Artificial tooth root

申请号 JP6363287 申请日 1987-03-18 公开(公告)号 JPH0741047B2 公开(公告)日 1995-05-10
申请人 スコルテシ ジエラ−ル; 发明人 ジエラール スコルテシ;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】上顎又は下顎の骨の中に挿入されて人工歯根として作用し、かつそれ自身が挿入工具を構成するように設計されている自己穿孔形歯の人工歯根であって、
    上端部(7)に固定された義歯(9)を取付けるための固定具(6)が設けられているシャフト(10)と該人工歯根(1)をその軸に関して回転させるための駆動手段としての接続片(11)とを有する自己穿孔形歯の人工歯根において、当該シャフト(10)は当該人工歯根−工具(1)をもって横方向における切削並びに人工歯根の横の挿入によって水平面と同時に垂直面において微小截骨を行う部分(2)を有し、そのため当該部分(2)は横方向においても又垂直方向においてもフライスとして働き、且つ長手方向軸に垂直な一つ又はいくつかの部分に終る溝付部分(12)及び回転するホイール(5)を有することを特徴とする人工歯根。
  • 【請求項2】前記シャフト(10)の溝付部分(12)は、
    縁が尖り、シャフト(10)の長手方向の軸の方向に溝をつけられた輪を規定する円形の溝(13)を含み、当該溝(13)を以ってシャフト(10)の軸の方向において一定の間隔で減少した部分によって横切られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工歯根。
  • 【請求項3】前記夫々のホイール(5)はその周辺において尖った歯を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工歯根。
  • 【請求項4】前記シャフト(10)のベーシス(4)のレベルにおいてホイール(5)は固定されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工歯根。
  • 【請求項5】少なくとも2つの鋸歯状の歯を有する前記ホイール(5)はシャフト(10)の長手方向の軸に垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工歯根。
  • 【請求項6】自己穿孔型の人工歯根(1)の助けをかりてミリングによって形成された凹所に横に挿入されるように意図された、上顎又は下顎の骨に挿入されるのに適するよう対応して形成されたベースを構成し、当該ベースは固定された義歯(9)の取付のためのシャフト(1
    0)をもち、該シャフト(10)の上端部(7)は、その上に義歯(9)が配置されるねじを切られたねじ(8)
    を固定させるステー(6)が設けられている人工歯根において、 当該ベース(base)は少なくとも1つの、当該シャフト(10)の長手方向軸に垂直なホイール(18)から形成され、当該ホイール(18)はその周辺において固定する効果をもって滑らかであり、その厚さ(19)は、工具によって与えられた凹所の中への力の下でその挿入を許すように工具の対応するホイール(wheel)の厚さよりもやや大きいものであり、かつ溝をつけられた部分(12)をもつ当該シャフト(10)は当該ホイール(18)のある高さ上に伸びて、自己穿孔形歯の人工歯根の縁よりも尖くない縁の周辺において滑らかな溝をつけられた長手方向のミル(22)を含み、更に当該溝をつけられた部分(1
    2)は自己穿孔形歯の人工歯根の縁よりも鋭くない縁の円形凹所又は溝(17)によってその高さに亘って規則正しく横切られて、固定する効果を与えるに適した性能を有することを特徴とする人工歯根。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は固定された義歯を固定するための歯科用人工歯根、そのための設置工具とその挿入方法に関する。 歯科用人工歯根は、義歯を支持するために使用される一般に金属製の下部構造であり、その人工歯根は生来の柱としての歯を、下顎骨又は上顎骨に装着される機械的な歯で置換することを可能にする。 歯科用人工歯根を配置するのに重要なことは骨の中に迅速に遮断(blocking)することであり、ごく僅かの動揺があっても終局的には処置不良ということになる。 移植物が一旦骨の中に設置されると、通常はネジを切られた棒である移植物の外側部にタップでネジを切られたリングやスクリュウが取付けられる。 このようなタップでネジを切られたリングやスクリュウの上に義歯がセメントを用いて固定される。

    (従来の技術) 従来の技術準は、1972年6月12日に7221113号として登録され、1974年1月2日に2188445号として公告されたジーン,マーク,ジュリエット氏の特許により明確にすることができる。 この特許は、骨肉性の解剖学的人工歯根とその挿入法について記載している。 ジーン,マーク,ジュリエット氏の特許は補綴物を固定するための数本の仮歯根(False−Stump)が頂部に接着されたグリッドを含むもので、この移植は、グリッドを支持する多形が主として水平面に延び、このグリッドは水平面から派生し又はそれに近い幾つかの平面によって、上顎骨又は下顎骨中に配置されるような形状にされ、グリッドが上顎骨の前庭、舌又は口蓋側に形成された一つ又は複数のほぼ水平面を有する溝の中に進入し、一方、仮歯根は同時に前記のほぼ水平面を有する溝を切断する同数の垂直通路内に挿入するようになっている。 本発明は、このような人工歯根を挿入する方法であってその方法は、前記の人工歯根を横に投影した輪郭に相当する切断部を骨中に形成する操作と、前記の人工歯根を横方向に、好適には前記の切断部に挿入して、前記の人工歯根の本体の反対側にある仮歯根の端部だけが骨の端部から露出するようにする操作とを含む方法にも関するものである。 リンコウ(Linkow)のストリップとして知られている別の人工歯根も先行技術を示すものである。 これらのストリップは先端が足状になっている幾つかのアーチ形鈎掛け(フック)脚から構成されるストリップ状の鈎掛け部であることが特徴としている。 人工歯根を強固に固定するため、この部分は全体として、骨組織が脚と足との間で除々に鱗状化するのを可能にする。 これらの移植の構想とその装着のやり方には多くの欠点を伴っている。 垂直面において、時としては広い直径で骨に孔を明けるためには、人工歯根全体の高さを覆うために必然的に深くせざるを得ない。 そうすると骨には高さが充分でない場合が極めて多く、そのため人工歯根が静脈洞、鼻神経などを迂回することが不可能になり孔明けは殆ど常に垂直にしなければならない。 従ってこれらの公知の人工歯根は各種の骨組織に適合させることはできない。 その上垂直面に対し挿入されるこれらの人工歯根は、それらに対し加えられるの伝達特性が悪い。 力の伝達は実質的に端部に作用し、咀嚼によって加えられる力によって自己ボーリング(孔明け)を行う傾向が強い。 垂直面に沿って挿入されるこれらの移植物は、引っ張り、圧入および4
    方向の側方力に対し具合の悪い態様で抵抗するこれらの人工歯根を配置するのは厄介な作業である。 それには前記のリンコウ(Linnkow)のストリップに正確に対応する溝を形成することが必要である。 ジュリエットの発明に記載されている人工歯根を配置するには、2段階の操作を介在させて始めて出来るようなドリル作業が必要である:つまり垂直なドリル作業に続けて水平ドリル作業を行うか又はその逆に行うかのいずれかである。 一方、
    骨用のドリル工具はタングステン又は鋼さらに又は別の材料など常に人工歯根自体の材料とは異なる材料で作られている。 それで、人工歯根がその場所つまり収容場所に置かれた場合に金属の複合化(合金化)が起こる懸念がある。 当然の事として、人工歯根がチタンで造られていればチタンの分子が材料上のチタン以外のタングステン又は鋼の分子と干渉する。 骨を金属部材で孔明けする際には、金属分子は常にその領域(骨部分)に残ることは自ずと認められることである。 それ故工具と人工歯根とは金属の複合化(合金化によって起こる組織の病変を避けるため同一材料で製作しなければならない。これら以外に次の2つの特許が先行技術を補足するものとそて存在する。

    特許:FR−A−1 551−020 シアロム(Scialom)この特許は、垂直挿入を行う垂直自己ボーリング移植法について記載している。 従って前記の欠点をすべてのまま有している。

    特許:歯科移植法について記載しているクルネコスト
    マヌフ(CLUNET COSTE MANEUF)のフランス特許 FA−
    A−2 302−715 この人工歯根は2つの部分から構成される。 即ち一般にT字形のインサート1と前記の部材1にネジで装着されるボルト2である。 このインサートは、上顎骨3内に形成され中央部に垂直溝5が明けられている水平溝4を含む対応するT字形の溝内にはめ込まれる。 この発明によればインサート1は1個の部品から構成され、板部材6
    を有してそこからシャフト7を含む垂直ロッド6が分岐している。 このシャフトはその上部、即ち板部材6の反対側にネジ8を有し、それにボルト2がねじ込まれている。 このネジ8は端部にボルト締を容易にするためのコーン9を備えている。 本発明はこれらの欠点を全て解消することを目的とするものである。 特に人工歯根を収容する場所(lodging)を骨中に切削するのに用いる精密度のお陰で1次固定を無欠陥状態で確実に処置しようとするものである。 義歯を固定するための自己ボーリング歯科用人工歯根は、それ自身の設置用工具としても使用されているものであり、この自己ボーリング歯科用人工歯根は、側方ドリルを伴って垂直ドリルとして作用する一つの部材と水平の車輪状(ホイール)ドリルとして使用される一つ又は数個の部品とから構成される。 前記の自己ボーリング歯科用人工歯根は、このようにして水平面および垂直面での同時ドリル操作と人工歯根を側方から挿入する操作とにより骨切り術を一動作で達成させる。

    この自己ボーリング歯科用人工歯根には、二つの作用がある。

    1)は欠損している生来の歯科的支柱(dentalpillar
    s)を置換する人工の根部として使用することである。

    これは基本的で又は終局的な機能である。

    2)は自己ボーリング工具として使用可能なことである。 その凸凹(ギザギザ)構造(車輪状部分での)と軸上でのミリング刃としての構造とにより、この人工歯根は一旦回転機器に装着されると(その平滑な接続端部)
    によりそれが配置されるべき人工歯根の収容場所(上顎骨部)を削るためのドリル工具として使用されることを可能にする。

    ミリング刃が形成されている部分を延長した平滑な接続端部にはネジを切られることもあり、高速度タービン又はマイクロモータに直接装着されるような構造にされている。 必要に応じ、ある軸の先端には低速度又は中速度でのカウンターアングル(counter−angle)や手動工具のブロッキングクランプ(dlocking clamp)を収容するための補助的な溝を設けてもよい。

    この工具−人工歯根(工具兼人工歯根を意味する)の特徴は、水平面と垂直面、換言すれば直交する二つの平面を同時にドリル加工することにより、一動作で微小骨切り術を達成することである。

    この工具−人工歯根の別の利点:この工具−人工歯根はタービン,マイクロモータ又はカウンターアングルおよび手動工具にクランプされると、その軸の回りで回転する。

    これを骨の壁部に対し側方から配置すると、術者は、直線的移動によって、骨内および骨間孔明けを歯車の面に平行な平面内で実施できる。 術者は、同時に底部又は歯車又は底部に垂直な面に対し同時に孔明けを実施できる。

    別の構想によれば、工具を回収し、形成されている収容場所に対応する別の一つの人工歯根をそこに配置することもできる。 この場合には配置されるべき人工歯根を収納場所に圧入することができるようにするため、工具とはその特性がわずかに相違している。 従って移植物の輪郭は工具又は工具−人工歯根と同一であるが、いくつかの部分は鋭利にされていないし、別の部分は人工歯根が収容場所でゆるみ動くことがないように厚くされている。 車輪状の部分の基部は凸凹内を設ける代りに端部は平滑にされている。

    本発明の工具−人工歯根はその一方端が接続端として使用され、その延長部がタップでネジを切られたリング又はスクリュウを固定するためのネジ部となっている1本のロッドから成っている。

    この工具−人工歯根の接続端にはカウンターアングルおよび手動工具と接続するための接続クランプを設けてもよい。 このロッドの他方端には少なくとも1つの凸凹ホイール(ミリングホイール)が装着されている:この凸凹ホイールは水平ドリル作業を可能にするためロッドの長手軸に対し垂直にされていて、一方垂直ドリル作業は、ロッドの一部であって、その基部は前記の少なくとも1つの凸凹ホイールからミリング加工されたロッドの一部によって行われ。 ロッドの基部にセットされ凸凹ホイールの部分からミリング加工されたロッドの一部は、
    その先端が鋭利にされた複数の溝から構成されている。
    それ故にこの部分は、ロッドが回転機器により駆動されると垂直切削を行うことができる。 この溝に形成には、
    骨組織が関連する場合には、過熱と外傷を最小にしてしかも切削作用を最大にできるように特別の方法で構成されている。 水平方向にノッチを設けたのは切削くずが排出されるようにするためであり、一方骨組織の過熱も低減される。 凸凹ホイールにはその周辺に鋭利にされた歯を備えることになる。 そのため前記ロッドが回転機器により駆動されると水平切削を行うことができる。

    この凸凹ホイールには複数の孔を明けることができ、これにより機械的特性を低下することなく工具−人工歯根の材料の重量を低減することができる。 このような工具−人工歯根を装着する方法としては、タービンが回転を開始するや否や、タービンを前記の工具−人工歯根の接続端部に装着する: ドリル切削によるミクロ骨切断が水平面と垂直面とにおいて、つまり二つの直交面において、同時に一動作で達成できる。 特に凸凹ホイールの数に応じて水平面の数も決められる。

    工具−人工歯根を、工具又は工具−人工歯根を横に投影した輪郭に対応する形に切開された収容場所内に設置する。 前記の工具−人工歯根又は別個の人工歯根を前記の切開された場所、好適には前庭側に側方から挿入する、
    それは前記ロッドの凸凹ホイールとは反対側の端部だけが骨の端部から露出するようにするためである。 そこでスクリュウ又はタップでネジ立てされたリングを装着できるようにロッドを必要な高さに切断する。 工具と人工歯根とが一つの部品として一体に形成されているので、
    調整は一切必要でない。 人工歯根の周囲、特に凸凹ホイールの周囲での骨の再生による生物学的な最終的な遮断が行われるまでは、前記の人工歯根は、その収容場所の技術的な質がよいために、完全に安定している。

    別の構想によれば、歯科用人工歯根は自己開孔性のものではなく、それ自体のための工具でなくてもよい。

    それは、平滑になった長手方向のホイール部と単に保持のためだけの機能を有する複数の溝とを有するロッドと、このロッドの軸に垂直で周囲が平滑になった水平の一つ又は複数のホイール部とから構成されている。

    この独立の歯科用人工歯根は、工具又は工具−人工歯根の技術的特色の全てを備え、その本質的な技術的な変更点は下記に記載される: ミリング加工された部分において、円形の溝の部分は工具のその部分ほど鋭利にされてはおらず端部もそれほど鋭利ではない。 ある場合には溝が全く設けられていない。 従って本体は平滑かネジを切られているだけである。

    工具の長手軸に垂直なホイール部はその周辺が平滑であり歯は存在しない。 この平滑なホイール部は、工具の凹凸ホイールにより形成された収容場所に圧入されるように凸凹ホイールよりは幾分厚目にされている。 本発明一つの好適な構想によれば、工具と人工歯根のロッドおよび/又は工具−人工歯根のロッドには輪部は一つだけ設ける。 又別の構想によれば、ロッドの長手軸に垂直なホイール部は取外し可能であり、必要に応じロッドの端部に装着できる。 又別の構想によれば、同一ロッド上に平行な2個のホイール部が装着可能である。 ただしこの構想は図面として示されていない。 本発明ではまた、本発明による歯科用人工歯根を「埋設技法」(caved in)と呼ばれている方法による人工歯根を配置するのに適用させることをも意図している。 現在、ある種の人工歯根の軸の先端は球体になっている。 この球体は補綴上部構造に単に迅速に冠せる(encasing)ために使用されているだけである。

    歯肉併置法(“juxtagingival")と呼ばれる方法では、
    軸の先端には組織への刺激を避けるための取外し可能な球体が配置されている。 この球体は軸の先端にネジ止めされる。 ネジをゆるめて外してからこの球体を取外して、例えば、チューブやリングなどで置き換えることもできる。

    本発明による歯科用人工歯根では、軸の先端に洋梨形の球体が装着されていることも特徴としている。 この洋梨形の球体の4分の3は球体で残りの4分の1は軸の先端において固定が行なわれる高さに位置した倒立切頭円錐形である。

    この洋梨形球体の基部は、上部ミルの高さにあるミリング加工された部分を丁度覆うだけの高さまで洋梨形球体をネジで上昇させた時に、円筒形のリングを使用して延長することができる。

    同様にして、人工歯根の基部の高さにおいて、軸と水平ホイール部の接続部の高さを下方ミルの高さにして、その基部の高さにおける安定性を一層良好な状態に確保することができる。

    図示されてはいない別の構想により、人工歯根を軸に垂直な少なくとも2つの水平ホイールを有するようにすることができる:これらのホイールは形状とサイズが相違したものとすることも可能である。 軸の下端には特別の形のホイールを1個設けてもよい。

    人工歯根は、好適には純ダイアモンド(炭素粉)で、これは最も生物学的な元素である理由によるもので、又はチタンで造られる。 軸と水平ホイールとして使用される装着の接続部は電気化学的、化学的又は物理的手段により接合できる。

    ここに添付した図面などは単に説明の目的で示されたものであり、制限的な意味を有するものではない;それらは発明を容易に理解させるためのものである。 またそれらは本発明によるある種の好適な技術的構想を示すためのものである。

    実施例 本発明の人工歯根(implant)−工具(人工歯根と工具を兼ねたものとして示す)1は垂直ドリルとして使用される部分2と長手軸に垂直でドリルホールとして使用される他の部分3から構成される。

    2の部分はその基部4に長手軸に垂直な凹みを付けたホイール5が、また他端には、義歯9および/又は接続端
    11として使用される平滑部が配置されるネジ立てされたネジ8の固定を可能にするかぎ止め(hooking)装置が設けられている。

    人工歯根−工具1は、タービン23のスピンドルに柄として挿し込まれる接続端11を有し、この接続端11はその上端部7にタップ立てされたネジ8の設置を可能にする固定具6を有する。 前記固定具6は、例えば、人工歯根−
    工具1の上端部7にネジ立てすることでよい。 タップ立てされたネジ8の輪郭は洋梨形(pecial)であり、2つの倒立円錐台形で大きい方と小さい方のa及びbから成る。

    “a"は大きい方の円錐台で:補綴用上部構造を(supers
    tructure)収容するためのものである。

    “b"は小さい方の円錐台で:歯肉に連続し、その形状は、歯肉の組織が円錐台の形状と同じになるのを可能にするためである。 これによって刺激作用とバクテリアによる汚染(plague)と植物の残留部が保持される危険を制限する。 倒立円錐台はいかなる張り出しをも抑制し、この部分での物質を遮断する(and thus blockinng
    of the substanc at this level)。

    この形状は、最もざん新な補綴の構想を考慮に入れたものである。 人工歯根−工具1の他方端である部分2は長手軸に垂直な凸凹ホイール5が終端になっていてミリング加工された溝付部分12を含んでいる。

    このミリング加工された溝付部分12はその端部が鋭利にされてロッドの長手軸に溝を形成された円形の溝13を形成し、過熱と骨組織の損傷を最小にして、切削作用を最高にさせるためのものである。

    水平方向に切れ目を設けることで切り屑の排出を可能にし、一方骨組織の過熱を低下させる。

    ホイール5にはその周辺に鋭利な歯14が設けられている。

    ホイール5には、機械的特性を低下することなく人工歯根−工具材料の重量軽減を可能にする例えば4つの空孔が設けられる。

    この骨組織はこれらの孔を通して人工歯根を貫通し最終的な生物学的遮断(blocking)を確実にする;基部プラス棒部が骨部に密閉されることによりブロッキングの残部が確保される。

    別の構想によれば、人工歯根は自己穿孔形(self−bori
    ng)ではなく、それ自身のための工具として使用することはでいない。

    1. 自己穿孔形工具は人工歯根−工具のための上記全ての技術特性を提供する(第1図参照)。

    2. 適切には、人工歯根−工具16は下記の本質的な技術的差異を有しているが人工歯根−工具1に対する上記の技術的特性を全て提供する(第3図参照)。

    人工歯根工具16はロッド10の長手軸の方向に平滑なミル
    22を有するロッド10と、周辺が平滑なロッド10の軸に垂直な1個以上の水平ホイール18とまた、輪郭が保持作用のみを有する円形の溝17とから構成される。

    前記の人工歯根工具16の寸法は、その位置に圧入が可能になるように横方向への挿入のために設けられた義歯9
    の収容場所(lodging)の寸法よりも僅かに大きい。

    ミル加工された溝付部分12は、も早や保持作用以外垂直方向への切削作用はない。 従って溝17の端部はそれほど鋭利ではない。 これはミル22についても同様である。 円形の溝17は鋭利度は少なく、その端部はそれほど鋭くない。

    棒の軸に垂直な円滑なホイール18はロッドの周辺に何等の歯も有しない;さらに工具1又は人工歯根−工具の凸凹ホイールよりも厚くされている。

    それは工具1の凸凹ホイール5によって形成された人工歯根凹部に圧入可能にするためである。

    第11図は人工歯根凹部又は人工歯根収容位置である凹溝部20に対応する切り溝を骨部内に形成するための工具、
    又は人工歯根−工具の切削作用示すものである。 この凹溝部20は前記の切り溝中に横方向に突出する輪郭に対応する。 ロッド10の凸凹ホイール5と反対側の上端部7又は前記ロッド10の長手軸に垂直な平滑ホイール18だけが骨部21の端部から露出する。 第9図は、ロッド10が所定の高さの高さで切断された後で、それに相当するネジ8
    を切られた後義歯9を装着された人工歯根−工具1、又は人工歯根工具16を示すものである。

    陥没技法は、人工歯根の周辺に骨肉組織が未だ形成される前で、配置を終った後の時期に完全には安定化されていない人工歯根に対する負荷を避けるために用いられる。 何等かの用心をすることなく負荷を掛けると、これらの人工歯根は物理的拘束、衝撃、振動などを受けることになる。 これらの拘束力は骨組織にある良好な一体化を形成するのを逐次阻害する。 このことが、一旦口部内に入れられた人工歯根にはすぐには負荷を掛けない理由である;柄の先端部は歯肉から突出させ、その端部は球その他の被覆部材で保護される。 この技法にも幾つかの欠点がある。

    本発明の発明者が、軸300の上端200にネジで装着できる洋梨形の球状体100を着想したのはこのためである。 この洋梨形の球体100の4分の3は球体400で、残りの4分の1は倒立円錐台500である。 この球体洋梨形球体100は環状又は円柱体600によって延長され、それは洋梨形球体100が軸300の頂点にネジで装着されると、シャフト30
    0の上部ミル700のミル部を丁度被覆するようになっている。 この目的のため洋梨形球体100の基部にはシャフト3
    00の終端部200に対するネジ孔800が設けられている。

    側唇によって、又は下顎前庭により、又は口蓋により、
    又は上顎前庭により歯ぎんの一片を持ち上げることができる。

    上述した技法によりT字型の微小骨切り術は、前記工具を使用して水平面と垂直面を同時に孔明けすること、即ち2つの直交面上において一個の垂直ドリルと1個又は数個の水平ドリルとして使用される手段を使用することによる。

    穿孔作業は、基部、即ち水平ドリル100が完全に見えなくなり次第停止させる。 人工歯根−工具、又は工具1個だけを使用した場合には、その工具はT字溝から取り外される。

    T字形ドリルの長手軸に沿ってシャフト300の頂点200が現われる水準まで一つのボール(球)ドリルで前孔(fo
    re−hole)をあける。 この水準において、このボールドリルは梨形球体部100の倒立円錐台部500に対応する形の凹孔を形成する。

    そこに人工歯根120が配置される(第6図参照)。

    洋梨形球体100はシャフト300の頂部にねじ込まれる。

    次に、洋梨形球体100を再び歯ぎんで被覆して縫合する(第8図参照)。 ここで注目すべきことは球体100は歯肉よりは下で骨部よりは上にあることである。 人工歯根1は洋梨形球体100と共にその位置に数ケ月間残され、
    次に洋梨形球体100の上部が露出するように歯ぎんの頂部を切除する。 そこで人工歯根120は義歯の上部構造を収容することが可能になる。

    第24図では遮断用の一つの円錐台140を有するネジを見ることができる。 第10図では遮断用の円錐台形を有するリングが示されている、ネジは平頭ネジ(levelled,fix
    ed in)150である。

    これら2つの最後の実施例では、ネジ戻しを可能にするため洋梨形球体100の上部表面に切り込みを入れる。

    第24及び第25図に記載したリング又はネジは球体の代りに使用することが可能である。

    本発明の別の構想によれば、洋梨形球体100は回収可能な補綴物としての役目を果たすためにその位置に留置される。

    洋梨形の球体のシャフト300を有する歯科用人工歯根は自己ボーリング性であって、工具兼人工歯根としても使用することができる。 同様に工具は人工歯根自体が配置されることができるようにT字形溝を形成するために使用することもできる。 この歯科用人工歯根は、T字形の横方向のミクロ骨切り手術によって形成された前記の人工歯根を、自己ボーリング性の歯科用人工歯根又は設置工具によって側方から挿入するのを可能にする;それは切削作用はないが同一の特性を有し;それが所定位置に強制的に挿入されるように工具によって形成される座よりは僅かに大きい寸法にされている。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は工具又は人工歯根−工具の側面図で、 第2図は第1図の軸B−Bで工具又は人工歯根−工具の断面図である。 第3図は、工具とは別個の人工歯根の側面図である。 第4図は、第3図の工具とは別個の人工歯形の軸A−A
    での工具、又は人工歯根−工具の断面図である。 第5図は人工歯根を収容する場所を作るために上顎骨中に切り込んだ回転工具の説明図である。 第6図は人工歯根が上顎骨中に収容されるべき場所に進入した回転中の工具の説明図である。 第7図は人工歯根−工具、又は工具が矢印F2,F3に従って横方向に進行できることを示し、人工歯根が丁度人工歯根−工具又は工具の輪郭によって形成された収容場所となる凹部に横から挿入されようとしている状態を示す。 第8図は独立の人工歯根が矢印F4により収容場所に圧入されようとしている状態を示し、人工歯根−工具、又は工具の輪郭によって形成された収容場所となる凹部に横から挿入されようとしている状態を示す。 第9図は独立の人工歯根が収容場所に配置され、人工歯根の先端には付属装置、たとえば本体の固定を可能にするネジ部が装着され、タップ立てされたリング又はネジ部には義歯がセメント付けされる。 第10図は人工歯根が装着された下顎を示す斜視図で、タップでネジ立てされたリング又はネジは補綴物をすぐに装着できる状態にあり、作動中の1つの工具と移植用の収容場所を図示している。 第11、12、13図は骨中にその輪郭に相当した空洞部を開孔している人工歯根−工具の作動を示す図である。 第14図は、接続端部がどのようにして工具又は人工歯根−工具をタービンのスピンドルに装着できるかを示す図である。 第15図は冷却用の空気と水を有する作動中のタービンを示す図である。 第16図は本発明の人工歯根の側面図である。 第17図は上から見た人工歯根の平面図である。 第18図は洋梨形球体を除去した人工歯根の平面図である。 第19図はシャフトの端部ネジ装着ができる別の義歯下部構造、たとえば、リングで円錐台形又は平ネジを取付けることができるようなものを示めす。 第20図は洋梨形球体の側面図である。 第21図は口中の人工歯根の断面図で、歯ぎんの頂部が丁度切開された状態を示す断面図である。 第22図は口中の人工歯根の断面図で、組織の刺激を防止し、骨肉の孔部のためのリングの凹円錐の形成を助長し準備する洋梨形球体の位置を示す断面図である。 この球体の埋設は歯ぎんよりは下で骨組織よりは上であることに注目されたい。 第23図は歯ぎんより下に埋設された後、丁度切除された歯ぎんのキャップから露出された本発明による人工歯根の断面図である。 洋梨形球体はそれから除去可能な義歯のための保持球として使用されるか又はシャフトの先端にリングやスクリュウなどを取付けることができるように(次の図参照)ネジ戻して取外す。 第24図は1つのリングと義歯上部構造物を支持している人工歯根の断面図である。 第25図は1つの沈頭リングと補綴上部構造物を支持している人工歯根の断面図である。 図面中の符号 1……人工歯根−工具 2……部分 4……基部 5……ホイール 6……固定具 8……ネジ 9……義歯 10……シャフト 12……溝付部分 14……歯 16……工具 17……溝 18……ホイール 100……洋梨形球体 120……人工歯根 140……円錐台 200……頂点 300……シャフト 500……倒立円錐台

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