Interproximal surface coatings applicator |
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申请号 | JP2000614912 | 申请日 | 2000-05-01 | 公开(公告)号 | JP2002542878A | 公开(公告)日 | 2002-12-17 |
申请人 | ネクス リシェルシェ エ デヴェロップメント インク; | 发明人 | ナイム カラジヴァン; | ||||
摘要 | (57)【要約】 【課題】 歯の表面、例えば隣接歯間表面にシーリング剤を塗布し得る用具、および歯の表面、例えば、隣接歯間表面にシーリング剤を塗布する方法を提供する。 【解決手段】 a)処置すべき歯表面の形状に実質的に適合する 基板 を有してなる伸長した細片であって、当該基板がまた歯表面にシーリング剤を塗布するために適合されたものである細片を準備すること;b)当該基板と当該シーリング剤を歯表面に 接触 させること;およびc)当該基板を、少なくとも当該シーリング剤の一部が歯表面に移動するように操作すること;を含んでなる歯表面にシーリング剤を塗布する方法と、そのための用具とする。 | ||||||
权利要求 | 【請求項1】 歯の表面にシーリング剤を塗布する方法であって、 a)処置すべき歯表面の形状に実質的に適合する基板を有してなる伸長した細片であって、当該基板がまた歯表面にシーリング剤を塗布するために適合されたものである細片を準備すること; b)当該基板と当該シーリング剤を歯表面に接触させること;および c)当該基板を、少なくとも当該シーリング剤の一部が歯表面に移動するように操作すること; を含んでなることを特徴とする方法。 【請求項2】 当該基板が実質的に歯の表面形状に沿って予め形成されている請求項1記載の方法。 【請求項3】 工程b)において、当該基板が、歯の表面に接触または隣接するように配置され、次いで、当該シーリング剤が歯の表面と当該基板の間に塗布される請求項1または2記載のいずれかの方法。 【請求項4】 工程b)の前に、当該シーリング剤が当該基板に塗布される請求項1または2記載の方法。 【請求項5】 工程c)において、当該シーリング剤が歯表面に塗布されるように当該細片が歯の表面に沿ってスライドされる請求項1ないし3に記載のいずれかの方法。 【請求項6】 工程b)において、当該細片が隣接歯間空隙に配置され、工程c)において当該シーリング剤が隣接歯間面に塗布される請求項1ないし5に記載のいずれかの方法。 【請求項7】 当該基板が、歯の表面でシーリング剤を塗布する塗布領域を定めるのに適した陥凹を備え、工程b)において当該シーリング剤を当該塗布領域に注入する請求項3記載の方法。 【請求項8】 該方法が、工程c)において、歯の表面で当該シーリング剤が硬化する間そのシーリング剤に圧力を加える工程を含む請求項1または2または7に記載のいずれかの方法。 【請求項9】 該方法が、工程b)に先立ち、歯の表面を乾燥させる工程を含む請求項1または2または8に記載の方法。 【請求項10】 該方法が、工程c)の後に、歯の表面に存在する当該シーリング剤を研磨する工程を含む請求項1ないし9に記載のいずれかの方法。 【請求項11】 該方法が、歯の表面を乾燥するに先立ち、歯の表面をエッチングする工程を含む請求項9記載の方法。 【請求項12】 該方法が、歯の表面をエッチングした後、エッチングされた歯の表面を洗浄する工程を含む請求項11記載の方法。 【請求項13】 該方法が、歯の表面をエッチングするに先立ち、歯の表面をクリーニングする工程を含む請求項12記載の方法。 【請求項14】 工程b)において歯の表面に当該シーリング剤を塗布する前に、親水性試薬を歯の表面に塗布し、そこに存在する水分を吸収させる請求項1ないし13に記載のいずれかの方法。 【請求項15】 工程b)において歯の表面に当該シーリング剤を塗布する前に、活性化試薬を歯の表面に塗布し、当該シーリング剤の硬化を促進する請求項1ないし14に記載のいずれかの方法。 【請求項16】 当該方法に際し、エッチング剤、洗浄剤、乾燥剤、吸収剤、活性化試薬、親水性試薬、研磨剤および抗微生物剤および/または抗齲蝕剤を含む種々の製品の少なくとも1種を使用し、当該製品は当該基板上に工程b)の前に塗布するか、または工程b)において、もしくは工程b)の後に当該基板を歯の表面に接触または隣接配置させて塗布する請求項1ないし15に記載のいずれかの方法。 【請求項17】 当該方法において、当該細片に沿って連続的に配置した複数の基板上に、各々その使用する順番に当該製品を施す請求項16記載の方法。 【請求項18】 歯の表面にシーリング剤を塗布する方法であって、 a)少なくとも2つの区分を備える伸長部材を準備すること; b)当該区分の1つを用いて歯の表面を前処理すること;および c)当該区分の他方を用いて歯の表面にシーリング剤を塗布すること; を含んでなる方法。 【請求項19】 工程b)およびc)は、当該伸長部材を歯の表面に沿って移動させ、それによって当該2つの区分を歯の表面に沿って連続的に滑らせることにより実施される請求項18記載の方法。 【請求項20】 当該方法が、工程c)の後に、歯の表面に存在する当該シーリング剤に圧力を加える工程を含む請求項18または19に記載のいずれかの方法。 【請求項21】 当該方法が、工程c)の前に、歯の表面から水分を除去する工程を含む請求項18ないし20に記載のいずれかの方法。 【請求項22】 当該方法が水分除去工程に先立って、歯の表面をクリーニングする工程を含んでなる請求項21記載の方法。 【請求項23】 当該工程b)が、歯表面のクリーニング、歯表面のエッチング、歯表面の洗浄、歯表面の乾燥、吸収剤の塗布、歯表面への活性化試薬の塗布、歯表面への親水性試薬の塗布、の少なくとも1つの工程を含む請求項18記載の方法。 【請求項24】 工程c)の後に、歯表面の研磨、抗微生物剤および/または抗齲蝕剤、例えばフッ化物の塗布、の少なくとも1つの工程を実施する請求項18記載の方法。 【請求項25】 歯の表面にシーリング剤を塗布するための用具であって、 歯の表面に接触、または隣接して位置し得るように適合された用具であり、処置すべき歯表面の形状に実質的に適合し、かつ、歯の表面にシーリング剤を塗布するのに適合し、歯の表面に接触することにより、歯の表面にシーリング剤の少なくとも一部を移動させ得る第1の基板を含むことを特徴とする用具。 【請求項26】 当該第1の基板が、処置すべき歯表面の形状に実質的に沿うように予め形成される請求項25記載の用具。 【請求項27】 当該シーリング剤を、歯の表面と接触または隣接して位置する第1の基板と歯の表面との間に供給するための供給手段を備えた請求項25 または26に記載のいずれかの用具。 【請求項28】 当該第1の基板を歯の表面に接して配置するに先立って、 当該シーリング剤を当該第1の基板に予め含浸させる請求項25または26に記載のいずれかの用具。 【請求項29】 当該第1の基板が、歯の表面にシーリング剤塗布領域を定めるのに適した陥凹を備え、当該シーリング剤は当該塗布領域に注入される請求項27記載の用具。 【請求項30】 当該第1の基板が、当該塗布領域に流体を移動するための開口部を有し、当該シーリング剤は供給手段により当該開口部を通して当該塗布領域に注入される請求項29記載の用具。 【請求項31】 当該用具が伸長した細片を含んでなり、当該第1の基板が当該細片上に備わっていることを特徴とする請求項25ないし30に記載のいずれかの用具。 【請求項32】 当該第1の基板が、歯の表面に規定された陥凹に当該シーリング剤を塗布するための歯肉クッションを備えている請求項25ないし31に記載のいずれかの用具。 【請求項33】 当該細片が、第1の基板によりシーリング剤を歯の表面に塗布する前に歯の表面を乾燥するために、歯の表面から水分を除去する吸収剤を担持するのに適合された第2の基板を有してなる請求項31記載の用具。 【請求項34】 当該細片が、シーリング剤が硬化する間、歯の表面に圧力を加えるのに適合された第3の基板を有してなる請求項33記載の用具。 【請求項35】 当該細片が、歯の表面を当該第2の基板で乾燥する前に、 歯の表面をエッチングするためのエッチング剤を担持するのに適合された第4の基板を有してなる請求項34記載の用具。 【請求項36】 当該細片が、歯の表面を当該第2の基板で乾燥する前に、 当該エッチング剤を洗浄するための洗浄剤を担持するのに適合された第5の基板を有してなる請求項35記載の用具。 【請求項37】 当該第2の基板が、歯の表面に存在する水分を吸収するために歯の表面に塗布する親水性試薬を担持するのに適合された請求項33記載の用具。 【請求項38】 当該細片が、シーリング剤の硬化後に歯の表面を研磨するための研磨剤が担持された第6の基板を有してなる請求項36記載の用具。 【請求項39】 当該細片が、歯の表面を当該第4の基板によりエッチングする前に、歯の表面から異物を除去するための吸収剤を担持するのに適合された第7の基板を有してなる請求項38記載の用具。 【請求項40】 当該細片が、該シーリング剤の硬化過程を促進するために歯の表面に塗布される活性化試薬を担持するのに適合された第8の基板を有してなる請求項39記載の用具。 【請求項41】 当該細片が、歯の表面に塗布する抗微生物剤および/または抗齲蝕剤、例えば、フッ化物を担持するのに適合された第9の基板を有してなる請求項40記載の用具。 【請求項42】 当該基板が当該細片に沿って連続的にその使用順に配置されており、それによって当該細片が歯の表面に接触し、当該基板が歯の表面に連続的に作用するようにそれに沿って配置されている請求項33ないし41に記載のいずれかの用具。 【請求項43】 当該基板の少なくとも1つがその識別のために着色されていることを特徴とする請求項33ないし42に記載のいずれかの用具。 【請求項44】 当該第1の基板が、シーリング剤の硬化する間、歯の表面に圧力を加えるのに適合された請求項33記載の用具。 【請求項45】 歯の表面にシーリング剤を塗布する用具であって、歯の表面に接触または隣接して位置するのに適合された用具であり、伸長されており、 かつ、連続した第1および第2の基板を有してなり、当該第1の基板は、歯の表面に対し位置したときに、歯の表面にシーリング剤の少なくとも一部を移動させ、歯の表面にシーリング剤を塗布するのに適合されており、また、当該第2の基質は歯の表面を前処理するのに適合されている用具。 【請求項46】 当該第2の基板が、歯の表面にシーリング剤を塗布する前に歯の表面から水分を除去するための吸収剤を担持するのに適合されている請求項45記載の用具。 【請求項47】 当該第2の基板が、歯の表面をクリーニングするためのクリーニング剤を担持してなる請求項45記載の用具。 【請求項48】 当該第2の基板が、歯の表面をエッチングするためのエッチング剤を担持するのに適合されている請求項45記載の用具。 【請求項49】 当該第2の基板が、歯の表面を乾燥するのに適合されている請求項45記載の用具。 【請求項50】 当該第2の基板が、歯の表面に吸着剤を塗布するのに適合されている請求項45記載の用具。 【請求項51】 当該第2の基板が、歯の表面に塗布する活性化剤を担持するのに適合されている請求項45記載の用具。 【請求項52】 シーリング剤を塗布した後に、歯の表面を研磨するための研磨剤を担持する第3の基板を有してなる請求項45ないし51に記載のいずれかの用具。 【請求項53】 シーリング剤を歯の表面に塗布した後に、歯の表面に塗布するための抗微生物剤および/または抗齲蝕剤、例えば、フッ化物を担持するのに適合された第4の基板を有してなる請求項45ないし52に記載のいずれかの用具。 【請求項54】 当該第1の基板が、歯の表面に規定された陥凹にシーリング剤を塗布するための歯肉クッションを備えた請求項45ないし53に記載のいずれかの用具。 【請求項55】 当該第1の基板が処置すべき歯表面の形状に実質的に一致するように適合された請求項45ないし54に記載のいずれかの用具。 【請求項56】 当該第1の基板が、実質的に歯の表面形状に沿うように予め形成されている請求項45ないし55に記載のいずれかの用具。 【請求項57】 当該第1の基板が2つの隣接する歯間の歯間空隙に規定された接触領域に伸長するように適合させた咬合延長部を含んでなる請求項45ないし56に記載のいずれかの用具。 【請求項58】 当該第1の基板が、当該用具の位置確認を容易にするためのガイドマークを備えた請求項45ないし57に記載のいずれかの用具。 【請求項59】 当該第1の基板が、グラスアイオノマーにより作製される請求項45ないし58に記載のいずれかの用具。 【請求項60】 当該基板のいずれか1つに適合させた物質を予め含浸せた請求項45ないし59に記載のいずれかの用具。 【請求項61】 当該基板のいずれか1つに適合させた物質は、当該用具を使用する際に、別個に準備し、選択的に当該基板に施されるように適合された請求項45ないし59に記載のいずれかの用具。 【請求項62】 当該第1基板が、重合禁止剤または過剰の接着材料を吸収できる吸収剤を含む部分を有してなる請求項45ないし61に記載のいずれかの用具。 【請求項63】 当該用具の使用時に隣接する歯に隙間を作るための歯間セパレーターを有してなる請求項45ないし62に記載のいずれかの用具。 【請求項64】 歯の表面を乾燥するための加圧空気供給源を有してなる請求項45ないし63に記載のいずれかの用具。 【請求項65】 当該加圧空気供給源がシリンジを含んでなる請求項64記載の用具。 【請求項66】 当該シリンジが、歯の表面を空気で乾燥するか、または液体で洗浄するために選択的に使用される空気−水型シリンジである請求項65記載の用具。 【請求項67】 当該基板の少なくとも1つがその識別のために着色されている請求項45ないし67に記載のいずれかの用具。 【請求項68】当該第1の基板が、歯の表面に規定された陥凹に当該シーリング剤を塗布するための歯肉クッションを備えている請求項25ないし44に記載のいずれかの用具。 【請求項69】 当該第1の基板が、処置すべき歯表面の形状に実質的に一致するように適合された請求項25ないし44または68に記載のいずれかの用具。 【請求項70】 当該第1の基板が、実質的に歯の表面形状に沿うように予め形成されている請求項25ないし44または68または69に記載のいずれかの用具。 【請求項71】 当該第1の基板が、2つの隣接する歯間の歯間空隙に規定された接触領域に伸長するように適合された咬合延長部を有してなる請求項25 ないし44または68ないし70に記載のいずれかの用具。 【請求項72】 当該第1の基板が、当該用具の位置確認を容易にするためのガイドマークを備えてなる請求項25ないし44または68ないし71に記載のいずれかの用具。 【請求項73】 当該第1の基板が、グラスアイオノマーにより作製される請求項25ないし44または68ないし72に記載のいずれかの用具。 【請求項74】 当該基板のいずれか1つに適合させた物質が、予め基板に含浸されている請求項25ないし44または68ないし73に記載のいずれかの用具。 【請求項75】 当該基板のいずれか1つに適合させた物質は、当該用具を使用する際に、それぞれ別個に準備し、選択的に基板に施されるように適合された請求項25ないし44または68ないし73に記載のいずれかの用具。 【請求項76】 当該第1基板が、重合禁止剤または過剰の接着材料を吸収できる吸収剤を含む部分を有してなる請求項25ないし44または68ないし7 5に記載のいずれかの用具。 【請求項77】 さらに、当該用具の使用に際し、隣接する歯間に隙間を作るための歯間セパレーターを有してなる請求項25ないし44または68ないし76に記載のいずれかの用具。 【請求項78】 さらに、歯の表面を乾燥するための加圧空気供給源を有してなる請求項25ないし44または68ないし77に記載のいずれかの用具。 【請求項79】 当該加圧空気供給源がシリンジを有してなる請求項76記載のいずれかの用具。 【請求項80】 当該シリンジが、歯の表面を空気で乾燥するか、または液体で洗浄するために選択的に使用される空気−水型シリンジである請求項79記載の用具。 【請求項81】 当該第6の基板が、縦方向の縁に沿ってのみ研磨剤を備えた微細研磨部位を有してなり、当該微細研磨部位の中央部には研磨剤がなく、シーリング剤の上部および下部縁のみを研磨する請求項38記載の用具。 【請求項82】 当該第3の基板が、縦方向の縁に沿ってのみ研磨剤を備えた微細研磨部位を有してなり、当該微細研磨部位の中央部には研磨剤がなく、シーリング剤の上部および下部縁のみを研磨する請求項52記載の用具。 【請求項83】 歯の表面にシーリング剤を塗布する方法であって、 a)処置すべき歯の表面にシーリング剤を塗布するのに適合された基板を準備すること; b)当該基板と当該シーリング剤を歯表面に接触させること; c)当該基板を、少なくとも当該シーリング剤の一部が歯表面に移動されるように操作すること;および d)歯の表面にシーリング剤を形状化させること; を含んでなることを特徴とする方法。 【請求項84】 歯の表面にシーリング剤を塗布するシステムであって、第1用具と第2用具を有してなり、当該第1用具が歯の表面に接触、または隣接して位置するように適合されたものであって、歯の表面にシーリング剤を塗布するのに適合し、歯の表面にシーリング剤の少なくとも一部を移動させるためのものであり、当該第2用具が歯の表面にシーリング剤を形状化させるためのものである塗布システム。 【請求項85】 歯の表面にシーリング剤を塗布する方法であって、 a)歯の表面にシーリング剤を塗布するのに適した基板を準備すること; b)当該基板を歯の表面に接触、または隣接して配置すること;および c)当該シーリング剤の少なくとも一部が歯の表面に塗布されるように当該基板と歯の表面の間に当該シーリング剤を供給すること; を含んでなる方法。 |
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说明书全文 |
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