循環型介護機器

申请号 JP2016560765 申请日 2015-04-03 公开(公告)号 JP6134456B1 公开(公告)日 2017-05-24
申请人 蘇州欧聖電気工業有限公司; 发明人 桑 樹 華; 陸 為 東; 譚 建 軍; 宋 強; 李 周 恩;
摘要 【課題】本発明は、温 水 循環型介護機器を提供する。 【解決手段】本体(1)と動作ヘッドを備え、前記本体(1)に水タンクホルダー(10)、清水タンク(11)、小ポンプ(12)及びPCTヒータ(13)が設けられ、水タンクホルダー(10)の下部に加熱タンク(14)が設けられ、清水タンク(11)が水タンクホルダー(10)の上部に設けられ、前記水タンクホルダー(11)に分流弁(15)が設けられ、分流弁(15)の給水口が水管を介してそれぞれ加熱タンク(14)と清水タンク(11)に接続され、分流弁(15)の吐水口、小ポンプ(12)、PTCヒータ(13)、加熱タンク(14)が水管を介して順に接続され、前記本体(1)に制御システムと主電源(22)が設けられ、小ポンプ(12)、PTCヒータ(13)、分流弁(15)がそれぞれ制御システムによって主電源(22)に電気接続される温水循環型介護機器。クイック接続構造、迅速組立外れ防止機構を使用して部材を接続し、更に静音構造と防水溢れ防止装置を使用し、循環加熱によって吐出水の 温度 が安定し加熱速度が高く、殺菌・消毒、循環加熱が可能であるという特徴を有し、患者にクリーンな洗浄用水を提供し、また安全で信頼性が高く、省エネであるとともに環境にやさしい。 【選択図】図1
权利要求

本体と動作ヘッドを含む温循環型介護機器であって、 前記本体に水タンクホルダー、清水タンク、小ポンプ及びPTCヒータが設けられ、水タンクホルダーの下部に加熱タンクが設けられ、清水タンクが水タンクホルダーの上部に設けられ、前記水タンクホルダーに分流弁が設けられ、分流弁の給水口が水管を介してそれぞれ加熱タンクと清水タンクに接続され、分流弁の吐水口、小ポンプ、PTCヒータ、加熱タンクが水管を介して順に接続され、前記本体に制御システムと主電源が設けられ、小ポンプ、PTCヒータ、分流弁がそれぞれ制御システムによって主電源に電気接続されることを特徴とする温水循環型介護機器。前記本体に、前記PTCヒータと加熱タンクの間の水管に接続されるとともに、制御システムに電気接続されるUV消毒器が設けられることを特徴とする請求項1に記載の温水循環型介護機器。前記水タンクホルダーの一側にポンプホルダーが設けられ、ポンプホルダー内に大ポンプが設けられ、大ポンプが水管を介してそれぞれ加熱タンクと動作ヘッドに接続されることを特徴とする請求項1に記載の温水循環型介護機器。前記清水タンクに液位センサが設けられ、加熱タンクに温度センサが設けられ、液位センサと温度センサがそれぞれ制御システムに接続され、加熱タンクの底面に汚物排出弁が設けられることを特徴とする請求項1に記載の温水循環型介護機器。前記PTCヒータと小ポンプのいずれの外側にも絶縁ハウジングがカバーされていることを特徴とする請求項1に記載の温水循環型介護機器。前記動作ヘッドとホースがクイック接続構造を採用し、前記動作ヘッドの末端にベースが設けられ、ベースの両側にフック状吊りラグが設けられ、ベースの後端面に汚水ポート、電気回路ポート及び清水ポートが設けられ、前記ホースの前端にプラグが接続され、プラグの両側に掛け金が設けられ、プラグの前端面に汚水継手、電気回路継手及び清水継手が設けられることを特徴とする請求項1に記載の温水循環型介護機器。前記ベースの後端面に、ベースの中心線の両側に沿って対称的に分布している複数の位置決め孔が設けられ、プラグの前端面に、複数の位置決め孔とペアになるように設置される複数の位置決め柱が設けられることを特徴とする請求項6に記載の温水循環型介護機器。前記本体のハウジングに迅速組立・外れ防止機構が設置され、前記迅速組立・外れ防止機構は、前記本体のハウジングのパネルにベースが設けられ、ベースの前端の外縁にねじ山が設けられ、ベースの内孔の両側にあて板が設けられ、ベースにナットスリーブ、ホーススリーブ、第1管継手、第2管継手が接続され、前記第2管継手に第2套管と第2配管が設けられ、第2套管と第2配管の前端があて板を貫通するとともに、第2管継手があて板の後側に当接され、前記第1管継手に止めリング、第1套管及び第1配管が設けられ、第1套管と第1配管の前端が止めリング内に設けられ、第1套管の後端が第2套管前端内に穿設され、第1配管の後端が第2配管の前端内に穿設され、前記ホーススリーブの後端が止めリングに套設され、ナットスリーブがホーススリーブに套設されるとともに、ナットスリーブの後端がベースの前端に螺合されるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の温水循環型介護機器。前記止めリングの前端外縁にガイド歯が設けられ、ホーススリーブの内壁に止め歯が設けられることを特徴とする請求項8に記載の温水循環型介護機器。前記第1管継手に線通し溝が設けられ、第2管継手において線通し溝と対応する位置に線通し孔が設けられることを特徴とする請求項8に記載の温水循環型介護機器。前記本体に負圧源と汚物タンクが設けられ、前記汚物タンクの天蓋にリリーフバルブとアダプタが設けられ、アダプタに給水口と排気口が設けられ、給水口が水管を介して動作ヘッドに接続されて、排気口が空気管を介して負圧源に接続され、前記負圧源は、負圧源ハウジング、負圧ユニット及び高速送風機を含み、負圧源ハウジングの上端に吸気継手が設けられ、負圧源ハウジングの下端に排気コネクタが設けられ、負圧ユニットは、負圧源ハウジング内に設けられ、負圧ユニットの外壁と負圧源ハウジングの内壁の間に消音綿が設けられ、前記高速送風機が負圧ユニット内に設けられ、高速送風機の上端における吸気口が負圧ユニットによって吸気継手に連通し、高速送風機の下端における排気口が負圧ユニットによって排気コネクタに連通し、高速送風機の吸気口と排気口の間における負圧ユニットのキャビティーに消音綿が設けられることを特徴とする請求項1に記載の温水循環型介護機器。前記負圧ユニットは、フードを含み、フードの最上面にダクト押さえ板が設けられ、高速送風機の上端がダクト押さえ板に固定接続され、フードの底面に環状のダクトあて板が設けられ、高速送風機の下端がダクトあて板内に配置されるとともに、フードに固定接続され、ダクトあて板の外側におけるフードの底板にダクト出口が設けられることを特徴とする請求項11に記載の温水循環型介護機器。前記ダクトあて板の外壁とフードの間に消音綿が設けられることを特徴とする請求項12に記載の温水循環型介護機器。前記高速送風機の下端とフードの間に衝撃吸収ゴムシートが設けられることを特徴とする請求項12に記載の温水循環型介護機器。前記リリーフバルブは、バルブケース、バルブカバー、プラグ及びバネを含み、バルブケースは、下端が汚物タンクの天蓋を貫通して汚物タンクに固定接続され、バルブカバーがバルブケースの上端に螺合され、バルブカバーにリリーフ孔が設けられ、前記プラグがバルブケース内に上下移動可能に設置されるとともに、プラグの上端がバルブカバーのリリーフ孔の位置に当接され、バネがプラグの下端とバルブケースの底面の間に設けられることを特徴とする請求項11に記載の温水循環型介護機器。前記アダプタの給水口内にフィルタが設けられることを特徴とする請求項11に記載の温水循環型介護機器。前記本体は、汚水タンク、負圧源、洗浄機構、電源及び制御システムが設置された移動可能な支持台を備え、前記汚水タンクの給水口と洗浄機構がそれぞれホースを介して動作ヘッドに接続される温水循環型介護機器において、汚水タンクの排気口と負圧源の間に除水装置が接続され、前記除水装置は、ベースと上カバープレートを含み、ベースの下ポートに貯水容器が設けられ、上カバープレートがベースの上ポートに接続され、上カバープレートに吸気接続管と排気接続管が設けられ、吸気接続管の上端が、ホースを介して汚水タンクに接続され、排気接続管の上端が、ホースを介して負圧源に接続され、前記負圧源と洗浄機構はそれぞれ制御システムによって電源に接続される請求項1に記載の温水循環型介護機器。前記貯水容器の上端に、制御システムに接続される液位センサが設けられ、貯水容器の下端に排水スイッチが設けられることを特徴とする請求項17に記載の温水循環型介護機器。前記ベース内にあて板が設けられ、あて板の一側に、上下に対向配置されている吸気接続管と貯水容器が設けられ、あて板の他側に排気接続管が設けられるとともに、該他側のベース内に防水ボールが設けられることを特徴とする請求項17に記載の温水循環型介護機器。前記排気接続管の上端に、ホースを介して負圧源に接続される継手が接続され、排気接続管と継手内に格子状あて板が設けられるとともに、前記格子状あて板同士の間に乾燥スポンジが充填されていることを特徴とする請求項17に記載の温水循環型介護機器。

说明书全文

本発明は医療・介護機器の技術分野に関し、特に温循環型介護機器に関する。

人々の生活水準の向上に伴って、心血管・脳血管等の疾患によって自分で排尿や排便ができない寝たきりの患者は、年々増加し、家庭、社会に大きなプレッシャーをもたらす。患者は自分で排尿や排便ができないため、看護スタッフの協を必要とし、患者の排泄時間の不確定性が看護スタッフの仕事量を増加するとともに、患者の身体、特にメンタルに大きな痛み及び負担を引き起こす。従って、医療機関や患者の家族は、往々にして専用排泄介護機器を使用することによって、介護者の負担を軽減させて、患者の治療環境を効果的に改善することができる。

従来の介護機器は、構造及び機能が不適切であり、使用中にいくつかの問題が存在する。介護機器に使用される洗浄用水は、加熱する必要があり、従来の介護機器では、一般的に瞬間温水器と従来型温水器の2種類を使用し、瞬間温水器は、起動時に排出する温水が設定温度未満で、且つ加熱効率が出力パワーと水量に制限され、ヒータのパワーに対する要求が高く、従来型温水器は、発熱部材が水タンク内に設置されているため、漏電や空焚きのリスクが存在し、更に、介護機器の動作時間がランダムであるから、ヒータが長期間保温状態に保持されなければならないことによって、エネルギー消費量が大きく、省エネ性と環境保全性に改善する余裕がある。更に、介護機器は、使用中に汚染されて細菌を繁殖させて、更に洗浄用水を介して患者に悪影響を与えることがあるから、健康上のリスクがあり、従来の構造を改良する必要がある。

一般的な排泄介護機器の市販品は、動作ヘッドと本体を含み、動作ヘッドは、患者下半身に套設されて排泄物を収集することに用いられ、動作ヘッドに、患者の下半身を洗浄し動作ヘッドの内部をクリーニングする噴水機構が設けられ、動作ヘッドに、更に患者の下半身を乾燥させる送風機が設けられ、本体に、汚物吸引装置、給水装置及び制御プロセッサが設けられ、給水装置は、清水を加熱して、ポンプにより動作ヘッドの噴水機構に搬送し、汚物吸引装置は、真空引き作用によって動作ヘッドにおける排泄物とクリーニング用水を吸引する。したがって、介護機器の動作ヘッドと本体の各部材は、汚水管、清水管及び電気回路によって接続される必要があり、これら汚水管、清水管及び電気回路は、束ねられて1本の接続ホースに穿設し、該接続ホース、汚水管、清水管及び電気回路の両端はそれぞれ本体と動作ヘッドに接続される。使用中に接続ホースが動作ヘッド及び本体から外れることを防止するために、従来、接続ホースを動作ヘッドと本体に固定接続する場合が多く、これにより誤動作による外れに起因する配管内の排泄物や水の漏れを避ける。しかし、患者が動作ヘッドを着用する必要がない場合に、動作ヘッドを収納しにくい問題が発生し、わずかな継手漏れの問題があっても、動作ヘッドを完全に分解する必要があり、検出や修理に多くのトラブルをもたらすため、その使用性能を向上させるために改良する必要がある。

動作ヘッドは、ホースによって本体に接続されて更に排泄物と汚水を汚水バレルに収集する。本体とホースとは、一般的に、管継手で套設されて、本体の継手にネジで固定されまたは直接ホースの弾性によって挿入されて接続される。この2種類の従来の接続方式は、使用中に取付接続が煩雑で、接続強度が低く、自動外れが発生しやすいなどの問題があるため、従来の構造を改善する必要がある。

従来の介護機器は、構造及び機能が不適切であり、使用中にいくつかの問題が存在する。介護機器は、負圧源を動力装置として、汚物バレルに接続されて汚物バレルを真空化させて、動作ヘッド内の汚水を接続配管から汚物バレルに流れ込ませる。従来の負圧源として、一般的に高速送風機が使用され、騒音を低減させるために送風機に簡単なダクトや防音綿等の手段を増設しているが、効果が不十分である。接続配管に目詰りが発生する時に負圧源が動作し続け、汚水バレルを崩して負圧源等の部材をダメージするまで汚水バレル内の真空圧力が徐々に高まる。従来の介護機器は、一般的に、真空センサで汚水バレル内の圧力を検出し、限界値を超えると、制御システムで負圧源を閉じて更なるダメージを防止する。電気制御方式は、使用中に故障率が高く、センサと制御システムのいずれが故障すると、重大な結果を招く。

介護機器は、主に動作ヘッド、負圧源、水タンク、汚水タンク及びポンプ等を含み、清水で動作ヘッド及び患者の下半身を洗浄して、更に負圧源で排泄物等を汚水タンクに吸上げる。従来の介護機器は、上記問題を大体解決できるが、構造的にも機能的にも十分に適切であるとは言えず、使用中にいくつかの問題が存在する。一般的に、負圧源として、高速送風機又は真空ポンプが使用され、使用中に水源の接触が禁止される上に、負圧源が汚水タンク及び水源管路に連通しているため、高速の空気を吸い込む時に一部の水蒸気が混入することがあり、従来の介護機器は、センサと制御ソフトウェアによって水接触による漏電等のトラブルを防止するのであり、効果が低い。センサとソフトウェアはDBUGと故障が発生して、負圧源に水が浸入して壊れたり感電したりするリスクが増大することがしばしばあり、従って、従来の構造を改良することが必要である。

本発明は、従来技術の欠点に対処して、構造が適切で、安全に使用でき、省エネ環境に優しい温水循環型介護機器を提供することを目的とする。

上記目的を達成させるために、本発明は、以下の技術的解決手段を採用する。

本発明に係る温水循環型介護機器は、本体と動作ヘッドを含み、前記本体に水タンクホルダー、清水タンク、小ポンプ及びPTCヒータが設けられ、水タンクホルダーの下部に加熱タンクが設けられ、清水タンクが水タンクホルダーの上部に設けられ、前記水タンクホルダーに分流弁が設けられ、分流弁の給水口が配管を介してそれぞれ加熱タンクと清水タンクに接続され、分流弁の吐水口、小ポンプ、PTCヒータ、加熱タンクが配管を介して順に接続され、前記本体に制御システムと主電源が設けられ、小ポンプ、PTCヒータ、分流弁がそれぞれ制御システムによって主電源に電気接続される。

更に、前記本体にUV消毒器が設けられ、UV消毒器が前記PTCヒータと加熱タンクとの間の配管に接続され、UV消毒器と制御システムが電気接続される。

更に、前記水タンクホルダーの一側にポンプホルダーが設けられ、ポンプホルダー内に大ポンプが設けられ、大ポンプが配管を介してそれぞれ加熱タンクと動作ヘッドに接続される。

更に、前記清水タンクに液位センサが設けられ、加熱タンクに温度センサが設けられ、液位センサと温度センサがそれぞれ制御システムに接続され、加熱タンクの底面に汚物排出弁が設けられる。

更に、前記PTCヒータと小ポンプのいずれの外側にも絶縁ハウジングがカバーされている。

更に、前記動作ヘッドとホースにクイック接続構造が使用され、前記動作ヘッドの末端にベースが設けられ、ベースの両側にフック状の吊りラグが設けられ、ベースの後端面に汚水ポート、電気回路ポート及び清水ポートが設けられ、前記ホースの前端にプラグが接続され、プラグの両側に掛け金が設けられ、プラグの前端面に汚水継手、電気回路継手及び清水継手が設けられる。

更に、前記ベースの後端面に、ベースの中心線の両側に沿って対称的に分布している複数の位置決め孔が設けられ、プラグの前端面に、複数の位置決め孔とペアになるように設置される複数の位置決め柱が設けられる。

更に、前記位置決め柱は、前部が小さくて後部が大きい錐台構造として設置され、位置決め孔のポート縁に面取り部が設置される。

更に、前記汚水ポートの外縁に第1環状溝が設けられ、第1環状溝にOリングが套設され、汚水継手の内径が汚水ポートの外径にマッチングする。

更に、前記ベースの後端面に、内径が汚水継手の外径にマッチングする嵌合孔が設けられ、汚水ポートが嵌合孔内に套設される。

更に、前記清水継手の外縁に第2環状溝が設けられ、第2環状溝にOリングが套設され、清水継手の外径が清水ポートの内径にマッチングする。

更に、前記電気回路ポートの内壁にガイドバーが設けられ、電気回路継手の外壁にガイドバーと嵌合するガイド溝が設けられる。

更に、前記本体のハウジングに迅速組立・外れ防止機構が設置され、前記迅速組立・外れ防止機構は、前記ハウジングのパネルにベースが設けられ、ベースの前端の外縁にねじ山が設けられ、ベースの内孔の両側にあて板が設けられ、ベースにナットスリーブ、ホーススリーブ、第1管継手、第2管継手が接続されており、前記第2管継手に第2套管と第2配管が設けられ、第2套管と第2配管の前端があて板を貫通するとともに、第2管継手があて板の後側に当接され、前記第1管継手に止めリング、第1套管及び第1配管が設けられ、第1套管と第1配管の前端が止めリング内に設けられ、第1套管の後端が第2套管の前端内に穿設され、第1配管の後端が第2配管の前端内に穿設され、前記ホーススリーブの後端が止めリングに套設され、ナットスリーブがホーススリーブに套設されるとともに、ナットスリーブの後端がベースの前端に螺合される。

更に、前記止めリングの前端外縁にガイド歯が設けられて、ホーススリーブの内壁に止め歯が設けられる。

更に、前記第1管継手に線通し溝が設けられ、第2管継手において線通し溝と対応する位置に線通し孔が設けられる。

更に、前記ベースの裏側において第2管継手と対応する位置に複数の固定孔が設けられる。

更に、前記第1配管と第2配管の裏端外縁に波形歯が設けられる。

更に、前記本体に負圧源と汚物タンクが設けられ、前記汚物タンクの天蓋にリリーフバルブとアダプタが設けられ、アダプタに給水口と排気口が設けられ、給水口が水管を介して動作ヘッドに接続され、排気口が空気管を介して負圧源に接続され、前記負圧源は、ハウジング、負圧ユニット及び高速送風機を含み、ハウジングの上端に吸気継手が設けられ、ハウジングの下端に排気コネクタが設けられ、負圧ユニットは、ハウジング内に設けられ、負圧ユニットの外壁とハウジングの内壁との間に消音綿が設けられ、前記高速送風機は、負圧ユニット内に設けられ、高速送風機の上端における吸気口が負圧ユニットによって吸気継手に連通し、高速送風機の下端における排気口が負圧ユニットによって排気コネクタに連通し、高速送風機の吸気口と排気口との間における負圧ユニットのキャビティーに消音綿が設けられる。

更に、前記負圧ユニットは、フードを含み、フードの最上面にダクト押さえ板が設けられ、高速送風機の上端がダクト押さえ板に固定接続され、フードの底面に環状のダクトあて板が設けられ、高速送風機の下端がダクトあて板内に配置されてフードに固定接続され、ダクトあて板の外側におけるフード底板にダクト出口が設けられる。

更に、前記ダクトあて板の外壁とフードの間に消音綿が設けられる。

更に、前記高速送風機の下端とフードとの間に衝撃吸収ゴムシートが設けられる。

更に、前記リリーフバルブは、バルブケース、バルブカバー、プラグ及びバネを備え、バルブケースは、下端が汚物タンクの天蓋を貫通して汚物タンクに固定接続され、バルブカバーがバルブケースの上端に螺合されて、バルブカバーにリリーフ孔が設けられ、前記プラグがバルブケース内に上下移動可能に設置されるとともに、プラグの上端がバルブカバーのリリーフ孔の位置に当接され、バネがプラグの下端とバルブケースの底面との間に設けられる。

更に、前記アダプタの給水口内にフィルタが設けられる。

更に、前記本体は、汚水タンク、負圧源、洗浄機構、電源及び制御システムが設けられた移動可能な支持台を備え、前記汚水タンクの給水口と洗浄機構がそれぞれホースを介して動作ヘッドに接続され、汚水タンクの排気口と負圧源との間に除水装置が接続され、前記除水装置は、下ポートに貯水容器が設けられたベースと、ベースの上ポートに接続される上カバープレートとを含み、上カバープレートにおいて、上端がホースを介して汚水タンクに接続される吸気接続管と、上端がホースを介して負圧源に接続される排気接続管が設けられ、前記負圧源と洗浄機構は、それぞれ制御システムによって電源に接続される。

更に、前記貯水容器の上端に、制御システムに接続される液位センサが設けられ、貯水容器の下端に排水スイッチが設けられる。

更に、前記ベース内にあて板が設けられ、あて板の一側に、上下に対向配置されている吸気接続管と貯水容器が設けられ、あて板の他側に排気接続管が設けられるとともに、該他側のベース内に防水ボールが設けられる。

更に、前記排気接続管の上端に、ホースを介して負圧源に接続される継手が接続され、排気接続管と継手のいずれにも格子状あて板が設けられるとともに、前記格子状あて板同士の間に乾燥スポンジが充填されている。

本発明の有益な効果は以下のとおりである。

本発明によれば、外部PTCヒータを使用し、停止時に水電分離して、漏電のリスクを軽減させ、循環加熱によって吐出水の温度を一定且つ高く保持し、更に省エネで環境に優しく、内部において殺菌消毒、循環加熱を同時に行うことで、患者にクリーンな洗浄用水を提供する。

動作ヘッドとホースにクイック接続構造を採用し、ベースとプラグにマルチな位置決め・マッチング部が設置されて正確な接続を実現し、汚水ポート及び汚水継手、清水ポート及び清水継手がいずれもマッチングした寸法でシールリングによりシールされ、動作ヘッドを使用しない際にベースとプラグとの嵌合、掛け金とハンガーの接続方式によって迅速に組み立てることと容易に取り外すことを実現し、接続が安定して使用しやすい。

ハウジングに迅速組立・外れ防止機構が設置されており、ナットスリーブ、第1管継手、第2管継手、ホーススリーブを組み合わせて接続することによって、介護機器の汚物吸引管、配管、制御回路が一体に統合され、更に、絶縁ホースで被覆して接続し、水漏れ現象を避け、螺合することによって結合が迅速かつ容易であり、ホースが本体から自動外れしないことを確保する。

該介護機器では、空気が高速送風機により吸い込まれて負圧ユニット内に入り、負圧ユニット内の消音綿で騒音が吸収された後、負圧ユニットとハウジングの間に設置された消音綿で再び騒音が低減し、それによって、負圧源により生じた騒音を効果的に解消し、更に、リリーフバルブと電子ソフトウェアの保護手段を併用することによって、管路の目詰りによって汚物タンクを崩して悪影響を招くことを防止する。

該介護機器は、除水装置の遠心作用によって水滴を除去した後にスポンジで脱水することで、水蒸気の負圧源への侵入を防止し、貯水容器における液位センサがコントローラによって注意喚起及び強制的な停電保護の役割をはたし、更に、検知システムが故障する場合は、ベース内の防水ボールが浮き上がって排気接続管を塞ぎ、このような複数の手段の使用によって、介護機器の安全性と耐用年数を確保する。

本発明の本体の内部構造の模式図1である。

本発明の水タンクホルダーの断面構造の模式図である。

本発明の水タンクホルダーの底面構造の模式図である。

本発明に係るクイック接続構造の全体断面構造の模式図である。

本発明に係るクイック接続構造の一部分解斜視図である。

本発明に係るクイック接続構造の別の一部分解斜視図である。

本発明に係るクイック接続構造の一部拡大断面模式図である。

本発明に係る迅速組立・外れ防止機構の全体断面構造の模式図である。

本発明に係る迅速組立・外れ防止機構の断面構造模式図である;

本発明の本体の内部構造模式図2である。

本発明に係る負圧源の断面構造模式図である。

本発明に係る汚物タンクの分解構造模式図である。

本発明の本体の内部構造模式図3である。

本発明の除水装置の分解構造模式図である。

以下、図面を参照しながら本発明を更に説明する。

本発明に係る温水循環型介護機器は、本体1と動作ヘッドを含み、前記動作ヘッドは、患者の体と接触して排泄物を収容することに用いられ、清水ノズルと乾燥装置が設置され、前記本体は、移動可能な支持台を備え、支持台に開閉可能なハウジングが設置されて洗浄作業や交換作業を容易にし、可動支持台が円滑に移動できることによって介護者が介護機器を簡単にメンテナンスできるようになる。前記本体1の支持台に水タンクホルダー10、清水タンク11、小ポンプ12及びPTCヒータ13が設けられ、水タンクホルダー10の下部に加熱タンク14が設けられ、清水タンク11が水タンクホルダー10の上部に設けられ、前記水タンクホルダー10に分流弁15が設けられ、分流弁15の給水口が配管を介してそれぞれ加熱タンク14と清水タンク11に接続され、分流弁15の吐水口、小ポンプ12、PTCヒータ13、加熱タンク14が配管を介して順に接続されている。先ず、分流弁15が、清水タンク11と対応する給水口を開いて、清水タンク11内の水が小ポンプ12から加熱タンク14へ流れ、次に、分流弁15が給水口を切り替えて加熱タンク14、小ポンプ12、PTCヒータ13とともに還流通路を構成する。前記本体1に制御システムと主電源22が設けられ、小ポンプ12、PTCヒータ13、分流弁15が、それぞれ制御システムによって主電源22に電気接続され、制御システムは、順に小ポンプ12、PTCヒータ13を起動させて加熱タンク14内の水を循環加熱して、それによって、加熱タンク14内から吐出する水の温度を一定に保持する。

上記本体1に、前記PTCヒータ13と加熱タンク14の間の配管に接続されるとともに、制御システムに電気接続されるUV消毒器16が設けられ、循環加熱している水が、UV消毒器16により消毒されて加熱タンク14内に還流する。

上記水タンクホルダー10の一側にポンプホルダー20が設けられ、ポンプホルダー20内に大ポンプ21が設けられ、大ポンプ21が配管を介してそれぞれ加熱タンク14と動作ヘッドに接続され、加熱タンク14における加熱消毒後の水が、大ポンプ21によって吸い取られて動作ヘッドへ輸送されて、動作ヘッドに設置された複数のノズルを介して洗浄作業に用いられる。

上記清水タンク11に液位センサ18が設けられ、加熱タンク14に温度センサ17が設けられ、液位センサ18と温度センサ17がそれぞれ制御システムに接続され、液位センサ18は、清水タンク11内の水位を監視し、警戒水位になると、コントローラに信号を送信して、介護者に水を補給することを通知するためのものであり、温度センサ17は、加熱タンク14内の水温を監視して、制御システムが所定プログラムに基づき加熱又は補給動作を開始できるように、制御システムにデータ信号を伝送するためのものである。

加熱タンク14の底面に汚物排出弁19が設けられ、清水タンク11の注水口に濾過装置が設けられる。汚物排出弁19を開いて清水タンク11内の水垢等の異物を排出することで、介護機器内の洗浄用水の品質を向上させて、異物や汚れ等による給水装置のダメージを回避することができる。

上記PTCヒータ13と小ポンプ12は、それぞれ独立して設置されるとともに、両方の外側に絶縁ハウジングがカバーされ、水タンクホルダー10とポンプホルダー20は上記各部材を互いに隔てるように設置することによって、水漏れや漏電による事故を防止し、内部空間をうまく活用させて全体の体積を減少させ、使用の安全性及び信頼性を向上させる。

前記動作ヘッドとホースにはクイック接続構造が使用され、該構造は、動作ヘッド201とホース202を備え、動作ヘッド201に排泄物容器、噴水機構及び制御プロセッサが設けられ、前記動作ヘッド201の末端にベース210が設けられ、ベース210の両側にフック状吊りラグ211が設けられ、ベース210の後端面に汚水ポート212、電気回路ポート213及び清水ポート214が設けられ、汚水ポート212は動作ヘッド201における排泄物容器の排泄口に接続され、電気回路ポート213は制御プロセッサに接続され、清水ポート214は噴水機構に接続され、前記ホース202の前端にプラグ220が接続され、プラグ220の前端面がベース210の後端面にマッチングし、掛け金板と掛け金リングを含む掛け金221がプラグ220の両側に設けられ、掛け金板の一端がプラグ220にヒンジ接続され、掛け金リングの後端が掛け金板に可動接続され、更に掛け金リングの前端が吊りラグ211に掛けた後、掛け金板が後部へ反転してプラグ220とベース210を緊密に接続し、プラグ220の前端面に汚水継手222、電気回路継手223及び清水継手224が設けられ、汚水継手222はホース202における汚水管に接続され、電気回路継手223はホース202内における回路配線に接続され、清水継手224はホース202内の清水管に接続され、ベース210とプラグ220の着脱可能な接続構造によって、使用しない時に動作ヘッド201とホース202を取り外して収納することができ、ホース202は介護機器本体に巻設するように設置できる。

上記ベース210の後端面に、ベース210の中心線の両側に沿って対称的に分布している複数の位置決め孔215が設けられ、プラグ220の前端面に、複数の位置決め孔215とペアになるように設置される複数の位置決め柱225が設けられ、プラグ220をベース210に接続する時に、位置決め柱225によって位置決め孔215を位置合わせすることで、組み立ての精度及び接続速度を高め、更に、位置決め柱225が位置決め孔215に挿入された後に、両方の嵌合関係によりベース210とプラグ220の接続強度を向上できる。

上記位置決め柱225は前部が小さくて後部が大きい錐台構造として設置され、位置決め孔215のポート縁に面取り部が設けられており、錐台構造とする位置決め柱225は、組み立て時に嵌合調整作用を有するから、位置決め柱225が容易に位置決め孔215に挿入できるようにして組立精度と速度を高めることができる。

上記汚水ポート212の外縁に第1第2環状溝17が設けられ、第1第2環状溝17にOリングが套設され、汚水継手222の内径が汚水ポート212の外径にマッチングし、Oリングの外縁直径が汚水ポート212の外縁直径より大きく、汚水継手222を汚水ポート212に套設する時に、Oリングが変形して汚水継手222の内壁に密着し、それにより、汚水継手222と汚水ポート212のシール性を向上させる。

上記ベース210の後端面に嵌合孔218が設けられ、汚水ポート212が嵌合孔218内に套設され、嵌合孔218の内径が汚水継手222の外径にマッチングし、汚水継手222が汚水ポート212と嵌合孔218との間に挿入されることで、汚水継手222と汚水ポート212の組立精度及び接続強度を更に高める。

上記清水継手224の外縁に第2環状溝227が設けられ、第2環状溝227にOリングが套設され、清水継手224の外径が清水ポート214の内径にマッチングし、清水継手224は、Oリングによって清水継手224とのシール性を向上させる。

上記電気回路ポート213の内壁にガイドバー216が設けられ、電気回路継手223の外壁にガイドバー216と嵌合するガイド溝226が設けられ、電気回路継手223と電気回路ポート213を組み立てる時に、ガイド溝226とガイドバー216によるガイド作用によって組立精度を向上させる。

本介護機器の本体のハウジング310に迅速組立・外れ防止機構が設置されており、前記ハウジング310のパネルにベース320が設けられ、ベース320の内部にパネルの両側を連通する貫通孔が設けられ、ベース320の前端の外縁にねじ山が設けられ、ベース320の内部の貫通孔の両側に、対称的且つ間隔的に設置されたあて板321が設けられ、ベース320にナットスリーブ330、ホーススリーブ360、第1管継手350、第2管継手340が接続され、前記第2管継手340に第2套管341と第2配管342が設けられ、第2套管341と第2配管342の前端があて板321を貫通するとともに、第2管継手340があて板321の後側に当接され、第2管継手340が、パネルの後側に設置されてベース320に固定接続され、第2配管342の後端が、本体内の給水システムに管路によって接続され、前記第1管継手350に止めリング353、第1套管351及び第1配管352が設けられ、第1套管351と第1配管352の前端が止めリング353内に設けられ、第1套管351の後端が第2套管341の前端内に穿設され、第1配管352の後端が第2配管342の前端内に穿設され、止めリング353が絶縁ホースの接続固定に用いられ、第1套管351内に汚水管が穿設され、第1配管352の後端にガスケットが設けられて第2配管342と嵌合するように接続されて通路を構成し、前記ホーススリーブ360の後端が止めリング353に套設され、ホーススリーブ360内に絶縁ホースが穿設して套設されて止めリング353に被覆するように固定され、ナットスリーブ330がホーススリーブ360に套接されるとともに、、ナットスリーブ330の後端がベース320の前端に螺合される。

上記止めリング353の前端外縁にガイド歯354が設けられ、ホーススリーブ360の内壁に止め歯361が設けられ、絶縁ホースがねじ切り管であり、更にガイド歯354及び止め歯361と螺合を形成して、本体からのホースの自動外れを回避する。

上記第1管継手350に線通し溝355が設けられ、第2管継手340において線通し溝355と対応する位置に線通し孔343が設けられ、制御回路が絶縁ホース内に設置されてもよく、制御回路が、ホーススリーブ360、線通し溝355、線通し孔343を経て本体上の制御システムに接続される。

上記ベース320の裏側において第2管継手340と対応する位置に複数の固定孔343が設けられ、ベース320の後側に制限溝が設置され、第2管継手340が制限溝に係止された後にネジにより固定孔343を貫通してベース320に固定接続される。

上記第1配管352と第2配管342の内端外縁に波形歯が設けられ、水受け管が波形歯に套設されて、大きな締め代を有するとともに波形歯が尖ったため、第1配管352、第2配管342及び管路のシール性を向上させて、水漏れ現象を防止する。

本体1に負圧源402と汚物タンク403が設けられ、前記汚物タンク403の天蓋にリリーフバルブ432とアダプタ431が設けられ、アダプタ431に、水管を介して動作ヘッドに接続される給水口611と、空気管を介して負圧源402に接続される排気口612が設けられ、負圧源402は空気吸引して汚物タンク403内で真空効果を形成して、更に動作ヘッド内の汚水を水管によって汚物タンク403内に圧送し、リリーフバルブ432は汚物タンク403内の真空圧力を解放して、汚物タンク403と動作ヘッドの間の管路の目詰りにより真空圧力が高すぎて、汚物タンク403を崩して負圧源402にダメージを与えることを防止する。

負圧源402は、負圧源ハウジング421、負圧ユニット422及び高速送風機423を備え、負圧源ハウジング421は、上端に吸気継手511が設けられ、下端に排気コネクタ512が設けられ、負圧ユニット422は、負圧源ハウジング421内に設けられ、負圧ユニット422の外壁と負圧源ハウジング421の内壁の間に消音綿424が設けられ、負圧源402の動作時に生じた風の振動による騒音が消音綿424に吸収されて効果的に低減し、前記高速送風機423は、負圧ユニット422内に設けられ、高速送風機423の上端における吸気口が負圧ユニット422によって吸気継手511に連通し、高速モータの下端における排気口が負圧ユニット422によって排気コネクタ512に連通し、高速モータの吸気口と排気口の間における負圧ユニット422のキャビティーに消音綿424が設けられ、高速送風機423は、汚物タンク403内の空気を吸い込んだ後、排気口から負圧ユニット422のキャビティーに入り、風が負圧ユニット422内の消音綿424を経た後に騒音が低減する。

上記負圧ユニット422はフード521を備え、フード521の最上面にダクト押さえ板522が設けられ、高速送風機423の上端がダクト押さえ板522に固定接続され、ダクト押さえ板522に負圧源ハウジング421上の吸気継手511と高速送風機423の吸気口を連通するための接続通路が設けられ、フード521の底面に環状のダクトあて板523が設置され、高速送風機423の下端がダクトあて板523内に配置されてフード521に固定接続され、ダクトあて板523の外側におけるフード521の底板にダクト出口524が設けられ、高速送風機423により吸い込んだ空気が、排気口からフード521のキャビティーに入り、空気が、ダクトあて板523において上向きに流れた後に、反転してダクト出口524から排出され、このようにして、ダクトあて板523によって空気のフード521での移動経路を延長させて、騒音が消音綿424により十分に吸収できるようにする。

上記ダクトあて板523の外壁とフード521の間に、フード521内での空気流動による騒音を低減させる消音綿424が設けられる。

上記高速送風機423の下端とフード521の間に、衝撃吸収ゴムシート425が設けられて、高速送風機423の動作時に生じた振動と、空気が高速で流動する時に生じた共鳴を吸収して低減させる。

上記リリーフバルブ432は、バルブケース624、バルブカバー621、プラグ622及びバネ623を備え、バルブケース624は、下端が汚物タンク403の天蓋を貫通するとともに、汚物タンクに固定接続され、バルブカバー621は、バルブケース624の上端に螺合され、バルブカバー621にリリーフ孔が設けられ、前記プラグ622は、バルブケース624内に上下移動可能に設置されるとともに、プラグ622の上端がバルブカバー621のリリーフ孔の位置に当接され、バネ623は、プラグ622の下端とバルブケース624の底面の間に設けられ、バルブケース624に汚物タンク403に連通している気孔が設けられ、バルブケース624内の圧力が汚物タンク403内の圧力に一致し、負圧源402が真空化を行う時に、バルブケース624内の圧力が低下し、バネ623は、プラグ622を安定的に保持するとともにバルブカバー621におけるリリーフ孔を塞ぎ、このようにして、管路の目詰りによって、汚物タンク403内の圧力がバネ623の応力値を超えるほど高い場合に、空気が外部から汚物タンク403に入ってその崩れを防止し、更に重大な結果を回避する。

上記アダプタ431の給水口611内にフィルタ613が設けられて、異物の汚物タンク403への侵入を防止する。

前記動作ヘッドは、患者の体と接触して排泄物を収容するためのもので、清水ノズルと乾燥装置が設置され、前記本体は、移動可能な支持台701を備え、支持台701に開閉可能なハウジングが設置されて洗浄作業や交換作業を容易にし、可動支持台が円滑に移動できることによって介護者が介護機器を容易にメンテナンスできるようになり、支持台701には、汚水タンク702、負圧源402、洗浄機構704、電源706及び制御システムが設けられ、前記汚水タンク702の給水口と洗浄機構704はそれぞれホースを介して動作ヘッドに接続され、動作ヘッドが収集した排泄物はホースを経由して汚水タンク702に吸い込まれて、洗浄機構704は清水を加熱して消毒した後に動作ヘッドに輸送して患者の体を洗い、汚水タンク702の排気口と負圧源402の間に除水装置705が接続され、負圧源402は、起動されると、汚水タンク702内で負圧を形成して、汚水タンク702内の空気が持つ水滴や水蒸気を除水装置705で濾過した後に負圧源402に吸い込み、更に使用安全性を向上させ、負圧源402の排気口に脱臭装置が設けられ、前記負圧源402と洗浄機構704は、それぞれ制御システムによって電源706に接続され、介護機器が適切且つ安全に動作するように、制御システムが所定プログラムを利用して各部材を検出して制御する。

上記除水装置705は、ベース750と上カバープレート751を備え、上カバープレート751がベース750の上ポートに接続され、ベース750の下ポートに貯水容器757が設けられ、上カバープレート751に、上端がホースを介して汚水タンク702に接続される吸気接続管752と、上端がホースを介して負圧源402に接続される排気接続管753が設けられ、負圧源402が空気を吸引し始めると、汚水タンク702内の空気が吸気接続管752に入り、含水空気がベース750のキャビティーを経て方向を変え、遠心力の作用下で空気における水滴が貯水容器757に入り、次に排気接続管753から排出した空気が更に負圧源402に入り、それによって、水滴の侵入によって負圧源402が焼損することを防止する。

上記排気接続管753の上端に継手758が接続され、継手758がホースを介して負圧源402に接続され、排気接続管753と継手758内に格子状あて板が設けられるとともに、前記格子状あて板同士の間に乾燥スポンジが充填されて、空気に含まれる水分を更に乾燥させて、負圧源402の動作環境の乾燥度を確保し、高湿度による漏電を防止して耐用年数を延ばす。

上記貯水容器757の上端に、制御システムに接続されて、貯水容器757内に蓄積した水が設定値に達すると制御システムによって排水信号を送信する液位センサ756が設けられ、貯水容器757の下端に排水スイッチ759が設けられる。

上記ベース750内にあて板754が設けられ、あて板754の一側に、上下に対向配置されている吸気接続管752と貯水容器757が設けられ、あて板754の他側に排気接続管753が設けられるとともに、該他側のベース750内に防水ボール755が設けられ、あて板754は、防水ボール755を排気接続管753の一側に制限し、上記センサが故障したり、制御システムにエラーが発生したり、留守番がなかったりする場合は、貯水容器757内の水位が警戒線を超えると、防水ボールが浮き上がって排気接続管753を塞ぎ、それによって、負圧源402の焼損や漏電の事故を防止する。

以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の特許請求の範囲における構造、特徴や原理に基づき行う同等変換や修飾は、全て本発明の特許請求の範囲に属する。

1 本体 10 水タンクホルダー 11 清水タンク 12 小ポンプ 13 PTCヒータ 14 加熱タンク 15 分流弁 16 消毒器 17 温度センサ 18 液位センサ 19 汚物排出弁 20 ポンプホルダー 21 大ポンプ 22 主電源 201 動作ヘッド 202 ホース 210 ベース 211 吊りラグ 212 汚水ポート 213 電気回路ポート 214 清水ポート 215 位置決め孔 216 ガイドバー 217 第1環状溝 218 嵌合孔 220 プラグ 221 掛け金 222 汚水継手 223 電気回路継手 224 清水継手 225 位置決め柱 226 ガイド溝 227 第2環状溝 310 ハウジング 320 ベース 321 あて板 330 ナットスリーブ 340 第2管継手 341 第2套管 342 第2配管 343 線通し孔 350 第1管継手 351 第1套管 352 第1配管 353 止めリング 354 ガイド歯 355 線通し溝 360 ホーススリーブ 361 止め歯 402 負圧源 403 汚物タンク 421 負圧源ハウジング 422 負圧ユニット 423 高速送風機 424 消音綿 425 衝撃吸収ゴムシート 431 アダプタ 432 リリーフバルブ 511 吸気継手 512 排気コネクタ 521 フード 522 ダクト押さえ板 523 ダクトあて板 524 ダクト出口 611 給水口 612 排気口 613 フィルタ 621 バルブカバー 622 プラグ 623 バネ 624 バルブケース 701 支持台 702 汚水タンク 402 負圧源 704 洗浄機構 705 除水装置 706 電源 750 ベース 751 上カバープレート 752 吸気接続管 753 排気接続管 754 あて板 755 防水ボール 756 液位センサ 757 貯水容器 758 継手 759 排水スイッチ

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