Device for generating a voltage for components of a gas heating type water heater

申请号 JP2001538726 申请日 2000-10-12 公开(公告)号 JP2003515039A 公开(公告)日 2003-04-22
申请人 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング; 发明人 ニコラース デ ベア エヴァート; ヨハネス メイヤー ベマルドゥス;
摘要 (57)【要約】 出口弁(18)を備えていて 水 を案内する導管トレーンによって貫通された熱交換器(13)を有する湯沸かし器のコンポーネントのための電圧を発生するための装置が提案される。 導管トレーン(15)内に、出口弁(18)の開放時に湯沸かし器のコンポーネントのための電圧を発生するタービン発電機(30)のタービンが組み込まれている。 タービン発電機(30)のタービンが、導管トレーン(15)へ通じたバイパス内に配置されている。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 出口弁を備えていて水を案内する導管トレーンによって貫通された熱交換器を有する湯沸かし器のコンポーネントのための電圧を発生するための装置であって、その場合、出口弁の開放時に電圧を発生するタービン発電機のタービンが導管トレーン内に組み込まれている形式のものにおいて、タービン発電機(30)のタービン(60)が、導管トレーン(15)へ通じたバイパス(50)内に配置されていることを特徴とするガス加熱式湯沸かし器のコンポーネントのための電圧を発生するための装置。 【請求項2】 タービン発電機(30)が水の流れ方向で見て熱交換器(1
    3)の手前に配置されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項3】 導管トレーン(15)内に絞り弁(40)が配置されており、この絞り弁は、出口弁(18)の位置に無関係にバイパス(50)内でタービン(60)にほぼコンスタントな水圧が印加されるように寸法決めされていることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項4】 タービン(60)を介してほぼコンスタントな流量が流れるようにバイパス(50)および絞り弁(40)が互いにチューニングされていることを特徴とする請求項3記載の装置。 【請求項5】 バイパス(50)内には流入側に、タービン(60)の手前に位置するノズルギャップ(58)を備えていて狭まったバイパス通路が形成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項6】 ノズルギャップ(58)が傾斜(59)を有しており、この傾斜の方向が、2つの合隣るタービン羽根(66)の間へ延びていることを特徴とする請求項5記載の装置。 【請求項7】 流れ方向で見てノズルギャップ(58)の後方に、半径方向でタービン羽根(66)の方向に向いた流れ面(61)がバイパス(50)内に形成されていることを特徴とする請求項5記載の装置。 【請求項8】 導管ケーシング(31)と発電機ケーシング(32)とが設けられており、かつ、バイパス(50)が発電機ケーシング(32)内に形成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項9】 導管ケーシング(31)内には絞り弁(40)の手前にバイパス入口(35)が、かつ絞り弁(40)の後方にバイパス出口(36)が設けられていることを特徴とする請求項8記載の装置。 【請求項10】 導管ケーシング(31)が第1の平面部(38)を、かつ発電機ケーシング(32)が別の平面部(39)を備えており、その場合、これら両方の平面部が結合面として役立てられており、かつ、発電機ケーシング(3
    2)に形成された平面部(39)にバイパス(50)が加工されていることを特徴とする請求項8記載の装置。 【請求項11】 発電機ケーシング(32)が室(62)を有しており、この室内でロータ(72)がタービン(60)と一緒に回転し、かつ、軸方向にステータ(71)が配置されており、かつ、ステータ(71)とロータ(72)との間に、水により負荷される室区分(63)を乾いた室区分(64)から気密に仕切る仕切キャップ(90)が形成されており、その場合、乾いた室区分(64
    )内にステータ(72)が固定されていることを特徴とする請求項8記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は請求項1の上位概念によるガス加熱式湯沸かし器のコンポーネントのための電圧を発生するための装置から出発する。 【0002】 【背景技術】 アメリカ国特許第4740725号明細書からは、湯沸かし器のためのガスバーナの点火のための点火電圧を発生させるために圧式のマイクロタービン発電機を使用することが公知である。 その利点は、このことにより永久的な点火炎を省くことができることにある。 【0003】 さらに、ヨーロッパ特許第361333E号明細書からは、家庭用衛生設備のための水流駆動式アーマチュアが出現しており、その場合、通流する水により負荷されて発電機を駆動するタービン羽根車が流れ通路内に設けられている。 その場合、タービン羽根車は水を案内する導管トレーンの流路内に直に配置されている。 発電機によって発生した電圧は蓄電池の充電のために使用され、この蓄電池が、給水器の弁を操作する制御装置に電圧を供給する。 【0004】 発明の利点 請求項1の特徴概念に記載された特徴を有する本発明による装置は、タービンもしくは発電機の駆動に必要な流量が導管トレーン内の通流量に無関係にほぼコンスタントに維持されるという利点を有している。 このことにより、出口弁の位置に無関係に充分な電圧が湯沸かし器の電気消費器具に供給可能である。 【0005】 従属請求項に記載された手段によれば、本発明による装置の有利な実施形が可能である。 出口弁をわずかに開くだけでも例えば1.5Vの充分な電圧を準備するために、タービン発電機のタービンが所要の流量によって通流された際に初めて絞り弁を介して導管トレーンを開くと特別有利である。 絞り弁がほぼ250m
    barの圧で初めて開かれるようにすると好都合である。 このことにより、タービンを介してほぼ2ないし3l/minの流量が流れることが確実となり、この流量は所要の電圧を発生させるのに好都合であると認められる。 さらに、絞り弁の流れ横断面の圧力に依存した変化により、バイパスに負荷される圧力がほぼコンスタントに維持されることも保証される。 さらに、絞り弁は適当なばね特性を有する圧縮ばねによって負荷されている。 タービンを比較的わずかな流量で駆動するために、バイパス内にはタービンの手前に、ノズルギャップを備えたノズルが形成されている。 【0006】 本発明はガス式連続湯沸かし器においてのみならず、ガスバーナによって加熱されるその他の湯沸かし器においても使用される。 【0007】 実施例の説明 次に、本発明の1実施例を図面に示し、以下に詳細に説明する。 【0008】 図1はガスバーナ11と熱交換器13とを備えたガス加熱式の湯沸かし器の略示図を示す。 ガスバーナ11には燃料ガス25が供給され、燃料ガスは燃焼室1
    2内で燃焼する。 熱交換器13は水を案内する導管トレーン15によって貫通されており、導管トレーン15は流れ方向で見て熱交換器13の手前の入口側(冷水側)16と、流れ方向で見て熱交換器の後方の出口側(温水側)17とを有しており、出口側17に出口弁(水栓)18が配置されている。 【0009】 入口側16には流れ方向で見て熱交換器の手前にタービン発電機30を備えたアーマチュア20が設けられており、このタービン発電機は導管トレーン15内を流れる水によって駆動されて電圧を発生する。 【0010】 温水を取り出す際に出口弁18が開かれ、その際、水は導管トレーン15を通流する。 出口弁18の開放により導管トレーン15内を水が流れることによってタービン発電機が駆動され、そしてタービン発電機は電気的なコンポーネントに電流を供給するための電圧を発生する。 【0011】 発生した電圧は本実施例では点火電極21のための点火電圧として使用され、
    その際、燃料ガス25を点火する点火火花が点火電極21に発生する。 発生した電圧はさらに電子制御装置への電流の供給に役立ち、電子制御装置は公知形式でガス弁23を水弁24の位置に依存して制御する。 さらに、図示されていないその他の制御エレメントおよびセンサにも電流を供給することができる。 【0012】 図2は導管ケーシング31と発電機ケーシング32とを備えたアーマチュア2
    0を断面した図を示す。 両方のケーシング部分31,32は例えばプラスチックから成る。 導管ケーシング31は流入側区分33と流出側区分34とを有している。 流入側区分33からはバイパス‐流入開口35が分岐しており、流出側区分34からはバイパス‐流出開口36が分岐している。 さらに、導管ケーシング3
    1には流入側と流出側とにおいて導管トレーン15が結合されている。 導管ケーシング31内の流れ方向は矢印で示されている。 【0013】 導管ケーシング31はバイパス‐開口35,36のところに平面部38を有しており、この平面部内に、受容部77のためのめ盲孔42を備えた凹所41が加工されている(図3および図8)。 平面部38は付加的にアイ43(図4)を備えており、これらのアイ内には、発電機ケーシング32を固定するための固定手段が挿入係合する。 導管ケーシング31に発電機ケーシング32を密に固定するために、発電機ケーシング32も平面部39(図5)を備えており、この平面部39が導管ケーシング31の平面部38に合わされる。 【0014】 導管ケーシング31内には図2によればさらに絞り弁40が配置されており、
    この絞り弁は弁座44、弁皿45および弁棒46を備えている。 弁棒46は、スポーク状の隔てエレメント48を介して導管ケーシング31の内壁に支持された案内部材47内で案内されている。 弁皿45は、流れの改善のために流れ方向とは逆の方向でテーパした円錐台形のキャップ68を有している。 弁皿45は圧縮ばね49によってばね力負荷されており、その場合、圧縮ばね49は、絞り弁4
    0が例えば250ミリバールの圧力で初めて開くようなばね特性曲線を有してる。 このことにより、出口弁18がわずかにしか開かれない場合でも、タービン発電機30によって所要の電圧を発生させるために必要なほぼ2ないし3l/mi
    nの十分な水量が流れることが保証される。 しかし、出口弁18がそれ相応に開かれていることが前提である。 【0015】 図5によれば平面部39にバイパス通路50が加工されており、このバイパス通路が図6に平面図で示されている。 バイパス通路50は流入開口35と流出開口36とへの適合のために半円形の始端部52と半円形の終端部53とを有している。 それらの間には、後で説明するタービン羽根66を備えたタービン羽根車60のための受容孔55が位置している。 バイパス通路50はさらに流入通路5
    6と流出通路57とを有している。 流入通路56は始端部52に位置する開口からノズルギャップ58まで連続的に狭められている。 ノズルギャップ58は横断面で見て傾斜59を備えている。 この傾斜59の延びが図7に明らかに示されている。 これによれば、傾斜59は例えば20度の度でタービン羽根66の相互間隔に適合していて、かつ1つのタービン羽根の頂部から合隣るタービン羽根の基部まで延びている。 このことにより、ノズルギャップ58の横断面は2つの合隣るタービン羽根の間の流入面積のほぼ1.5倍に相応している。 流れ方向で見てノズルギャップ58の後方には、半径方向でタービン羽根車60のタービン羽根66の方向に向いた湾曲した流れ面61が設けられている。 【0016】 タービン発電機30の詳細が図8に示されている。 発電機ケーシング32は室62を有しており、この室はロータ側の室区分63とステータ側の室区分64とを備えている。 室62内には、ステータ71とロータ72とを備えた発電機70
    が配置されている。 ロータ72は半径方向に磁化された永久磁石73から成り、
    この永久磁石はタービン羽根車60と一緒に定置の軸75に回転可能に支承されている。 この場合、軸75は受容部77に固定的に結合されており、受容部は同様に固定的に導管ケーシング31の盲孔42内に座着している。 タービン羽根車60に回動不能に結合された2つの軸受が軸75上で回転する。 このことにより、タービン羽根車60はロータ72と一緒に軸75上で回転する。 しかし、タービン羽根車60とロータ72とを回転不能に軸75に配置し、軸75を回転可能に支承することも同様に考えられる。 【0017】 ステータ71は、クローポール形の磁気誘導薄板81を備えた励磁巻線80を有しており、この磁気誘導薄板はそれぞれ半径方向区分82と軸方向区分83とを有している。 その場合、軸方向区分83は軸方向で永久磁石73を越えるまで延びており、かつ永久磁石73の磁界を、この磁界の外側に位置する励磁巻線8
    0へ誘導するのに役立っている。 【0018】 ステータ71とロータ72との間にポット状の仕切キャップ90が配置されており、この仕切キャップは軸方向区分91と、半径方向のシールフランジ92と、受容部93とを備えている。 仕切キャップ90はロータ側の室区分63をステータ側の室区分64から気密に仕切っている。 このことにより、ロータ側の室区分63は水によって負荷されることができることが可能である。 仕切キャップ9
    0に一体成形された受容部93は定置の軸75をステータ側で受容するのに役立っている。 このことにより、軸75はステータ側の室区分64へ向かってやはりシールされている。 それゆえ、本発明によるタービン発電機30では、ステータ71に対する、仕切キャップ90による上述のシールが必要なだけである。 回転する部分のためのパッキンは不要である。 【0019】 発電機ケーシング32は室62内に底部95を有しており、この底部に環状の凹所96が加工されており、この凹所内にシールリング97が配置されている。
    シールのために、発電機ケーシング32の室62内にはスリーブ98が挿入されており、このスリーブは仕切キャップ90のシールフランジ92に圧着されている。 スリーブ98の内壁は同時に、スリーブ98と仕切キャップとの間に固定されている磁気誘導薄板81の軸方向区分83を受容するためにも役立っている。
    磁気誘導薄板81の間の磁気的な短絡が生じないように、磁気誘導薄板81に結合している非磁性的な材料から成る構成部分は例えばプラスチックから形成されている。 【0020】 仕切キャップ90を固定するために、室62は上方区分にねじ山99を備えており、このねじ山内に、同様にねじ山を備えたカバー100がねじ込み可能である。 カバー10のねじ込みによってスリーブ98は仕切キャップ90のシールフランジ92に圧着され、その結果、発電機ケーシング32の底部95におけるロータ側の室区分63とステータ側の室区分64との間に必要なシールが生じる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 ガス加熱式湯沸かし器の略示図である。 【図2】 本発明による装置のためのアーマチュアの断面図である。 【図3】 アーマチュアのケーシング部分の断面図である。 【図4】 図3のケーシング部分の平面図である。 【図5】 発電機のための別のケーシング部分を示す図である。 【図6】 図5のケーシング部分を視線方向Xで見た図である。 【図7】 図6のVII−VII線に沿った断面図である。 【図8】 図2の部分Aの拡大断面図である。

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