Medical laser treatment device

申请号 JP14074595 申请日 1995-06-07 公开(公告)号 JPH08154943A 公开(公告)日 1996-06-18
申请人 Dentalwerk Buermoos Gmbh; デンタルベルク ビュルモース ゲゼルシャフト エム.ベー.ハー.; 发明人 BIRUHERUMU BURUGAA; YOHAN HABAARU;
摘要 PURPOSE: To secure an array space of an electronic control system in a handpiece while decreasing the outer diameter thereof.
CONSTITUTION: A dental or surgical handpiece 1 operates based on laser and is provided with a light transmission body 3 for laser at the center of a joint between a supply tube 2 and the handpiece to guarantee axial rotatability between the supply tube 2 and the handpiece 1. The light transmission body 3 of the supply tube 2 is integrally extended into the handpiece 1 and, in this case, it is shifted to gradually increase in eccentricity toward the internal surface of a bent part 7 of the handpiece from a connecting part with the supply tube 2. The end part on the side of the handpiece of the light transmission body 3 is connected rotatably in the axial direction to a holder 8 of the handpiece 1.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 レーザをベースとして作動する歯科用または外科用ハンドピース(1)であって、供給チューブ(2)とハンドピース(1)との間の軸回転性を保つべく、供給チューブ(2)とハンドピース(1)とを結ぶ継手の中心にレーザ用の光伝送体(3)を設けた医療用レーザー治療具において、供給チューブ(2)からの光伝送体(3)がハンドピース(1)内に一体的に延長され、かつこの光伝送体(3)は供給チューブ(2)との結合部からハンドピース(1)の屈曲部(7)の内面へ向かって偏心度が漸増するようずらしてあり、光伝送体(3)の軸端部がハンドピース(1)のホルダ(8)に軸回りに回転自在に連結されることを特徴とする医療用レーザ治療具。
  • 【請求項2】 光伝送体(3)のハンドピース側の端部が、ハンドピース(1)のより長い部分の軸線に対して傾斜して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の医療用レーザー治療具。
  • 【請求項3】 屈曲部(7)が比較的小さく、かつ頭部を固定したハンドピース(1)にあって、光伝送体(3)が頭部ミラー(11)の付近まで延長されることを特徴とする請求項1に記載の医療用レーザ治療具。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、レーザをベースとして作動する医療用レーザ治療具であって、具体的には歯科用または外科用ハンドピースで、供給チューブとハンドピースとの間の軸回転性を保証するため、供給チューブとハンドピースとの間の継手の中心にレーザ用の光伝送体を配置したものに関する。

    【0002】

    【従来の技術】この種のレーザ治療具は、近年、顕微外科学においても歯科学においても、ますます汎用されつつある。

    【0003】歯科学の分野には、特に、例えば皮膚外科学に比してレーザの特殊性があり、従って、例えば皮膚外科学のレーザ治療具を使用するには、その本質的な修正が必要である。

    【0004】歯の処置の場合は、特に患者口内の触手困難な箇所に達するためのアングル部材を使用する必要がある。 この種のアングル部材は以前から機械式歯科用ハンドピースにおいて慣用され、既に周知である。 この種のハンドピースに対する本質的要求は、ハンドピースをその供給チューブに関して軸回転自在に配置することにある。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】さて、レーザをベースとして作動するハンドピースを作る場合、周知のようにレーザの作動音を制御情報として供給ユニットに導くことが絶対的に必要であり、更にハンドピースの部分において、小形マイクロホンによって得られた作動音信号の最初の処理が不可欠である。 これら関連する電子制御系はいかに小形化してもある程度の容積を必要とするが、
    ハンドピースの内部にはレーザビーム用の光伝送体を供給チューブからハンドピース頭部まで配置しなければならないので、十分な容積をハンドピース内に得ることは容易ではない。

    【0006】本発明はこのような問題を解決することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】この課題の解決のため本発明は、供給チューブの光伝送体をハンドピース内に一体に延長し、この場合、光伝送体は供給チューブとの結合部の軸中心から出発して、ハンドピースの屈曲部の内面へ向かって偏心度が漸増するよう変位し、光伝送体の端部をハンドピースのホルダに軸回転自在に配置する。

    【0008】

    【作用及び効果】上記構成によって、供給チューブ接続の範囲に光伝送体カップリングを設置する必要はなく、
    従ってレーザ強度を減衰することなく放射箇所まで最善に導くことができ、更にレーザハンドピースの“胴部側”に、電子制御系を配設するために必要十分なスペースが得られ、従って特に本発明のハンドピースの外径を従来技術に比して減少できる。 また、従来からは予期されない別の利点として、ハンドピース屈曲部の部分において、ハンドピースの屈曲度よりも小さい角度だけレーザビームを屈折させればよいという利点が得られ、従って光伝送体の端部からレーザビームを放射する光学系の構成に有利となる。

    【0009】

    【実施例】添付の図面を参照して本発明を詳細に説明する。

    【0010】歯科用レーザハンドピース1は、その基端側の回転継手によって供給チューブ2に軸回転自在に結合されている。 機械式歯科用ハンドピースから公知の如く、レーザハンドピースからは、作業箇所を冷却するスプレイを形成するための空気および高圧が供給され、
    かつまた、本来の作業エネルギ(レーザビーム)が供給される。 図示の実施例の場合、作業エネルギとして、光伝送体3を介してレーザビームが供給される。

    【0011】機械式ハンドピースの場合とは異なり、レーザ制御を状況に適合させうるよう、全情報系列がハンドピース1から供給チューブ2を介して図示しないレーザ供給ユニットに導かれる。

    【0012】ハンドピース頭部の先端のレーザ放射部5
    の近傍に設けた開口4を介してレーザの作動音を検知することが重要となるが、この実施例において前記作動音は、小形マイクロホンを介して受音され、まず、電子(判定)ユニット6において処理される。

    【0013】上記電子ユニット6をハンドピース内に配設するスペースを形成するため、本発明では、供給チューブ2に固定した光伝送体3を、ハンドピース1基端の継手を経由してハンドピース1の先端側の屈曲部7まで中心部分に延長配置する。

    【0014】この場合、光伝送体3はハンドピース1内で、継手部分にあってはハンドピース横断面の中心(軸心)にあり、屈曲部7の内側面へと向うにしたがって漸次的に偏心し、その軸端がハンドピース1のホルダ8に対して回転自由かつ軸方向には移動不能に保持される。

    【0015】光伝送体3はホルダ8に固定されているので、ハンドピース1と供給チューブ2との相対回転(軸回転)時に、ハンドピース1が回転しなくても、光伝送体3のみが回転される。

    【0016】レーザビームは光伝送体3のハンドピース1にホルダ8を介して固定される端部9から光学系10
    に入射し、この光学系10において方向を変更され、頭部ミラー11に入射する。 光伝送体3はハンドピース1
    の中心からずれると共に、ハンドピース1の長い部分の軸線に対して斜めに案内されているので、光学系10はハンドピース1の屈曲部7の傾斜角度よりも著しく小さい角度だけレーザビームを屈折すればよい。 従って、実際のすべての光学系において不可避なエラーがそれだけ小さくなり、レーザビームのフォーカシングおよびレーザ強度が改善される。

    【0017】なお、本発明は図示の実施例に制限されるものではない。 即ち、頭部が交換自在でなく屈曲部7が比較的小さいハンドピース1においては、光伝送体3を直接的に頭部ミラー11の近傍まで案内でき、この場合には途中に光学系10を設けなくともよい。 他方、例えば電子ユニット6の構成に関して可能であるか有利である場合、光伝送体3がハンドピース1内に突出する長さは、図示の実施例の場合よりも短くできる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係るハンドピースの断面図である。

    【符号の説明】

    1 ハンドピース 2 供給チューブ 3 光伝送体 6 電子(判定)ユニット 7 屈曲部 8 ホルダ

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