Valve for medical machinery

申请号 JP2002082938 申请日 2002-03-25 公开(公告)号 JP2003000709A 公开(公告)日 2003-01-07
申请人 Ferton Holding Sa; フェルトン ホールディング ソシエテ アノニム; 发明人 LAMAS GUSTAVO; BEERSTECHER LUTZ;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a valve for medical machinery made expansible and simply controllable the passage of a liquid through at least one flexible tube connected to the same or a separated medical instrument so as to supply the same liquid or to alternately supply different liquids. SOLUTION: The valve 11 for cutting off the flow of the liquid though at least one flexible tube 3 equipped with a valve housing 5 having a longitudinal hole 6 and at least one radial hole 13 extending from the longitudinal hole 6 and permitting a part of the flexible tube to pierce in the direction crossing the longitudinal hole 6 and the radial hole 13 at a right angle, the cam shaft 7 supported within the longitudinal hole 6 of the valve housing and having at least one control cam and the press member 10 guided through the radial hole 13 by the action of the control cam to cut off the flow of the liquid through the flexible tube 3. The control cam is formed from the cavity 16 formed to the circular surface of the cam shaft 7 and the arcuate part contacted therewith in a circumferential direction. When the radial position of the press member 10 and that of the cavity 16 coincide with each other, the press member 10 is retracted to a non-operative position and, when the press member comes into contact with the arcuate part, the press member is protruded to the non-operative position to press the corresponding part of the flexible tube.
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 可撓性管内の液体の流通を遮断する医療機器用弁装置であって、 縦孔と該縦孔に対して径方向に延びる少なくとも1つの径方向孔とを有するとともに、少なくとも1つの可撓性管の一部を貫通させる弁ハウジングと、 上記弁ハウジングの縦孔に回転可能に支持され、少なくとも1つの制御カムを有するカム軸と、 上記制御カムの作用により上記径方向孔内を後退した非作動相対位置と突出した作動相対位置との間で移動及び案内可能に構成され、上記可撓性管の対応部分を圧迫することにより上記可撓性管内の液体流通を遮断する少なくとも1つの押圧部材とを備え、 上記可撓性管の上記弁ハウジングを貫通する部分は、上記カム軸を回転可能に支持する縦孔に対して直交する方向かつ上記押圧部材を案内するよう構成された径方向孔に対しても直交する方向に延びており、 上記少なくとも1つの制御カムは、上記カム軸の円形表面上に形成された窪みとそれ以外の円弧状部分から構成されており、上記窪みと上記押圧部材との径方向位置が一致した時は押圧部材を上記非作動相対位置まで後退させる一方、上記カム軸が回転して上記円弧状部分が上記押圧部材と接触する時は押圧部材を上記作動相対位置まで突出させるように構成されている医療機器用弁装置。 【請求項2】 上記カム軸は、別の少なくとも1つの可撓性管の一部が上記弁ハウジングを貫通する位置に、別の少なくとも1つの押圧部材の上記弁ハウジングの別の径方向孔内での移動及び案内を行う別の少なくとも1つの制御カムを有しており、上記別の少なくとも1つの制御カムは、上記窪みから軸方向に偏倚した位置でかつ上記窪みと異なる軸心からの角度の円周方向位置にある別の窪みと該窪みと円周方向に接する円弧状部分から構成されている請求項1記載の医療機器用弁装置。 【請求項3】 互いに軸方向及び円周方向に偏倚した上記2種類の窪みは、上記カム軸のそれぞれ異なる2つの回転位置において、上記少なくとも1つの押圧部材と上記別の少なくとも1つの押圧部材がそれぞれ隣接する可撓性管部分を圧迫する作動相対位置で上記一方の可撓性管と上記別の少なくとも1つの可撓性管の液体流通を交互に遮断する時機を決定するよう構成されている請求項2記載の医療機器用弁装置。 【請求項4】 上記一方の可撓性管及び上記別の少なくとも1つの可撓性管によって上記弁装置の上流側を搬送される液体が連結された医療用機器に交互に供給されるよう、上記両可撓性管が上記弁装置の下流側で共通の連絡管に連結されている請求項3記載の医療機器用弁装置。 【請求項5】 上記カム軸は、上記少なくとも1つの押圧部材をその作動相対位置まで突出させた状態にする第1の中立制御位置まで回転可能に構成されている請求項1記載の医療機器用弁装置。 【請求項6】 上記カム軸は、該カム軸に作動連結されたスイッチレバーによって上記液体を供給するポンプをオンオフするマイクロスイッチが作動される第2の中立制御位置まで回転可能に構成されている請求項1記載の医療機器用弁装置。 【請求項7】 上記カム軸は、上記弁装置が収容された医療機器に設けられた回転ハンドルによって手動回転可能に構成されている請求項1記載の医療機器用弁装置。 【請求項8】 上記カム軸は、ステップモータによって回転可能に構成されている請求項1記載の医療機器用弁装置。 【請求項9】 上記カム軸に、可撓性管の対応部分を流れる液体の質量流量を制御可能に構成されたさらに別の少なくとも1つの制御カムが設けられている請求項1記載の医療機器用弁装置。 【請求項10】 上記液体の質量流量を制御するカム軸の制御カムは、可撓性管の液体流通を制御する窪みよりも深い窪みを備えている請求項9記載の医療機器用弁装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性管内の液体の流通を遮断する医療機器用弁装置に関する。 【0002】 【従来の技術】本文で参照する種類の従来の医療機器用弁装置は、米国特許4,960,259号に記述されている。 この公知の弁装置は、輸液装置とともに使用されることを意図しており、可撓性管の一部を挿入させる拡径部分が設けられた段付孔を有している。 上記拡径部分を有する段付孔の一端からカテーテル管に挿入される縮径部分を有する他端まで軸方向に突出するように、輸液カニューレが構成されている。 カテーテル管は、段付孔の縮径部分に受け入れられている。 カテーテル管の対応する端部と輸液カニューレの対応する端部に軸心を合わせた可撓性管の対応する部分を液体が通過できるようにするため、可撓性管は、まず、突出した作動相対位置にある押圧部材の径方向の圧から解放される必要がある。 押圧部材は、突出した作動相対位置では、通常、可撓性管の中間位置を圧迫して可撓性管内の液体流通を遮断する。
    押圧部材は、段付孔を有する弁ハウジングの径方向延出頚部の径方向孔によって案内され、螺合による連結部分をねじ戻すことにより、可撓性管に対する圧力を解放する後退した非作動相対位置まで移動することができ、それにより、カテーテル管内へに挿入された輸液カニューレ内を液体が流通可能になる。 【0003】ドイツ特許DE 690 07 003 T2には、リニアぜん動ポンプとともに使用される弁装置が開示されている。 可撓性管は、液だめに接続され、ハウジングを貫通するとともに、一連のポンプ指片によって第1の位置と第2の位置で交互に圧迫されるようになっており、ポンプ指片が可撓性管に対する圧力を解放する非作動相対位置まで交互に後退したとき可撓性管内に拘束されている液体を排出させる。 ポンプ指片は、ハウジングの縦孔内に回転可能に支持されたカム軸の同数の制御曲線によって移動させられる。 縦孔は、ハウジングを貫通する可撓性管の一部と平行に延びている。 したがって、ポンプ指片は、カム軸の対応する制御曲線により、可撓性管を圧迫する突出した作動相対位置と可撓性管の対応する一部に液体を流通させる後退した非作動相対位置との間で移動する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、同じ液体あるいは別の液体を交互に供給するよう同じあるいは別の医療器具に連結された別の少なくとも1つの可撓性管内の液体流通についても簡単に制御できるように拡張可能な上述の種類の弁装置を提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、特許請求の範囲の記載によって特徴付けられ、可撓性管の液体流通を遮断する医療機器用弁装置を提供する。 【0006】したがって、本発明にかかる弁装置は、カム軸を回転可能に支持する縦孔に対して直交する方向かつ押圧部材の移動方向に対しても直交する方向に可撓性管が弁ハウジングを貫通するよう構成することによって拡張を可能にするかなり単純な手段を提供する。 別の少なくとも1つの押圧部材をカム軸の軸方向偏移位置に設けた場合は、上記一方の可撓性管と並行して配置された別の少なくとも1つの可撓性管の液体流通をカム軸の別の制御カムによって制御することができる。 カム軸の各制御カムを円形周面の窪みとそれ以外の円弧状部分とから構成することによって、押圧部材とそれに対応する窪みの径方向位置が一致した時にその押圧部材が非作動相対位置まで後退して可撓性管の対応部分に液体を流通させるようにして、複数の可撓性管の液体流通に対する多重制御をさらに簡単にすることができる。 押圧部材は、
    一方、カム軸の円弧状部分により突出した作動相対位置まで移動させられ、可撓性管の対応部分を圧迫して液体流通を遮断する。 【0007】本発明の他の目的、特徴及び長所は、以下に説明する本発明の弁装置の好ましい実施形態を読むことにより明らかになるであろう。 【0008】 【発明の実施の形態】図面に示す弁装置は、部材が連結されてなる歯科治療用ハンドピースを有する歯科用器具で使用されるものである。 このハンドピースは、それぞれ対応する2つの可撓性管を備えた歯科用器具の2つの別個の液だめ内に入った2種類の液体が選択的に供給されるとともに、ハンドピースの別のもう1つの可撓性管を通じて新鮮なを供給する手段も備えている。 2種類の液体の選択的な供給は、弁装置によって制御される。
    この図では、吸引ポンプがオン位置の場合の弁装置が示されており、吸引ポンプは、ハンドピースに新鮮な水が供給されたときにオフになる。 【0009】そのような液体制御概念により、本発明の弁装置1は、異なる液体が選択的に供給される歯科用器具のハンドピースに接続された3つの可撓性管2、3、
    4と連動する。 3つの可撓性管は、弁装置1のハウジング5を並行に貫通しており、可撓性管のそれぞれハウジング5を貫通する部分の長さ次第で弁装置の設計幅が決まる。 【0010】弁ハウジング5は、段付孔の形で実現されカム軸7を回転可能に支持する縦孔6を備えている。 カム軸7は、可撓性管2、3、4の一部が弁ハウジング5
    を貫通する位置に、窪み8などの軸方向に偏倚した複数の窪みを備えた円形表面7'を有している。 したがって、同じ位置にある押圧部材9、10、11は、カム軸のそれぞれ対応する窪みと径方向位置が一致したときに非作動相対位置まで後退させられる。 カム軸7表面の軸方向に隣接する窪みの各間隔は、押圧部材9、10、1
    1を可撓性管の対応部分と接触させるよう径方向に案内する径方向孔12、13、14の位置と対応する。 可撓性管は、径方向孔を介して縦孔6と開放状態で連続する自由空間15を通過する。 【0011】窪み8等のカム軸7の複数の窪みは、軸心から相互に異なる度の円周方向位置で、かつ、カム軸7の円形表面7'上で軸方向にそれぞれ偏倚した位置に設けられている。 これらの各窪みとそれと円周方向に接する円弧状部分とから構成される各制御カムにより、押圧部材9、10、11は、可撓性管2、3、4の対応部分の圧迫と解放に関してそれぞれ異なる一連の動きを得ることになる。 図2及び図3の図面から分かるように、
    例えば、可撓性管4の位置の押圧部材11は、カム軸7
    の円形表面7'(円弧状部分)と接触状態になると、突出した作動相対位置まで押圧され、可撓性管の対応部分を圧迫する、すなわち、この部分の液体流通を遮断することになる。 そのとき、押圧部材10は、対応する窪み16と径方向位置が一致することにより、液体流通を可能にする非作動相対位置まで後退させられ、可撓性管3
    の対応部分を圧迫から解放する。 また、可撓性管2の位置にある押圧部材9も、カム軸7の円形表面7'(円弧状部分)によって作動相対位置まで突出させられ、可撓性管2の液体流通も同様に遮断される。 【0012】カム軸7を回転させることにより、例えば、窪み8と押圧部材11との径方向位置が一致して押圧部材11をその非作動相対位置まで後退させることが可能になる。 この押圧部材11の後退は液体の圧力によって支援され、それにより、液体は、可撓性管4内を流通することが可能になり、したがって、可撓性管の壁を膨張させる。 同時に、カム軸7表面の別の2個の窪みは、カム軸の回転によって別の角度位置まで移動し、押圧部材9がカム軸の円形表面7'(円弧状部分)との接触状態を連続的に維持して可撓性管2の対応部分を連続的に圧迫する一方、押圧部材10もその作動相対位置まで突出して可撓性管3の対応部分の液体流通を遮断する。 【0013】カム軸7の回転は、ハンドルによる手動で、あるいは、歯科用器具のハウジング内に設置された電気ステップモータによって行うことができる。 弁装置1は、異なる可撓性管を通じてそれぞれ液体を供給するよう設けられた吸引ポンプをオンオフするマイクロスイッチ17も備え、このマイクロスイッチは、弁ハウジング5に設置されたスイッチレバー18によって作動され、カム軸と作動連結されるようになっている。 弁装置1の上流側で2つの可撓性管に連結されている吸引ポンプの吸入管は、対応する歯科用ハンドピースの共通の連絡管と弁装置1の下流側で連結される。 【0014】カム軸7は、全ての押圧部材をその作動相対位置まで突出させる第1の中立制御位置まで回転可能に構成されており、その結果、3つの可撓性管の対応部分が液体流通を遮断するよう圧迫される。 あるいは、この第1の中立制御位置は、個々の押圧部材によってのみ選択可能に設けられても良い。 さらに、カム軸を回転させることにより、対応する供給管を通じてハンドピースに新鮮な水が供給されている限りは、マイクロスイッチが対応する吸引ポンプをオフにするよう作動する第2の中立制御位置を設けてもよい。 【0015】さらに、個々の窪みを、可撓性管の対応部分を通過する液体の質量流量を制御するために使用してもよい。 質量流量の制御を可能にするよう構成された窪みの場合、可撓性管の液体流通を制御する窪みほど浅くない。 勿論、本発明にかかる弁装置の制御作用は、カム軸の長さをさらに延長させることに加えて、弁ハウジングの設計幅を拡張すること及び複数の可撓性管に対してそれと同数の複数の押圧部材を動かす同数の個別の制御カムを構成することにより、簡単に拡張させることができる。 押圧部材の構成は、図に示す例に限定されるものではない。 圧縮ばねをさらに使用して、押圧部材をその非作動相対位置まで後退させてもよい。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかる弁装置の斜視図。 【図2】図3のA−A断面線に沿う弁装置の縦断面図。 【図3】図2のC−C断面線に沿う弁装置の断面図。 【符号の説明】 1 弁装置2、3、4 可撓性管5 弁ハウジング6 縦孔7 カム軸7' 円形表面8、16 窪み9、10、11 押圧部材12、13、14 径方向孔15 自由空間17 マイクロスイッチ18 スイッチレバー

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グスタヴォ ラママ スイス国 オネックス シーエイチ−1213 アヴェニュー・デュ・グロ−シェーヌ 29 (72)発明者 ルッツ ベアシュテヒャー スイス国 ボレックス シーエイチ−1277 ルート・ド・グラン 24 Fターム(参考) 3H063 AA07 BB18 BB47 CC03 DA02 DA14 DB15 GG05 GG17 4C066 AA09 BB01 CC01 GG06 LL30 QQ11

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