Clothesline electric curtain device

申请号 JP7702493 申请日 1993-12-24 公开(公告)号 JPH0737081U 公开(公告)日 1995-07-11
申请人 義隆 平野; 发明人 義隆 平野;
摘要 (57)【要約】 【目的】本案は、雨が降ったら、人はカサをさすように、洗たく物を電動のナイロンカーテンで包みこんで、
雨でぬれるのを防ぐようにしたものである。 又、強い風をカーテンで防いで洗たく物が落ちるのを防ぐこともできる。 【構成】雨センサ1と、フォトセンサ5と、風センサ6
とカーテン駆動装置2と、カーテン3と、中央制御装置4とを備えたものである。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 雨センサ1、フォトセンサ5、風センサ6からの信号を元にして、中央制御装置4にて判断し、
    カーテン駆動装置2へ動作指示を与え、カーテン3を開閉することを特徴とする、物干し用カーテン装置。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】 〔産業上の利用分野〕 物干し用の電動カーテンに関するものである。

    【0002】 〔従来の技術〕 自動物干し装置としては、特開昭63−73997が提案されている。 これはすぐれたものであるが、収納容器を必要とし、狭いベランダでは使えな い。 洗たく物の量によっては、この収納容器は大きくなるが、日本のマンション、 アパートでは無理。

    【0003】 又、洗たく物をへやへ取り込むようにした特開平4−8399があるが、これ は温度、湿度等、部やのふんいきを損ねる。 さらに、この提案では、日本の狭い マンション、特にワンルーム等では、動作時に部やが物干し装置に占領されてし まい、居住性も損ねる。 両提案とも日本の狭い住宅事情にそぐわないものであり、又、動作中に、ハン ガーと洗たく物が落ちるかもしれない。

    【0004】 美観のための、物干し用の手動のカーテンとして、実開平5−018490が 提案されている。 これは、日光の日よけ、又、洗たく物を干すにあたっての外部 からの目かくしのためのものである。

    【0005】 風雨やひょうに対する、屋外園芸作物のためのカーテン装置として、実開平5− 52が提案されている。

    【0006】 〔考案が解決しようとする課題〕 本案は、家人の留守中に雨が降っても洗たく物をぬらしてしまうことのない、 又、日本の狭い住宅事情に即した物干しシステムを提供せんとするものである。 その基本は洗たく物へ、カーテンというかさをかけて雨を防ぐ。

    【0007】 〔課題を解決するための手段〕 雨センサ1、フォトセンサ5、風センサ6からの信号を元にして、中央制御装置 4にて判断し、カーテン駆動装置2へ動作指示を与え、カーテンを開閉すること を特徴とする物干し用電動カーテン装置。

    【0008】 〔作用〕 家人が留守中、雨が降ってきたとき、雨センサ1でこの雨を検知し、中央制御 装置4は、カーテン駆動装置2へ、カーテン「閉」の信号を送り、カーテンを閉 じる。 カーテンというカサを使う。 雨がやんだら、あるいは日光が出てきたら、これを雨センサ1、フォトセンサ 5で検知し、中央制御装置4は、カーテン駆動装置2へカーテン「開」の信号を 送り、カーテンを開く。 カーテンというカサを使うのをやめる。 晴天でも所定の値を越えた強い風がでてきたら、風センサ6にて、これを検知 し、中央制御装置4は、カーテン駆動装置2へカーテン「閉」の信号を送り、カ ーテンを閉じる。 これは洗たく物が風で飛ばされるのを防ぐためである。 風が弱くなったら、風センサ6にて、これを検知し、中央制御装置4はカーテ ン駆動装置2へ、カーテン「開」の信号を送り、カーテン3を開く。

    【0009】 〔実施例〕 カーテン3としては透明なナイロンカーテンを使うことができる。 カーテン駆動装置2はモータ等から成る。

    【0010】 本考案は家人が留守の時はもちろん、家人が在室中の時にも使える。 すなわち、冬期で暖房中、夏期で冷房中の時、ベランダの戸を開いて洗たく物 をとりこむ作業をする必要がなくなるので、部やの温度を損うことがなくなる。

    【0011】 又、カーテンを閉じた状態でベランダへの戸をあければ、本案のカーテンによ って部やと外気がある程度しゃ断されるので、部やの空調効果の低下をさほど損 なわずに、洗たく物を取りこむことができる。

    【0012】 本考案では留守中、ベランダの戸は閉めきっておくことができるので、防犯上 の心配は全くない。 特開平4−8399との違い。

    【0013】 雨でぬれたカーテンは翌日晴れた時等にしばらくカーテン「閉」の状態にして おくと、雨にぬれたカサの虫干しの原理でかわき、かわいたらカーテンを「開」 へ戻せばよい。 本案の通常の動作モードと、上記のようなカーテンをかわかすための動作モー ド等の使いわけは、たとえばソフトウェア等によって中央制御装置4にて、自動 的に行なうこともできる。 又、たとえば特開平3−184512の浴室カーテンの技術を適用すれば、本実 施例のカーテンでカビの発生を押さえることができる。

    【0014】 たとえば、特開昭60−207620の赤外線しゃ光の技術を適用し、本案の フォトセンサ5を活用し、夏期、一定の値以上の光の強さになったら、カーテン 3を閉じるようにすれば、本案により強い日ざしを防ぐことができ、部やへの熱 の侵入を防ぎ、冷房費用を節減できる。 本案の通常の動作モードと、上記のような日よけのための動作モード等の使い 分けは、たとえば、ソフトウェア等によって、中央制御装置4にて、自動的に行 なうこともできる。

    【0015】 又、和服等で陰干しを行なうのがよいケースでも、上記の実施例を援用できる 。

    【0016】 図1は本考案の構成図である。 図2は、本考案の実施例である。 これは、アパート、マンション等でベランダに天井があるケースである。 ベラ ンダの天井とは、つまり、上の階のベランダのことである。 この時には図2のように、カーテンレールをベランダの天井に設けて、左右に 開く、又は、一枚だけでベランダを包むようなカーテンで雨を防ぐことができる 。 図4も参照。

    【0017】 庭等に物干しざおを置いていて、天井にあたる構造物のないときは、図3のよ うに、建屋から横方へ張り出す、垂直昇降タイプの電動カーテンを用いればよい 。

    【0018】 なお、通常のカーテンはカーテンレールを図2のように上方にのみつけるが、 下方にも、図4のようにつけると、カーテンがしっかり固定されて強い風のとき にも向いたシステムになる。 これは、マンションで建物の位置していて、横風の強い所で有利となる。

    【0019】 立地上、風の心配のないところでは、風センサ6はなくてもよい。 又、通常のマンションのように、お隣との間に、ついたて用のボード、板があ るときは、図4ではなく、図2のように上方にのみカーテンレールをつけるだけ で横風は大丈夫だろう。 なお、カーテンの数は、図2のように2枚のカーテンをそれぞれ動かすのでは なく、図4のように、1枚のカーテンで、ぐるりとベランダを囲むようにした方 が、コストが削減できるかもしれない。

    【0020】 本案は従来の物干し装置とは違って、洗たく物、ハンガーを動かすのではない ので、運搬中にハンガーがはずれて洗たく物が落ちるということが、本質的に無 い。 つまり、落ちて、又、汚れるという可能性が非常に小さくなる。 図3のような垂直昇降タイプのカーテンでは、カーテンで天井をつくり、上方と 前方側面からの雨を防ぐことができる。 これに図2のように左、右に開く2枚のカーテンを併用すると、左右の側面か らの雨も防ぐことができる。 又、図3の垂直昇降タイプのカーテンを、ぐるりと半周させて、下面をもおお ってしまうと、上記のように左、右の2枚のカーテンがなく、横風で洗たく物が 落ちても、下面をおおうカーテンでひっかかり、汚れを小さくすることができる 。

    【0021】 副次的な効果として、台風のときに、図4のタイプの本案のカーテンをしめて おくことで、飛来物から、アルミ戸を守ることができる。 又、ラミネート加工をしたカーテンを用いることにより、部やのプライバシー の保護をより高めることができる。 本案は、従来の物干し装置よりも、既存のマンションへの組付費用を、より安 上りなものにできると期待しうる。 それは収納容器とか、洗たく物の部やへの取り込み用の附帯設備が不要ゆえ。

    【0022】 〔考案の効果〕 狭い、日本の住宅に合った、自動物干しシステムを実現できる。

    【0023】 図4のタイプで密閉度を高くすると騒音防止にも役立たせることができる。

    【提出日】平成5年12月28日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】0023

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【0023】 図4のタイプで密閉度を高くすると、騒音防止にも 役立たせることができる 。 又、ある程度、外部からの においも防ぐ という効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本考案の構成図

    【図2】 本考案の実施例

    【図3】 本考案の実施例

    【図4】 本考案の実施例

    【符号の説明】

    1 は雨センサ 2 はカーテン駆動装置 3 はカーテン 4 は中央制御装置 5 はフォトセンサ 6 は風センサ 7 はカーテンレール 8 は上部カーテンレール 9 は下部カーテンレール 10はベランダ 11はベランダの天井 12は物干しざお 13は隣の部やとの境のついたて板 14はハンガーと洗たく物 15は物干しざお支え 20は支柱

    【手続補正書】

    【提出日】平成6年10月10日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

    【補正方法】追加

    【補正内容】

    【実用新案登録請求の範囲】

    【請求2】カーテンとして、ラミネートカーテンを用
    い、の強い日ざしを防ぐことにも併用できるようにし
    たところの、請求項1の物干し用電動カーテン装置。

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