Orthodontic device for over-jet treatment |
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申请号 | JP2001542841 | 申请日 | 2000-11-15 | 公开(公告)号 | JP2003515428A | 公开(公告)日 | 2003-05-07 |
申请人 | ダンカン ヒギンズ,; | 发明人 | ダンカン ヒギンズ,; | ||||
摘要 | (57)【要約】 【解決手段】 上歯が下歯の前方に異常に突出した患者のオーバージェット治療用歯列矯正装置。 本装置は上顎の両側の夫々で1以上の上歯に固定される形状の上部アタッチメント用具を有する。 下部アタッチメント用具は一対の下部コネクタを有する。 各下部コネクタは患者の下顎の両側の夫々で1以上の下歯に固定される形状を有する。 固いワイヤ状舌側弓部材が下部コネクタ間で下歯の舌側に沿って延在する。 固いワイヤ状口唇側弓部材が下部コネクタ間で下歯の口唇側に沿って延在する。 弓部材は下部コネクタに接続する。 バイトジャンピング用具が上部アタッチメント用具の両側の夫々を下部アタッチメント用具の夫々の側に相互接続する。 各バイトジャンピング用具は上部アタッチメント用具接続用の第一のコネクタ、下部アタッチメント用具接続用の第二のコネクタ、下部アタッチメント用具を上部アタッチメント用具に対して前方に偏向させる偏向部材を備える。 | ||||||
权利要求 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 下顎の下歯および上顎の上歯のうちの該上歯が該下歯の前方に異常に突出している患者のオーバージェットを治療するための歯列矯正装置であって、 上顎の両側のそれぞれにおいて上歯の少なくとも一つに固定されるような形状を有する上部アタッチメント用具と、 一対の下部コネクタと、これらの下部コネクタの間で下歯の舌側に沿って延在することが可能な固いワイヤ状の舌側弓部材と、これらの下部コネクタの間で下歯の口唇側に沿って延在することが可能な固いワイヤ状の口唇側弓部材とを備え、前記下部コネクタのそれぞれが患者の下顎の両側のそれぞれにおいて下歯の少なくとも一つに固定されるような形状を有し、前記弓部材が下部コネクタに結合されてなる下部アタッチメント用具と、 前記上部アタッチメント用具の両側のそれぞれを前記下部アタッチメント用具のそれぞれの側に相互に接続するバイトジャンピング用具とを備え、 前記バイトジャンピング用具のそれぞれは、前記上部アタッチメント用具に接続するための第一のコネクタと、前記下部アタッチメント用具に接続するための第二のコネクタと、前記下部アタッチメント用具を前記上部アタッチメント用具に対して前方に偏向させる偏向部材とを備えてなる装置。 【請求項2】 前記第二のコネクタが前記口唇側弓部材に接続している請求項1に記載の装置。 【請求項3】 前記バイトジャンピング用具の調整を可能とするために、前記第二のコネクタが調整可能に前記口唇側弓部材に接続している請求項2に記載の装置。 【請求項4】 前記第二のコネクタが前記口唇側弓部材に滑動自在に接続している請求項1に記載の装置。 【請求項5】 前記バイトジャンピング用具のそれぞれの前方への移動を制限するために、前記口唇側弓部材上に止め具を有する請求項4に記載の装置。 【請求項6】 前記止め具が前記口唇側弓部材に沿って調整可能に移動できるようにされている請求項5に記載の装置。 【請求項7】 前記止め具がグリンロックである請求項6に記載の装置。 【請求項8】 前記第二のコネクタが開口部を有し、この第二のコネクタの開口部を通って前記口唇側弓部材が滑動自在に装着されている請求項5に記載の装置。 【請求項9】 前記バイトジャンピング用具がジャスパージャンパーである請求項1に記載の装置。 【請求項10】 前記上部アタッチメント用具が口蓋拡張装置を有する請求項1に記載の装置。 【請求項11】 前記下部コネクタのそれぞれが大臼歯バンドを有する請求項1に記載の装置。 【請求項12】 前記口唇側弓部材および前記舌側弓部材が前記大臼歯バンドにろう付けされている請求項9に記載の装置。 【請求項13】 前記上部アタッチメント用具が上大臼歯バンドに接続されたヘッドギヤ管を有する請求項1に記載の装置。 【請求項14】 前記舌側弓部材および口唇側弓部材がステンレス鋼製ワイヤからなる請求項1に記載の装置。 【請求項15】 前記ワイヤの直径がほぼ0.045インチである請求項12 に記載の装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 【0001】 発明の背景 本発明は歯列矯正装置、特にオーバージェット患者の治療用の歯列矯正装置に関する。 【0002】 歯のオーバージェットまたはオーバーバイトとは、上前歯の前傾または外側への張り出しにより、または下顎の欠陥によって、上前歯と下前歯との間に通常より広い水平方向の空隙が存在する状態をいう。 通常の治療方法はいくつかの類型に分けられる。 第一のものは上歯を引込めさせるまたは押し戻すことである。 第二のものは下歯を前傾させ、または前へ押し出すことである。 さらなる治療法は下顎を外科手術によって延長することである。 他の治療法は整形矯正法であって、歯にかかる力を成長中の児童の顎に伝達するものである。 【0003】 通常、「バイトジャンピング(Bite Jumping)」の用語は、歯に接触して下顎を前方に保持し、下顎の周囲の筋肉を伸長させる装置を記述するために使用される。 伸長された筋肉は歯と顎に作用する力を供給して、上歯を引き戻し、下歯を前方に押し出し、上顎の前方への成長を抑制し、また下顎の前方への成長を促進する。 【0004】 バイトジャンピング装置は、可撤式でもよく、または非可撤式、すなわち、歯列矯正用バンドまたは歯冠及び歯科用セメントで歯に固定するものであってもよい。 【0005】 ハープスト(Herbst)装置は固定式装置の一例である。 それは棒と管を用いて、下顎を前方に保持し、伸長した筋肉により歯と顎に力を加えるものである。 【0006】 ジャスパー(Jasper)ジャンパーは、マルチブラケットに接続して、上歯を押し戻し、下歯を押し出すためのスプリングである。 従来それは永久歯列において上歯と下歯に全てマルチブラケットを装着して使用されてきた。 【0007】 バイトジャンピング装置は一部の矯正歯科医によって乳歯と永久歯が存在する混合歯列をもつ幼い患者に用いられている。 通常、使用される装置は可撤式タイプまたはハープスト式固定タイプである。 【0008】 フォークト(Vogt)に発行された米国特許第5,711,667号は、下歯に対する上歯の突出を治療するためのバイトジャンピング用具を開示しており、それは下歯にマルチブラケットを使用する。 ジャスパー(Jasper)に発行された米国特許第4,708,648号も、同様な用具を開示している。 【0009】 ジョーンズ(Jones)に対する米国特許第4,462,800号は、入れ子式伸縮部材の各端部にネジを有する歯列矯正用バイトジャンピング用具を開示している。 【0010】 発明の要約 本発明の一実施例によれば、上顎、下顎、下顎にある下歯および上顎にある上歯を有し、上歯が下歯の前方に異常に突出している患者のオーバージェットを治療するための歯列矯正装置が提供される。 歯には舌側と口唇側がある。 本装置は上顎の両側のそれぞれにおいて上歯の少なくとも一つに固定されるような形状を有する上部アタッチメント用具を有している。 下部アタッチメント用具は一対の下部コネクタを有している。 各下部コネクタは患者の下顎の両側のそれぞれにおいて下歯の少なくとも一つに固定されるような形状を有する。 固いワイヤ状の舌側弓部材が、これらの下部コネクタの間で下歯の舌側に沿って延在することが可能である。 固いワイヤ状の口唇側弓部材が、これらの下部コネクタの間で下歯の口唇側に沿って延在することが可能である。 これらの弓部材はこれらの下部コネクタに接続される。 バイトジャンピング用具が上部アタッチメント用具の両側のそれぞれを前記下部アタッチメント用具のそれぞれの側に相互に接続する。 各バイトジャンピング用具は上部アタッチメント用具に接続するための第一のコネクタと、下部アタッチメント用具に接続するための第二のコネクタと、下部アタッチメント用具を上部アタッチメント用具に対して前方に偏向させる偏向部材とを有している。 【0011】 好ましい実施例の詳細な説明 図面を参照して、まず図1から図6を参照すれば、これらは上顎12と下顎1 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ヒギンズ, ダンカン カナダ国、ブイ4シー 6ピー5 ブリテ ィッシュ コロンビア、 デルタ、 ワン ハンドレッドトゥウェンティース ストリ ート 203−7313 Fターム(参考) 4C052 AA20 JJ01 JJ06 JJ08 JJ09 |