Abrading or polishing device

申请号 JP3695 申请日 1995-01-04 公开(公告)号 JPH07231900A 公开(公告)日 1995-09-05
申请人 Aasum Thomas; アスム トマス; 发明人 TOMASU ASUMU;
摘要 PURPOSE: To offer a device which is easy in use for polishing a tooth, able to minimize the inconvenience of a patient, and which is useful and efficient and has a high price-effect.
CONSTITUTION: The device which abrases or polishes mainly non-uniform objects is desirable basically to be inelastic. The device 1 has a strip-shaped abrasive part 2 covering the layer for abrading or polishing, and an elastic part 3 connected to this abrasive part is arranged on one end of the device 1.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 第1に基本的に非弾性であり、磨耗または研磨のための層(7)を被覆されたストリップ形状の磨耗部分(2、18、24)を有して構成された主として不均等な物体を磨耗または研磨する装置であって、この磨耗部分に連結された弾性部分(3、20、26)を装置(1、14、22)の一端部に備えたことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、弾性部分(3)が構造化表面を有することを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項3】 請求項1に記載の装置であって、弾性部分(3)がゴム、高分子で作られるか、または引張りばねで作られたことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項4】 請求項1に記載の装置であって、弾性部分が弾性リング(26)、特にO−リングであり、リボン(22)に連結されて保持手段として作用することを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項5】 請求項1に記載の装置であって、保持手段(4)が磨耗部分(2)の他端に連結されたことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項6】 請求項5に記載の装置であって、保持手段(4)がループを含むことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項7】 請求項5に記載の装置であって、保持手段(4')が円筒形またはテーパー形のピン(5)を含むことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項8】 請求項1に記載の装置であって、磨耗部分(2、18、24)が非弾性材料で構成されたことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項9】 請求項8に記載の装置であって、磨耗部分(24)が磨耗用の層(7)がない窓(25)を含んで構成されたことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項10】 請求項1に記載の装置であって、磨耗部分(2、18、24)の基体の材料がプラスチック、
    金属またはカードであり、または複合材料で構成されたことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項11】 請求項1に記載の装置であって、一端に歯科医用の装置(8)のスピンドル(10)を受入れるループ(13、23)を含み、他端に保持手段(2
    1)を構成する弾性手段(20、26)を含むことを特徴とする磨耗または研磨装置。
  • 【請求項12】 歯科医用の装置における請求項1および請求項11に記載の装置の使用方法であって、スピンドルの軸線(10A)に対して偏心した軸線を有し且つまたスピンドルよりも小さな直径の受取り部材(15)
    を備えた受取り端部(12)を有するスピンドル(1
    0)を含んで歯科医用の装置(8)が構成されたことを特徴とする使用方法。
  • 【請求項13】 請求項12に記載の使用方法であって、スピンドル(10)の受取り部材(15)の表面が凹形面であることを特徴とする使用方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、手によるアクセスが制限されてしまう歯のように主として不均等な物体を磨耗または研磨するための装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】歯科の分野においては密接する歯の処理、例えば充填材の仕上げおよび研磨等がしばしば行われる。 歯の間隙はしばしば狭いので、歯間に入り込んで充填材を研磨するように、磨耗または研磨部材を備えた小さなストリップが開発されてきた。 これらのリボンすなわち「ストリップ」は手持ち式であり、歯間に挿入されたときにストリップの折れ曲がりを防止するとともに、研磨すべき歯に対して十分な圧を加え且つ往復動作を得るために、ストリップの両端を保持して前後へ移動することが要求される。

    【0003】このことは、一般に歯科医の一方の手が患者の口中に位置されてストリップの内側端部を掴み、往復動作を与えることができるようになされねばならないことを意味しており、これは患者および歯科医の両方にとって不都合である。 ストリップの使用が不都合であるために、物質の除去には時間がかかるとともに困難となり、これが更に不都合さを増大させる。

    【0004】これらの問題のために、患者および歯科医の両方に容易となるように、既知の技術に照らして様々な方法および装置が開発されてきた。 様々な多少なりとも適当とされる装置がストリップを保持するために開発されてきたが、その大部分は2つのアタッチメント間に緊張されたストリップ、および例えば米国特許第459
    2729号のような何れかの形式のハンドルを有して、
    装置が口外の片方の手で操作できるようになされている。

    【0005】この既知の装置はストリップの往復動作を行うために手操作されるか、またはモーター駆動される。 しかしながら他の方法では比較的にうまく行かず、
    すなわち不適当であることが見い出されたので、広く利用されなかった。

    【0006】他の既知の装置はプロフィン(Profi
    n)装置と呼ばれるもので、度の付いたアタッチメントが歯科医のドリルに取付けられ、またダイヤモンドを被覆されたチップを備えており、密接した充填材を研削すなわち研磨するために歯間に挿入されたときにこれらのチップが往復作動される。 これは一般的に満足できる機能を果たすが、機器に比較的高価な投資を必要とし、
    装置が研磨すべき歯の内側または外側に位置されねばならない場合には後方の歯に対して使用することが困難である。

    【0007】リボンすなわち「ストリップ」は一般に使い捨て式のもので使用後に捨て去られるのに対して、ホルダー装置およびプロフィン装置は使用後に洗浄されて殺菌されねばならず、このことは更なる価格およびかなりの時間の消費を生じる。

    【0008】この問題を解決するために、既に注目した試みの代わりに、患者にとっての不都合さが少ない歯を研磨する簡単ではないが価格効果の高い方法が開発された。

    【0009】

    【発明が解決しようとする課題】この従来技術に基づいて本発明の目的は、歯の研磨において、使用が簡単で患者の不都合さを最少限に抑えることができる、一般的に有用で、効率的且つ価格効果の高い装置を提供することである。

    【0010】

    【課題を達成するための手段】この目的は、第1に基本的に非弾性で、磨耗または研磨のための層を被覆されたストリップ形状の磨耗部分を有し、この磨耗部分に連結された弾性部分を一端部に備えて構成されたことを特徴とする磨耗または研磨装置によって、達成される。

    【0011】本発明は以下に実施例の図面を参照して更に詳細に説明される。

    【0012】図1による磨耗または研磨装置の第1実施例は磨耗リボンまたは磨耗ストリップ1を含み、このストリップは図1および図2の第1実施例では例えばプラスチックまたはステンレス鋼の含浸カードのような適当な非弾性材料で作られ、例えば2〜4mmの幅bを有し、既知方法により磨耗または研磨のための層7を被覆される。 磨耗部分2を含む。 ストリップ部分2のリボンは、研磨されるべき物体の形状にそれ自体を適合するように一致させるために、多少は可撓性であることが好ましい。 厚さtは図2に示されるように薄く、例えば数〜
    数十ミリメートルとされ、隣接する2つの歯の間にストリップを容易に位置決めできるようになされる。

    【0013】内側部分、すなわち患者の口中に位置される部分は、ゴムまたはプラスチックのような適当材料で作られた弾性部分3を含んで構成され、またこの弾性部分3を保持するときには歯科医の指で容易に保持できるように特に構成されている。 この弾性部分3は適当な方法で磨耗部分2に結合されて一体部材を形成する。

    【0014】外側部分、すなわち患者の口外に位置される部分は、非弾性の保持手段4を備えている。 この保持手段は、例えば歯科医の他方の手の1本の指用の、または歯科医のドリルまたは手持ち部材のスピンドルに偏心して取付けられるスピンドル用のループとされるか、または構造化非弾性リボン部分または他の設計のハンドルで構成され得る。 この装置全体は、例えば約50mmの長さlを有する。

    【0015】図3は磨耗リボン1または磨耗ストリップが密接な歯の充填材のような物質を処理するのに使用できることを示している。 ストリップ1は歯の間に挿入され、内側弾性部分3が一方の手の指で緊密に保持される。

    【0016】他方の手は他方の保持手段4を掴み、手で持った保持手段4を交互に引張りおよび解除すると同時に、一方の手はそのまま口腔内に保持することにより、
    第1の手で保持されている弾性部分の働きによって往復動作が得られる。 これは両方の手で前後に移動させねばならなかった従来の磨耗ストリップに比較して物質の除去または研磨を一層速く且つ簡単にするのであり、また患者に対する不快感はかなり少ない。

    【0017】この磨耗ストリップは使い捨て式とされて価格の理由からプラスチックまたは含浸カードで作られることが好ましいとされるか、複数回の使用が可能な形式とされてステンレス鋼で作られ、洗浄され、例えば圧力釜または紫外線照射により殺菌されることができるようになされ得る。

    【0018】例えばプロフィン装置のような機械的装置と比較して、本発明によるこの装置は価格の点で遥かに揺りであり、作動させるのに一層柔軟で簡単である。

    【0019】本発明の範囲内で、他の寸法、材料、形状および適用例の選択は可能である。 例えば、このストリップは物体、特に不均等な物体を磨耗し研磨することに使用できる。 弾性部分3は他の形式のものとでき、金属引張りばねで構成でき、また手持ち式とする必要はなく、ホルダーに取付けることができる。 この保持手段4
    は往復作動を得るために往復駆動手段に連結できる様々な形状を有することができる。 しかしながら主要なことは、既に説明した外側端部が磨耗されるべき物体に対して静止されるとしても、ストリップの一方の端部は弾性とされるか、例えば引張りばねのような弾性部材を備えられて、磨耗部材の所望の往復動作を達成するようになされることである。

    【0020】図4は保持手段の他の実施例の例を示しており、これは4'を付されていて、装置の1'を付された他の部分は変化されていない。 この実施例において保持手段4'は円筒形または外側へ向けて僅かに細くなるテーパー形のピン5であり、このピンは溶接、接着等によって細い結合部材6を経てストリップ2に取付けられる。 ピン5および結合部材の適当な材料はプラスチックである。 ピン5は更にまたストリップに往復動作を与える工具に固定できる寸法とされる。 例えば、ピン5は最初の部分で注目したプロフィン装置に適合するようにできる。

    【0021】上述から、本発明は前述し且つ図示したようにこの好ましい実施例に限定されることは必要なく、
    特許請求の範囲に記載の範囲内において変更できることが明白である。

    【0022】図5および図6は、歯科用手持ち部材を備えた磨耗リボンの使用を開示している。 この装置は知られており、本発明の一部をなすものではない。 手持ち部材8はスピンドル10を受入れるヘッド9を有し、これによりスピンドルの連結部分11が標準化されている。
    スピンドルの受取り端部12はリボン14の非弾性連結端部13を受取るように形成されている。 この連結端部12はスピンドルよりも小さな直径を有し且つスピンドル10の軸線10Aに対して偏心させて配置された受取り部材15を含んでなる。 受取り部材15は凸形面16
    を有してカップ形端部材17で終端しており、この端部材はリボンのループをしっかりと固定する。 受取り部材の表面は凹形面とされることもできる。

    【0023】リボン14は一端にループ13を、またこのループにまで延在されない磨耗ストリップ部分18、
    および弾性の手持ち式の保持部分を含む。 図5のこの保持部分19は弾性部分20および保持手段21を含んで構成される。

    【0024】図7および図8の実施例において、リボン22はスピンドルを受取るループ23、歯間に挿入するために磨耗層のない1つの窓25を有する磨耗ストリップ部分24、これに引き続く弾性保持手段としてのO−
    リング26または同様な弾性リングで構成されている。
    リボンのこの構造は比較的安価であり、簡単な製造を可能にする。 窓を有する磨耗ストリップ部分のために2つの異なる研削粒子寸法を試行することは可能である。

    【0025】リボン14および22の両方とも、リボン1の製造と同様に異なる部分どうしを溶接して組み立てることで製造される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】第1の好ましい実施例での使用状態における磨耗リボンすなわち磨耗ストリップの側面図。

    【図2】図1の磨耗ストリップを上方から見た頂面視図。

    【図3】密接した歯を処理するための図1のストリップの使用を示す概略斜視図。

    【図4】本発明の磨耗ストリップの第2の好ましい実施例の上方から見た頂面視図。

    【図5】歯科医用の装置で使用された本発明の第3実施例の部分的な側断面図。

    【図6】磨耗リボンの使用に適用された図5の装置のためのスピンドルの詳細を示す部分的拡大図。

    【図7】図5の磨耗リボンの変形例を示す側面図。

    【図8】上から見た図6の磨耗リボンの頂面視図。

    【符号の説明】

    1 磨耗ストリップ 2 磨耗部分 3 弾性部分 4 保持手段 5 ピン 6 結合部材 7 磨耗層 8 歯科医用の手持ち部材 9 ヘッド 10 スピンドル 11 連結部分 12 受取り端部 13 連結端部 14 リボン 15 受取り部材 16 凸形面 17 カップ形端部部材 18 磨耗ストリップ部分 19 保持部分 20 弾性部分 21 保持手段 22 リボン 23 ループ 24 磨耗ストリップ部分 25 窓 26 O−リング

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