Interdental brush |
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申请号 | JP2001536068 | 申请日 | 2000-07-28 | 公开(公告)号 | JP2003513700A | 公开(公告)日 | 2003-04-15 |
申请人 | ウェストン プロダクツ リミテッド; | 发明人 | ヤコブ・モーゼズ・ブラス; | ||||
摘要 | (57)【要約】 本発明による歯間ブラシは、長尺ハンドル(1)と、この長尺ハンドルの先端部(7)から突出するブラシ部(2)と、を具備している。 ハンドル(1)は、このハンドルの形状を維持するとともに第1材料から形成されるメインボディ(8)と、先端部(7)において、第1材料よりもソフトな弾性材料からなるとともにハンドルの先端表面を形成する弾性材料部分(9)と、を備えている。 この構成は、使用者の歯ぐきに痛みを与えたりあるいは使用者の歯ぐきを傷つけたりするというリスクを、低減することができる。 | ||||||
权利要求 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 歯間ブラシであって、 先端部を有した長尺ハンドル(1)と、前記先端部から突出するブラシ部(2 )と、を具備するとともに、前記ハンドルが、該ハンドルの形状を維持するメインボディ(8)を備えている場合において、 前記ハンドルが、該ハンドルの前記先端部に、前記メインボディ(8)をなす材料よりもソフトな弾性材料からなる弾性材料部分(9)を備え、 該弾性材料部分は、前記先端部において、前記ハンドルの先端表面の少なくとも一部を形成していることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項2】 請求項1記載の歯間ブラシにおいて、 前記メインボディ(8)が、合成プラスチック材料の成型品からなる長尺ボディとされるとともに、前記弾性材料部分(9)を支持していることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項3】 請求項2記載の歯間ブラシにおいて、 前記弾性材料部分(9)が、合成樹脂材料製のメインボディ(8)上の所定位置に成型されていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記ハンドルの前記先端部が、ドーム形状とされていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記ハンドルの前記先端部が、ボトルノーズ形状とされていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項6】 請求項5記載の歯間ブラシにおいて、 前記ボトルノーズ形状をなす前記先端部が、長尺ネック部(13)を備え、 該長尺ネック部が、前記弾性材料よりも硬質の材料からなるコア(14)を有し、 前記弾性材料部分(9)が、前記ボトルノーズ形状の少なくとも先端において、前記コア(14)を表面被覆しており、 前記ブラシ部(2)が、使用時に歯に対して接触するためのブラッシング材料と、該ブラッシング材料を保持するための脊柱(4)と、を備え、 該脊柱が、前記コア(14)内に延在していることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記ハンドルの前記先端部が、実質的に非弾性的に曲げ可能なものとされており、これにより、前記ブラシ部を、前記ハンドルに対して選択可能な配向角度に適合させて維持し得るようになっていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記ブラシ部が、複数の螺旋ワイヤからなる脊柱(4)と、該脊柱によって保持された荒毛と、を備えていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記弾性材料部分が、前記ハンドルの表面層として、前記ハンドルの前記先端部から基端側へと延出されていることを特徴とする歯間ブラシ。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、歯間ブラシに関するものである。 歯間ブラシは、歯科医院においてまた家庭内において、歯間スペースをクリーニングするために使用される、すなわち、歯と歯の間のスペースをクリーニングするために使用される。 【0002】 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】 典型的には、歯間ブラシは、使用者が把持するためのハンドルと、ハンドルの一端において突出しているブラシ部と、を備えている。 通常、ハンドルは、硬質プラスチック材料の成型品から形成され、ブラシ部は、複数の螺旋ワイヤからなる脊柱と、脊柱によって保持されているとともに脊柱から径方向に突出した荒毛と、から形成されている。 米国特許明細書第4,691,404号には、熱可塑性弾性体と汎用ポリプロピレンとの混合物から形成されたハンドルを備えた歯間ブラシが開示されている。 ブラシ部材は、ハンドル内に成型された螺旋ワイヤステムを有している。 ハンドルは、ボトルノーズ端と、ワイヤステムを受領するネック部と、を有している。 このネック部は、使用者がブラシの突出角度を自由に調節できるよう、フレキシブルさおよび弾性を有している。 【0003】 歯間ブラシが典型的には短期寿命のものであることにより、歯間ブラシは、安価に形成されるべきである。 本発明者らは、ハンドルとして硬質プラスチック材料を使用すると、使用者の歯ぐきに対して偶然的に強く当たってしまったときに痛みを感じたり組織を損傷さえしてしまう可能性があるという欠点があることを、認識した。 【0004】 【課題を解決するための手段】 本発明によれば、歯間ブラシであって、長尺ハンドルと、この長尺ハンドルの長さ方向において長尺ハンドルの先端部から突出するブラシ部と、を具備している場合において、ハンドルが、このハンドルの形状を維持するとともに第1材料から形成されるメインボディを備え、先端部におけるハンドルの先端表面の少なくとも一部が、第1材料よりもソフトな弾性材料からなる弾性材料部分によって形成されている、歯間ブラシが提供される。 好ましくは、弾性材料部分は、ハンドルの先端部における先端表面の全体を形成する。 弾性材料部分は、表面層とすることも、または、先端部においてハンドルの厚さ全体をなす材料部分とすることも、できる。 【0005】 ハンドルのメインボディは、典型的には、プラスチック材料の成型品から形成されるとともに、ハンドルの形状および構造を維持し得るよう十分に剛直であり、さらに、メインボディ上に固定される弾性材料部分がソフトなものであるにもかかわらずブラシ部をアンカー止めし得るよう十分に剛直である。 適切な弾性材料は、天然ゴム、および、例えばEPDM等のポリアルケンといったような合成弾性材料、である。 この材料は、発泡材料とすることができる。 【0006】 弾性材料部分は、クッションとして作用する。 そのため、使用者が歯ぐきに対して偶然的にハンドルを強く押し当てた時に使用者の歯ぐきに痛みを与えたりあるいは使用者の組織を傷つけたりするというリスクが、低減される。 【0007】 本発明のある実施形態においては、ハンドルは、ドーム形状先端部を備え、この先端部からは、ブラシ部の中の脊柱が突出しており、さらに、ドーム形状先端部の少なくとも表面は、弾性材料部分によって形成されている。 【0008】 弾性材料部分は、ハンドルの表面層として、ハンドルの先端部から基端側へと延出させることができる。 このことは、いくつかの利点をもたらす。 すなわち、 【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書【提出日】平成13年10月25日(2001.10.25) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】特許請求の範囲【補正方法】変更【補正の内容】 【特許請求の範囲】 【請求項1】 歯間ブラシであって、 長 尺ハンドル(1)と、 該長尺ハンドルの先端部(7)から突出するブラシ部(2)と、を具備するとともに、前記ハンドルが、該ハンドルの形状を維持するメインボディ(8)を備え、さらに、前記ブラシ部(2)が、複数の螺旋ワイヤ からなる脊柱(4)と、該脊柱から突出する荒毛と、を備え、前記脊柱(4)が 、前記ハンドルの前記先端部(7)内に進入し ている場合において、 前記ハンドルが、該ハンドルの前記先端部に、前記メインボディ(8)をなす材料よりもソフトな弾性材料からなる弾性材料部分(9)を備え、 該弾性材料部分は、前記先端部において、前記ハンドルの先端表面の少なくとも一部を形成し、 前記ブラシ部の前記脊柱(4)は、前記弾性材料部分(9)を通して前記メイ ンボディ内へと延在している ことを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項2】 請求項1記載の歯間ブラシにおいて、 前記メインボディ(8)が、合成プラスチック材料の成型品からなる長尺ボディとされるとともに、前記弾性材料部分(9)を支持していることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項3】 請求項2記載の歯間ブラシにおいて、 前記弾性材料部分(9)が、合成樹脂材料製のメインボディ(8)上の所定位置に成型されていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記ハンドルの前記先端部が、ドーム形状とされていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記ハンドルの前記先端部が、ボトルノーズ形状とされていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項6】 請求項5記載の歯間ブラシにおいて、 前記ボトルノーズ形状をなす前記先端部が、長尺ネック部(13)を備え、 該長尺ネック部が、前記弾性材料よりも硬質の材料からなるコア(14)を有し、 前記弾性材料部分(9)が、前記ボトルノーズ形状の少なくとも先端において、前記コア(14)を表面被覆しており、 前記ブラシ部(2)の前記脊柱が、前記コア(14)内に延在していることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記ハンドルの前記先端部が、実質的に非弾性的に曲げ可能なものとされており、これにより、前記ブラシ部を、前記ハンドルに対して選択可能な配向角度に適合させて維持し得るようになっていることを特徴とする歯間ブラシ。 【請求項8 】 請求項1〜 7のいずれかに記載の歯間ブラシにおいて、 前記弾性材料部分が、前記ハンドルの表面層として、前記ハンドルの前記先端部から基端側へと延出されていることを特徴とする歯間ブラシ。 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW |