Method of making a dental prosthesis

申请号 JP51213491 申请日 1991-07-05 公开(公告)号 JP3110453B2 公开(公告)日 2000-11-20
申请人 ジョン ファング; 发明人 ジョン ファング;
摘要 PCT No. PCT/AU91/00300 Sec. 371 Date Feb. 11, 1993 Sec. 102(e) Date Feb. 11, 1993 PCT Filed Jul. 5, 1991 PCT Pub. No. WO92/03102 PCT Pub. Date Mar. 5, 1992.A construction applicable to dental crowns, facings, inlays, and the like including a stainless steel wire mesh (3) shaped to fit closely over a prepared tooth remnant (1), and being integrally bonded to a cavity (11) of a crown body (4) so as to form an integral crown (5) ready for use. The integral crown (5) can be adhered to the remnant (1) in a conventional manner, for instance by using dental filler. The body (4) and mesh (3) are very strongly joined by a mechanical interlock action by virtue of the mesh texture.
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】調製された歯の残部の外側表面を覆って適合するように、織り込みのある腐食耐性の柔軟な挿入物を一般的なカップ形状に形づくること、 内部空洞と歯の形状をした外部表面とを備えた歯科用外側本体シェルを形成すること、 空洞内に挿入物を置くこと、及び 挿入物にシェルを結合すること からなる義歯を製造する方法。
  • 【請求項2】シェルが、陶材か同様な熱硬化材料であって、モールディング及び、本体シェルの空洞内に挿入物を置いた後に、陶材を硬化するための単一の焼成プロセス、及び陶材を挿入物に結合することによって形成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 【請求項3】シェルが、陶材か同様な熱硬化材料であって、挿入物が陶材塗装によってコーティングされて本体の空洞に挿入される前に部分的に焼かれること、本体シェルと挿入物の結合物が、陶材の焼成プロセスを完結して陶材を挿入物に結合するために更に焼かれることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 【請求項4】挿入物が、織られた伸長性フィラメントから成るメッシュであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の方法。
  • 【請求項5】フィラメントが腐食耐性の金属乃至ワイヤであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  • 【請求項6】挿入物が最初に患者の歯の残部又は残った歯の鋳物について形づけられ、二次的焼成のために歯のシェルの空洞に置く前にそこから取り去ることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の方法。
  • 【請求項7】複数の前記本体シェルが本体シェルの貯蔵在庫を備えるように本体サイズの範囲において或る場所で製造され、複数の前記挿入物または前記挿入物を製造する材料が、前記貯蔵在庫に備えられ、個々の患者の要求に合うように、他の場所で、適切な挿入物が選択され又は形成され、適切な本体シェルに結合されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の方法。
  • 【請求項8】前記挿入物が、焼成のために前記挿入物を前記本体シェルの空洞に置く前に、陶材か同様な熱硬化材料の混合物の薄い層を塗られることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、義歯の構造に関するものである。 幅広く多様なクラウン、インレ、フェーシング及び同様の構造物が、本発明に従い製造されうる。

    従来技術 傷ついた歯の部分を、例えば、デンタルクラウンを使用して取り替える場合、二つのやり方のいずれか一つが一般的である。 デンタルクラウンは、所望の歯の形状に近いように型どられた外側形状と、自然の歯を基礎とする歯の調製品をおおって挿入され当該製品にセメントで固められる内側空洞とを有した陶材から全体的に製造されうる。 代替的に、陶製キャップが、歯の調製品にセメントで固められるように形成された、箔やメッシュのような、金属芯をおおう陶材混合物を塗られ、陶材を硬化しこれを芯に結合するように当該キャップを焼成することによって形成される。 二番目に記載された選択は、幾らかの咀嚼に耐えうるので、機能的な観点から優れている一方で、美的観点から劣っている。

    発明の記述 本発明は、一つの広い形態において、歯、あるいはその一部として機能し得て、最初は部分的に柔軟で織り目があり、残った歯にセメントで固められうる挿入物と分離して形成され、これに融合され又は結合される外側本体からなる義歯(クラウン、インレ、フェーシング等という)として記載される。

    織り目のあることによって、挿入物と本体との間の接触面が積極的な機械的連結を備えるように織地を有することを意味する。

    挿入物が、ステンレススチールのメッシュであるか、
    別の腐食耐性の伸張性材料のメッシュであれば、好適である。 当該メッシュは、陶材を支持するとともに、酸化物の結合材料によってメッシュに対する陶材の強い機械的連結をもたらす。

    一つの好適な実施例において、本体は、所望の歯の形状に近い陶製の鋳造物で、焼き固められた陶材によってメッシュに結合される。 代替の好適な実施例において、
    本体は、焼くことによってメッシュ回りに形成された、
    所望の歯の形状に近い陶材である。

    完全な義歯は、歯科用セメント、充填材料或いは接着材を使用して、調製された残った歯に結合されうる。

    当該義歯は、完全なクラウン、インレ、補綴用フェーシング、又は一体的なチップとフェーシングを含む多数の形状をとりうる。

    別の広い形態において、本発明は、調製された歯の残部の外側表面を覆って取り付けられるように、織り目のある腐食耐性の柔軟な挿入物を一般的なカップ形状に形づくり、歯科用外側本体を形成し、当該本体を挿入物に結合することからなる義歯を製造する方法として記載される。

    好適には、一つの選択肢において、本体を形成して結合することが、一つのステップとして生じる。 別の選択肢において、本体は挿入物を挿入する前に半形成され、
    その後、最終的に焼成して本体を挿入物に結合する。

    本体は、熱溶融性の陶材であってもよい。

    挿入物は、ステンレススチールメッシュであってもよい。

    一つの手順において、残った歯は準備され、モールド(型)がゴム等で取られる。 そして、メッシュは、最終的焼成のために本体に挿入される前にモールドに合わせるために歯科用研究所で形づくられてあつらえられる。
    あつらえられたクラウン等は、そして調製された残部に実質的にぴったりあうこととなる。

    代替の手順においては、歯科医院は、歯の残部に合うように適切なサイズが選ばれる、十分に形成されたクラウンのサイズの範囲等で供給される。 メッシュは、妥当な強度を確保するように、歯のサイズに応じて一定の大きさに作られ、歯の残部はメッシュよりも僅かに小さく調製される。 歯科用充填材料等は、メッシュによって規定された空洞に置かれ、クラウン等は、残部上の箇所に押し込まれて、治療の間さらに保持される。

    図面の記述 例として、添付の図面を参照に、単に本発明の種々の具体化が記述される。 当該図面において、図1は本発明に係る補綴のクラウン残部の分解したスケッチであり、
    図2は本発明に従うインレの概略スケッチであり、図3
    は本発明に係る一体的な歯先とフェーシングの概略スケッチである。

    好適な実施例の記述 図1は、患者のあご2での歯の調製品1を示しており、柱は慣用の歯科の研削技術によって、クラウンが付けられる強く健全な柱を形成するように既に調製されている。

    陶製のクラウン4は、健康な状態での自然の歯の機能と外観に似るように形づくられる。 柱1とクラウン4の中間に、ステンレススチールのメッシュ状骨格3があり、当該骨格は、そのメッシュ構造のために、クラウン4の内部空洞に機械的な連結状態で結合している。 ステンレススチールのメッシュ3と陶製のクラウン4とを組み込んだ完全なクラウン5は、慣用の歯科用セメント、
    充填材料又は接着剤を用いて、柱1に接着される。

    ステンレススチール(又は別の適切な材料)のメッシュ3の柔軟性は、慣用の技術によって製造されるクラウンよりももっと多くの弾力性を有する完全なクラウン構造5をもたらす。 それ故、クラウン5はあまり失敗しそうにない。 しかも、メッシュの織地は陶材との連結結合をもたらすので、仮に陶材にダメージが生じても、破片となるよりも全体として同じ場所に固定されたままの結果となり、患者の口中でぐらつく。

    ステンレススチールのメッシュ3が比較的薄いので、
    クラウン4で比較的厚い陶材の本体が可能となり、それ故、固形の金属芯上に形成された伝統的なクラウンの場合よりもはるかに自然の歯に近いとても良好な美観がもたらされる。

    また美観を改善するために、陶材料は、外側がエナメル質の陶層、中間が象牙質の陶層、そして内側がメッシュ3をすっぽり覆う光沢のない陶材のように特徴づけられていてもよい。

    完全なクラウン5は、種々の手順のどれか一つで形成され、取り付けられうる。 標準的な陶材のシェル4は、
    異なるサイズと形状で製造され、歯科医院で、手近に保持され得る。 ステンレススチールのメッシュ3は、調製された歯の調製品1に合うように形づくられ、当該メッシュ上に陶材混合物の薄い層が塗られ、そして適切な半製品のクラウン4に挿入され、焼かれる。 当該半製品のクラウン4は、この焼き段階がメッシュ3をシェル4に結合するだけでなく、シェル4の焼成を完了するように、部分的に焼成されてもよい。 この焼き及び仕上げ手順は、おそらく約1時間だけ要し、そして歯科用セメントを用いて歯の調製品に結合されうる。 それ故、高品質で永続的なクラウンが歯科医院に一度訪れることで取り付けられうる。

    特に時間的に効率的な手順で、完全な十分に固定されたクラウン5は、歯の各タイプに合わせて種々のサイズをもって歯科研究所で製造される。 これらクラウン5のためのメッシュ3は、強度的に十分な陶材の厚みを確保するように、けれども歯の残部1ができるだけ大きくなるようにできるだけ大きな内側空洞11を確保するように、クラウン5の外側サイズに従って作られる。 医院において、歯科医は適切なサイズのクラウン5を選び、空洞11よりも僅かに小さい適当なサイズになるように残部1を調製する。 歯科用充填材料が、空洞11内に置かれ、
    クラウン5が適切に残部1に被せられる。

    充填材料はプラスチック、あるいはペースト状のもので、メッシュ3と残部1との間のいかなるスペースも塞ぐ。 充填材料は、通常約5分以内で硬化し、作業は完了する。

    それ故、患者は、修理された自然の歯の本当の形状を最もよく複製するためのあつらえの形づくられたクラウンか、安いけれども等しい強度の代替物を選択することができる。 すべての場合において、当該クラウンは従来公知のクラウンよりも機械的に優れている。

    図2に本発明の適用例が示されており、インレが、完全なクラウンを必要とするほどに広大でない歯の傷ついた箇所に使用される。 歯の傷ついた箇所は、伝統的な方法でもって削り出される。 このようにして残った自然の歯を調製した後、ステンレススチールのメッシュ3が、
    調製された表面領域にはめ込むように合うように形づくられる。 次いで、予めモールドされた陶製のインレが、
    先ず陶材の混合物の薄い層をメッシュ3に塗ることで、
    メッシュ上で焼かれる。

    一旦、インレのメッシュ/陶材の複合物が仕上げられ、歯科用セメントを用いて調製された歯に接着される。

    そのようなインレは、非常に高品質の美観と非常に高い機能的強度と耐久性の修復を示す。

    図3に、歯先が割れ、本発明に従う結合したチップフェーシングを使用して治療した歯8を示す。 自然の歯8
    は、形をとるように再び削られ、金属メッシュ3が当該歯のフロント表面と鋭い歯先を覆って形づくられる。 陶製の表面研磨され一体的な歯先が、メッシュ上で形成されるか、これに結合され、そして当該メッシュは、傷ついた歯8にセンメト結合される。 この修復は、普通はかみ合う歯10と共に通常のかみ砕きが可能なほどの十分な強度を歯にもたらす。

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