Method and device for launching free-flying projectile

申请号 JP2004303622 申请日 2004-10-19 公开(公告)号 JP2005127704A 公开(公告)日 2005-05-19
申请人 Saab Ab; サーブ アクティエボラーグ; 发明人 REGEBRO CHRISTER;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To solve a problem in using a transportable supporting weapon such as an antitank rifle or an antitank missile in a building wherein damage is inflicted upon a weapon operator, accompanied by toxic gas in addition to hydrochloric acid, lead powder, and heavy metal, and it is very dangerous.
SOLUTION: The present invention relates to a method and a device by means of which it has been made possible, without gas discharge to the surrounding environment, to accelerate the speed of a powder-gas-driven projectile 4 from zero to a speed which gives the projectile free-flying characteristics. This has been made possible by utilizing at least some of the expansion force from the propellent powder charge 11, which discharges gas when it is initiated, for, by means of a displaceable piston 7, driving a countermass 8 out of the rear part 13 of the projectile in the direction opposite to the desired flying direction of the projectile 4.
COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI
权利要求
  • 周辺環境へのガス排出なしに、着火されるとガスを排出し、かつ少なくともある限界まで膨張されることのできる気密容器(6,10)内に収容されている発射薬(11)からの膨張力の少なくとも幾らかを変換することにより発射体(4)の速度をゼロから発射体に自由飛翔特性を与えるある速度まで加速する方法において、発射薬(11)が着火されると形成される発射薬ガスが希望の飛翔方向(a)に対して反対方向に発射体の後部(13)からカウンターマス(8)を駆動するために、かつ従って反応と同時に発射体に飛翔方向(a)の希望の加速を与えるために利用されることを特徴とする方法。
  • 発射薬(11)が内部で着火されかつそれに関連して形成された発射薬ガスが内部に含まれる気密容器(6,10)が、カウンターマスの移動の意図した方向、すなわち発射体の意図した飛翔方向に関して後ろ向きに、変位可能であり、かつ気密容器の後部端で捕えられることができる、ピストン(7)によりカウンターマスから分離されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 発射体(4)の気密容器(6,10)内で変位可能であるピストン(7)がその意図した端部位置でしっかりと圧縮されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  • 圧力室(6,10)の内側での発射薬(11)の燃焼により希望の飛翔速度に加速される発射薬ガス駆動自由飛翔発射体(4)であって、圧力室内に配置されているピストン(7)が発射薬ガスの燃焼が起こるとき発射体の希望の飛翔方向(a)に対して反対方向に変位され、同時にカウンターマス(8)上に作用し、発射体にその希望の加速を飛翔方向(a)に与えるものにおいて、変位可能なピストン(7)を内部に持つ圧力室(6,10)及びカウンターマス(8)が最初に発射体(4)の後部内に配置されていることを特徴とする発射薬ガス駆動自由飛翔発射体。
  • 発射体の後部内に配置された圧力室(6,10)はその最後方部においてそれがカウンターマス(8)をその全体を通過させるがピストン(7)を発射薬ガスに対して圧力室壁(6,10)に関してシールされる後部停止位置にブレーキをかけ、保持するような方法で設計(15)されていることを特徴とする請求項4に記載の発射薬ガス駆動自由飛翔発射体。
  • 発射体が発射薬(11)の着火のための手段(3)及び必要な照準器を含む砲身の形の発射装置(1)から発射されること、発射方向に前方の及び発射方向に後方の砲身(1)の長さがカウンターマス(8)の最後の部分が砲身の後部を離れるのと同時に発射体(4)が砲口(14)を離れるような方式で適合されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の発射薬ガス駆動自由飛翔発射体。
  • 说明书全文

    本発明は自由飛翔発射体を発射するための方法と装置、主として対戦車ライフル、対戦車擲弾発射機及び軽対戦車ミサイルのような重爆撃機運搬支援火器の一部を形成するそれらに関する。 本発明の特に大きな利点は建物または他の大部分閉じられた空間の内側から発射するために十分適した上述の形式の効果的な火器を開発することを可能としたことである。

    背景 建物内の戦闘はそれが国際的尽、侵略に対する防御またはテロ行為との戦いの問題であるかどうかに関わらず、将来に非常に起こりそうな筋書であることはますます明らかである。 建物内の戦闘もまた発射のために全ての運搬された火器が建物の内側にまたは建物から外に運搬されることを可能とすることが必要である。 射撃開始を意図するや否や屋外に走り出さねばならないことは時間の損失を含むが特に建物の保護を見捨てることを結局示す。 屋内での射撃のためには同じまたは隣りの部屋または空間の火器操作者または他の人に対して危険なしに実施されることが可能でなければならない。

    問題 しかし、対戦車ライフル、対戦車擲弾発射機及び軽対戦車ミサイル形式の近代重爆撃機運搬支援火器は激しい圧力波動を伴ない、これは屋内であるという事実のためそれらは何度も何度も壁及び隅に対して反射し、火器操作者に向けて戻され、機能損傷なしに人が我慢できる準を何度も越える。 それらはまた主としてCO及びNOxのような有毒ガスに加えて塩酸、鉛粉及び重金属を伴ない、それらは更に火炎及び煙の形の明確な印象を残す。

    発明の利点 本発明による方法と装置の主な利点はそこに導入された発射方法が火器操作者または彼の仲間達を妨害するどのような圧力波動も伴なわないこと、同時に低い音圧のみを伴なうこと、そしてその最も洗練された変更例ではどのような危険なガスも伴なわないことであり、そしてこれは発射が原則として全く普通の発射薬であるその燃焼により起こるという事実にもかかわらないことである。 恐らく本発明による方法の最も重要な利点は更に発射がこの関係で用いられる発射薬が発射が起こるときの火器操作者の位置を示すどのような裸火または裸煙を伴なうことなしに起こるということである。 本発明は発射体が意図した飛翔方向に希望の速度に加速されるのと同時に関連発射体の希望の飛翔方向に関して発射薬により後ろ向きに加速されるカウンターマス(countermass)として知られるものの変更使用に基づく。

    技術状態 カウンターマス原理により機能する対戦車ライフル、対戦車擲弾発射機及び軽対戦車ミサイルまたは幾つかの他のわずかに重い火器が数年間大半の軍隊で使われている。 しかし、一つまたは数個の例を除いては、今日存在するこれらの火器は火器を取り扱う乗組員が大きな危険に大抵の場合非常に重大な危害に曝されることなしに閉じられた狭い空間から発射することは完全に不可能であった。 洗練された後方への逆吹き原理の代りにカウンターマスを利用することにより、発射体にある希望の発射速度を与えるために必要な発射薬の量をかなり減らすことが可能であったことは真実であるが、そのときは印象、粒子、刺激物質、有毒ガス、高音圧の形で危険がなお残り、発射体及びカウンターマスがそれぞれ砲口及びその後方出口を離れるとき圧力増加がなお存在する。

    もし火器が発射薬ガスを排出しないなら、火炎、圧力または印象はこれらからいずれも発生しない。 そのときは印象及び刺激能力の少ない可能なカウンターマスを選択することが容易である。

    この方式で機能する少なくとも一つの火器が今日存在し、実験段階の恐らく幾つかの類似物がある。 これらの火器は恐らく発射装置または火器の砲身中に組み込まれた二つの可動ピストンの利用に基づいており、それらは火器に含まれた発射薬の燃焼が起こるとき互いから離れる方向に駆動され、前方ピストンは発射体を希望の発射方向に砲身から前方に加速し、一方後方のそれはカウンターマスを砲身の後方出口から後方に駆動する。 ピストンが砲身のそれぞれの端部に到達するとき、それらはブレーキをかけられ、発射薬ガスに対するシールを提供する。 火器の砲身は従ってかなりの内圧を持つ高圧容器に変形され、そこから閉じ込められた発射薬ガスがゆっくりと逃がされる。

    この解決策の欠点は火器の砲身がピストンを止めることができるために非常に重く作られねばならないこと、及びそれが非再装填使い捨て火器であり、発射後の加圧ガス容器としてのその存在がある危険因子を含むことである。

    提案された解決策 本発明によれば、代わりに発射薬とカウンターマスが発射装置または砲身から移動され、代わりに発射体中に組み込まれること、及び発射薬の燃焼が起こるとき発射体内で変位されかつこの駆動過程中に発射体が反対方向に加速されるのと同時に発射体の後部からカウンターマスを駆動する単一の変位可能ピストンが使用されることが今や提案される。 これはまず第一に発射体が幾らか重いが、このピストン駆動原理の開発において、ピストンの移動または内部発射薬ガス圧のどちらも引き受ける必要のない火器の砲身はより軽くすることができ、同時に発射後直ちに再装填できることを意味する。

    本発明により設計された発射体は従って必要な有効荷重、そのために設計された補強された後部圧力室内の発射薬、圧力室内で発射体の意図した飛翔方向に関して後ろ向きに変位されることができるピストン、及びこのピストンの後ろの、例えば適当に包装された鋼球からなることができる簡単なカウンターマスを含むであろう。 同時に、火器の砲身はより重く構成された発射体と対照的に、それはどのような高い内圧も決して受けないので比較的軽く作られることができる。 一方、砲身はもちろん必要な発射及び照準機能を含まねばならない。

    この発明による火器が発射されるとき、発射薬が従って点火され、そのときピストンの前方内の圧力が増え、それが発射体室内の後部開口からカウンターマスを駆動するのと同時に圧力室内でピストンが発射体の意図した飛翔方向に関して後ろ向きに駆動されることをもたらす。 これは発射体が同時に意図した飛翔方向に加速されることを意味する。 ピストンが室の後部端に近づくと、それは例えば室壁内に配置された肩または停止具に対する変形によりブレーキをかけられる。 発射体及びカウンターマスはそれにもかかわらずそれらの移動を妨げられず、どのような火炎、煙または他の感知可能な印象を発生することなく砲身のそれぞれ前方及び後方出口を通して砲身を離れる。 従って発射体は火器の砲身が直ちに再装填され再度発射されることができるのと同時に意図した目標に向けてその組み込み高圧室と共に飛翔を続ける。 この火器により、火器操作者またはその周りの誰に対しても危険をもたらさない。

    本発明の利点の概要 気密の、印象なし発射の、低音圧は小さな空間内でさえ保護具なしの発射を可能とする。 火器における再装填可能な軽発射装置は200m/sを越える発射速度を持つ高性能を備えることができ、肩から直接発射される比較的重い機能部品を可能とする。

    本発明による方法と装置が添付特許請求の範囲に規定されており、今や添付図面に関して幾らかより詳細に説明されるであろう。

    図面の説明 図1と2は本発明による対戦車火器のそこに含まれた発射体の初期発射段階直前及び初期発射段階時の断面図の発射体を示す。

    図3は火器の砲身を離れた後のその目標に向けての途中の同様な断面図の発射体を示す。

    種々の図において全ての要素は同じ参照符号を与えられている。

    図に示された火器は火器操作者のためを意図した肩載せ台2と発射手段3を持つピストルグリップを持つ砲身1を含む。 火器はまた活動弾5と後部圧力室6を持つ発射体4を含み、後部圧力室内に軸方向に変位可能なピストン7が配置されている。 まず第一に、すなわち火器が発射されるまでは、この圧力室の主要部は例えば適当な態様で包装された鋼球からなることができるカウンターマス8により充たされている。 発射体4はまたヒレ9を備えており、それらは図1と2では折りたたまれている。 更に、装填隔室10が活動弾に対面するピストン7の前方部に配置されている。 まず第一に、この装填隔室は発射薬11と点火器12を含む。

    火器が発射されるとき、発射薬11は点火器12により着火され、そのとき形成された発射薬ガスは、カウンターマス8が発射体の後部出口13を通して強制的に放出され始めかつ発射体4が火器の発射方向にかつ砲身1の砲口14から前向きに加速されるのと同時に、圧力室6内で火器の発射方向に関して後ろ向きにピストン7を駆動する。 全てのカウンターマスが圧力室6を離れたその瞬間、ピストン7は圧力室6内のその最後方位置に到達しており、かつピストンは例えばまず第一にピストンを駆動する発射薬ガスが圧力室の内側に保持されるようにしっかりと圧縮されることによりこの位置に封鎖されるであろう。 これを示すために、突出縁15が図に描かれている。 図3から分るように、ヒレ9は発射体が自由飛翔に入るとき折りたたみを開かれる。 同図はしっかりと圧縮されたシール位置のピストン7を示す。

    圧力室という表現は空間6に対してこの空間がカウンターマス8により占められているときも同様に上で使用されているが、この空間は装填隔室10がピストン7の変位により同様にこの空間を含むように拡大されるまで実際には圧力室とならない。 それゆえ特許請求の範囲及び要約において、圧力室という表現は参照符号6,10を与えられている。

    本発明による対戦車火器のそこに含まれた発射体の初期発射段階直前の断面図の発射体を示す。

    本発明による対戦車火器のそこに含まれた発射体の初期発射段階時の断面図の発射体を示す。

    火器の砲身を離れた後のその目標に向けての途中の同様な断面図の発射体を示す。

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