Forced convection rotary heater

申请号 JP6446991 申请日 1991-08-14 公开(公告)号 JPH0743977U 公开(公告)日 1995-10-09
申请人 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド; 发明人 トー−ホァン カン、;
摘要 (57)【要約】 【目的】 ヒ−タ本体とバーナ部との間に冷たい空気膜を形成し、輻射熱を除く伝導熱の遮断効果を生じせしめて、完全燃焼させると共に、空気膜の一部空気を2次空気として供給し、未燃焼ガスを完全燃焼させて 暖房 効率を向上させる。 【構成】 ヒ−タ本体と放熱板との間に、インペラーにより吸入された空気を噴出させて空気膜を形成するように、外部バーナ壁のベース部上に配設された空気案内部材と、前記放熱板の上部側周囲に配設され、前記空気案内部材から噴射される空気を対流させる遮蔽板と、内部バーナ壁と外部バーナ壁との間に間隔Lを一定に保持するように配設された支持板と、内部バーナ壁にその中央部に向けて略半円球状に突出形成された複数個の炎孔と、前記内部バ−ナ壁上の炎孔の 位置 に設けられた前記炎孔と略同形状に形成された複数の内部網とを有している。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 スプレー皿10、スプレーファン6及び内外部バーナ壁2,1とを有するバーナ部と、前記スプレー皿10、スプレーファン6及びインペラー16を駆動するモータ15と、燃焼用燃料が貯留される燃料タンク8と、前記燃料タンク8から燃焼用燃料を吸揚げる電磁ポンプ22と、前記電磁ポンプ22により吸揚げられた燃焼用燃料をノズルパイプ7を通して前記バーナ部のスプレー皿10内に噴射させるノズル7aと、前記燃料タンク8の上部に配設されたヒ−タ本体36とを備えてなる強制対流式ロータリヒータにおいて、前記ヒ−タ本体36と放熱板34との間に、インペラー16により吸収された空気を噴出させて空気膜を形成するように、外部バーナ壁1のベース部1a上に配設された空気案内部材40と、前記放熱板34の上部側周囲に配設され、前記空気案内部材40から噴射される空気を対流させる遮蔽板91と、前記内部バーナ壁2と外部バーナ壁1間にそれらの間隔Lを一定に保持するように配設された支持板23と、バーナの中央部に向けて前記内部バーナ壁2
    に略半円球状に突出形成された複数個の炎孔24と、前記内部バーナ壁2の前記炎孔24の外側の位置に設けられた該炎孔24と同様に略半円球状に突出形成された複数の内部網17とを備えたことを特徴とする強制対流ロータリヒータ。
  • 【請求項2】 前記空気案内部40は、上部開口の径より下部開口の径の方が大きくなるようなテ−パ面を有する筒状の外側案内板40aと、該外側案内板40aのテ−パ面とは逆テ−パ状に形成されたテ−パ面を有する筒状の内側案内板40bと、上記両案内板40a,40b
    の上縁間に下縁間より幅狭のリング状の噴出開口40c
    を形成するようにこれらの案内板40a,40bの下縁を一体に連結する底板部40dとを有し、該底板部40
    dには、所定間隔をおいて形成された複数個の空気導入穴40eが形成されていることを特徴とする請求項1記載の強制対流式ロータリヒータ。
  • 【請求項3】 前記支持板23には、外部バーナ壁1の内面と略同一形状の曲面が形成されており、この曲面には外部バーナ壁1に形成された溶接ビード部1aと係合する結合穴23aが形成されていると共に、該支持板の折曲部には補強支持部材23bが形成されていることを特徴とする請求項1記載の強制対流式ロータリヒータ。
  • 【請求項4】 前記内部網17は、ステンレス又はクロムから形成されていることを特徴とする請求項1記載の強制対流式ロータリヒータ。
  • 【請求項5】 前記支持板23は、前記内部バーナ20
    と外部バーナ1との間に120゜の間隔をおいて配設されていることを特徴とする請求項1記載の強制対流式ロータリヒータ。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】

    本考案は、霧化された石油燃料及びバーナ内に給気された空気を予熱ヒータに より加熱すると共にそれらを混合させた混合ガスを、内部バーナに形成された炎 孔に供給して火炎を生ぜしめるようにする強制対流式ロータリヒータに関するも のである。

    【0002】

    【従来の技術】

    従来の強制対流式ロータリヒータとしては、例えば、平成2年特許公開公報1 8750号に記載されたものが知られている。 同公報に記載された強制対流式ロ ータリヒータは、燃焼盤の略中央部で高速回転する気化筒の内部で気化燃料を空 気と共に上昇させながら気化させ、該燃焼盤から噴出させて燃焼させる気化バー ナに関するものである。 かかる強制対流式ロータリヒータは、燃焼時に気化筒の 頂部が火炎の輻射熱によって過熱されるのを防止するために、気化筒の頂部外壁 乃至内壁をセラミック材等の粉末からなるコーティング材が付着された構成とな っている。 ところで、このように構成された強制対流式ロータリヒータは、気化 筒の頂部が火炎の輻射熱によって加熱されるのを防止することはできるが、燃焼 時に生ずる燃焼の騒音は減少できないという問題点があった。

    【0003】 図1は、更に別の従来の強制対流式ロータリヒータを示した図である。 図1に 示されたごとく、スプレー皿10内に配設されたノズル7aから噴射された石油 燃料が気化され、スプレーファン6の支持台とスプレー皿10の縁との間に形成 された微細間隙(図示しない)を通って上部キャップ9と下部キャップ12とに より形成された混合空間内に漏出される。

    【0004】 このように漏出された霧化状態の石油燃料は、予熱ヒータ13により気化され 、図示しないモータの駆動に連動するインペラーにより前記混合空間内に供給さ れ該予熱ヒ−タ13により加熱された空気と混合されて混合ガスとなる。 この混 合ガスは、下部キャップ12に形成された混合ガス排出穴12aを通って外部バ ーナ壁1と内部バーナ壁2との間に供給される。 そこから内部バーナ壁2の外側 面に平らに配設された内部網5及び偏平状の炎孔4を通って該内部バーナ壁2の 内側に放出され、イグナイタ18により点火される。 この点火により加熱された 燃焼空気は、内外部バーナ壁2及び1の上部に配設された放熱板34を加熱させ 、放熱板34の上部に配置された強制対流式モータ36の駆動によって回転する 強制対流式ファン35により、燃焼熱を下部方向へ分散させるように構成されて いる。 また燃焼が始まった場合には、過熱防止のため、フレームロッド28で火 炎を感知して、図示しない制御部を作動させ火炎の大きさを制御するようになっ ている。

    【0005】 ところで、このように構成された従来の強制対流式ロータリヒータにおいては 、上側部に強制対流式モータ36及び強制対流式ファン35を別途に取付け、こ れらモータ36及びファン35を駆動させ、加熱された燃焼熱を矢印A方向に分 散させるようになっている。 そのため、別個の強制対流式モータ及びファンが必 要となり、原価高の要因があった。 さらに、限られた空間内に空気を吹き込むた め、燃焼効率が低下されて不完全燃焼の原因となることがあり、そのため臭いな どが生じて使用者に不快感を与えるのみならず、品質低下を招くなどの問題点を 有していた。

    【0006】 更に、従来の強制対流形ロータリヒータにおいては、内部バーナ壁2に炎孔4 が偏平状に形成されており、またその外側にも単に偏平状の内部網5が付着され ているにすぎないため、それらが原因となって不完全燃焼を引き起こすと共に、 燃焼時に内部バーナ壁2に形成された炎孔4から出る火炎19の先端部が尖って いるため、互いに対向する火炎19,19との干渉によって内部バーナ2内の略 中間部付近に共鳴領域Aを形成し、略60dB以上の共鳴音が生ずるため、騒音 公害が生じ使用者に不快感を与えるという問題点があった。 さらに、相互に一端 部が交錯された内部バーナ2と外部バーナ1との間隙lを一定に保持できないた め、品質の均一な製品を大量生産できないなどの種々の問題点もあった。

    【0007】

    【考案により解決しようとする課題】

    本考案は上記種々の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、本体と バーナ部との間に冷たい空気の空気膜を形成し、輻射熱を除く伝導熱の遮断効果 を生じせしめて完全燃焼させると共に、該空気膜の一部空気を2次空気として供 給して未燃焼ガスを完全燃焼させ、暖房効率を向上させることのできる強制対流 形ロータリヒータを提供することにある。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】

    上記目的の達成のためこの考案による強制対流形ロータリヒータは、スプレー 皿、スプレーファン及び内外部とバーナ壁とを有するバーナ部と、前記スプレー 皿、スプレーファン及びインペラーを駆動するモータと、燃焼用燃料が貯留され る燃料タンクと、前記燃料タンクから燃焼用燃料を吸揚げる電磁ポンプと、前記 電磁ポンプにより吸揚げられた燃焼用燃料をノズルパイプを通して前記バーナ部 のスプレー皿内に噴射させるノズルと、前記燃料タンクの上部に配設された本体 とからなる強制対流形ロータリヒータにおいて、前記本体と放熱板との間に、イ ンペラーにより吸入された空気を噴出させて空気膜を形成するように、外部バー ナ壁のベース部上に配設された空気案内部材と、前記放熱板の上部側周囲に配設 され、前記空気案内部材から噴射される空気を対流させる遮蔽版と、前記内部バ ーナ壁と外部バーナ壁との間の間隔Lを一定に保持するように配設された支持板 と、バーナの中央部に向けて前記内部バーナ壁2に略半円球状に突出形成された 複数個の炎孔24と、前記内部バーナ壁2の前記炎孔24の外側の位置に設けら れた該炎孔24と同様に略半円球状に突出形成された複数の内部網17とを備え てなることを特徴とする。

    【0009】

    【実施例】

    以下、本考案の実施例について添付された図面を参照しながら詳細に説明する 。 なお、図1に示す従来の強制対流式ロータリヒータの夫々の構成要素と同一構 成要素に対しては、同一符号を付することにより重複した説明は省くことにする 。 図2に示されているように、燃焼用燃料が貯油される燃料タンク8の下部に は、複数個の平調整可能な脚部材21,21が配設されている。 また前記燃料 タンク8の右側上部には、電磁ポンプ22が設けられており、燃料タンク8内の 石油をこの電磁ポンプ22により白色矢印に沿ってノズルパイプ7を通って、ス プレーファン6内に配設されたノズル7aから噴射させるように構成されている 。 このようにして噴射された石油は、スプレーファン6を支持する支持台とスプ レー皿10との間に形成された図示しない微細間隙を通して、上部キャップ9と 下部キャップ12とが形成する混合空間内に霧化された状態で漏出し、下部キャ ップ12の外周面に配設された予熱ヒータ13により加熱或は該ヒ−タに接触し て気化されるように構成されている。

    【0010】 次に、外部バーナ壁1のベース部1a上に配設され、筒状のヒ−タ本体36と 外部バーナ壁1及び放熱板34との間に空気膜33を形成するための空気案内部 材40の構造について述べる。

    【0011】 図3乃至図5に示すごとく、空気案内部材40は、上部開口の径より下部開口 の径の方が大きくなるようなテ−パ面を有する筒状の外側案内板40aと、該外 側案内板40aのテ−パ面とは逆テ−パ状に形成されたテ−パ面を有する筒状の 内側案内板と、上記両案内板40a,40bの上縁間に下縁間より幅狭のリング 状の噴出開口40cを形成するようにこれらの案内板40a,40bの下縁を一 体に連結するリング状の底板部40dとを有している。 即ち、この空気案内部材 40は、図5に示すように、上記外側案内板40a、内側案内板40b及び底板 部40dとにより、断面略三形であって頂部が開口したリング状の空間を内部 に形成している。 また前記リング状の底板部40dには、その周方向に、前記リ ング状の空間に連通する複数の空気導入穴40が所定間隔をおいて形成されてい る。 そして、前記空気導入穴40eに導入された空気を上方のリング状の噴出通 路40cから排出し、第2図に示すごとく、筒状のヒ−タ本体36と外部バーナ 壁1及び放熱板34との間に、略円筒状の空気膜33が形成されるように構成さ れている。

    【0012】 上記外部バーナ壁41の内面と前記内部バーナ壁20の円筒部の外面との間に は、図2に良く示されているように、両者の間の間隔Lを一定に保持しこれらが 偏心されるのを防止するための支持板23が設けられている。

    【0013】 即ち、この支持板23は、図6及び7に示すごとく、外部バ−ナ壁当接部23 aと内部バ−ナ壁当接部23bとを有した略”L”字状に折曲形成された金属板 から形成されている。 これらの両当接部23a,23bとの間の折曲部には、打 抜加工により形成された補強支持部材23cが形成されている。 またこの外部バ −ナ壁当接部23aは、外部バーナ壁1の内面とほぼ同様の曲面に形成されてい ると共に、該外部バーナ壁1の内周面に120°の間隔をおいてそれぞれ形成さ れた2個の溶接ビード部1a(図8参照)と係合するように形成された2個の結 合穴23d,23dを有している。 従って、この支持板23の外部バ−ナ壁当接 部23aに形成された結合穴23d内に、前記外部バ−ナ壁1形成された溶接ビ ード部1aを係合させると、支持板23は外部バーナ壁1に位置固定される。 そ して、このように結合された部分、即ち、支持板23の結合穴23dの部分を公 知技術により溶接固着すると、該支持板23により、内部バーナ壁2と外部バー ナ壁1との間隔Lを一定に保持できるため、これらが偏心されるのを防止するこ とができる。 即ち、支持板23の外部バ−ナ壁当接部23aの曲面が外部バーナ 壁1の内面に固定されるため、その折曲された内部バ−ナ壁当接部23bの端縁 部が内部バーナ壁2に当接するようになり、内部バーナ壁2と外部バーナ壁1と の間隔Lが一定に保持される。 その結果、品質の一定な強制対流形ロータリヒー タを量産することができる。

    【0014】 次に、上記のごとく構成されたこの考案の強制対流形ロータリヒータの動作に ついて述べる。

    【0015】 先ず、図示しないロータリヒータの駆動ボタンをONすると、電磁ポンプ22 が駆動され、それにより燃料タンク8内の燃焼用石油が白色矢印に沿ってスプレ ー皿10内に配設されたノズル7aから噴射される。 このように噴射された石油 は、モータ15回転の伝達を受けたスプレー皿10及びスプレーファン6の回 転により、スプレー皿10の面につれられて上部へ上昇し、スプレーファン6を 支持する支持台とスプレー皿10との間に形成された図示しない微細間隙を通っ て、上部及び下部キャップ9,12により形成された混合空間内に霧化された状 態で漏出する。

    【0016】 更に、室内空気中の一部は、モータ15の駆動に連動されて回転するインペラ ー16の回転により、エアフィルター14及び空気導入穴30を通って黒色矢印 で示された経路に沿って前記混合空間内に供給され、予熱ヒータ13により加熱 される。 従って、前記混合空間内において、加熱された燃焼用空気と気化燃焼燃 料とが前記モータ15の駆動により回転するスプレーファン6により混合されて 気化混合ガスとなる。

    【0017】 このように混合された混合ガスは、第6図に示すごとく、下部キャップ12に 形成された混合ガス排出穴12aを通って、外部バーナ壁1と内部バーナ壁20 との間に120゜の間隔をおいて配設された支持板23間を通して、前記内部及 び外部バーナ壁20、1間に形成された空間に供給される。 そして、図6及び図 7に詳細に示したごとく、内部バーナ壁20にその円周方向に亘って該バ−ナの 中央部に向けて突出形成された略半円球状の複数個の炎孔24と、該内部バ−ナ 壁20の炎孔24の位置に該炎孔24を覆うように設けられたステンレス鋼又は クロム鋼からなる金属製の略半円球状に突出形成された内部網17を介して内部 バ−ナ壁20内に吐出される。 このようにして複数個の炎孔24から吐出された 混合ガスは、イグナイタ18により点火され、第8図に示すごとき形状、即、先 端部の尖らない火炎19を形成する。 かかる形状の火炎19は、相互対向する火 炎の尖った先端部の衝突する共鳴領域が生じないため、騒音公害も生じない。

    【0018】 一方、インペラー16の回転により室内より導入される空気中、更に別の一部 は、外部バーナ壁1のベース部1a上に配設された空気案内部材40に供給され る。 かかる空気案内部材40に供給された空気は、該案内部材40の噴出通路4 0cを通って点線で示されたごとく噴出され、加熱された空気が排出される通孔 36aが形成された筒状のヒ−タ本体36と、バーナ部の上部に配設された放熱 板34との間に略円筒状の空気膜33を形成する。 この空気膜33は、上部へ上 昇されるにつれて火炎41と接触するか、或は放熱板34からの輻射熱により加 熱され、空気膜33の内側で加熱された空気と共に混合される。 これらの加熱さ れた混合ガスは、放熱板34の上部周縁に配設された遮蔽板31により案内され 、矢印B方向へ反射され、本体36に形成された複数個の通孔36aを通して室 内に排出されるようになっている。

    【0019】 従って、この空気膜33により輻射熱を除く滞留及び伝導熱を遮断させ、本体 36の耐熱に対する信頼度を高めことができる。 またこの空気膜33の一部空気 は、放熱板34に向って昇ってきた未燃焼ガスが燃焼されるための2次燃焼用空 気として供給される。 そのため、バ−ナ部において完全燃焼が行われるようにな り、不完全燃焼による臭いが生じない。

    【0020】

    【考案の効果】

    以上において述べたように、本考案の強制対流式ロータリヒータによれば、外 部バーナ壁のベース部上に外側及び内側空気案内板を有する空気案内部材を設け 、下部に配設されたインペラーにより室内より導入された空気中の一部は、燃焼 用バーナ部に供給され、残りの一部の空気は該空気案内部材の底板に形成された 空気導入穴に導入され、空気膜形成用噴出通路から排出され、本体と放熱板及び バーナ部間に空気膜を形成するように構成されている。 そのため、この空気膜に より輻射熱を除く対流及び伝導熱を遮断させ、本体の耐熱に対する信頼度が向上 され、かつ空気膜を形成する一部空気を放熱板方向に昇ってきた未燃焼ガスを燃 焼させるように2次空気として供給し、完全燃焼させて暖房効率を向上させるこ とができる。 しかもバ−ナ内部で完全燃焼が行われるため、未燃焼ガスによる臭 いも生じない。

    【0021】 更に、内部バーナの炎孔周縁を円状に突出形成し、かつ内部網も前記炎孔と同 様の形状に形成することにより、火炎の先端部が尖るのを防止できる。 そのため 、相互対向する火炎の間に共鳴音による燃焼騒音が発生しないため、騒音発生を 最小化することができる。 さらに、内部バーナ壁と外部バーナ壁間に支持板を配 設することにより、これらバーナ間の間隔を一定に保持された品質の一定な製品 を量産することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】従来の強制対流式ロータリヒータの要部を示す断面図である。

    【図2】本考案に係る強制対流式ロータリヒータの一実施例の概略断面図である。

    【図3】本考案に適用される空気案内部材の斜視図である。

    【図4】上記空気案内部材の底部から見た斜視図である。

    【図5】図4の矢印A−A線断面図である。

    【図6】図2のバーナ部の拡大断面図である。

    【図7】支持板の拡大斜視図である。

    【図8】本考案に係る強制対流形ロータリヒータにおける火炎の形状を示す断面図である。

    【符号の説明】

    1 外部バーナ壁 2,20 内部バーナ壁 4,24 炎孔 5,17 内部網 9 上部キャップ 10スプレー皿 12 下部キャップ 13 予熱ヒータ 23 支持板 31 遮蔽板 33 空気膜 34 放熱板 36 本体 36a 通孔 40 空気案内部材 40a 外側案内板 40b 内側案内板 40c 空気膜形成用噴出通路 40d 底板 40e 空気導入穴

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