自動回転型歯間ブラシ

申请号 JP2014228736 申请日 2014-11-11 公开(公告)号 JP5960230B2 公开(公告)日 2016-08-02
申请人 コエル カンパニーリミテッド; 发明人 クオン オ ダエ;
摘要
权利要求

胴体; 前記胴体の前方に出没しながら回転してブラシ組立体を回転させる回転子; 前記回転子に結合されるブラシ組立体;及び 前記回転子が回転して出没されるようにする回転手段;を含み、 前記回転手段は、 前記回転子の後方に備えられ、長手方向に螺旋状の回転ガイド溝が形成されているスクリュー;及び 前記胴体の内部に備えられ、前記スクリューの断面に相応する長方形の断面形状を持ち、貫通した前記スクリューが回転しながら移送されるようにする回転ガイドホール;を含み、 前記胴体は、 前記回転子を出没可能に内蔵し、後方に中空を有する出没ガイド胴体;及び 前記出没ガイド胴体の中空に挿入されて組立結合され、前記回転ガイドホールを有する回転ガイド胴体;を含み、 前記出没ガイド胴体の前端には離脱防止突条が内部に突設され、 前記回転子の外面には、前記出没ガイド胴体の離脱防止突条にかかって離脱しないようにする係止段部が形成されていることを特徴とする、自動回転型歯間ブラシ。前記回転子の前端には、前記ブラシ組立体の本体が着脱可能に結合される着脱結合部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の自動回転型歯間ブラシ。

说明书全文

本発明は歯間の隙間に挟まった異物、プラーク、歯石などを除去する歯間ブラシに係り、より詳しくはブラシ組立体を歯牙に軽く押した状態で取っ手胴体を押すとか引っぱると、ブラシ組立体が自動で回転しながら歯間のプラーク、歯石などを効率よく除去する自動回転型歯間ブラシに関するものである。また、ブラシ組立体を柔軟な素材のものに入れ替れば糞除去のような耳掃除用にも使うことができる自動回転型耳掃除器でもある。

周知のように、歯間ブラシは一般の歯ブラシによる歯磨きによっては除去されない歯間に挟まっている飲食物屑、歯石、細菌性被膜であるプラークなどを効率よく除去し、歯と歯ぐきを柔らかにするものである。歯間ブラシは、特許文献1の「歯間ブラシ」及び特許文献2の「洗浄液を備えた歯間ブラシ」などに開示されているように、歯ブラシ本体の端部から伸びた2本の素線を捩じってなったワイヤにブラシ毛を四方にぎっしりと付着してブラシ組立体を形成し、使用者が歯ブラシ本体を指で摘み、ブラシ組立体を歯間に入れ、ブラシ組立体を上下に繰り返し押すとかあるいは回転させることで歯間を掃除する。

このような従来技術による歯間ブラシは、使用者がブラシ組立体のブラシ毛を歯間の隙間に押し入れ、ブラシ毛を上下に繰り返し移動させるとか、あるいはブラシ組立体を回転させてブラシ毛を上下に移動させることで、言い換えれば使用者が胴体を短く上下に繰り返し往復動させるとかあるいは胴体を回転させることで、歯間を掃除するものである。しかし、使用者が胴体を短く往復動させるとか回転運動させることは煩わしい作業であり、時間が長く必要となり、注意を傾けなければ歯間掃除効果が十分でない問題がある。

このように、ブラシ組立体を手動で往復運動させるとか回転運動させることで歯間を掃除することによる厄介、歯間掃除時間の増加、掃除効果の低下などの問題を解決するために、特許文献3の「折曲度可変型電動式歯間歯ブラシ」では、取っ手胴体にバッテリー及びモーターを内蔵し、モーターとブラシ組立体を連結し、ブラシ組立体をモーターによって自動で回転運動させる歯間歯ブラシを提案している。前記特許文献3の「折曲角度可変型電動式歯間歯ブラシ」は、ブラシ組立体を歯牙に当てて軽く押すことにより、モーターによってブラシ組立体が回転運動して歯間を掃除することになるので、使用者があまり注意を傾けなくても楽で速かにかつ効果的に歯間を掃除することができる。しかし、モーター及びバッテリーを必要として製造コストが高くなり、バッテリーを随時充電するとか入れ替えなければならない煩わしさがあり、感電事故の危険が常時存在している問題がある。

大韓民国公開特許第10−2001−0011588号明細書

大韓民国登録特許第10−0468075号明細書

大韓民国登録実用新案第20−0416243号明細書

本発明は前記のような従来技術による歯間ブラシの問題点を解決するためになされたもので、バッテリー及びモーターを使わないで取っ手胴体を前後に押すとか引くことだけでブラシ組立体を自動で回転させて歯間を掃除するので、使用が便利で、迅速な歯間掃除が可能であり、掃除効果にも優れた自動回転型歯間ブラシを提供することを目的とする。

また、本発明は、構成要素を簡素化し、互いに簡単に組み立てられるようにして製造コストを節減し、生産性を高めた自動回転型歯間ブラシを提供することを他の目的とする。

また、本発明は、多様な種類の既成製品の歯間ブラシも簡便に付着して使うことができる自動回転型歯間ブラシを提供することをさらに他の目的とする。

このような目的を達成するために、本発明による自動回転型歯間ブラシは、 胴体; 前記胴体の前方に出没しながら回転してブラシ組立体を回転させる回転子; 前記回転子に結合されるブラシ組立体;及び 前記回転子が回転して出没されるようにする回転手段;を含み、 前記回転手段は、 前記回転子の後方に備えられ、長手方向に螺旋状の回転ガイド溝が形成されているスクリュー;及び 前記胴体の内部に備えられ、前記スクリューの断面に相応する形状を持ち、貫通した前記スクリューが回転しながら移送されるようにする回転ガイドホールを含む ことを特徴とする。

前記胴体は、前記回転子を出没可能に内蔵する出没ガイド胴体;及び前記出没ガイド胴体の後方に備えられ、前記回転ガイドホールを持つ回転ガイド胴体を含むことができる。

前記回転子の前端には、前記ブラシ組立体の本体が着脱可能に結合される着脱結合部を備えることができる。

このような構成を持つ本発明による自動回転型歯間ブラシは、バッテリー及びモーターなどの高価の構成品がなくても、ブラシ組立体を上下に短くて速く往復させなければならないなどの厄介な動作なしに胴体を徐々に押すとか引くことだけでブラシ組立体を自動で速かに回転させて歯間の異物、プラークなどを簡便で迅速で効果的に除去する。

また、本発明は、構成要素の点数が少ないながらも構造も単純であり、構成要素が簡便で速かに組み立てられて製造コストが低くなり、生産性に優れる。

また、本発明は、回転子の前端に既成製品の歯間ブラシを簡便に付着して使うことができ、ブラシ組立体を耳掃除用のものに入れ替えて耳糞除去などの耳掃除器としても使うことができるので、産業発展に非常に有用な発明である。

本発明による自動回転型歯間ブラシの斜視図である。

図1の縦断面斜視図である。

図1の分解斜視図である。

以下、図面に基づいて本発明による自動回転型歯間ブラシを詳細に説明する。本発明の詳細な説明に先立ち、本発明は多様な変更を加えることができ、いろいろの形態を持つことができる。これから、具現例(態様、aspect)または実施例を本文に詳細に説明とする。しかし、これは本発明を特定の開示形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物ないし代替物を含むものに理解しなければならない。

各図において同一の参照符号、特に十の桁及び一の桁、または十の桁、一の桁及びアルファベットが同じ参照符号は同一または類似の機能を持つ部材を示し、特に言及がない場合、図面の各参照符号が指称する部材はこのような基準に準ずる部材に把握すれば良い。

また、各図において、構成要素は理解の便宜上大きさや厚さを誇張して大きく(または厚く)あるいは小さく(または薄く)表現するとか単純化して表現しているが、これによって本発明の保護範囲が制限されて解釈されてはいけない。

本明細書で使用した用語はただ特定の具現例(態様、aspect)または実施例を説明するために使用されたもので、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は文脈上特に明記しない限り、複数の表現を含む。

本出願において、「含む」または「なる」などの用語は明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組合せが存在することを指定しようとするものであり、一つまたはそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組合せの存在または付加の可能性を予め排除しないものに理解されなければならない。

特に定義がない限り、技術的ないし科学的な用語を含み、ここで使われるすべての用語は本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者によって一般的に理解されるものと同一の意味を持っている。一般的に使われる辞書に定義されているもののような用語は関連技術が文脈上持つ意味と一致する意味を持つものに解釈されなければならず、本出願において明らかに定義しない限り、理想的なあるいは過度に形式的な意味に解釈されない。

図面に示すように、本発明による自動回転型歯間ブラシは、胴体10、回転子20、回転手段40、及びブラシ組立体30の構成要素からなることができる。

前記胴体10は使用者が手で把持する部分で、出没ガイド胴体10A及び回転ガイド胴体10Bからなる。

前記出没ガイド胴体10Aは、内部に前記回転子20を内蔵し、回転子の出没をガイドする中空部11が形成され、前端には、回転子20が離脱しないように、離脱防止突条12が内部に突設されている。

前記回転ガイド胴体10Bは、前端が前記出没ガイド胴体10Aの後方側中空部11に挿入されて組み立てられ、内部に前記回転手段のスクリュー41が貫通して収容され、ブラシ組立体を収容して保管する収容空間15が形成され、上部側には、前記収容空間15に連通し、収容空間15の換気を可能にして、収容空間に保管されたブラシ組立体30のブラシ毛35の細菌繁殖を抑制する換気孔16が形成され、前端には、前記スクリュー41の断面に相応する形状を持ち、貫通した前記スクリュー41が回転して移送されるようにする回転ガイドホール43が形成されている。

前記回転子20は前記出没ガイド胴体10Aの中空部11に内蔵され、中空部11内で前後進して前端が出没する。この際、前記回転子20は前記回転手段40によって回転しながら出没してブラシ組立体30を回転させる。前記回転子20の外面には、前記出没ガイド胴体10Aの離脱防止突条12にかかって離脱しないようにする係止段部22が形成され、前端の内部には、前記ブラシ組立体30の本体31が着脱可能に結合される着脱結合部21が備えられている。

前記回転子20と前記ブラシ組立体30を一体的に製作することもできるが、ブラシ毛35がすっかり摩耗して寿命をつくした場合、消費者は新しいものを購入しなければならない費用負担が発生する。そこで、ブラシ組立体30のみ購入し、回転子20などはそのまま使うことによって費用負担を減らすことができるように、前記回転子20の前端にブラシ組立体30の本体が簡便に着脱される着脱結合部21を備えている。そして、前記着脱結合部21を備えることにより、市販されている既成製品の歯間ブラシも着脱結合部21に簡便に付着して使うようにする。

前記着脱結合部21としては多様な類型のものを使うことができる。図面に示すように、ブラシ組立体30の本体31が締まりばめ式で挿合される孔構造を着脱結合部として使うことができる。この際、既成製品の歯間ブラシの本体は製造社別にかつ製品モデル別に太さや形状などが少しずつ違うため、前記着脱結合部21として孔構造を採用したものは内径が段階的に減少するものを多数備えることが好ましい。

前記着脱結合部21は、図面に示すように、ブラシ組立体の本体31が締まりばめ式で挿合される孔構造の外に、回転子20の前方部に前後方向に複数の切開片を形成し、環形に配置された切開片がその内部にブラシ組立体の本体が挿入される空間をなし、挿入されたブラシ組立体の本体の外面を弾性的に加圧して把持する切開片を着脱結合部として使うこともできる。

前記ブラシ組立体30は、ワイヤ33、前記ワイヤ33の前方部に四方にぎっしりと付着されたブラシ毛35、及び前記ワイヤの後方部が挿合される本体31を含んでなる。 前記ワイヤ33は2本の素線を捩じって形成し、捩じる過程でブラシ毛35が付着される。前記本体31の外面には前記回転子20の着脱結合部21に挿入される深みを制限する突条32が突設されている。

前記回転手段40は、使用者がブラシ組立体30のブラシ毛35を歯牙に軽く押した状態で前記胴体10を前後方向に押すとか引っぱると、つまり胴体10を前後方向に移動させると、前記回転子20が胴体10内で回転しながら出没する。

前記回転手段40は、スクリュー41及び回転ガイドホール43を含んでなる。前記スクリュー41は、外面に前後に長手方向に螺旋状の回転ガイド溝42が形成され、前記回転ガイドホール43は前記スクリュー41の断面に相応する形状を持ち、前記回転ガイドホール43を貫通した前記スクリュー41が前後方向に移送するとき、前記回転ガイド溝42に沿ってスクリュー41が回転しながら前後進する。

このように、本発明による自動回転型歯間ブラシは構成要素の数が少なく、その構造も単純である。組立て過程は、出没ガイド胴体10Aの中空部11に回転子20を入れ、回転子20の後方に備えられたスクリュー41を回転ガイド胴体10Bの前端に形成された回転ガイドホール43に少しだけ挿入した状態で出没ガイド胴体10Aを回転ガイド胴体10Bに押し入れて結合させれば、スクリュー41が自然に回転しながら回転ガイドホール43に挿入貫通して簡便に組み立てられるので、本発明は製造コストが低くなり、生産性に優れ、競争が高いものである。

以上のような本発明の説明において、添付図面に基づいて特定の形状及び構造を持つ自動回転型歯間ブラシを説明したが、本発明は当業者によって多様な変形及び変更が可能であり、このような変形及び変更は本発明の保護範囲に属するものに解釈されなければならない。

本発明は、歯間のプラーク、歯石などを効率よく除去する自動回転型歯間ブラシに適用可能である。

10 胴体 10A 出没ガイド胴体 11 中空部 12 離脱防止突条 10B 回転ガイド胴体 15 収容空間 16 換気孔 20 回転子 21 着脱結合部 22 係止段部 30 ブラシ組立体 31 本体 33 ワイヤ 35 ブラシ毛 40 回転手段 41 スクリュー 42 回転ガイド溝 43 回転ガイドホール

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