携帯用歯間ブラシ

申请号 JP2015563132 申请日 2015-04-14 公开(公告)号 JP6074782B2 公开(公告)日 2017-02-08
申请人 リ,サン グン; 发明人 リ,サン グン;
摘要
权利要求

携帯用歯間ブラシAにおいて、 前記携帯用歯間ブラシAは、洗浄液が充填された充填空間11が形成され、洗浄液が流出される排出孔12が形成された洗浄液チューブ1と、 前記洗浄液チューブ1の排出孔12内に圧入固定された固定部21が一端部に形成され、他端部には、ブラシ22が取り付けられたブラシ本体2と、を含み、 前記充填空間11内に充填された洗浄液C上に加わる圧が大気圧よりも低く、前記洗浄液チューブ1の外表面に外部の圧力が加わらない場合に流出しないようになり、 前記ブラシ本体2の固定部21には、固定部21の長さ方向に多数の流出溝211が形成され、 前記洗浄液チューブ1の加圧時に、洗浄液Cは、固定部21の流出溝211に沿って流出されてブラシ22に流出されることを特徴とする携帯用歯間ブラシ。前記ブラシ本体2の固定部21の流出溝211の外表面に外部のブラシ22の方向に傾斜するように形成された流動板211aが形成され、または 前記ブラシ本体2の固定部21の流出溝211の外表面に微細毛211bが流出溝211内に延長されるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用歯間ブラシ。前記洗浄液チューブ1の後段には、切断可能な切断部14が形成され、 前記携帯用歯間ブラシを使用しようとする場合には、切断部14が切断されると、切断された洗浄液チューブ1の後端部分に外部と通じる流通孔14aが形成されたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用歯間ブラシ。前記洗浄液チューブ1の下端部には、下部孔15が形成され、前記下部孔15に隣接して係止段部16が形成され、 前記下部孔15に密着されて係止段部16にかかって前記下部孔15を開閉させる弾性材質の開閉口17が着脱可能に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用歯間ブラシ。

说明书全文

本発明は、携帯用歯間ブラシに関するものであって、より具体的に説明すると、旅行や外出時、食事後に歯の間にはさまる異物やプラークの清掃及び消毒が可能なように、携帯用として持参することが可能で、このような歯間ブラシは、洗浄液を入れた洗浄液チューブの排出孔上にブラシ本体の固定部を挿入させて組み立て、携帯用歯間ブラシの製造が非常に簡単になり、使用するのに便利で構造も単純になり製造コストが安価になって多量の生産が可能になり、低廉な価格で提供されることが可能になって国民の歯の健康が増進する携帯用歯間ブラシに関するものである。

一般的に、歯間ブラシは、ホルダの先端に歯と歯の間を磨くための小さな毛状のブラシが取り付けられたもので、ブラシを歯間の隙間に入れて抜く動作で歯間をきれいにする口腔を清浄にする用品であって、このような歯間ブラシの使用により一般の歯ブラシが届かない部分の食べかすやプラークを容易に除去することができ、スケーリングなどの歯科治療後の消毒や喫煙後の歯石予防が可能になり、特に歯列矯正装置のような歯補助物の洗浄にも使用して清潔な状態を保つことができる効果がある。

しかし、現在の歯間ブラシの使用実態を見てみると、ブラシだけで洗浄が行われるため、歯茎が刺激され、出血が発生する場合が頻繁で、プラークをはじめとする食べかす除去能が弱いという問題点があり、歯間ブラシを継続的に使用する場合には、これによる清潔状態の不良でブラシから不快な臭いがしたり、特に、細菌が増殖するという問題点があった。

前記のような問題点を解決するため、図1に示すように、ブラシ130が結合された歯ブラシ110の内部に洗浄液140が備えられた蓋120を結合させ、ユーザーが使用するたびに前記歯ブラシ110を洗浄液に浸し、ブラシ130に洗浄液140が付くようにする歯ブラシが開発されたが、しかし、前記の方法は、洗浄液140が歯ブラシの蓋120に保管されるため、ユーザーの不注意により蓋120が開放された場合、内部に保管された洗浄液が外部にそのまま流出しうるという問題点があり、歯ブラシ110を使用する場合、蓋120に保管された洗浄液の流出を防ぐために保管に注意を要し、歯ブラシ110に洗浄液を付けようとするたびに蓋120に歯ブラシ110を差し入れて抜く動作を繰り返さなければならない煩わしさがあった。

このような問題点を解決するために、特許文献1の「洗浄液が備えられた歯間ブラシ」という名称の特許が提案され、前記特許は、図2に示すように、両端が開放されたケース40、前記ケース40の内部に設けられ、一方に排出口32が形成され、他方が開口された保管筒30、前記保管筒30の開口された外周面に結合され先端にチェックバルブ80が結合された段チューブ70、前記排出口32の外周面に設けられるスプリング55、前記排出口32の外周面に設けられて外周面にねじ部が形成された連結ソケット50、前記排出口32にねじ締結され、内部に円錐形の排出孔が形成され、先端が上下に割れるとともに外周面に傾斜段62が形成されたノズル60、前記ノズル60の割れた先端外周面に結合され、前記連結ソケット50の一側面と当接する固定リング65、前記連結ソケット50に形成されたねじ部に締結され、前面にブラシ95が結合されるとともに数個の噴射孔92が形成されたノズルキャップ90から構成され、従来の洗浄液の取り扱いの不便を解消させた効果はあるが、これを製造するには、その構造が複雑で製造コストが高価になり実用性がなく、使用された洗浄液が多使用されて残った場合には、再度保管筒30に洗浄液を補充しなければならないが、このような保管筒30に洗浄液を補充することができないため、高価で購入した歯間ブラシを使用することができなくなる問題点があった。

韓国登録特許第10−0468075号公報

本発明の目的は、このような問題点を解決するためのものであって、洗浄液が洗浄液チューブ内に充填され、充填された状態で洗浄液チューブの排出孔上にブラシ本体の固定部を挿入させて組み立てると、洗浄液が充填された充填空間と大気圧との間の圧力差が発生して洗浄液が流出されず、充填空間内に存在する性質を用いることにより携帯用歯間ブラシの製造が非常に簡単になり、歯間ブラシの構造が簡単になって製造が容易になり、製造コストが安価になるのはもちろんのこと、多量の生産が可能になって低廉な価格で消費者に供給することが可能になって国民の歯を健康な状態に維持することができる携帯用歯間ブラシを提供することである。

本発明の他の目的は、このような問題点を解決するためのものであって、洗浄液が密封状態で収納されて携帯が容易になり、携帯しながらも活動性が保証され、使用時には洗浄液チューブの組立突出部が容易に開閉されて洗浄液の流出の制御が可能になり、構造が簡単で製造コストが安価ながら容易に使うことができ、使用が便利な携帯用歯間ブラシを提供することである。

本発明のこのような目的は、洗浄液が充填された充填空間が形成され、洗浄液が流出される排出孔が形成された洗浄液チューブの前記洗浄液が充填された状態の前記洗浄液チューブの排出孔内に、一端部に固定部が形成され、他端部にはブラシが固定されたブラシ本体の前記固定部を強制的に圧入固定させ、前記充填空間内に充填された洗浄液上に加わる圧力が大気圧よりも低く、前記洗浄液チューブの外表面に圧力が加わらない場合、流出されないようにされている構造を有する本発明による携帯用歯間ブラシによって達成される。

本発明のこのような目的は、洗浄液が収納されて携帯が容易になり、洗浄液が流出される組立突出部が形成された洗浄液チューブと、前記洗浄液チューブの組立突出部が挿入されて組み立てられる組立孔が下部に形成され、前記組立孔の上方に組立孔より直径が大きく、ブラシが一端部に固定されたブラシ固定部が挿入固定される固定孔が形成され、前記洗浄液チューブの組立突出部に組み立てられるチューブ蓋と、前記チューブ蓋の固定孔内に挿入されて固定され、下端部には密着端部が形成されて前記組立突出部と着脱可能に密着され、他端部にはブラシが固定されたブラシ固定部を含む本発明による携帯用歯間ブラシによって達成される。

本発明による携帯用歯間ブラシは、その構造が簡単になって安価に多量を製造することが可能になり、使用が便利であり、携帯が容易になり、構造が簡単になって製造が容易であり、製造コストが安価になって誰でも使用できるようなり、国民の歯を健康な状態に維持することができる優れた効果がある。

従来の歯間ブラシの概略的な縦断面図である。

従来の他の歯間ブラシの分解斜視図である。

本発明の第1の実施例による携帯用歯間ブラシの斜視図である。

本発明の第1の実施例による携帯用歯間ブラシの分解斜視図である。

本発明の第1の実施例による携帯用歯間ブラシの排出孔部分の拡大断面図である。

本発明の第2の実施例による携帯用歯間ブラシの排出孔部分の拡大断面図である。

本発明の第2の実施例による携帯用歯間ブラシの排出孔部分の拡大断面図である。

本発明の第3の実施例による携帯用歯間ブラシの斜視図である。

図8の携帯用歯間ブラシの切断部が切断された状態の概略的な縦断面図である。

本発明の第4の実施例による携帯用歯間ブラシの着脱可能に結合される一端部の縦断面図である。

本発明の第5の実施例による携帯用歯間ブラシの斜視図である。

本発明の第5の実施例による携帯用歯間ブラシの分解斜視図である。

本発明の第5の実施例による携帯用歯間ブラシの概略的な縦断面図である。

本発明の第5の実施例による携帯用歯間ブラシの洗浄液の遮断時の縦断面図及び供給時の縦断面図である。

本発明の第5の実施例による携帯用歯間ブラシの洗浄液の遮断時の縦断面図及び供給時の縦断面図である。

本発明の第6の実施例による携帯用歯間ブラシの洗浄液の遮断時の縦断面図及び供給時の縦断面図である。

本発明の第6の実施例による携帯用歯間ブラシの洗浄液の遮断時の縦断面図及び供給時の縦断面図である。

本発明の第1の実施例による携帯用歯間ブラシAは、図3〜図5に示すように、洗浄液Cが充填される充填空間11が形成され、前記充填空間11内に洗浄液Cの充填が完了され、洗浄液Cが流出される排出孔12が形成された洗浄液チューブ1と、前記洗浄液チューブ1の排出孔12内に圧入された円筒状の固定部21が一端部に形成され、他端部には、ブラシ22が取り付けられたブラシ本体2の前記固定部21が前記洗浄液チューブ1の排出孔12に強制的に圧入固定されている。

本発明の最大の特徴は、洗浄液Cが洗浄液チューブ1内に充填された状態で洗浄液チューブ1の流出孔12がブラシ本体2の固定部21によって詰まった状態では、前記洗浄液が入っている充填空間11の圧力が大気圧よりも低くなるので、洗浄液チューブ1に手で押すことのような外部の圧力が作用されない場合には、洗浄液Cの流出が防止される点を用いて、洗浄液Cの流出を防止する別途の装置がなくても洗浄液Cの流出を防止できるようなって洗浄液が入っている携帯用歯間ブラシの構造を大幅に簡単にしたものである。

本実施例では、前記洗浄液チューブ1は、指のような押す力で圧力が加わると、収縮され、圧力が加えられないと、元に復元される性質を有する合成樹脂で製造され、前記洗浄液チューブ1は、充填空間11内に洗浄液Cが排出孔12が形成されたボトルネック13の部分まで充填されていて、このような状態で前記ブラシ本体2の固定部21が圧入固定される。

この状態で前記洗浄液チューブ1内に充填された洗浄液Cは、充填空間11内に充填されていて、排出孔12に固定部21が圧入固定された状態なので、充填空間11の内部は、圧力が大気圧よりも小さくなって、洗浄液チューブ1を逆に立てて洗浄液チューブ1内の洗浄液Cは、排出孔12が下部に位置しても排出孔12を介して流出しないようにされている。

洗浄液Cの流出が必要な場合には、洗浄液チューブ1の外表面を指のような外部の圧力で押す場合に洗浄液が充填された充填空間11の内部に圧力が発生するので、洗浄液Cは排出孔12の方向に排出される圧力を受けるため、ブラシ本体2の固定部21の方向に排出圧力が作用して固定部21と排出孔12との間の隙間を介して排出されるようになり、指を離して圧力を加えないようになると、洗浄液Cの排出は中断されるようになる。

このような外力が作用した場合に、図5に示すように、前記ブラシ本体2の固定部21は、その外表面上に微細に縦方向に多数の流出溝211が形成されていて、流出圧力を受ける洗浄液Cは、流出溝211に沿って排出されてブラシ22を濡らすことになる。

前記ブラシ本体2は、一端部に固定部21が形成され、他端部には歯や歯茎と接して歯や歯茎を洗浄するブラシ22が取り付けられ、このような固定部21とブラシ22は、ワイヤ23で連結されている。

図5に示すように、前記ブラシ本体2の固定部21は、洗浄液Cが充填されている前記洗浄液チューブ1の排出孔12に圧入されるように固定されるので、洗浄液Cが排出されないが、洗浄液チューブ1の外表面に圧力が加えることになると、洗浄液Cは、排出孔12の部分を介して流出されるように圧力が加えられ、したがって、洗浄液Cは、固定部21の流出溝211に沿って流出されてブラシ22に流出され、携帯用歯間ブラシAを使用できる状態になる。

このように本発明の第1の実施例による携帯用歯間ブラシAは、洗浄液を使用できるながらも洗浄液チューブの充填空間を低圧力に維持させて洗浄液の流出が防止される点を用いて、ボトル状の洗浄液チューブ1と、一端部に固定部21が形成され、他端部にはブラシ22が取り付けられたブラシ本体2だけからなるので、その構造が非常に単純になるので、携帯用歯間ブラシの製造が簡単になり、自動的に多量の製造が可能になって安価で洗浄液が使用可能な携帯用歯間ブラシを提供することが可能になる。

本発明の第2の実施例による携帯用歯間ブラシAは、洗浄液Cの外部への意図されない流出をより確実に防止するため、図6に示すように、ブラシ本体2の固定部21の流出溝211の外表面に外部のブラシ22の方向に傾斜するように形成された流動板211aが形成されて矢印a方向に圧力が加わると、洗浄液Cが流動板211aを二点鎖線の位置に押して流出される構造であり、圧力が加わらないようにすると、流動板211aの端部が再び排出孔12に触れながら洗浄液Cの流出が防止されるようにする構造が提案されて、洗浄液Cの外部への意図されない流出をより確実に防止することがことができる。図7も同様の構造であって、ブラシ本体2の固定部21の流出溝211の深さdよりも長くない微細毛211bが流出溝211内に形成されて前記微細毛211bによって洗浄液Cの流出が遮断されるようにする構造も提案されることができる。すなわち、洗浄液Cは、下部の微細毛211bに接する状態で維持され、たとえ微細に流出されるとしても上部の微細毛211bによって遮断されるため、確かに前記微細毛211bによって洗浄液Cの流出が遮断されるようになる。

本発明の第3の実施例による携帯用歯間ブラシAは、使い捨てで使用されるように発明されたものであって、図8及び図9に示すように、洗浄液が充填された充填空間11が形成され、前記充填空間11内に洗浄液が充填されていて、洗浄液が流出される排出孔12が形成された洗浄液チューブ1と、前記洗浄液チューブ1の排出孔12内に圧入固定された円筒状の固定部21が一端部に形成され、他端部には、ブラシ22が取り付けられたブラシ本体2の前記固定部21が、前記排出孔12に圧入固定され、前記洗浄液チューブ1の後段には、切断可能な切断部14が形成されている。

したがって、本実施例では、使い捨てで使用が可能なように洗浄液Cがほぼ真空に近いように洗浄液チューブ1内に充填されているので、ブラシ本体2のブラシ22への流出が遮断された状態であり、使用しようとする場合には、切断部14を切断すると、切断された部分に外部と通じる流通孔14aが形成されて洗浄液チューブに流出圧力が加わるようになるので、携帯用歯間ブラシAのブラシ22を下になるように配置させると、洗浄液チューブ1内の洗浄液Cは、下方に移動されつつ、ブラシ本体2の固定部21を介してブラシ22に流れるようになって歯と口腔を洗浄できるようになる。

図10は、本発明の第4の実施例による携帯用歯間ブラシAに関するもので、数回の使用が可能なように洗浄液Cがほぼ真空に近いように洗浄液チューブ1内に充填されているので、ブラシ本体2のブラシ22への流出が遮断された状態であり、洗浄液チューブ1の下端部には下部孔15が形成され、前記下部孔15に隣接して係止段部16が形成され、前記下部孔15に密着されつつ係止段部16にかかって前記下部孔15を開閉させる弾性材質の開閉口17が着脱可能に固定されていて、前記携帯用歯間ブラシAを使用しようとする場合には、前記開閉口17のホルダ17aを直に回動させて前記下部孔15に密着した密着弾性部17bが前記係止段部16から離脱可能するようにして前記開閉口17を引っ張ると、開閉口17が、前記下部孔15から離脱されて洗浄液チューブ1と分離されるため、前記下部孔15内に空気が流入されるので、洗浄液Cがブラシ22に流出されるようになり、一定量が流出すると、開閉口17を再び係止段部16に組み立てて下部孔15を閉鎖させて洗浄液Cの流出を防止できるようなるので、開閉口17を着脱可能に分離させる方式で何度も使用が可能になる。

このように、本発明による携帯用歯間ブラシは、洗浄液が充填された状態の洗浄液チューブの排出孔内にブラシ本体の固定部が挿入固定されても洗浄液チューブの充填空間が低圧状態に維持されて洗浄液がブラシ本体に流出されない状態を用いて携帯用歯間ブラシを2つの構成部分だけで製造するようになるので、その構造が簡単になって安価に多量を製造することが可能になり、低廉な価格で消費者が利用することができるようになる。

本発明の第5の実施例による携帯用歯間ブラシAは、図11に示すように、洗浄液が収納されて携帯が簡単になり、洗浄液が流出される組立突出部51が形成された洗浄液チューブ5と、前記洗浄液チューブ5の組立突出部51が挿入されて組み立てられる組立孔61が下部に形成され、前記組立孔61の上方に組立孔より直径が大きく、ブラシ71が一端部に固定されたブラシ固定部7が挿入固定される固定孔62が形成され、前記洗浄液チューブ5の組立突出部51に組み立てられるチューブ蓋6と、前記チューブ蓋6の固定孔62内に挿入されて固定される挿入端部72が形成され、その挿入端部72の自由端部には密着部73が形成されて前記組立突出部51と着脱可能に密着され、他端部にはブラシ71が固定されたブラシ固定部7を含む。

前記洗浄液チューブ5は、図12に示すように、製造が容易に合成樹脂で成形され、洗浄液Sが収納されたチューブ本体50と、前記チューブ本体50から延びられるボトルネック部に該当するようにチューブ本体50よりも小さい直径で形成され、先端部には洗浄液Sが流出される排出孔52が形成され、下部の外側には組み立てねじ部53が形成され、前記チューブ本体50よりも小さな直径に突出した組立突出部51が形成されている。

前記組立突出部51の排出孔52が形成された先端部は、損傷を防止するために補強縁52aが厚く形成されて排出孔の強度を補強する。

本実施例では、前記組立突出部51の下部のチューブ本体50となす境界には、係止段54が形成されていて、前記係止段54上には複数の突起54aが配置されて、前記突起54aの位置が異なり、各突起54aの位置に応じて前記ブラシ固定部7との組立状態が異なるので、前記ブラシ固定部7との組立状態を容易に知ることができるようになっている。

前記チューブ蓋6は、前記洗浄液チューブ5の組立突出部51が挿入されて組み立てられる組立孔61が下部に形成され、前記組立孔61の下部の内側には、前記組立ねじ部53にかみ合ってねじ組み立てされるめねじ部64が形成されて前記洗浄液チューブ5とネジ組み立てされるようになる。

前記チューブ蓋6の組立孔61の上方に組立孔より直径が大きい固定孔62が形成されて、前記固定孔62内には、前記ブラシ固定部7の挿入端部72が挿入固定され、前記挿入端部72の自由端部である密着端部73は、前記固定孔62の内側に突出するように形成されている。前記挿入端部72の外側面に縦方向に多数の流出溝72aが形成されて洗浄液Sが流出溝72aを介して流れてブラシ71に供給される。前記流出溝72aの深さは約0.05〜1mmで形成されている。

本実施例では、前記チューブ蓋6は、下部の組立孔61と上部の固定孔62の2つで形成されているが、図16、17に示すように、チューブ蓋6の下部の組立孔61と上部の固定孔62との間に、より大きな直径の拡張空間部63が形成されて前記挿入端部72の自由端部である密着端部73が拡張空間部63の内側に配置されることができる。

本実施例では、前記ブラシ固定部7の密着端部73は、前記洗浄液チューブ5の組立突出部51を包むように延長された縁突出段73aが形成されていて、前記洗浄液Sの流出を確実に防止するように排出孔52内に挿入される中央の突出部73bが形成されているので、前記ブラシ固定部7の密着端部73と前記洗浄液チューブ5の組立突出部51が密着された場合には、洗浄液Sの流出が防止されるようになる。また、前記ブラシ固定部7の密着端部73と、前記洗浄液チューブ5の組立突出部51が離隔された場合には、洗浄液Sが離隔された隙間を介して流出されてブラシ71に供給されるようになる。

他の実施例として、チューブ蓋6の下部の組立孔61と上部の固定孔62との間に固定孔62よりも大きい直径の拡張空間部63が形成されて前記挿入端部72の自由端部である密着端部73が拡張空間部63の内側に配置された場合、弾力性のある前記ブラシ固定部7の密着端部73は、固定孔62を通って固定孔62よりも広い拡張空間部63内に配置されて前記洗浄液チューブ5の組立突出部51の端をより広く包むので、さらに洗浄液Sの流出をより確実に制御することができようになる。

このような構成を有する本発明による携帯用歯間ブラシAの動作を、以下に説明する。

本発明による携帯用歯間ブラシAを使用しようとする場合に、ブラシ固定部7の密着端部73と前記洗浄液チューブ5の組立突出部51が密着して洗浄液Sの流出が防止された状態で、洗浄液チューブ5を開く方向に回すと、ネジ組み立てられた洗浄液チューブ5の組立ねじ部53とチューブ蓋6のめねじ部64のネジ組み立てが解けながら、洗浄液チューブ5とチューブ蓋6の間が広がることになるので、当然に前記洗浄液チューブ5の組立突出部51を包みながら密着した密着端部73の端突出段73aの密着が解除されるとともに、洗浄液チューブ5の排出孔52内に挿入されて前記排出孔52と密着した状態の中央突出部73bの密着も解除されるようになるので、結果的に組み立て突出部51と密着端部73との間に離隔された隙間が発生するので、発生した隙間を介して洗浄液Sが流出されて流出溝72aに沿ってブラシ71に供給され、洗浄液が供給された状態で携帯用歯間ブラシAを使用することができるようになる。

携帯用歯間ブラシAの使用が終了すると、反対方向に洗浄液チューブ5を回転させると、ネジ組み立てられた洗浄液チューブ5の組立ねじ部53とチューブ蓋6のめねじ部64のネジ組み立てが再び組み立てされて洗浄液チューブ5とチューブ蓋6の間が狭くなるので、当然に離隔された隙間がなくなり、離隔された前記洗浄液チューブ5の組立突出部51と密着端部73の端突出段73aが再び密着されるとともに、洗浄液チューブ5の排出孔52内に中央突出部73bが再び挿入されて密着されるので、洗浄液Sの排出が遮断されるため、非常に単純な構造で洗浄液Sの流出を制御できるようになるので、便利に使用することができるのは言うまでもなく、簡単な構造により製造も容易になって歯間ブラシの製造コストも安価になるので、多くの人が購入して使用できるようになって多くの人の口腔の健康を維持できるようになる。

本発明による携帯用歯間ブラシは、歯間ブラシの製造業において、同じ製品を繰り返し製造することが可能であるといえるので、産業上の利用可能性のある発明といえる。

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