歯のホワイトニングトレイ用シール

申请号 JP2015547226 申请日 2013-12-09 公开(公告)号 JP5866490B2 公开(公告)日 2016-02-17
申请人 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ; KONINKLIJKE PHILIPS N.V.; 发明人 クロスター,タイラー ジー;
摘要
权利要求

ホワイトニング器具であって: 歯のホワイトニングジェルを保持するための歯のホワイトニング器具であって、ユーザの選択された歯の前部に近接するようになる内側表面を有する、器具;及び 前記器具の前記内側表面に取り付けられるシール部材であって、前記器具の前記内側表面の周囲に広がるとともに、前記器具を前記歯に付着させ且つシールするが前記器具が前記歯から引き離されるとき取り外しを可能にする表面張を生み出すように口の中に存在する又は唾液を吸収することによって、前記歯に付着する布ストリップ部材を有する、シール部材;を有する、 器具。前記選択された歯は前歯である、 請求項1に記載の器具。前記器具は、前記内側表面が前記選択された歯の前記前部及び前記歯の後面の一部に隣接するようになるように、配置され且つ構成される、トレイである、 請求項1に記載の器具。前記トレイは、前記ユーザの前記歯の形態に対して成形可能である、 請求項3に記載の器具。前記布ストリップは、2−4mm幅×約0.2mm厚さのアスペクト比を有する、 請求項1に記載の器具。前記表面張力の付着力は、前記器具が前記歯から引き離されるとき前記器具の前記歯からの取り外しを可能にしながら、前記トレイへの水/唾液の移動することを防ぎ且つ過酸化物ジェルが前記トレイの外に移動することを防ぐほど強いシールを作り出す、 請求項1に記載の器具。前記器具はホワイトニングストリップである、 請求項1に記載の器具。前記器具はマウスピースである、 請求項1に記載の器具。前記布ストリップは綿である、 請求項1に記載の器具。歯のホワイトニング器具であって: 歯のホワイトニングジェルを保持するための歯のホワイトニング器具であって、ユーザの選択された歯の前部に近接するようになる内側表面を有する、器具;及び 前記器具の前記内側表面に取り付けられるシール部材であって、前記器具を前記歯に取り外し可能に付着させるためのヤモリ接着材ストリップを有する、シール部材;を有する、 器具。

说明书全文

本発明は、概して歯のホワイトニング器具に関し、より具体的には、歯のホワイトニングトレイ用付属品、マウスピース及びストリップに関する。

一般的に、歯のホワイトニング(whitening)に使用するための器具は良く知られている。これらは、マウスピース、ストリップ及び特に歯のホワイトニングトレイを含み、これらの全ては、歯のホワイトニングジェルを受け入れるように適合される。器具は次に、歯のホワイトニングを遂行するために選択された期間歯につけられる。歯のホワイトニングジェル自体は、様々な既知の組成物のいずれか1つであることができ、本発明の一部を形成するものではない。

既知の歯のホワイトニング器具はいずれも器具の周囲をシールするための構造を有していない。したがって、現在の歯のホワイトニング器具、例えば、トレイは、唾液がトレイの中に侵入することを、したがって、ジェルを希釈又はトレイから洗い流すことを許し、トレイのジェルのホワイトニング効果を減少させる。さらに、このような器具のシールの欠如はまた、ジェルが器具から滲み出ることも許す。使用される歯のホワイトニングジェルは典型的には過酸化物を含むので、これは、歯茎の炎症、並びに望ましくない味をもたらし得る。

したがって、ホワイトニング器具は:歯のホワイトニングジェルを保持するための歯のホワイトニング器具であって、ユーザの選択された歯の前部に近接するようになる内側表面を有する、器具;及び器具の内側表面に取り付けられるシール部材であって、器具の内側表面の周囲に広がるとともに、器具を歯に付着させ且つシールするが歯からの簡便な取り外しを可能にする表面張を生み出すように十分口の中に存在する又は唾液を吸収することによって、歯に付着する布ストリップ部材を有する、シール部材;を有する。

また、歯のホワイトニング器具は:歯のホワイトニングジェルを保持するための歯のホワイトニング器具であって、ユーザの選択された歯の前部に近接するようになる内側表面を有する、器具;及び器具の内側表面に取り付けられるシール部材であって、器具を歯に取り外し可能に付着させるためのヤモリ接着材(geckeo adhesive)ストリップを有する、シール部材;を有する。

図1は、適切な位置にあるシール部材の1つの実施形態を持つ歯のホワイトニングトレイの等図である。

図1のシール部材を持つ歯のホワイトニングトレイの断面図である。

シール部材それ自体の立面図である。

ヤモリ接着材要素を使用するシール部材の他の実施形態の等角図である。

図1及び2は、適切な位置にあるシール部材を持つ歯のホワイトニングトレイの等角図及び断面図を示す。歯のホワイトニングトレイは、概して10で示され、ユーザの歯を受けるように適合される形態に形成されて示される。歯のホワイトニングトレイ10は、一般的に、快適さために柔らかいプラスチック材料を含むとともに、白くされることになる歯の前面を覆う前部12、及び同じ歯の後面の少なくとも一部を覆う後部14を含み、前部及び後部は内面19を持つ単一トレイを形成するように一緒に接合される。トレイ構造の詳細は、本発明の出願人によって所有される同時係属出願により詳細に開示されている。トレイは、必ずではないが、トレイが個々のユーザの歯列構造に形成されることを可能にする埋め込まれた金属ストリップ又はメッシュを含む。トレイは説明のために示されており、ホワイトニング器具はマウスピース又はストリップ部材であることができる。

シール部材18がトレイの内側表面の周囲の周りに連続的に延びる。シール部材はしたがって、トレイの内側表面の周囲の端部に隣接する。1つの実施形態では、シール部材18は、トレイの内側表面に又はトレイの内側表面の一部に取り付けられる薄い布ストリップである。それはトレイと一体にされてもよい。布は、綿及び他の布を含む、水/唾液を吸収することができる様々な布のいずれかであることができる。結果が図1及び2に示される。

シール部材18は典型的には、トレイに強力に取り付けられる又はトレイの中に埋め込まれる。使用において、口の中の水/唾液は、布に吸収され、トレイを歯に効率的且つ確実に付着させる布とトレイとの間の表面張力を生み出すのに十分であり、所望のホワイトニングを遂行するためにトレイをその中のジェルとともに歯の上に保持する。シール部材を有する布ストリップは、必要な表面張力を作り出すように、水/唾液と共に半透膜として働く。このような構造は、シール部材の外側からトレイの中に入る全ての唾液を防がないが、この場合2−4mm幅且つ0.2mm厚さの、厚さより幅広である、部材のアスペクト比に起因して、このような唾液の侵入を実質的に防ぐ。この構成は、シールの外側の口の中の唾液の大部分がトレイの過酸化物ジェルに達することを防ぎ、並びに、シールによって仕切られた過酸化物ジェルがトレイの外に移動することを防ぐ。シール部材を持つトレイ、マウスピース又はストリップはしたがって、ユーザによって歯につける及び歯から取り外すのに便利である。

図4に示される、他の実施形態は、トレイ又はストリップの周囲の周りに位置する人工ヤモリ接着材ストリップ又は部材24を含む。ヤモリ接着材は、ファンデルワールス力を通して表面に付着するために、それらの足及び表面分子の上の、1−5ミクロンの、微小な毛髪状へらを使用する。ヤモリ接着材は、トレイを歯に取り外し可能に取り付ける。

トレイ、マウスピース又はストリップの一部として適切な位置のシール部材を用いて、ユーザは、器具を口の中に配置し、指を用いてトレイ又は他の器具を歯/歯茎の上に押し付ける。トレイはしたがって、歯に効果的にシールされる。処置が完了したとき、トレイ又は他の器具は、口から取り外され、それが再びすぐに使えるように、水ですすがれる。器具はまた、1回使用又は使い捨てであってもよい。器具は概してトレイとして記載されているが、それはマウスピース、ストリップ又は他の器具であってもよい。

好適な実施形態が説明目的のために開示されているが、様々な変更、修正及び置換が、以下の請求項によって定められる本発明の精神から逸脱することなしに好適な実施形態に組み合わされ得ることが理解されるべきである。

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