記シェルケーシングの内部の推進体と、前記シェルケーシングの前方端部に取り付けられた発射体とを備える薬莢から発射体を発射するための小火器であって、
    内部に空洞を、前方端部に銃身接合部分を備え、前記銃身接合部分が、遊底連結チャンバと、間隙によって離隔され前記遊底連結チャンバの後方で内方に延びる複数のレシーバ突起とを有するレシーバと、
    前記発射体が前記薬莢から発射されたとき前記発射体を前方に向けるために前記銃身接合部分に取り付けられた細長い銃身であって、前記発射体を発射する前に前記薬莢を保持するために、かつ前記発射体が発射された後に前記シェルケーシングを保持するために、後方端部に薬室を含み、前記薬室は前記遊底連結チャンバの前方に配置されている銃身と、
    発射前に薬莢供給源から前記薬室内に前記薬莢を装填し、発射後に前記薬室から前記シェルケーシングを抜き取るために、前記銃身接合部分の背後の前記レシーバ空洞内に取り付けられている遊底アセンブリと、
    を備え、
    前記遊底アセンブリは、長手方向中心線を含む細長い円筒形本体部分と、前記本体部分から前方に延在する突起部分と、前記長手方向中心線に平行に前記遊底を貫通して延在する撃針穴とを含む遊底を備え、
    前記突起部分は、外側に延在する複数の突起と、前記薬莢の後方端部を中に保持するような大きさと形状とを有する、前方端部の薬莢凹所と、少なくとも部分的に前記薬莢凹所と整列する、心ずれした長手方向の穴とを含み、
    前記複数の突起は、前記レシーバ突起間の間隙に対応するように互いに離隔されていて、前記複数の突起が前記間隙を通って前方に摺動すると共に、前記本体部分の中心線を中心に回転して、これら複数の突起の少なくともいくつかを前記複数のレシーバ突起の少なくともいくつかと整列させることができるようになっており、
    前記遊底アセンブリは、また、
    エクストラクター空洞内に枢動可能に取り付けられ、前記薬莢凹所内に前記薬莢を保持するように付勢されているエクストラクターと、
    前記心ずれした長手方向の穴の中に摺動可能に収容され、前記シェルケーシングを前記薬莢凹所から排出するように付勢されている排出ピンとを備え、
    前記小火器は、撃針を含む引き金アセンブリをさらに備え、前記撃針は、前記遊底の前記撃針穴内に摺動可能に収容され、前記薬莢から前記発射体の発射を開始するために、前記薬莢が前記薬莢凹所および薬室内に収容されたとき、前記薬莢と一列に並べられ、
    前記遊底の前記突起部分における前記複数の突起の少なくともいくつかは、各突起の後面が前記各突起の前面よりも高くなるようなテーパ外面を有することを特徴とする小火器。
  • 前記テーパ外面の各々は丸みを付けられていることを特徴とする請求項1に記載の小火器。
  • 前記テーパ外面の各々は、長手軸から測定して約10°から約32°の範囲内の角度で先細になっていることを特徴とする請求項1に記載の小火器。
  • 前記テーパ外面の各々は、長手軸から測定して約21°の角度で先細になっていることを特徴とする請求項3に記載の小火器。
  • 前記テーパ外面を有する各突起の前面は、半径方向の距離で約0.025インチから約0.045インチの範囲で対応する後面よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の小火器。
  • 前記前面が対応する後面よりも短い分の半径方向の距離は約0.035インチであることを特徴とする請求項5に記載の小火器。
  • 前記遊底の突起部分の前記複数の突起のうちテーパ外面を持たない少なくとも幾つかは、それぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも広くなるようにテーパ側面を有していることを特徴とする請求項1に記載の小火器。
  • 前記テーパ側面の各々は、長手軸から測定して約2°から約10.5°の範囲内の角度で先細になっていることを特徴とする請求項7に記載の小火器。
  • 前記テーパ側面の各々が先細になっている角度は約6.25°であることを特徴とする請求項8に記載の小火器。
  • 前記前面は前記後面よりも約0.010インチから約0.081インチの範囲の厚さだけ狭いことを特徴とする請求項7に記載の小火器。
  • 前記前面が前記後面よりも狭い分の厚さは、約0.0455インチであることを特徴とする請求項10に記載の小火器。
  • 発射前に薬莢供給源から小火器の薬室内に薬莢を装填し、発射後に前記薬室からシェルケーシングを抜き取るために前記小火器に搭載するための遊底アセンブリであって、
    長手方向中心線を含む細長い円筒形本体部分と、前記本体部分から前方に延在する突起部分と、前記長手方向中心線に平行に前記遊底を貫通して延在する撃針穴とを含む遊底を備え、
    前記突起部分は、外側に延在する互いに離隔された複数の突起と、前記薬莢の後方端部を中に保持するような大きさと形状とを有する、前方端部の薬莢凹所と、少なくとも部分的に前記薬莢凹所と整列する、心ずれした長手方向の穴とを含み、
    また、エクストラクター空洞内に枢動可能に取り付けられ、前記薬莢凹所内に前記薬莢を保持するように付勢されているエクストラクターと、
    前記心ずれした長手方向の穴の中に摺動可能に収容され、前記シェルケーシングを前記薬莢凹所から排出するように付勢されている排出ピンとを備え、
    前記遊底の前記突起部分における前記複数の突起の少なくともいくつかは、各突起の後面が各突起の前面よりも高くなるようなテーパ外面を有することを特徴とする遊底アセンブリ。
  • 前記テーパ外面の各々は丸みを付けられていることを特徴とする請求項12に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記テーパ外面の各々は、長手軸から測定して約10°から約32°の範囲内の角度で先細になっていることを特徴とする請求項12に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記テーパ外面の各々が先細になっている角度は、長手軸から測定して約21°であることを特徴とする請求項14に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記テーパ外面を有する各突起の前面は、半径方向の距離にして約0.025インチから約0.045インチの範囲で対応する後面よりも低いことを特徴とする請求項12に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記前面が対応する後面よりも低い分の半径方向の距離は約0.035インチであることを特徴とする請求項16に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記遊底の突起部分の前記複数の突起のうちテーパ外面を持たない少なくとも幾つかは、それぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも広くなるようにテーパ側面を有していることを特徴とする請求項12に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記テーパ側面の各々は、長手軸から測定して約2°から約10.5°の範囲内の角度で先細になっていることを特徴とする請求項18に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記テーパ側面の各々が先細になっている角度は約6.25°であることを特徴とする請求項19に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記前面は前記後面よりも約0.010インチから約0.081インチの範囲の厚さだけ狭いことを特徴とする請求項18に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記前面が前記後面よりも狭い分の厚さは、約0.0455インチであることを特徴とする請求項21に記載の遊底アセンブリ。
  • 小火器から使用済みの遊底を取り除く工程と、
    前記小火器に新しい遊底を取り付ける工程とを備え、前記新しい遊底は複数の突起を有し、これらの突起はそれぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも高くなるようなテーパ外面を有していることを特徴とする小火器の信頼性を向上する方法。
  • 小火器から複数の突起を有する遊底を取り除く工程と、
    前記突起の少なくとも幾つかが、それぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも高くなるように先細になるテーパ外面を有するように、前記遊底を再加工する工程と、
    前記再加工した遊底を前記小火器に取り付ける工程とを備えたことを特徴とする小火器の信頼性を向上する方法。
  • 前記再加工した遊底を前記小火器に取り付ける前に、前記突起の各テーパ外面を丸くする工程を備えたことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  • テーパ外面を持たない前記遊底の突起部分の複数の突起の少なくとも幾つかを再加工して、前記再加工した遊底を前記小火器に取り付ける前に、それぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも広くなるようなテーパ側面を有するようにする工程をさらに備えたことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  • 中空の内部を含むシェルケーシングと、前記シェルケーシングの内部の推進体と、前記シェルケーシングの前方端部に取り付けられた発射体とを備える薬莢から発射体を発射するための小火器であって、
    内部に空洞を、前方端部に銃身接合部分を備え、前記銃身接合部分が、遊底連結チャンバと、間隙によって離隔され前記遊底連結チャンバの後方で内方に延びる複数のレシーバ突起とを有するレシーバと、
    前記発射体が前記薬莢から発射されたとき前記発射体を前方に向けるために前記銃身接合部分に取り付けられた細長い銃身であって、前記発射体を発射する前に前記薬莢を保持するために、かつ前記発射体が発射された後に前記シェルケーシングを保持するために、後方端部に薬室を含み、前記薬室は前記遊底連結チャンバの前方に配置されている銃身と、
    発射前に薬莢供給源から前記薬室内に前記薬莢を装填し、発射後に前記薬室から前記シェルケーシングを抜き取るために、前記銃身接合部分の背後の前記レシーバ空洞内に取り付けられている遊底アセンブリと、
    を備え、
    前記遊底アセンブリは、長手方向中心線を含む細長い円筒形本体部分と、前記本体部分から前方に延在する突起部分と、前記長手方向中心線に平行に前記遊底を貫通して延在する撃針穴とを含む遊底を備え、
    前記突起部分は、外側に延在する複数の突起と、前記薬莢の後方端部を中に保持するような大きさと形状とを有する、前方端部の薬莢凹所と、少なくとも部分的に前記薬莢凹所と整列する、心ずれした長手方向の穴とを含み、
    前記複数の突起は、前記レシーバ突起間の間隙に対応するように互いに離隔されていて、前記複数の突起が前記間隙を通って前方に摺動すると共に、前記本体部分の中心線を中心に回転して、これら複数の突起の少なくともいくつかを前記複数のレシーバ突起の少なくともいくつかと整列させることができるようになっており、
    前記遊底アセンブリは、また、
    エクストラクター空洞内に枢動可能に取り付けられ、前記薬莢凹所内に前記薬莢を保持するように付勢されているエクストラクターと、
    前記心ずれした長手方向の穴の中に摺動可能に収容され、前記シェルケーシングを前記薬莢凹所から排出するように付勢されている排出ピンとを備え、
    前記小火器は、撃針を含む引き金アセンブリをさらに備え、前記撃針は、前記遊底の前記撃針穴内に摺動可能に収容され、前記薬莢から前記発射体の発射を開始するために、前記薬莢が前記薬莢凹所および薬室内に収容されたとき、前記薬莢と一列に並べられ、
    前記遊底の前記突起部分における前記複数の突起の少なくともいくつかは、各突起の後面が各突起の前面よりも広くなるようなテーパ側面を有することを特徴とする小火器。
  • 前記テーパ側面の各々は、長手軸から測定して約2°から約10.5°の範囲内の角度で先細になっていることを特徴とする請求項27に記載の小火器。
  • 前記テーパ側面の各々が先細になっている角度は長手軸から測定して約6.25°であることを特徴とする請求項28に記載の小火器。
  • 前記前面は前記後面よりも約0.010インチから約0.081インチの範囲の厚さだけ狭いことを特徴とする請求項27に記載の小火器。
  • 前記前面が前記後面よりも狭い分の厚さは、約0.0455インチであることを特徴とする請求項30に記載の小火器。
  • 発射前に薬莢供給源から小火器の薬室内に薬莢を装填し、発射後に前記薬室からシェルケーシングを抜き取るために前記小火器に搭載するための遊底アセンブリであって、
    長手方向中心線を含む細長い円筒形本体部分と、前記本体部分から前方に延在する突起部分と、前記長手方向中心線に平行に前記遊底を貫通して延在する撃針穴とを含む遊底を備え、
    前記突起部分は、外側に延在する互いに離隔された複数の突起と、前記薬莢の後方端部を中に保持するような大きさと形状とを有する、前方端部の薬莢凹所と、少なくとも部分的に前記薬莢凹所と整列する、心ずれした長手方向の穴とを含み、
    また、エクストラクター空洞内に枢動可能に取り付けられ、前記薬莢凹所内に前記薬莢を保持するように付勢されているエクストラクターと、
    前記心ずれした長手方向の穴の中に摺動可能に収容され、前記シェルケーシングを前記薬莢凹所から排出するように付勢されている排出ピンとを備え、
    前記遊底の前記突起部分における前記複数の突起の少なくともいくつかは、各突起の後面が各突起の前面よりも広くなるようなテーパ側面を有することを特徴とする遊底アセンブリ。
  • 前記テーパ側面の各々は、長手軸から測定して約2°から約10.5°の範囲内の角度で先細になっていることを特徴とする請求項32に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記テーパ側面の各々が先細になっている角度は約6.25°であることを特徴とする請求項33に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記前面は前記後面よりも約0.010インチから約0.081インチの範囲の厚さだけ狭いことを特徴とする請求項32に記載の遊底アセンブリ。
  • 前記前面が前記後面よりも狭い分の厚さは、約0.0455インチであることを特徴とする請求項35に記載の遊底アセンブリ。
  • 小火器から使用済みの遊底を取り除く工程と、
    前記小火器に新しい遊底を取り付ける工程とを備え、前記新しい遊底は、遊底の突起部分の突起が、それぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも広くなるようなテーパ側面を有していることを特徴とする小火器の信頼性を向上する方法。
  • 小火器から複数の突起を有する遊底を取り除く工程と、
    前記遊底の突起部分の突起が、前記突起の後面が前記突起の前面よりも広くなるようなテーパ側面を有するように、前記遊底を再加工する工程と、
    前記再加工した遊底を前記小火器に取り付ける工程とを備えたことを特徴とする小火器の信頼性を向上する方法。
  • 说明书全文

    本発明は、小火器遊底アセンブリに関し、限定的ではないがより具体的には、改良された信頼性を有する遊底に関する。

    自動小銃は、軍隊および警察SWAT部隊のために選択される標準兵器である。 また、これらの兵器には、民間人に普及している半自動式の相対物がある。 これらの自動および半自動小火器の多くは、ガス作動式遊底担持システムに基づいている。 Stonerの米国特許第2,951,424号および米国特許第3,198,076号の両方が、これらの型の武器の初期の実施例を提供している。 一般に、これらの武器の遊底担持システムは、弾薬の各弾を発射するために、遊底レシーバ上の突起部と連結する複数の遊底突起を含む。 銃弾を発射する武器から発生する加圧ガスは、遊底をレシーバ内で後方に、次いで前方に摺動させる方向に向けられ、使用済みシェルケーシングを排出し、レシーバに隣接する弾倉から新しい薬莢を装填する。

    遊底が前方に移動しているとき、時折、遊底はレシーバに対して位置ずれするようになり、そのため遊底の突起がもはやレシーバの突起の間にある間隙と位置整合しない。 突起と間隙スロットとが互いに位置ずれしている場合、遊底はチャンバの方へ前方に摺動することができず、新しい薬莢および遊底が詰まることになる。 詰まった遊底は、武器の全体的信頼性を限定する。 遊底が詰まる頻度を低減することによって、その分、銃のための維持管理動作が低減され、全体的信頼性が改善される。 したがって、遊底の突起がレシーバ間隙に適切に噛み合うことをより良く確保する必要がある。

    発明の一側面では、本発明は、中空の内部を含むシェルケーシングと、前記シェルケーシングの内部の推進体と、前記シェルケーシングの前方端部に取り付けられた発射体とを備える薬莢から発射体を発射するための小火器を含む。 この小火器は、内部に空洞を、前方端部に銃身接合部分を備え、前記銃身接合部分が、遊底連結チャンバと、間隙によって離隔され前記遊底連結チャンバの後方で内方に延びる複数のレシーバ突起とを備えるレシーバを備える。 この小火器は、前記発射体が前記薬莢から発射されたとき前記発射体を前方に向けるために前記銃身接合部分に取り付けられた細長い銃身を備える。 この銃身は、前記発射体を発射する前に前記薬莢を保持するために、かつ前記発射体が発射された後に前記シェルケーシングを保持するために、後方端部に薬室を含む。 前記薬室は前記遊底連結チャンバの前方に配置されている。 さらに、小火器は、発射前に薬莢供給源から前記薬室内に前記薬莢を装填し、発射後に前記薬室から前記シェルケーシングを抜き取るために、前記銃身接合部分の背後の前記レシーバ空洞内に取り付けられている遊底アセンブリを備える。 前記遊底アセンブリは、長手方向中心線を含む細長い円筒形本体部分と、前記本体部分から前方に延在する突起部分と、前記長手方向中心線に平行に前記遊底を貫通して延在する撃針穴とを含む遊底を備える。 前記突起部分は、外側に延在する複数の突起と、前記薬莢の後方端部を中に保持するような大きさと形状とを有する、前方端部の薬莢凹所と、少なくとも部分的に前記薬莢凹所と整列する(つまり一列に並ぶ)、心ずれした長手方向の穴とを備える。 前記複数の突起は、前記レシーバ突起間の間隙に対応するように互いに離隔されていて、前記複数の突起が前記間隙を通って前方に摺動すると共に、前記本体部分の中心線を中心に回転して、これら複数の突起の少なくともいくつかを前記複数のレシーバ突起の少なくともいくつかと整列させることができるようになっている。 前記遊底アセンブリは、また、エクストラクター空洞内に枢動可能に取り付けられ、前記薬莢凹所内に前記薬莢を保持するように付勢されているエクストラクターと、前記心ずれした長手方向の穴の中に摺動可能に収容された排出ピンとを備える。 この排出ピンは、前記シェルケーシングを前記薬莢凹所から排出するように付勢されている。 前記小火器は、撃針を含む引き金アセンブリをさらに備え、前記撃針は、前記遊底の前記撃針穴内に摺動可能に収容され、前記薬莢から前記発射体の発射を開始するために、前記薬莢が前記薬莢凹所および薬室内に収容されたとき、前記薬莢と一列に並べられる。 前記遊底の前記突起部分における前記複数の突起の少なくともいくつかは、各突起の後面が前記各突起の前面よりも高くなるようなテーパ外面を有する。

    別の面では、本発明は、発射前に薬莢供給源から小火器の薬室内に薬莢を装填し、発射後に前記薬室からシェルケーシングを抜き取るために前記小火器に搭載するための遊底アセンブリを含む。 この遊底アセンブリは、長手方向中心線を含む細長い円筒形本体部分と、前記本体部分から前方に延在する突起部分と、前記長手方向中心線に平行に前記遊底を貫通して延在する撃針穴とを備えた遊底を備える。 前記突起部分は、外側に延在する互いに離隔された複数の突起と、前記薬莢の後方端部を中に保持するような大きさと形状とを有する、前方端部の薬莢凹所と、少なくとも部分的に前記薬莢凹所と整列する、心ずれした長手方向の穴とを有する。 また、遊底アセンブリは、エクストラクター空洞内に枢動可能に取り付けられ、前記薬莢凹所内に前記薬莢を保持するように付勢されているエクストラクターと、前記心ずれした長手方向の穴の中に摺動可能に収容された排出ピンとを有する。 前記排出ピンは、前記シェルケーシングを前記薬莢凹所から排出するように付勢されている。 前記遊底の前記突起部分における前記複数の突起の少なくともいくつかは、各突起の後面が各突起の前面よりも高くなるようなテーパ外面を有する。

    さらに別の面において、本発明は、小火器から使用済みの遊底を取り除く工程と、前記小火器に新しい遊底を取り付ける工程とを備えた小火器の信頼性を向上する方法を含む。 前記新しい遊底は、複数の突起を有し、これらの突起はそれぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも高くなるようなテーパ外面を有している。

    さらに別の面において、本発明は、小火器から複数の突起を有する遊底を取り除く工程と、前記突起の少なくとも幾つかがテーパ外面を有するように前記遊底を再加工する工程とを備えた小火器の信頼性を向上する方法を含む。 前記外面は、それぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも高くなるようにテーパ状になっている。 この方法は、前記再加工した遊底を前記小火器に取り付ける工程も含んでいる。

    別の面において、本発明は、中空の内部を含むシェルケーシングと、前記シェルケーシングの内部の推進体と、前記シェルケーシングの前方端部に取り付けられた発射体とを備える薬莢から発射体を発射するための小火器を含む。 この小火器は、内部に空洞を、前方端部に銃身接合部分を備え、前記銃身接合部分が、遊底連結チャンバと、間隙によって離隔され前記遊底連結チャンバの後方で内方に延びる複数のレシーバ突起とを備えるレシーバを備えている。 この小火器は、前記発射体が前記薬莢から発射されたとき前記発射体を前方に向けるために前記銃身接合部分に取り付けられた細長い銃身を備えている。 この銃身は、前記発射体を発射する前に前記薬莢を保持するために、かつ前記発射体が発射された後に前記シェルケーシングを保持するために、後方端部に薬室を含む。 前記薬室は前記遊底連結チャンバの前方に配置されている。 この小火器は、さらに、発射前に薬莢供給源から前記薬室内に前記薬莢を装填し、発射後に前記薬室から前記シェルケーシングを抜き取るために、前記銃身接合部分の背後の前記レシーバ空洞内に取り付けられている遊底アセンブリを備えている。 前記遊底アセンブリは、長手方向中心線を含む細長い円筒形本体部分と、前記本体部分から前方に延在する突起部分と、前記長手方向中心線に平行に前記遊底を貫通して延在する撃針穴とを有する遊底を備える。 前記突起部分は、外側に延在する複数の突起と、前記薬莢の後方端部を中に保持するような大きさと形状とを有する、前方端部の薬莢凹所と、少なくとも部分的に前記薬莢凹所と整列する、心ずれした長手方向の穴とを有する。 前記複数の突起は、前記レシーバ突起間の間隙に対応するように互いに離隔されていて、前記複数の突起が前記間隙を通って前方に摺動すると共に、前記本体部分の中心線を中心に回転して、これら複数の突起の少なくともいくつかを前記複数のレシーバ突起の少なくともいくつかと整列させることができるようになっている。 前記遊底アセンブリは、また、エクストラクター空洞内に枢動可能に取り付けられ、前記薬莢凹所内に前記薬莢を保持するように付勢されているエクストラクターと、前記心ずれした長手方向の穴の中に摺動可能に収容された排出ピンとを備えている。 前記排出ピンは、前記シェルケーシングを前記薬莢凹所から排出するように付勢されている。 前記小火器は、撃針を含む引き金アセンブリをさらに備え、前記撃針は、前記遊底の前記撃針穴内に摺動可能に収容され、前記薬莢から前記発射体の発射を開始するために、前記薬莢が前記薬莢凹所および薬室内に収容されたとき、前記薬莢と一列に並べられる。 前記遊底の前記突起部分における前記複数の突起の少なくともいくつかは、各突起の後面が各突起の前面よりも広くなるようにテーパ側面を有する。

    別の面においては、本発明は、発射前に薬莢供給源から小火器の薬室内に薬莢を装填し、発射後に前記薬室からシェルケーシングを抜き取るために前記小火器に搭載するための遊底アセンブリを含む。 この遊底アセンブリは、長手方向中心線を含む細長い円筒形本体部分と、前記本体部分から前方に延在する突起部分と、前記長手方向中心線に平行に前記遊底を貫通して延在する撃針穴とを備えた遊底を備える。 前記突起部分は、外側に延在する互いに離隔された複数の突起と、前記薬莢の後方端部を中に保持するような大きさと形状とを有する、前方端部の薬莢凹所と、少なくとも部分的に前記薬莢凹所と整列する、心ずれした長手方向の穴とを有する。 遊底アセンブリは、また、エクストラクター空洞内に枢動可能に取り付けられ、前記薬莢凹所内に前記薬莢を保持するように付勢されているエクストラクターと、 前記心ずれした長手方向の穴の中に摺動可能に収容された排出ピンとを備える。 前記排出ピンは、前記シェルケーシングを前記薬莢凹所から排出するように付勢されている。 前記遊底の前記突起部分における前記複数の突起の少なくともいくつかは、各突起の後面が各突起の前面よりも広くなるようにテーパ側面を有する。

    さらに別の面において、本発明は、小火器の信頼性を向上する方法を含む。 この方法は、小火器から使用済みの遊底を取り除く工程と、前記小火器に新しい遊底を取り付ける工程とを備える。 前記新しい遊底は、遊底の突起部分の突起が、それぞれの突起の後面がそれぞれの突起の前面よりも広くなるようなテーパ側面を有している。

    さらに別の面において、本発明は、小火器の信頼性を向上する方法を含む。 この方法は、小火器から複数の突起を有する遊底を取り除く工程と、前記遊底の突起部分の突起が、前記突起の後面が前記突起の前面よりも広くなるようなテーパ側面を有するように、前記遊底を再加工する工程とを備えている。 この方法は、前記再加工した遊底を前記小火器に取り付ける工程も備える。

    本発明の他の面は次に続く詳細な説明と請求項を考慮すれば明らかであろう。

    本発明の一実施形態の小火器の断片的な横断面図である。

    図1に示す武器の遊底の側面図である。

    図2に示す遊底の上面図である。

    図2に示す遊底の正面図である。

    図2の線5−5に沿って取られた遊底の横断面図である。

    図1に示す実施形態の銃身接合部分の横断面図である。

    図6に示す銃身接合部分の背面図である。

    図面全体で、対応する参照符号は、対応する部品を示す。

    図1を参照すると、本発明の一実施形態を組み込んだ小火器が、参照符号20によってその全体が示される。 小火器20は、銃身22および弾倉24などの薬莢供給源を有する。 弾倉24は、レシーバ30を通って薬室26に薬莢を順次供給するように構成されている。 レシーバ30は、ばね式引き金34、ばね式撃鉄36および撃針(ファイアリングピン)38を有する引き金アセンブリ32を備える。 レシーバ30は、遊底アセンブリ42を収容するように構成されている空洞40を有する。 遊底アセンブリ42は、撃針38が延在する撃針穴44を有する。 遊底アセンブリ42は、また、ばね式エクストラクター46および遊底50を含む。 エクストラクター46は、案内フランジ52を有し、枢動ピン54によって遊底50に枢動可能に連結されている。

    図2および図3に示すように、遊底50は、円筒形本体部分56、ならびに長手方向中心線Lに沿って離隔されている、対向する前端58および後端60を有する。 ステム62が、本体部分56の後端から長手方向に延在する。 ステム62は、従来型封止リング(図示せず)を受けるように構成されている円周方向の溝44を有する円形の封止フランジ64を含む。 首部68が、封止フランジ64を円筒形本体部分56から分離する。 本体部分56は、エクストラクター46を受ける、つまり、収容するための長手方向のエクストラクター空洞72、および、前記エクストラクターを前記エクストラクター空洞内の所定の位置に保持するためにエクストラクター枢動ピン78を収容する、前記エクストラクター空洞に交差する横方向の穴76を有する。 当業者なら理解するように、遊底50を係止位置と非係止位置との間で回転させるために、従来型カムピン(図示せず)を収容するためのより大きい横穴80が、遊底本体部分56を横切ってエクストラクター46の後部に延在する。

    図2から図4に示すように、遊底50は、円筒形本体部分56の前端に突起部分90を更に備える。 突起部分90は、チャンバに装填された薬莢Cの後方端を受ける薬莢凹所92を含む。 エクストラクター46は、チャンバに装填された薬莢Cを薬莢凹所92内に保持するためのコイルばね(図示せず)によって半径方向内側に付勢されている。 図4に示すように突起部分90は、円筒形本体部分56内へと十分に伸び、心ずれした(つまり偏心した)長手方向の穴96を更に備える。 穴96は、当業者に周知のように、使用済みシェルケーシングを排出するための排出ピン98を受ける。 図2に示すように、本体部分56は、穴の中に排出ピン98を摺動可能に捕捉する割ピン(図示せず)を受けるために、穴96に交差する横穴100を含む。 コイルばね(図示せず)は、排出ピン98と穴96の底部との間に配置されて、排出ピンを前方方向に付勢する。 本体部分56は、コイルばねがピン98と穴の底部との間の位置にあることを確実にするために、穴96に交差する半径方向の穴(図示せず)を含む。

    突起部分90は、長手軸Lを中心に半径方向に延びる複数の遊底突起110a〜110gを有する。 8番目の突起110hは、エクストラクター46から半径方向に延びる。 この8番目の突起110hは、薬莢の発射中、他の突起110a〜110gのように反動に対抗して遊底50を所定の位置に保持する機能はないが、エクストラクター46から突出しているので、本明細書で使用される突起という用語の意味の範囲内に含まれることが意図されている。 突起110a〜110hは、約45°の間隔で遊底50の周りに均等に離隔されている。 突起110a〜110gは、長手軸Lから共通(均等)の距離で離隔される平坦な外側ランド112a〜112gを有するが、しかし突起110hは、長手軸からより短い距離に離隔されている平坦な外側ランド112hを有する(エクストラクター46が薬莢を保持しているかどうかにかかわらず)。 突起110a〜110gは、長手軸Lに沿って共通(均等)の位置に配置された、平坦で半径方向に延在する前面114a〜114g(図4)および後面116a〜116g(図5)を有する。 しかし、図3に示すように、突起110hは半径方向に傾斜した前面114hおよび後面116hを有する。 当業者なら理解するように、突起110a〜110gの後面116a〜116gは、薬莢発射中、荷重支承面である。

    図4に更に示すように、従来型遊底と異なり、図示の実施形態の遊底50の各突起110a〜110dおよび110gは、各外側ランド112a〜112dおよび112gからその各前面114a〜114dおよび114gまで延在する丸み付けされたテーパ外面120a〜120dおよび120gを有する。 テーパ外面120a〜120dおよび120gは、本発明の範囲から逸脱せずに他の寸法特性を有することができるが、一実施形態では、外面120a〜120dおよび120gは、長手軸から測定して約5°から約40°の範囲内の度で、より詳細には長手軸から測定して約10°から約32°の範囲内の角度で、更により詳細には約21°の角度でテーパ状つまり先細になる。 前面114a〜114dおよび114gは、本発明の範囲から逸脱せずに他の寸法特性を有することができるが、一実施形態では、前面114a〜114dおよび114gは、半径方向の距離で約0.010インチから約0.060インチの範囲で、より詳細には半径方向の距離で約0.025インチから約0.045インチの範囲で、より詳細には半径方向の距離で約0.035インチ前面114eおよび114fよりも短い(低い)。

    更に、図5に示すように、各突起110a〜110hは、遊底50に沿って長手方向に延在する円周方向の側面122a〜122hおよび124a〜124hを有する。 各対の側面(すなわち、122a、124a;122b、124bなど)は、互いに対して先が細くなり、図示のように様々な突起の厚さを形成することができるが、当業者は、本発明の範囲から逸脱せずに、側面の組が平行であってよいことを理解するであろう。 図2に示すように、従来型遊底と異なり、図示の実施形態の遊底50の突起110eが、側面122eおよび側面124eから前面114eにかけて延在するテーパ面130eおよび132eを有し、かつ突起110fが、側面122fおよび側面124fから前面114fにかけて延在するテーパ面130fおよび132fを有する。 テーパ側面130eおよび130fは、本発明の範囲から逸脱せずに他の寸法特性を有することができるが、一実施形態では、側面130eおよび側面130fは、長手軸から測定して約2°から約10.5°の範囲内の角度で、より詳細には約6.25°の角度で先細つまりテーパ状になる。 テーパ側面132eおよび132fは、本発明の範囲から逸脱せずに他の寸法特性を有することができるが、一実施形態では、テーパ側面132eおよび132fは、長手軸から測定して約2°から約10.5°の範囲内の角度で、より詳細には約6.25°の角度で先細になる。 図示の実施形態などのいくつかの実施形態では、テーパ側面130eおよび130fの角度は、テーパ側面132eおよび132fに等しいが、しかし、反対側にある。 前面114eおよび前面114fは、本発明の範囲から逸脱せずに他の寸法特性を有することができるが、一実施形態では、前面114eおよび114fは、約0.010インチから約0.081インチの範囲の厚さだけ前面114a〜114d、114gおよび114hよりも狭く、より詳細には約0.0455インチの厚さだけ前面114a〜114d、114gおよび114hよりも狭い。 更に、図4に示すように、隣接する突起の各組(対)(すなわち、110a、110b;110b、110cなど)はスロット134a〜134hによって離隔されている。

    図6に示すように、レシーバ30は、発射中に遊底アセンブリ42の突起部分90と連結する、図1および図6に示す銃身接合部分140を含む。 いくつかの実施形態では、銃身接合部分140は、銃身延長部として構成されている。 銃身接合部分140は、後方遊底受け端部144の反対側に前方銃身受け端部142を有する。 銃身受け端部142は、銃身22上のねじ148(図1)に係合するように構成されている内側ねじ切り部分146および銃身に当接するための円周方向の外側フランジ150を有する。 図7に示すように、複数のレシーバ突起152a〜152hが、遊底受け端部144で銃身接合部分140内へと内側に延び、遊底連結チャンバ154(図6)がレシーバ突起と銃身接合部分140の内側ねじ切り部分146との間の銃身接合部分内に設けられている。 各レシーバ突起152a〜152hは、テーパ状の後方案内面158a〜158hおよび反対側の半径方向前方荷重支承面160a〜160hを有する。 加えて、各組(対)の隣接するレシーバ突起(すなわち、152a、152b;152b、152c;など)は、対応する遊底突起110a〜110hを受けるような大きさと形状とを有する対応する間隙162a〜162hによって離隔されている。 当業者に理解されるように、長手方向に傾斜した円筒形スロット164が、弾倉24から銃身接合部分140内に薬莢を導くための間隙162eおよび162f内へと延びている。

    作動中、従来型自動または半自動のシーケンスの間に、薬莢が小火器20から発射されると、遊底アセンブリ42は、長手軸Lに沿って前後に移動する。 米国特許第2,951,424号(Stoner)、米国特許第3,198,076号(Stoner)および米国特許第5,351,598号(Schuetz)は、この従来型シーケンスをより詳細に記載する。 そのシーケンスは、遊底アセンブリ42が最も後方の位置、または開放位置(図示せず)にあることから開始する。 薬莢は、弾倉24から薬莢凹所92内に供給される。 薬莢が凹所92内に配置されるとすぐに、遊底50は、前方に摺動し、薬莢を薬室26内に配置する。 遊底50が前方に移動すると、遊底突起110a〜110hは、銃身接合部分140のレシーバ突起152a〜152h間の間隙162a〜162hを通過して、遊底連結チャンバ154内に入る。 遊底突起110a〜110hが、レシーバ突起152a〜152hを通過した後、カムピン82または別の従来型手段が、長手軸Lを中心に遊底アセンブリ42を回転させて、遊底を閉鎖位置に連結し、その結果、遊底突起110a〜110gの後面116a〜116gが、レシーバ突起152a〜152gの前方荷重支承面160a〜160gに接触する。

    遊底アセンブリ42が回転して銃身接合部分140と連結する閉鎖位置に入るとすぐに、引き金34を引くことによって薬室26内の薬莢を発射することができる。 引き金24を引くことによって、遊底アセンブリ42が枢動(回転)し、撃鉄36を解放し、撃鉄が係合位置つまりコック位置(起き位置、cocked position)から図1に示す脱係合位置つまり発射位置まで回転することができる。 回転後、撃鉄36は撃針38を打ち、ピンを遊底50内で前方に駆動して薬室26内の薬莢を打たせ、薬莢を発射させる。 発射直後の引き金アセンブリ32および遊底アセンブリ42の配置が、図1に示される。

    薬莢が発射された後、遊底アセンブリ42が回転して、遊底突起110a〜110hをレシーバ突起152a〜152hから脱係合させ、後方に摺動し、新しい薬莢が弾倉24から薬室26内に装填される前に、使用済みシェルケーシングを抜き取る。 この連続する装填、発射および抜き取り工程は、射手によって決定される複数回のサイクルを通して継続する。

    薬莢が薬室26内で発射すると、矢印Rで示す方向に遊底50上に反動力(反跳力)を伝達する。 反動力の結果として、遊底突起110a〜110gが、対応するレシーバ突起152a〜152gに対して後方に押し付けられ、遊底50および銃身140の支承面116a〜116g、158a〜158g間の荷重支承関係を形成する。 当業者なら理解するように、丸みのあるテーパ外面120a〜120dおよび120g、ならびに遊底突起110eおよび110fのテーパ側面130eおよび130f、132eおよび132fが、遊底突起110a〜110gとレシーバ突起152a〜152gとの間に形成される支承面の表面積に影響を与えずに詰まりを防止する。 したがって、遊底突起110a〜110gおよびレシーバ突起152a〜152g上の支承荷重は、従来の設計から変化していない。

    遊底50が前方に摺動するとき、遊底突起110a〜110hはレシーバ突起152a〜152h間の間隙162a〜162hと整列しない(つまり位置がずれる)可能性がある。 従来の遊底が使用される場合、この位置ずれによって、遊底突起110a〜110hがレシーバ間隙162a〜162hを通過することを妨げ、遊底が連結閉鎖位置に到達することを妨げ、薬莢が薬室26内に完全に装填されることを妨げる可能性がある。 発射できないので、遊底50は、その開放位置へと後方に押し込まれることはなく、したがって、この小火器は発射できるようになる前に保守点検する必要がある場合がある。

    丸み付けされたテーパ外面120a〜120dおよび120gによって、遊底突起110a〜110hがレシーバ突起152a〜152h間の間隙162a〜162hに対して位置ずれすることを防止する。 これらの面120a〜120dおよび120gの丸み付態様は、遊底突起110a〜110hを円周方向に導く傾向があり、その結果、遊底突起およびレシーバ間隙162a〜162hが円周方向に位置合わせされる。 更に、面120a〜120dおよび120gのテーパ態様は、レシーバ間隙162a〜162h内で遊底突起110a〜110hを半径方向に心合わせ(位置調整)する傾向がある。 したがって、丸み付けされたテーパ外面120a〜120dおよび120gは、遊底突起110a〜110hを間隙162a〜162hに適切に位置合わせし、位置ずれによる詰まりを防止する。

    たとえ遊底突起110a〜110hがレシーバ間隙162a〜162hに対して円周方向に位置ずれした場合でも、テーパ側面130eおよび130f、132eおよび132fによって、遊底突起110eおよび110fが対応するレシーバ突起152e〜152gと円周方向に干渉することが防止される。 更に、遊底突起110eおよび110fの前面114eおよび114fは、従来の高さであり、その結果、遊底突起は、銃身接合部分140内の長手方向に傾斜したスロット164に沿って薬莢を押して、薬室26内に完全に載置させることができる。 更に、当業者なら理解するように、銃身接合部分140の傾斜したスロット164は、遊底150が前方に駆動されるとき、遊底突起110eおよび110fを円周方向および半径方向に心合わせ(位置調整)する傾向がある。

    好適には、遊底アセンブリ42および銃身接合部分140の構成要素は、当業者に周知の技術を使用して、小火器内で使用するのに適切な金属から製造される。 更に、遊底50および銃身接合部分140はそれぞれ、単一の一体構造型部品材料から形成されることが好ましいが、しかし、代替形態では、当業者が思い当たるように、遊底および銃身接合部分は、2つ以上の別個の構成要素を結合することによって作製可能である。 更に、遊底アセンブリ42、遊底50および銃身接合部分140は、それらの意図される目的に適合する異なる材料から形成されてもよいということが考えられる。

    本明細書で使用する場合、小火器という用語は、ライフル銃、散弾銃、ピストルおよび他の携帯用銃を含むことが意図される。 更に、小火器という用語は、前述のようなセンターファイヤー方式の武器に限定することを意図するものではない。

    本明細書で引用するすべての刊行物および特許出願書類は、まるで、これらの刊行物または特許出願書類を参照によって組み込むものと具体的に、かつ、個別に示されているかのように、参照によって本明細書に組み込まれる。

    以上、本発明を詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲に定義される本発明の範囲から逸脱せずに、修正形態および変形形態が可能であることは明らかであろう。 図示の実施形態の特徴を説明するために特定の言語が使用されているが、それによって本発明の範囲を限定することを意図するのではないことを理解されたい。 記載の装置の任意の代替形態、および更なる修正形態、ならびに本明細書に記載する本発明の原理の任意の追加の応用は、本発明に関与する当業者であれば通常思いつくように、想定できることである。

    本発明または本発明の好適な実施形態の要素を紹介する場合、冠詞「1つの(a)」、「1つの(an)」、「その(the)」および「前記(said)」は、1つまたは複数の要素が存在することを意味することが意図されている。 用語「備える(comprising)」、「含む(including)」および「有する(having)」は、包含的であることが意図され、列挙された要素以外に追加の要素が存在する可能性があることを意味する。

    本発明の範囲から逸脱せずに、前記の構造、製品および方法の中で様々な変形が成され得るので、前記の説明に含まれ、添付の図面に示されるすべての事項は例示的であり、限定的意味ではないと解釈されることを意図するものである。

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