Master cast by indirect method

申请号 JP2005350009 申请日 2005-12-02 公开(公告)号 JP2007151767A 公开(公告)日 2007-06-21
申请人 Dentasu:Kk; 株式会社デンタス; 发明人 SHIMA FUMIO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a master cast by an indirect method where breakage and damage are minimized by making the structure of the surface of a foundation strong, which is connected to an articulator at a fixed position firmly by molding the profile of the foundation accurately, and which can connect a cut-off tooth profile model to the foundation with a dowel pin at an ideal position by cutting off the tooth profile model whose shape is not fixed while producing the master cast at low costs by reducing the number of dowel pins to be used. SOLUTION: The master cast by the indirect method is provided with: the foundation 1; and the tooth profile mold 4 connected with the fixed position of the foundation 1 through the dowel pins 3. The foundation 1 is provided with a molding frame 6 and a plaster molding part 7. The molding frame 6 is obtained by molding plastic into a shape having an outer peripheral wall 6A whose top and bottom faces are opened and which is provided with a hollow part 6B inside the outer peripheral wall 6A. The plaster molding part 7 hardens a plaster compound filling the hollow part 6B of the molding frame 6. The master cast by the indirect method is provided with communicating holes 5 for inserting the dowel pins 3 in the plaster molding part 7 with which the hollow part 6B of the molding frame 6 is filled. The tooth profile mold 4 is connected with the foundation 1 by inserting dowel pins 3 in the communicating holes 5. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT
权利要求
  • 土台(1)と、この土台(1)の定位置にダウエルピン(3)を介して連結される歯形模型(4)とを備える間接法作業模型であって、
    土台(1)が、上面と下面を開口する外周壁(6A)を有し、外周壁(6A)の内側に中空部(6B)を設けてなる形状にプラスチックを成形している成形枠(6)と、この成形枠(6)の中空部(6B)に充填してなる石膏泥を硬化させた石膏成形部(7)とを備え、
    成形枠(6)の中空部(6B)に充填している石膏成形部(7)にダウエルピン(3)を挿入する連結孔(5)を設け、この連結孔(5)にダウエルピン(3)を挿入して、歯形模型(4)を土台(1)に連結するようにしてなる間接法作業模型。
  • プラスチック製の成形枠(6)が、咬合器(50)に嵌着して連結される嵌着部(10)を設けている請求項1に記載される間接法作業模型。
  • 成形枠(6)の下端開口部を分離可能な閉塞蓋(8)で閉塞している請求項1に記載される間接法作業模型。
  • 閉塞蓋(8)が、成形枠(6)の下端開口縁(6a)に剥離できるように連結しているシート材(8A)である請求項3に記載される間接法作業模型。
  • 閉塞蓋(8)が、成形枠(6)の下端部に脱着できるように連結しているゴム状弾性体の蓋材(8B)である請求項3に記載される間接法作業模型。
  • 成形枠(6)の底部に、ダウエルピン(3)の先端を引き抜きできるように挿通でき、かつ、石膏成形部(7)の石膏泥を硬化する状態で成形枠(6)から分離できる挿入プレート(9)を配設している請求項1に記載される間接法作業模型。
  • 石膏成形部(7)が、成形枠(6)の外周壁(6A)の上縁よりも突出する突出部(17)を有する請求項1に記載される間接法作業模型。
  • 成形枠(6)が、外周壁(6A)の内側に内壁(6C)を一体的に成形して設けており、この内壁(6C)の内側を中空部(6B)としてなる請求項1に記載される間接法作業模型。
  • 说明书全文

    本発明は、歯科補綴物等を製作する場合に用いる間接法作業模型に関する。

    歯科医は以下の工程で間接法作業模型を製作する。
    (1) 患者の口腔からとった印象に基づいて石膏で歯形模型を成形する。
    (2) この歯形模型の下面を平坦に削って孔をあけ、孔に空気を噴射し、さらに加圧されたを噴射して清掃する。
    (3) 瞬間接着剤、速重レジンを使用して、ダウエルピンを孔に固着する。
    (4) 余分な石膏、接着剤、レジンを除去して成形する。
    (5) 歯形模型に回転防止溝を設ける。
    (6) 歯形模型の下面とダウエルピンの表面に離型剤を塗布し、予め石膏泥を充填した土台用シリコーンゴム型に押し込み、石膏ペーストが硬化した後、脱型して歯科技工用間接法作業模型とする。

    以上の方法で作業模型を製造するには、熟練と時間を要する手作業が多く、作業性が悪い欠点がある。 この欠点を解消することを目的として、本発明者は、図1に示す間接法作業模型を開発した。 (特許文献1参照)

    この間接法作業模型は、土台31の定位置に固定プレート32を連結している。 固定プレート32の上には歯形模型34が固定される。 固定プレート32を土台31の定位置に固定するために、固定プレート32の下面にダウエルピン33を固定している。 土台31は、ダウエルピン33を脱着できるように挿入する連結孔35を設けている。

    図1に示す間接法作業模型は、歯形模型34と固定プレート32を簡単に切断するために、土台31の上面に凸部36を一体的に成形して設けている。 凸部36は、歯形模型34と同じ外形として、歯形模型34と固定プレート32を切り離しし易いようにしている。 この構造の間接法作業模型は、土台31の全体を石膏で製作して、歯形模型34と固定プレート32を一緒に切断しやすくしている。 歯形模型34と固定プレート32と一緒に凸部36を切断して、歯形模型34と固定プレート32を簡単に切り離しできるからである。

    ただ、この構造の間接法作業模型は、土台の製造に手間がかかる欠点がある。 それは、シリコンゴムの成形型に石膏泥を充填して土台を製作するからである。 また、この間接法作業模型の土台は、石膏で全体を成形しているので、全体の強度が充分でなく衝撃で割れたり破損しやすい欠点がある。 さらに作業模型は咬合器に連結して使用されるが、咬合器に確実に連結するのが難しく、また、連結する状態で咬合器との連結位置がずれやすい欠点がある。 それは、石膏からなる土台の寸法や形状の精度が低く、また、連結部を充分な強度にできないからである。 さらに、成形型に石膏泥を充填して硬化させ、硬化した後に成形型から脱型して土台を製造するので、土台を安価に能率よく多量生産できず、製造コストが高くなる欠点もあった。

    土台の寸法精度や形状精度が低くなる欠点は、土台全体をプラスチックで成形して解消できる。 しかしながら、全体をプラスチックで成形している土台は、ダウエルピンの挿入位置が特定される欠点がある。 土台をプラスチックで成形する工程で、ダウエルピンを挿入する連結孔を設けるからである。 土台に固定される歯形模型は一定の形状ではなく、患者によって種々の異なる大きさや形状をしている。 ダウエルピン33は、図1に示すように、切断された歯形模型34Aを脱着できるように土台31に連結するものであるから、切り離された歯形模型34Aに少なくともひとつのダウエルピン33を連結する必要がある。 このため、切断位置が変更されても、全ての歯形模型にダウエルピンを連結できるように、土台には多数のダウエルピンの連結孔を設ける必要がある(特許文献2参照)。 ダウエルピンの数が少ないと、切断位置によっては、切断された歯形模型にダウエルピンを連結できなくなるからである。 このため、プラスチック製の土台は、多数の連結孔を設けて、ここに多数のダウエルピンを挿入している。 したがって、この作業模型は、ダウエルピンの使用本数が多くなって、製造コストが高くなる。 また、切断された歯形模型の最適位置にダウエルピンを連結できない等の欠点もある。

    特開2000−245749号公報

    特開平10−201774号公報

    本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。 本発明の重要な目的は、土台表面を強靭な構造として破損や損傷を極減できることに加えて、土台の外形精度を高い精度に成形して、咬合器にしっかりと定位置に連結でき、さらに、ダウエルピンの使用本数を少なくして低コストに製作しながら、形状の定まらない歯形模型を切断して、切断された歯形模型を理想的な位置にあるダウエルピンで土台に連結できる間接法作業模型を提供することにある。

    本発明の間接法作業模型は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
    間接法作業模型は、土台1と、この土台1の定位置にダウエルピン3を介して連結される歯形模型4とを備える。 土台1は、成形枠6と石膏成形部7とを備える。 成形枠6は、上面と下面を開口する外周壁6Aを有し、外周壁6Aの内側に中空部6Bを設けてなる形状にプラスチックを成形している。 石膏成形部7は、成形枠6の中空部6Bに充填してなる石膏泥を硬化させている。 間接法作業模型は、成形枠6の中空部6Bに充填している石膏成形部7にダウエルピン3を挿入する連結孔5を設け、この連結孔5にダウエルピン3を挿入して、歯形模型4を土台1に連結している。

    本発明の間接法作業模型は、プラスチック製の成形枠6が、咬合器に嵌着して連結される嵌着部10を設けることができる。

    本発明の間接法作業模型は、成形枠6の下端開口部を分離可能な閉塞蓋8で閉塞することができる。

    本発明の間接法作業模型は、閉塞蓋8を、成形枠6の下端開口縁6aに剥離できるように連結しているシート材8Aとすることができる。

    本発明の間接法作業模型は、閉塞蓋8を、成形枠6の下端部に脱着できるように連結しているゴム状弾性体の蓋材8Bとすることができる。

    本発明の間接法作業模型は、成形枠6の底部に、ダウエルピン3の先端を引き抜きできるように挿通でき、かつ、石膏成形部7の石膏泥を硬化する状態で成形枠6から分離できる挿入プレート9を配設することができる。

    本発明の間接法作業模型は、石膏成形部7が、成形枠6の外周壁6Aの上縁よりも突出する突出部17を有することができる。

    さらに、本発明の間接法作業模型は、成形枠6の外周壁6Aの内側に内壁6Cを一体的に成形して設けて、この内壁6Cの内側を中空部6Bとすることができる。

    本発明の間接法作業模型は、土台表面を強靭な構造として破損や損傷を極減でき、さらに、土台の外い精度で製作して、咬合器にしっかりと定位置に連結できる特徴がある。 また、本発明の間接法作業模型は、ダウエルピンの使用本数を少なくして低コストに製作しながら、特定の位置では切断されない全ての歯形模型の理想的な位置に連結されたダウエルピンを土台に連結できる特徴がある。 これ等の特徴は、本発明の土台間接法作業模型が、土台をプラスチック製の成形枠と、この成形枠の中空部に充填して石膏泥を硬化させている石膏成形部とで構成することで実現される。 この構造の土台は、内部を、石膏泥を硬化させた石膏成形部として、その外周面をプラスチック製の成形枠の外周壁でカバーする構造として、外周面を従来の石膏とは比較できな優れた強度とし、さらに高い精度で成形して、咬合器にしっかりと正確な位置に連結される特徴を実現する。

    さらに、本発明の間接法作業模型は、石膏成形部の外周面をプラスチックの成形枠でカバーして補強しながら、石膏成形部に設ける連結孔の下端を開口できる。 それは、それは、プラスチック製の成形枠の外周壁が、上下の両方を開口する形状に成形しているからである。 下端を開口している連結孔は、異物が侵入しても下端の開口部から外部に排出できる。 このため、ダウエルピンを連結孔の正確な位置に挿入して、ダウエルピンを介して歯形模型を土台の正確な位置に連結できる特徴がある。

    また、本発明の請求項2に記載する間接法作業模型は、咬合器に嵌着して連結される嵌着部を成形枠に設けているので、この嵌着部を咬合器に嵌着構造で連結することにより、咬合器にしっかりと定位置に連結できる特徴がある。

    さらに、本発明の請求項3の間接法作業模型は、成形枠の下端開口部を分離可能な閉塞蓋で閉塞しているので、この閉塞蓋で成形枠の下端開口部を閉塞する状態で、成形枠の中空部に石膏泥を充填して硬化できる。 また、石膏泥を硬化させた後、閉塞蓋を除去して連結孔の下端を開口することもできる。

    さらにまた、本発明の請求項4の間接法作業模型は、成形枠の下端開口縁に剥離できるように連結しているシート材を閉塞蓋とするので、石膏泥を硬化させて、成形枠の中空部に石膏成形部を設けた後は、簡単にシート材を剥離して除去できる。

    また、本発明の請求項5の間接法作業模型は、成形枠の下端部に脱着できるように連結しているゴム状弾性体の蓋材を閉塞蓋とするので、閉塞蓋で成形枠の下端を確実に閉塞でき、また、成形枠の中空部に石膏泥を充填して硬化させた後は、閉塞蓋を簡単に成形枠から外すことができる。

    さらに、本発明の請求項6の間接法作業模型は、成形枠の底部に、ダウエルピンの先端を引き抜きできるように挿通でき、かつ、石膏成形部の石膏泥を硬化する状態で成形枠から分離できる挿入プレートを配設しているので、石膏泥を充填する前に、ダウエルピンの下端を挿入プレートに挿入し、この状態で石膏泥を充填して硬化させることにより、ダウエルピンの下端を石膏成形部から突出できる。 挿入プレートでダウエルピンの下端を石膏成形部から突出できると、石膏泥を硬化させた状態で、石膏を切除してダウエルピンの下端を突出させる必要がない。 とくに、成形枠の底部に挿入プレートを配設して、ダウエルピンの下端を突出させると、ダウエルピンの下端を成形枠の下縁から突出しないように配設できる。

    また、本発明の請求項7の間接法作業模型は、成形枠の外周壁の上縁よりも突出する突出部を有するように石膏成形部を設けるので、歯形模型を切断するときに、突出部を一緒に切断して、歯形模型を確実に切り離しできる特徴がある。

    さらに、本発明の請求項8の間接法作業模型は、成形枠が、外周壁の内側に内壁を一体的に成形して設けて、この内壁の内側を中空部としているので、中空部の容積を小さくできる。 この間接法作業模型は、成形枠の中空部に充填する石膏泥の量を少なくできるので、製造コストを低減できる特長がある。 また、内側に内壁を備える成形枠は、全体の強度を高くできる特長もある。

    以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための間接法作業模型を例示するものであって、本発明は間接法作業模型を以下のものに特定しない。

    さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。 ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。

    図2ないし図4に示す間接法作業模型は、土台1と、この土台1の定位置にダウエルピン3を介して連結される歯形模型4とを備える。

    土台1は、上面と下面を開口する外周壁6Aを備える成形枠6と、この成型枠6の中空部6Bに設けている石膏成形部7とを備える。 土台1は、この成型枠6の中空部6Bに充填した石膏泥を硬化させて石膏成形部7を設けている。

    図に示す土台1は、平面形状を湾曲する形状としている。 ただ、土台は歯形模型を固定するものであるから、歯形模型の平面形状にほぼ等しく成形される。 歯形模型4は、図に示すアーチ状に湾曲する形状と、後述するが、半楕円形状のものがほとんどであるから、土台1は、平面形状をアーチ状に湾曲するものと、半楕円形とするものとでほとんどの歯形模型を連結できる。

    成型枠6は、外周壁6Aの内側に中空部6Bを設けてなる形状にプラスチックで成形している。 このプラスチックには、ポリスチレンやポリプロピレン、ABS等のプラスチックが使用できる。 さらには、古紙等の紙材を含有してなるプラスチックや生分解プラスチック等を使用することもできる。 成形枠6は、外周壁を厚く成形して強度を高くできる。 ただ、外周壁を厚くすると製造コストが高くなる。 逆に、外周壁を薄くすると製造コストを低減できるが、強度が低下して、成形枠を所定の形状に保持できなくなる。 したがって、外周壁の厚さは、これらのことを考慮して、0.3〜10mm、好ましくは、0.5〜5mm、さらに好ましくは、1〜3mmとする。

    さらに、成形枠6は、図5と図6に示すように、外周壁6Aの内側に内壁6Cを設けることもできる。 図に示す成形枠6は、外周壁6Aの内面から内側に突出する段差壁6bを設けると共に、この段差壁6bの先端から下方に延びる起立壁6cを設けて、外周壁6Aの内側に段差形状の内壁6Cを設けている。 図に示す成形枠6は、外周壁6Aの内側全体にわたって内壁6Cを設けているが、成形枠は、外周壁の内側に、部分的に内壁を設けることもできる。 外周壁6Aの内側に突出して互いに対向する内壁6Cは、その間に、歯形模型に固定されたダウエルピンを挿入できる充分な間隔を有するように設けている。 成形枠は、たとえば、内壁とダウエルピンとの間隔が、好ましくは、2mm以上となるように、内壁を設けることができる。 このように、外周壁6Aの内側に内壁6Cを設ける構造は、中空部6Bの容積を小さくできるので、ここに充填して石膏成形部を成形する石膏泥の量を少なくできる特長がある。 使用する石膏泥を少なくできる間接法作業模型は、製造コストを低減できると共に、石膏泥を硬化させるのにかかる時間を短縮できる特長もある。 とくに、土台の外形や外観を同じにしながら、少ない石膏泥で石膏成形部を成形できる特長がある。 さらに、内側に内壁を備える成形枠は、強度を高くできる特長もある。 さらに、図示しないが、内壁の垂直壁と外周壁の下端部とをリブで連結して、強度をより高くすることもできる。 また、成形枠は、外周壁と内壁とをひとつの壁として、全体を一体的に成形することもできる。

    図2ないし図6に示す成型枠6は、長手方向の両端面であって、互いに対向する両端面に、咬合器に嵌着して連結される嵌着部10を設けている。 図に示す成形枠6は、外周壁6Aから内側に突出する凹部形状の嵌着部10を設けている。 図に示す成形枠6は、外周壁6Aと内壁6Cとの間のスペースに嵌着部10を設けている。 ただ、成形枠は、内壁を設けることなく、嵌着部を内側に突出させて設けることもできる。 この成形枠は、外周壁から内側に突出する部分を石膏成形部に埋設させる。

    間接法作業模型は、図7に示すように、土台1を咬合器50に連結、固定して咬合装置として使用される。 図に示す咬合器50は、第1アーム51と第2アーム52とを相対的に傾動できるように連結しており、脱着装着具53を介して第1アーム51に間接法作業模型を装着している。 図に示す脱着装着具53は、土台1の両端を対向位置から保持する一対の保持壁55を備え、一対の保持壁55を、第1アーム51に固定される固定プレート54に連結している。 第1アーム51に固定される固定プレート54は、その上面を水平面として、この面を間接法作業模型の装着面としている。 一対の保持壁55は、土台1の両端部を嵌着構造で脱着自在に連結できる構造としている。

    図に示す土台1は、成形枠6の両端部に凹部形状の嵌着部10を設けており、この嵌着部10に保持壁55の嵌着部56を挿入して、咬合器50に嵌着するようにしている。 したがって、脱着装着具53の保持壁55は、凹部形状の嵌着部10に対向して、この凹部に嵌合する凸部形状の嵌着部56を備えている。 ただ、図示しないが、土台の成形枠に設ける嵌着部を凸部形状として、この凸部形状の嵌着部に嵌合する凹部形状の嵌着部を保持壁に設けることもできる。 以上の脱着装着具53は、装着面に間接法作業模型を配置する状態で、一対の保持壁55を互いに接近させて土台1を両側から挟着する状態で、土台1の嵌着部10と保持壁の嵌着部56とを嵌合させて、間接法作業模型を咬合器50に連結する。

    石膏成形部7は、成型枠6に充填された石膏泥を硬化させて製作される。 石膏成形部7は、ダウエルピン3を挿入する連結孔5を設けている。 連結孔5は、ダウエルピン3を出し入れできるように、互いに平行な垂直姿勢として石膏成形部7に設けられる。 さらに、ダウエルピン3は先端に向かって細くなるテーパー状であるから、連結孔5も下端に向かって細くなるテーパー状として、ダウエルピン3を隙間なくぴったりと挿入できる形状としている。 石膏成形部7は、成形枠6の中空部6Bにダウエルピン3を配置する状態で石膏泥を充填して、ダウエルピン3の位置に連結孔5を設けている。

    連結孔5は石膏成形部7の下端にも開口している。 ダウエルピン3を石膏成形部7の下端面から突出させるためである。 図2の土台1は、石膏成形部7の下端面を成型枠6の下端開口縁6aよりも上方に配置して、ダウエルピン3の下端を石膏成形部7の下端面から突出させている。 したがって、石膏成形部7の厚さは、図2に示すように、ダウエルピン3を上から下に挿入して、その下端を突出させる厚さとしている。 この土台1は、成型枠6の下端開口縁6aを、連結孔5に挿入されるダウエルピン3の下端よりも下方に配置し、あるいはダウエルピン3の下端と同一平面とする。 いいかえると、ダウエルピン3の下端が成型枠6の下端開口縁6aから突出しない構造としている。 この土台1は、連結孔5に挿入するダウエルピン3が成型枠6の下端開口縁6aから突出しないので、土台1を咬合器に連結する状態で、ダウエルピン3が咬合器の連結部に接触せず、咬合器の正確な位置に連結できる。 ただ、咬合器は、ダウエルピンが土台の底面から突出する部分を案内する凹部を設けて、ここにダウエルピンの突出部分を案内することもできる。 したがって、本発明の間接法作業模型は、ダウエルピンを土台の底面から突出させることもできる。

    さらに、図に示す石膏成形部7は、歯形模型4が連結される中央部分を、成形枠6の外周壁6Aの上縁よりも突出させて突出部17としている。 このように、成形枠6の外周壁6Aの上縁よりも突出する突出部17を有する石膏成形部7は、上に固定している歯形模型4を簡単に切断できる。 それは、切り易い石膏で成形される突出部17の上面を歯形模型4と一緒に切断しながら分割模型を製作できるからである。 図に示す成形枠6は、長手方向の両端部に位置する外周壁6Aを、短手方向の両端に位置する外周壁6Aよりも高く成形している。 図の石膏成形部7は、短手方向の両端に位置する外周壁6A、いいかえると長手方向に延びる外周壁6Aの上端縁よりも突出する突出部17を設けている。 土台1の上面に固定される歯形模型4は、図において短手方向に切断されて分割模型を作成する。 したがって、石膏成形部7は、短手方向の両端に位置する外周壁6Aの上端縁よりも突出する突出部17を設けることで効率よく分割模型を作成できる。

    図8ないし図13に示す成型枠6は、中空部6Bに石膏成形部7を成形するために、下端開口部を分離可能な閉塞蓋8で閉塞している。 図8ないし図10に示す閉塞蓋8は、成型枠6の下端開口縁6aに剥離できるように連結しているシート材8Aである。 シート材8Aである閉塞蓋8は、成型枠6の下端開口縁6aに接着して連結される。 このシート材8Aには、成型枠6に充填される石膏泥に含まれる水分が漏れるのを防止できるシートが使用できる。 シート材8Aには、たとえば、プラスチックシート、防水加工した不織布や布、油紙等が使用できる。 下端開口縁6aに接着するシート材8Aは、図に示すように、成形枠6の外形よりも大きくすることができる。 このシート材8Aは、成形枠6から外側にはみ出る部分を手で引っ張って簡単に剥離できる。

    図11ないし図13に示す閉塞蓋8は、成型枠6の下端部に脱着できるように連結しているゴム状弾性体の蓋材8Bである。 ゴム状弾性体である蓋材8Bは、石膏泥を硬化させて石膏成形部7を成形した後、成型枠6を簡単に脱型できるように、手で自由に変形できるシリコンゴムで製作される。 ただ、蓋材は、シリコン以外のゴムやプラスチックで製作することもできる。 蓋材8Bは、底面12の周囲に周壁13を設けて上方開口の装着凹部14を設けている。 この蓋材8Bは、装着凹部14を形成する周壁13の内形を、成型枠6の外形とほぼ等しく、あるいはやや小さくして成型枠6の外周壁6Aを密着状態で連結できるようにしている。 この蓋材8Bは、周壁13を弾性変形させながら装着凹部14に成型枠6の下端部を挿入し、周壁13の内面に外周壁6Aの外周面を密着させて成型枠6を連結する。 この構造の蓋材8Bは、繰り返し使用できるので、土台1の製造コストを低減できる特長がある。

    以上のように、成型枠6の下端開口部を分離可能な閉塞蓋8で閉塞する構造は、成型枠6の下端開口部を閉塞蓋8で閉塞する状態で、中空部6Bに石膏泥を充填して石膏成形部7を成型する。 石膏泥が硬化した後、閉塞蓋8を取り外して、図2に示す土台1となる。

    さらに、図8ないし図13に示す成形枠6は、ダウエルピン3を石膏成形部7の下端面から突出させるために、中空部6Bの底部に挿入プレート9を配設している。 成形枠6の底部に配置される挿入プレート9は、ダウエルピン3の先端部を挿入できる所定の厚さを有するプラスチックフォームである。 この挿入プレート9は、好ましくは発泡スチロールで製作される。 発泡スチロールの挿入プレート9は、安価に多量生産できる特徴がある。 ただ、本発明は、挿入プレートを発泡スチロールには特定しない。 挿入プレートには、ダウエルピンの先端を挿入できる全てのプラスチックフォーム、たとえば、ウレタンフォーム、EVA発泡体、塩化ビニル発泡体等も使用できる。 さらに、挿入プレートには、パラフィンワックスやダンボール紙も使用できる。

    挿入プレート9は、図9と図12に示すように、ここにダウエルピン3の先端を挿入する状態で、成形枠6に石膏泥を充填して、ダウエルピン3の先端を石膏に埋設させないものである。 いいかえると、挿入プレート9に挿入しているダウエルピン3の先端部に石膏泥を充填しないものである。 したがって、挿入プレート9の厚さは、ダウエルピン3の先端部を石膏から突出できる厚さ、たとえば、1mm〜6mm、好ましくは2〜5mm、最適には2〜4mmとされる。 成形枠6の底部に挿入プレート9を配設する土台1は、石膏成形部7を成形後、挿入プレート9を除去すると、図4に示すように、ダウエルピン3の先端を石膏成形部7から表出させる凹部11が底面に成形される。 したがって、挿入プレート9の厚さは、土台1の底面に設けられる凹部11の深さを特定する。

    挿入プレート9の外形は、成形枠6の中空部6Bの底部の内形とほぼ等しくしている。 図2と図4に示す成形枠6は、長手方向の両端部において、外周壁6Aの内側に内壁6Cを設けており、この内壁6Cの内側を中空部6Bとしている。 図の内壁6Cは、短手方向に対向する外周壁6Aを連結する形状として、起立壁6cを外周面6Aの下端開口縁6aと同じ面まで延長している。 この成形枠6は、内壁6Cの起立壁6cと長手方向に延長される外周壁6Aとの内側のスペースに挿入プレート9を配置している。 したがって、土台1の底面に設けられる凹部11は、内壁6Cの起立壁6cと外周壁6Aとで形成される。 さらに、図5と図6に示す成形枠6は、外周壁6Aの内側に設けられた内壁6Cの起立壁6cの内周に沿う形状の挿入プレートを配設する。

    さらに、成型枠6は、図14に示す閉塞蓋8で下端開口部を閉塞することもできる。 この閉塞蓋8は、所定の厚さを有するプラスチックフォームで成形された蓋材8Cである。 この蓋材8Cは、好ましくは発泡スチロールで製作される。 発泡スチロールの蓋材8Cは、成形枠6の下端部を挿入する挿入溝15を備える。 この挿入溝15は、たとえば、発泡スチロール製の板材に成形枠6と同型の金属枠を加熱状態で押し当てて簡単に成形できる。 この蓋材8Cは、成形枠6の下端を挿入溝15に挿入した状態で、中空部6Bの底部に発泡スチロール製の蓋材8Cの中央部分が挿入される。 この蓋材8Cは、中空部6Bに挿入される部分を挿入プレート9に併用して、ここにダウエルピン3を挿入して歯形模型4を定位置に配置できる。

    ダウエルピン3は、歯形模型4に連結している。 ダウエルピン3はステンレス等の金属ロッドで、下端に向かって次第に細くなるテーパー状にしている。 ダウエルピン3は、円柱状、楕円柱状、多柱状として先端に向かって細くしている。

    以上の間接法作業模型は、以下のようにして製造される。
    [歯形模型の製作工程]
    患者から取った印象を使用して、石膏で歯形模型4を製作する。 このとき、所定の本数のダウエルピン3を歯形模型4の所定の位置に埋設して固定する。

    [成形枠の定位置に閉塞蓋と挿入シートを配設する工程]
    図8、図9、図11、図12、及び図14に示すように、成形枠の下端開口部に閉塞蓋8を装着する。 成形枠6の下端に装着する閉塞蓋8は、図8と図9に示すシート材8Aとし、あるいは、図11と図12に示す蓋材8Bとし、あるいはまた図14に示す蓋材8Cとすることができる。 下端開口部に閉塞蓋8が装着された成形枠6の底部に挿入プレート9を配設する。 図14の蓋材8Cは、成形枠6の底部に挿入された中央部分を挿入プレート9に併用する。

    [成形枠の定位置に歯形模型を仮止めする工程]
    歯形模型4の底面とダウエルピン3の表面、すなわち石膏成形部7から分離する部分に離型剤を塗布して、ダウエルピン3の下端を挿入プレート9に挿通する。 挿入プレート9に挿通されたダウエルピン3は挿入プレート9で垂直姿勢に支持される。 ダウエルピン3は、歯形模型4を定位置に配置する。 すなわち、ダウエルピン3と挿入プレート9を介して歯形模型4が成形枠6の定位置に仮止めされる。 ただし、この状態において、歯形模型を、別の仮止め具を使用して、補助的に成形枠に仮止めすることもできる。

    [成形型に石膏泥を充填する工程]
    歯形模型4を仮止めする状態で、図10と図13に示すように、成形枠6に石膏泥を充填する。 このとき、石膏泥は、成形枠6の外周壁6Aの上縁よりも上方まで、盛り上がる状態で充填される。 歯形模型4の下面に当接する突出部17を石膏で成形するためである。 成形枠6の上縁よりも盛り上げて充填された石膏を、歯形模型4の外側で除去する。 この部分の石膏は、たとえば、成形枠6の上縁と歯形模型4の外周面に沿って、ヘラ等の道具を移動させて簡単に除去できる。 この部分の石膏が除去されることによって、歯形模型4の下方には、成形枠6の上縁から上方に突出する突出部17が石膏で成形される。
    石膏泥を成形枠6の内側で硬化させて石膏成形部7とする。 石膏泥が硬化した石膏成形部7は、ダウエルピン3を挿入する連結孔5が設けられ、また、挿入プレート9によって、ダウエルピン3の先端が底面から突出する。

    [成形枠から閉塞蓋と挿入プレートを取り外す工程]
    成形枠6から閉塞蓋8を取り外す。 さらに、土台1の底面とダウエルピン3の下端から挿入プレート9を分離する。 この状態で成形された土台1は、挿入プレート9で底面に凹部11が設けられ、この凹部11にダウエルピン3の下端を突出させる状態となる。 すなわち、連結孔5が底面に開口される。

    ただ、間接法作業模型は、図15に示すように、成形枠6の下端開口部を閉塞蓋8で閉塞し、中空部6Bの底部に挿入プレート9を配置した状態で、成形枠6に石膏泥16を充填し、充填した石膏泥16が硬化する前に、ダウエルピン3を石膏泥16に挿入して石膏成形部を成形することもできる。 このとき、歯形模型4のダウエルピン3は、その下端が挿入プレート9に挿入されるまで石膏泥16に挿入する。 歯形模型4は、挿入プレート9に挿入されたダウエルピン3で垂直姿勢に支持されて成形枠6の定位置に仮止めされる。 さらに、この状態において、歯形模型を、別の仮止め具を使用して、補助的に成形型に仮止めすることもできる。

    以上の構造の間接法作業模型は、以下のようにして種々の歯冠補綴物の製作に使用される。
    (1) 歯科医は、患者から印象を取る前に、歯冠補綴物を設ける部分の歯を、予め削って支台歯としている。 したがって、間接法作業模型の歯形模型4は、図16に示すように、歯冠補綴物21を製作する部分に、支台歯模型22が形成されている。
    (2) 技工士は、間接法作業模型の支台歯模型22に装着される歯冠補綴物21をレジンや金属で作成するが、このときに支台歯模型22の両側にある歯牙模型4Aが邪魔になる。 両側の歯牙模型4Aが邪魔にならないようにするために分割模型20を作る。 分割模型20は、歯冠補綴物21を製作する部分を隣接部分から分離できるように切断したものである。
    (3) 分割模型20は、図16に示すように、間接法作業模型の歯形模型4を所定の位置で切断して製作される。 歯形模型4は、歯冠補綴物21を製作する部分の両側であって、ダウエルピン3の両側で切断される。 この分割模型20は、ダウエルピン3を介して、土台1の定位置に脱着自在に装着される。
    (4) この状態で製作された分割模型20を使用して、支台歯模型22に装着される歯冠補綴物21をレジンや金属で作成する。 支台歯模型22を土台1から分割できる分割模型20は、隣接する歯牙模型4Aとの境界であっても能率よく正確に加工できるので、能率よく歯冠補綴物21が製作できる。

    ただ、間接法作業模型は、図17と図18に示すように、土台1の石膏成形部7と歯形模型4との間に固定プレート2を配置することもできる。 これらの図に示す間接法作業模型は、歯形模型4に固定プレート2を介してダウエルピン3を固定している。 したがって、ダウエルピン3を固定プレート2に固定し、固定プレート2に歯形模型4を固定している。
    ただし、これらの図において、前述の実施例と同じ構成要素については、同符号を付して、その詳細な説明は省略する。

    図に示す石膏成形部7の上面は、固定プレート2を定位置に連結するために、固定プレート2との接触面を互いに定位置に嵌着できる形状としている。 図の石膏成形部7は、突出部17の上面の両側に沿って、所定の間隔で複数の嵌着凸部18を設けている。 この嵌着凸部18を案内する嵌着凹部19を固定プレート2の下面に設けている。 石膏成形部7と固定プレート2は、嵌着凸部18を嵌着凹部19に案内して、互いに位置ずれしないように連結される。 図に示す石膏成形部7と固定プレート2の嵌着構造は、土台1に嵌着凸部18を、固定プレート2に嵌着凹部19を設けているが、反対に固定プレートに嵌着凸部を設けて、土台に嵌着凹部を設けることもできる。 また、土台と固定プレートとの接触面に、互いに嵌着できる凹凸を設けることもできる。 以上の構造の土台1は、ダウエルピン3と嵌着構造の両方で固定プレート2を定位置に連結できる。 ダウエルピン3は、固定プレート2を介して歯形模型4に連結している。

    固定プレート2は、石膏又はプラスチック製で、ダウエルピン3の上端を固定している。 固定プレート2は、上面に歯形模型4を接着して固定している。 歯形模型4を固定プレート2に接着する接着剤には、石膏や、シアノアクリレート系の瞬間接着剤等が使用される。 歯形模型4を固定プレート2に接着する接着剤と固定プレート2を石膏とする間接法作業模型は、歯形模型4を切断するときに、接着剤と固定プレート2を簡単に切断できる特徴がある。

    この構造の間接法作業模型も、前述の間接法作業模型と同様に、成形枠6の中空部6Bに充填した石膏泥を硬化させて石膏成形部7を成形する。 この石膏成形部7も、成形枠6に石膏泥を充填する前、あるいは充填後であって、石膏泥が硬化する前に、固定プレート2に固定されたダウエルピン3を、成形枠6の所定の位置に配置して連結孔5を成形する。

    さらに、本発明の間接法作業模型は、図19と図20に示すように、全体の形状を半楕円形状とすることもできる。 この間接法作業模型は、半楕円形の歯形模型4に沿う形状に土台1を成形している。 この土台1は、上面と下面を開口する外周壁6Aの内側に歯形模型4に沿う半楕円形状の中空部6Bを有する成形枠6に、石膏泥を充填して硬化させて石膏成形部7を成形している。 図の成形枠6は、半楕円形状に歯形模型4の湾曲された中央部分と対向する位置に内壁6Cを設けており、中空部6Bの平面形状を半楕円形状の歯形模型4に沿う形状としている。 図示しないが、この成形枠も、中空部に段差形状の内壁を設けて、ここに充填する石膏泥の量を少なくすることもできる。 この間接法作業模型も、前述の間接法作業模型と同様に、成形枠6に石膏泥を充填する前、あるいは充填後であって、石膏泥が硬化する前に、歯形模型4に固定されたダウエルピン3を、成形枠6の所定の位置に配置して連結孔を成形する。

    本発明者が先に開発した間接法作業模型の正面図である。

    本発明の一実施例にかかる間接法作業模型の断面図である。

    図2に示す間接法作業模型の分解斜視図である。

    図2に示す間接法作業模型の底面斜視図である。

    成形枠の他の一例を示す斜視図である。

    図5に示す成形枠の断面斜視図である。

    図2に示す間接法作業模型を連結する咬合器の一例を示す斜視図である。

    図2に示す間接法作業模型の製造工程の一例を示す分解斜視図である。

    図2に示す間接法作業模型の製造工程の一例を示す断面図である。

    図2に示す間接法作業模型の製造工程の一例を示す断面図である。

    図2に示す間接法作業模型の製造工程の他の一例を示す分解斜視図である。

    図2に示す間接法作業模型の製造工程の他の一例を示す断面図である。

    図2に示す間接法作業模型の製造工程の他の一例を示す断面図である。

    図2に示す間接法作業模型の製造工程の他の一例を示す断面図である。

    図2に示す間接法作業模型の製造工程の他の一例を示す断面図である。

    図2に示す間接法作業模型の分割模型を取り出す状態を示す正面図である。

    本発明の他の実施例にかかる間接法作業模型の断面図である。

    図17に示す間接法作業模型の分解斜視図である。

    本発明の他の実施例にかかる間接法作業模型の斜視図である。

    図19に示す間接法作業模型の分解斜視図である。

    符号の説明

    1…土台 2…固定プレート 3…ダウエルピン 4…歯形模型 4A…歯牙模型 5…連結孔 6…成形枠 6A…外周壁 6B…中空部
    6C…内壁
    6a…下端開口縁 6b…段差壁
    6c…起立壁 7…石膏成形部 8…閉塞蓋 8A…シート材 8B…蓋材
    8C…蓋材 9…挿入プレート 10…嵌着部 11…凹部 12…底面 13…周壁 14…成形室 15…挿入溝 16…石膏泥 17…突出部 18…嵌着凸部 19…嵌着凹部 20…分割模型 21…歯冠補綴物 22…支台歯模型 31…土台 32…固定プレート 33…ダウエルピン 34…歯形模型 34A…歯形模型 35…連結孔 36…凸部 50…咬合器 51…第1アーム 52…第2アーム 53…脱着装着具 54…固定プレート 55…保持壁 56…嵌着部

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