The combination of face mask and dental equipment

申请号 JP50119596 申请日 1995-06-02 公开(公告)号 JPH10504203A 公开(公告)日 1998-04-28
申请人 スォーントン,ダブルュー、キース; 发明人 スォーントン,ダブルュー、キース;
摘要 (57)【要約】 顔マスク(10)を空気管(14)を経てガス供給システム(16)に連結した、睡眠中の呼吸を改善する組合せの顔マスク及び歯科装置を提供する。 顔マスク(10)は連結具(20)を介して歯科装置(18)に連結される。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 顔マスクと、 この顔マスクにガスを供給するシステムと、 前記顔マスクに調整可能に連結された歯科装置と、 を包含する、呼吸を補助する装置。 2. 前記歯科装置を前記顔マスクに連結する連結具を備えた請求の範囲第1項記載の装置。 3. 前記連結具を、 前記顔マスクに第1の玉継手で結合された支持部材と、 この支持部材に第2の玉継手で結合され、前記歯科装置に結合された接合部材と、 により構成した請求の範囲第2項記載の装置。 4. 前記支持部材を、第1及び第2の個別の支持部材により構成した請求の範囲第3項記載の装置。 5. ガスを供給する前記システムを、一定の正の空気圧システムにより構成した請求の範囲第1項記載の装置。 6. 前記歯科装置に、上部アーチを設けた請求の範囲第1項記載の装置。 7. 前記上部アーチに、使用者の下顎を前方に延ばす柱状片を設けた請求の範囲第6項記載の装置。 8. 前記歯科装置にさらに、下部アーチを設けた請求の範囲第6項記載の装置。 9. 前記上部アーチに、使用者の下顎を前方に延ばす柱状片を設けた請求の範囲第8項記載の装置。 10. 前記歯科装置に、下部アーチを設けた請求の範囲第1項記載の装置。 11. 前記歯科装置に、使用者の上歯のうちの少なくとも若干の歯の注文製の型を設けた請求の範囲第1項記載の装置。 12. 前記歯科装置に上部アーチを設け、この上部アーチに、使用者の上歯のうちの少なくとも若干の歯に成形することのできる変形性材料を設けた請求の範囲第1項記載の装置。 13. 顔マスクと、 この顔マスクにガスを供給するシステムと、 前記顔マスクに第1の玉継手で結合された支持部材と、 この支持部材に第2の玉継手で結合された接合部材と、 使用者の下顎を前方に延ばす柱状片を備え、前記接合部材に結合された上部アーチと、 を包含する、呼吸を補助する装置。 14. 前記支持部材を、第1及び第2の個別の支持部材により構成した請求の範囲第13項記載の装置。 15. ガスを供給する前記システムを、一定の正の空気圧システムにより構成した請求の範囲第13項記載の装置。 16. さらに下部アーチを備えた請求の範囲第13項記載の装置。 17. 前記上部アーチに使用者の上歯の少なくとも若干の歯の注文製の型を設けた請求の範囲第13項記載の装置。 18. 前記上部アーチに、使用者の上歯のうちの少なくとも若干の歯に成形することのできる変形性材料を設けた請求の範囲第13項記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 発明の名称 顔マスク及び歯科装置の組合せ技術分野 本発明は、一般に医学装置、ことに睡眠中の呼吸改善用の顔マスク(face mask)及び歯科装置の組合せに関する。 背景技術 呼吸の問題によって多くの人達が睡眠時の障害を経験している。 これ等の問題は、いびきをかき又は睡眠時無呼吸の一層切実な状態を生ずる。 睡眠時の切実な呼吸障害に対する1つの処置法には、一定の正の空気圧(CP AP)を患者に与える方式がある。 このCPAPは、顔マスク(face ma sk)、鼻マスク(nose mask)又は鼻部挿入体を経て送出され患者の呼吸気道(breathing passageway)が開くようになる。 C PAP圧は一層きびしい条件に対しては増さなければならない。 CPAPを送出すマスクは一般に患者の頭部に調整できる又は弾性のひもにより取付ける。 患者が睡眠中に動くに伴いマスクはずれて患者の顔からはずれることが多く、CP APからの圧力が損耗し又は患者を目ざめさせるようになる。 睡眠時の呼吸障害の他の処置法では、患者の下顎に延びる歯科装置(dent al device)を使用する。 これ等の装置は呼吸気道を一層十分に開くことにより呼吸が鼻によるか口によるかに関係なく呼吸が一層容易になるようにする。 これ等の歯科装置では、いびきの問題は極めてよく処置するが、若干の睡眠時無呼吸(sleep apnea)の場合のような一層切実な場合は十分な処置ができない。 従って睡眠中の呼吸障害を一層有効に処置できCPAPマスクの適正な位置を保持するのに役立つ装置が必要になつている。 発明の開示 本発明によれば、睡眠中の呼吸障害を処置する従来の装置に伴う欠点及び問題をかなり減らし又はなくす組合せの顔マスク及び歯科装置が得られる。 とくに、顔マスクにガスを供給するシステムに顔マスクを連結した、呼吸を補助する装置が得られる。 この顔マスクに歯科装置を連結する。 このようなシステムでは歯科装置は、顔マスクの固定具として作用する。 特定の実施例ではガスを供給するシステムは一定の正の空気圧システムである。 さらに歯科装置は、使用者の下顎を前方に延ばす柱状片を設けた上部アーチを備える。 上部アーチは、使用者の上部歯のうちの少なくとも若干の歯の特注の型である。 又上部アーチは、使用者の上部歯の少なくとも若干の歯に成形することのできる変形性材料を備える。 特定の実施例では歯科装置は連結具を介して顔マスクに連結する。 この連結具は第1の玉継手で顔マスクに結合した支持部材を備える。 この連結具は又、第2 の玉継手で支持部材に結合され、そして歯科装置に結合した接合部材を備えている。 本発明の重要な技術的利点は、顔マスクを歯科装置により固定することによつて顔マスクを一層確実に当てがえることである。 本発明の他の重要な技術的利点は、下顎を前方に延ばすことによつて使用者の呼吸気道の開きを増すことである。 この増大した開きにより睡眠時無呼吸のような睡眠時の呼吸障害に対する処置の有効性が増す。 なお本発明及びその利点を添付図面について以下に詳細に説明する。 図面の簡単な説明 第1図は本発明による組合せの顔マスク及び歯科装置の1実施例の展開斜視図である。 第2図は本発明による歯科装置の別の実施例の斜視図である。 第3図は本発明による組合せの顔マスク及び歯科装置の他の実施例の展開斜視図である。 第4図は本発明による顔マスク及び歯科装置間の連結部の1実施例を展開して示す斜視図である。 実施例 第1図は本発明による組合せの顔マスク及び歯科装置を示す。 第1図に示すように顔マスク(face mask)10を患者の鼻に適合させるようにしてある。 第1図に示した特定の顔マスク10は単に例示しただけのものであり、他の任意の顔マスクを使っても本発明の範囲を逸脱するものではない。 たとえば顔マスク10は、患者の鼻と共に口に又は口だけに当てがうことができる。 さらにマスク10は、患者に空気を送るのに使う鼻挿入体(nasal inserts )又は任意の装置でよい。 第1図に示すように顔マスク10は患者の頭部にひも12で固定する。 ひも12は調整できるようにするか弾性を持つようにすればよい。 顔マスク10は空気管14を経てCPAPシステム16に結合する。 CPA Pシステム16は、顔マスク10を経て患者に一定の正の空気圧力を送る。 CP APシステム16により送出される空気の圧力は、処置する呼吸障害の激しさによる。 この障害が激しいほど、それだけ圧力を高めなければならない。 一般にC PAPシステム16により送出される空気圧力を高めると呼吸気道の開きが増す。 CPAPシステム16は例として示しただけである。 一定の又は変化する圧力で空気を送出す他のシステムを使ってもよい。 さらに任意のこのようなシステムにより空気又は酸素のような任意の呼吸できるガスを送出せばよい。 本出願明細書を通じて使われる「ガス」という用語が空気を含むことを意味するのはもちろんである。 顔マスク10は、患者の吐き出す空気を顔マスク10から排出できるように構成しなければならない。 第1図に示すように顔マスク10は歯科装置(dental device) 18に連結具20を経て連結してある。 連結具20は、締め具26により互いに接合した支持部材22,24を備えている。 たとえば締め具26は、締付けねじ、締付けボルト又はその他任意の締付け用具でよい。 支持部材22,24は、別個にしてもよいし又単一の支持部材でもよい。 支持部材22,24はボール28 及びリング30に連通する。 ボール28は支持体32を介して顔マスク10に連結してある。 リング30は接合部材34を囲む。 接合部材34は、歯科装置18に取付けた連結部材36で歯科装置18に取付ける。 接合部材34の端部38は部材36に任意適当に連結すればよい。 たとえば部材36は第1図に示すように中空でテーパを付けられ、部材36が端部38 にくさび作用を伴ってはまるようにしてある。 同様に端部38は部材36にくさび作用を伴ってはまる。 他の変型と同様に端部38及び部材36は、とくにボルト、ねじ又はセットピンのようなファスナで互いに連結する。 又端部38及び部材36は、溶接又は接着剤により互いに接合してもよい。 接合部材34は歯科装置18に任意適当な方法で取付ければよいのはもちろんである。 支持部材22及びボール28は自在玉継手を有効に形成する。 このようにして支持部材22はボール28のまわりに自由に動くことができる。 同様にリング3 0及び支持部材22は自在玉継手を有効に形成する。 このようにして接合部材3 4は患者に対し上下左右に自由に動くことができる。 ボール28及びリング30により許容される運動の自由度により歯科装置18 及び顔マスク10を快適有効に当てがうことができる。 歯科装置18及び顔マスク10をこのように当てがうと、締め具26を締付け、顔マスク10及び歯科装置18の間にこの快適有効な関係を保つようにする。 使用中に歯科装置18は患者の口内に固定する。 歯科装置18は、この装置が連結具20を介して顔マスク10に連結してあるから、顔マスク10の位置及びその当てがった状態を保持する固定具として作用する。 この固定作用は、顔マスクだけの使用では睡眠中に顔マスクがはずれるようになることが多いので顔マスクだけの従来の使用の場合より著しく有利になる。 第1図に示すように歯科装置18は上部アーチ(upper arch)である。 歯科装置18は、この歯科装置18に接着され適正に適合させるために患者の歯の型を形成するのに使う変形性材料40から成っている。 変形性材料40に適当な材料は登録商標エルバクス(ELVAX)として市販されているエチレン−ビニルアセテート共重合体樹脂である。 その他任意適当な変形性材料を使ってもよい。 典型的にはELVAXのような材料の場合にこの材料40をマイクロ波かまにより又はたとえば高温で加熱することによって約150°Fの温度に加熱して変形性材料40をその変形できる状態になるようにする。 次いで患者は歯科装置を挿入し噛み締めることにより変形性材料40を患者の歯の形状に変形させる。 次いで歯科装置を取りはずし冷却することにより変形性材料40を患者の歯の型内に配置する。 第1図には又下部アーチ(lower arch)42を示してある。 下部アーチ42も又変形性材料から成ってる。 好適な実施例では歯科装置18は第1図に示すように下部アーチ42に接触する下向きに延びる柱状片44を備えている。 この接触により下部アーチ42、従って患者の下顎を前方に押すことにより呼吸気道を開く。 第1図に示した呼吸装置18を使うことにより、睡眠時の呼吸障害の処置の有効性が高められる。 その理由は、CPAP処置が加えられるだけでなく、又呼吸気道の開きを増す歯科装置による処置も加えられるからである。 第1図に示した歯科装置18を使うことにより、呼吸気道が正常状態より一層開いて、CPAPシステム16が第1図に示した歯科装置を使わない場合に必要とするほどの高い圧力でガスを送出さなくてもよい。 この場合CPAPシステムだけを使うより著しく有利になる。 第1図に示した特定の歯科装置は例示しただけであり、他の歯科装置を使っても本発明の範囲を逸脱するものではない。 たとえば第1図に示した歯科装置は、 患者によって注文製作される(customized)。 しかし第2図に示すように歯科専門家が患者の歯から型取った歯科装置50を使ってもよい。 歯科装置50は、上部アーチ52、下部アーチ54及び柱状片56を備えている。 他の例として第1図及び第2図に示した下部アーチ42、54は設けなくてもよい。 下部アーチがないと、柱状片44、56は患者の歯及び歯肉に接触する。 その他の適当な歯科装置は、米国特許願08/129,598号明細書「いびき防止装置と睡眠中の改善された呼吸」に記載してある。 この明細書は本説明に参照してある。 さらに本発明の好適な実施例を患者の呼吸気道を一層十分に開く歯科装置の場合について述べたがこの機能を持たない歯科装置を使ってもよい。 前記したように本発明の利点の1つは、歯科装置を顔マスク10の固着に使うことである。 すなわち固着機能を果たす歯科装置が本発明により得られる。 1例として顔マスク10に連結するのに下部アーチだけを使うことができる。 さらにアーチとして形成されない歯科装置も使うことができる。 実際上歯科装置という用語は、顔マスク10用の固着具として作用することのできる任意の口腔器具を含むことを意味する。 第3図は接合部材34を歯科装置18に直接連結した本発明の他の実施例を示す。 この実施例では接合部材34と第1図に示した部材36との間を連結する必要がない。 第4図は連結具20の展開図を示す。 第4図に示すように支持部材22は締め具26により接合してある。 支持部材22は第4図に示すようにそれぞれボール28及びリング30に対する受け座になるように形成する。 ボール28は支持体32を介してマスク10に固着してある。 支持体32は、任意適当な方法によりたとえば溶接又は接着により、或いはたとえばくぎ、ピン、ねじ及びボルトのようなファスナの使用によって顔マスク10に固定する。 連結具20は、プラスチック材又は金属のような任意適当な材料から形成する。 図示の特定の連結具2 0は例示したものであり又他の連結具を使ってもよいのは明らかである。 たとえば移動できない連結具、又は連結具20より一層短く又は一層長く移動できる連結具も又本発明の範囲を逸脱しないで使うことができる。 要するに歯科装置が顔マスクに連結され顔マスクの位置及び当てがい状態を確実にする固着具として作用する組合せの顔マスク及び歯科装置が得られる。 顔マスクは患者にガスを送ることにより患者の呼吸気道を開くCPAPシステムに連結する。 さらに歯科装置10は下顎を前方に延ばし患者の呼吸気道を開くことにより睡眠中の呼吸障害の処置の効率を高めるようにすることができる。 以上本発明を詳細に説明したが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行うことができるのはもちろんである。

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