Positioning aiding device for positioning teeth

申请号 JP2006078627 申请日 2006-03-22 公开(公告)号 JP2006263471A 公开(公告)日 2006-10-05
申请人 Heraeus Kulzer Gmbh; ヘレーウス クルツァー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング Heraeus Kulzer GmbH; 发明人 SAVIC NOVICA; MROTZEK OLAF; EHRET DIETER;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a positioning aiding device for arranging denture especially in producing denture by which arrangement of denture is simplified. SOLUTION: The positioning aiding device for positioning denture, especially in producing denture, has a tooth positioning guide with movable tooth blocks 10, and the tooth blocks have dental impressions 16 for receiving teeth. Thereby the positioning aiding device can guarantee accurate positioning of artificial denture in bite without restriction of personal function pattern of a patient and simultaneously reduce 80% of time and labor in comparison with known methods. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT
权利要求
  • 特に義歯製造の際に歯を配列するための配列補助装置であって、可動の歯ブロックを備えた歯位置決めガイドを有している形式のものにおいて、
    前記歯ブロックが、歯を受容するための歯印象を有していることを特徴とする、歯を配列するための配列補助装置。
  • 歯印象が歯ブロックの上側および下側に配置されている、請求項1記載の配列補助装置。
  • 歯ブロックが側歯を収容するために側歯ブロックとして形成されている、請求項1又は2記載の配列補助装置。
  • 歯ブロックが旋回可能及び/又は摺動可能に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の配列補助装置。
  • 歯ブロックが取り外し可能に歯位置決めガイドに配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の配列補助装置。
  • 歯位置決めガイドに基本機器が配置されていて、該基本機器が、咬合器に結合するための接続装置を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の配列補助装置。
  • 基本機器が接続モジュール、有利には差込接続部によって歯位置決めガイドに結合されている、請求項6記載の配列補助装置。
  • 歯ブロックには、上側と下側の間に位置決め開口が設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の配列補助装置。
  • 歯位置決めガイドには前歯テーブルが、有利には取り外し可能に配置されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の配列補助装置。
  • 歯位置決めガイドは高さ調節するための装置を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の配列補助装置。
  • 歯位置決めガイドが歯ブロックの共通の旋回のための旋回軸を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の配列補助装置。
  • 说明书全文

    本発明は、特に義歯製造の際に歯を配列するための配列補助装置であって、可動の歯ブロックを備えた歯位置決めガイド(歯位置決めゲージ)を有している形式のものに関する。

    このような形式の配列補助装置は例えばドイツ連邦共和国実用新案第8617182号明細書により公知である。 この配列補助装置は主として、下顎模型に対して相対的に咬合器に位置固定可能なホルダと、1つの平面で摺動可能かつ旋回可能な2つの挿入体とから成っている。 この配列補助装置の補助によって、下顎義歯の側歯の配列が可能である。 咬合器はさらに例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19726725号明細書またはドイツ連邦共和国特許出願公開第19956876号明細書により公知である。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19726725号明細書には付加的に、咬合器における簡単な配列補助装置の配置が記載されている。

    義歯の、特に総義歯の製作には、特に個々の歯を正確に位置決めするために多大な時間と手間がかかる。 公知の装置により、一平面に関する歯の位置決めだけは簡単にされるが、別の位置決めは手間をかけて手動で行わなければならない。

    ドイツ連邦共和国実用新案第8617182号明細書

    ドイツ連邦共和国特許出願公開第19726725号明細書

    ドイツ連邦共和国特許出願公開第19956876号明細書

    本発明の課題は、義歯の歯列の配列を簡単化することである。

    この課題を解決するために本発明の構成では、歯ブロックが、歯を受容するための歯印象を有しているようにした。

    歯ブロックが歯を受容するための歯印象を有していることにより、配列補助装置は、患者の個人的な機能パターンの制限なしに、噛み合いにおける人工的な義歯の正確な位置決めを保証すると同時に、公知の方法に対して作業の手間を80%減じることができる。 有利には、歯印象は歯ブロックの上側および下側に配置されている。 有利には歯ブロックは側歯を収容するための側歯ブロックとして形成されている。 このような側歯位置決めガイドによって、公知の全ての理想咬合、即ちバランスドオクルージョン、プロテクティッドオクルージョン、リンガライズドオクルージョン、グループファンクションオクルージョンが、相応に予め製造された、交換可能な歯ブロック(側歯ブロック)によって簡単に実現可能であり、この場合、確かな予備知識は必要ない。 それぞれ完全な上顎側歯ブロック・下顎側歯ブロックを位置固定する歯印象は、人工的な側歯の解剖学的に正確な位置決めを行うために働く。 この場合、歯位置決めガイドは咬合面上で、全ての方向に向かって自由に、患者に合わせて自動的に正確な位置へと摺動し、ここで位置固定される。 このために有利には、側歯ブロックは旋回可能及び/又は摺動可能に配置されている。 さらに歯ブロックは有利には取り外し可能に歯位置決めガイドに配置される。

    配列補助装置は咬合器に、咬合器に結合するための接続部を有する基本機器に歯位置決めガイドが配置されるように配置することができる。 基本機器は特に接続モジュールを介して、有利には差込接続部を介して歯位置決めガイドに結合されている。

    有利には、歯ブロックに上側と下側との間に位置決め開口が設けられている。 歯ブロックの、特に第1の上顎大臼歯の近心口蓋側咬頭の先端に設けられるこのような開口(孔)によって、正確な空間的な位置決めが、レーザーポインタによって規定される。 顎堤にわたって行われる静的な位置決めは、歯ブロックの近心および遠心の制限部におけるマーキングにより行われる。

    歯位置決めガイドに前歯テーブルが、有利には取り外し可能に配置されていることが重要である。 前歯テーブルは平平面における上顎前歯の配向のために働く。 審美的かつ音声学的な観点に基づいて前歯位置を保証するために、前歯テーブルは取り外し可能であって、特に印象を有さないように形成される。 配列補助装置は有利には水平位置の高さ調節および安定化のための装置を有している。 支持ピンを例えばねじ山によって支持マンドレルに結合する装置を咬合器に固定することができる。

    歯位置決めガイドは有利には歯ブロックの共通の旋回のための旋回軸を有している。 この旋回軸により、例えばヒンジによって形成された旋回軸によって、歯位置決めガイドを上方に向かってフラップ旋回させることができる。 これにより、下顎側歯を自由に印象内へと位置決めすることができ、顎プロフィールに合わせて歯ベースを場合によっては補償できることも保証される。 この場合、高さ調節のための装置は、咬合面に合わせて歯位置決めガイドを正確に戻すことを保証できる。

    多数の咬合器に基づき、基本機器を、特にその接続部を、咬合器のために咬合器に合わせる、もしくは各咬合器タイプのために相応の基本機器を製造する必要がある。 基本機器と咬合器との間のアダプタの使用も可能である。 いずれの場合も、基本機器は咬合器に位置固定しなければならない。 このために通常、いわゆる顆頭(ヒンジ軸)が使用される。

    歯ブロックの交換により、実際に各形式の咬合が可能である。 印象は有利には程度の差こそあれ正確に、市場に出ている義歯に合わせられる。 歯ブロックの交換により種々異なる歯を使用することができ、ひいては個々に必要な適合を考慮することができる。

    次に図面につき本発明の実施の形態を詳しく説明する。

    3つの図面は、各部の関係が対応するように互いに上下に配置されている。 咬合器における配列補助装置の基本的な装置は例えば冒頭で述べた先行技術により公知であるのでこれについては先行技術を参照されたい。 咬合器における装置は、見やすさの理由から詳しく示されていない。

    基本機器は左側および右側に、それぞれ1つの顆頭受容部20を有しており、この顆頭受容部20にはそれぞれ1つの咬合器の顆頭19が支承されている。 顆頭19の位置はスペーサ18によって具体的な咬合器に適合されている。 この場合、顆頭19は各側で約2〜3mm持ち上げることができる。 高さ調節のために装置は同じだけ持ち上げられなければならない。 位置固定ねじ17によって咬合器における基本機器の水平方向の方向付けが行われ、場合によってはその位置固定が行われる。

    基本機器には、差し込み結合装置13によって歯位置決めガイド(側歯位置決めガイド)が配置されていて、固定ピン14によって位置固定される。 図2に示した歯位置決めガイドは左側および右側にそれぞれ1つの側歯ブロック10を有している。 この側歯ブロック10は可動の支持アーム9によって1つの平面で摺動することができ、旋回することができる。 位置決めねじ15は側歯ブロック10の正確な位置を固定するために働く。

    側歯ブロック10は上面及び下面に、上顎側歯および下顎側歯のための歯印象16を有しており、各犬歯のためにそれぞれ1つのストッパ7を有している。 孔コントロール点11aは、各側歯ブロック10の第1の上顎大臼歯の近心口蓋側咬頭の先端に相当する個所に配置されている。 この上顎大臼歯の位置決めはレーザーポインタによって規定される。 側歯ブロック10はさらに別のマーキング点11を、側歯ブロック10の近心制限部および遠心制限部に支持しており、これは顎堤にわたって正確な位置決めのために働く。

    回転軸12によって位置決めガイドは上方へとフラップ旋回され、これにより下顎側歯を印象において位置決めすることができる。 前歯テーブル6は取り外し可能に配置されていて、位置決めピン8によって位置固定され位置調節されている。 位置決めピン8は上顎前歯を水平平面で位置調節するために働く。 さらに歯位置決めガイドは支持アーム5を有しており、この支持アーム5にはねじ山付きスリーブ4が作用する。 支持アーム5、ひいては歯位置決めガイドはねじ山付きスリーブ4によって水平位置が調節される。 そのためにねじ山付きスリーブ4は支持マンドレル2のねじ山3によって高さ調節することができる。 支持マンドレル2は基礎プレート1に保持されており、基礎プレート1は咬合器に固定されている。

    基本機器を示す図である。

    歯位置決めガイドを示す図である。

    高さ調節のための装置を示す図である。

    符号の説明

    1 基礎プレート、 2 支持マンドレル、 3 ねじ山、 4 ねじ山付きスリーブ、 5 支持アーム、 6 前歯テーブル、 7 ストッパ、 8 位置決めピン、 9 支持アーム、 10 歯ブロック、 12 回転軸、 13 差し込み結合装置、 14 固定ピン、 15 位置決めねじ、 16 印象、 17 位置固定ねじ、 18 スペーサ、 19 顆頭、 20 顆頭受容部

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