Controlling unit for human or animal medical treating device

申请号 JP28277493 申请日 1993-11-11 公开(公告)号 JPH06197932A 公开(公告)日 1994-07-19
申请人 Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co; カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフトミット ベシュレンクテル ハフツング ウント カンパニー; 发明人 HERUMAN GUMAINDERU; SUTEFUAN BAIYAA;
摘要 PURPOSE: To make a size small and improve recognizability and functionality by dividing all available functions into a primary function occurring often and a secondary function to be required not so often. CONSTITUTION: After a patient sits on a chair, a dentist pushes one of primary functional key pads 8.2 with marks of A1-Ar which express that the patient is suitable with respect to his size and suitable for the required treatment. Thereby, necessary functions are started and the chair is moved to a desired position. In the case that the set position is not optimum, the dentist pushes a menu selecting key pad 8.3 in which the chair of the patient is marked and switches on a relative functional switching device 6. As a result, a co-operating symbol 9.1 corresponding to a secondary functional key pad 8.1 is illuminated by a light emitting diode 19. The illuminated symbol 9.1 is stronger optically than unilluminated symbols 9.1, 11, 9.2, 9.3 in a first region 13, and also stronger than a symbol of the chair on the key pad 8.3.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】人間または動物の医療処理装置のための制御装置であって、特に機能スイッチングデバイス(8)
    を具備する歯科処理ステーションであって、前記機能スイッチングデバイス(8)が制御パネル(1a)で動作し、前記機能スイッチングデバイスのために前記制御装置に接続され、その機能スイッチングデバイスの機能を特徴づけるシンボル(9)と関連しており、前記機能スイッチングデバイスの数がスイッチング可能な機能の数よりも前記機能スイッチングデバイスの機能的に2倍占めている分だけ小さく維持されており、上記機能的に2
    倍占めているものがほぼ、少なくとも1つのセレクタ・
    スイッチングデバイス(8.3)によってもたらされているものにおいて、 前記機能スイッチングデバイス(8)が、一次機能スイッチングデバイス(8.2)および二次機能スイッチングデバイス(8.1)を具備し、 前記一次機能スイッチングデバイスのあるものはプリセレクタ・スイッチングデバイス(8.3)であって、該プリセレクタ・スイッチングデバイスが永久的に視認可能であり、しかも、それらの各々が前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)のグループと関連している複数のシンボル(9.3)を有し、 スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)と関連しているそのような二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボル(9.1)が、少なくとも前記残っている二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボルに対して光学的に強調されることを特徴とする人間または動物の医療処理装置用制御装置。
  • 【請求項2】人間または動物の医療処理装置用制御装置であって、特に、機能スイッチングデバイス(8)を具備する歯科処理ステーションであって、前記機能スイッチングデバイスが制御パネル(1a)において駆動し、
    前記機能スイッチングデバイスのために前記制御装置に接続され、前記機能スイッチングデバイスの機能を特徴づけるシンボル(9)と関連し、前記機能スイッチングデバイスの数がスイッチング切り換え可能な機能の数よりも前記機能スイッチングデバイスの機能的に2倍占めている分だけ選択的に小さくなっており、前記2倍占めているものが少なくとも1つのセレクタ・スイッチングデバイス(8.3)によってもたらされているものにおいて、 前記機能スイッチングデバイスが膜キーボードの部分であり、スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)と関連する二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボル(9.1)が選択的に視認可能なように強調され、 残っている二次機能スイッチングデバイスのシンボルが不可視的なものであり、または、二次機能スイッチングデバイスのシンボル(9.1)が少なくとも部分的に永久的に視認でき、そして、スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)と協働する前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボル(9.1)が光学的に照明(19)によって強調され、
    および/または、前記スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)と協働する前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボル(9.
    3)がカラーコーディング(19、25)によって光学的に強調されることを特徴とする人間または動物の医療処理装置用制御装置。
  • 【請求項3】人間または動物の医療処理装置用制御装置であって、特に、機能スイッチングデバイスを具備する歯科処理ステーションであって、該機能スイッチングデバイスが制御パネル(1a)で駆動し、前記機能スイッチングデバイスのために前記制御装置に接続され、前記機能スイッチングデバイスの機能を特徴づけるシンボル(9)と関連しており、機能スイッチングデバイスの数がスイッチング切り換え可能な機能の数よりも機能スイッチングデバイスの機能的に2倍を占めている数だけ選択的に小さく維持されており、前記2倍を占めているものが、ほぼ、少なくとも1つのセレクタ・スイッチングデバイス(8.3)によってもたらされているものにおいて、 前記機能スイッチングデバイス(8)が一次機能スイッチングデバイス(8.2)および二次機能スイッチングデバイス(8.1)を具備し、 前記二次機能スイッチングデバイスが、キーパッドに隣接して2次元的に構成され、前記セレクタデバイス(8
    ・3)が駆動した後、関連する機能を表す少なくとも1
    つのシンボル(9a)が前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)のキーパッドよりも大きく構成されており、好ましくは、多くのキーパッドを超えて延びていることを特徴とする人間または動物の医療処理装置用制御装置。
  • 【請求項4】適切な対応シンボル(9a)が前記二次機能スイッチングデバイス(8)のキーパッドの上に大きなシンボル(9a)に対して配置されていることを特徴とする、請求項3記載の制御装置。
  • 【請求項5】人間または動物の医療処理装置用制御装置であって、特に、機能スイッチングデバイス(8)を具備する歯科処理ステーションであって、該機能スイッチングデバイスが制御パネル(1a)において駆動され、
    前記機能スイッチングデバイスのために前記制御装置に接続され、前記機能スイッチングデバイスの機能を特徴づけるシンボル(9)と関連しており、前記機能スイッチングデバイスの数がスイッチング切換可能な数の機能的に2倍を占めている分だけ選択的に小さく維持されており、上記2倍を占めているものがほぼ、少なくとも1
    つのセレクタ・スイッチングデバイス(8.3)によってもたらされているものにおいて、 前記機能スイッチングデバイス(8)が一次機能スイッチングデバイス(8.2)および二次機能スイッチングデバイス(8.1)を具備し、 前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)が2次元平面において相互に横付けに設けられているキーパッドを構成しており、 前記シンボルの数が1または複数の二次機能スイッチングデバイス(8.1)と関連しており、各々のシンボルが1または複数のセレクタデバイス(8.3)によってプリセットされている機能に対応していることを特徴とする人間または動物の医療処理装置用制御装置。
  • 【請求項6】スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)と関連する前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボル(9.1,9.1
    1)が光学的に視認可能なように強調され、残っている二次機能スイッチングデバイスのシンボルが不可視であることを特徴とする請求項1、3〜5いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項7】前記二次機能スイッチングデバイス(8.
    1)のシンボル(9.1)が少なくとも部分的に永久に視認可能であり、スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)と関連する前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボル(9.1)が光学的に照明によって強調されることを特徴とする請求項1、3〜5いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項8】前記二次機能スイッチングデバイス(8.
    1)のシンボルがスイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)と関連し、カラーコーディング(19、25)によって光学的に強調されていることを特徴とする請求項1〜7いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項9】前記スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)のシンボル(9.3)が、
    照明(19)、および、カラーコーディング(19,2
    5)またはいずれか一方によって光学的に強調されることを特徴とする請求項1〜8いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項10】前記スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイス(8.3)のシンボル(9.3)および関連する前記二次機能スイッチングスイッチ(9.
    1)は同じカラーコーディングによって光学的に強調されることを特徴とする請求項8または9記載の制御装置。
  • 【請求項11】ある場合における少なくとも1つの機能ディスプレイ(10,21)が、前記一次機能スイッチングデバイス(8.2,8.3)、および、前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)、または、いずれか一方と関連していることを特徴とする請求項1〜10いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項12】前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)は、少なくとも、多数の二次機能および対応するシンボル(9.1)によって、部分的に占められていることを特徴とする請求項1〜11いずれかに記載の制御装置。
  • 【請求項13】少なくとも前記二次機能スイッチングデバイスがキーパッドを有し、そしてより特定的には、前記二次機能スイッチングデバイス(8・1)は好適にはスイッチング要素(8)を構成し、膜キーボードの上に設けられたキーパネルであることを特徴とする請求項1
    〜12いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項14】前記キーパッド(8.1,8.11,
    8,2.8,3)は2つの回路薄膜(2,3)を具備し、これらの2つの回路薄膜の対向する両側が、好適には蒸気付着プリント基板(5)または導電性接点(6)
    によって占有され、 前記2つの回路薄膜(2,3)は絶縁性材料によってできたスペーサデバイス(16,22)によって分離され、そして前記接点(6)の外側の領域に配置されており、前記制御パネルの外側に向かって延びている、少なくとも外側の回路薄膜(2)がフレキシブルであることを特徴とする請求項13記載の制御装置。
  • 【請求項15】前記スペーサ手段(16)が前記回路薄膜(2,3)の一方または両方に配設されたスペーサウェブまたはスペーサノブを具備することを特徴とする請求項14記載の制御装置。
  • 【請求項16】前記スペーサデバイス(22)は、前記接点(6)の領域内に凹陥部によって形成されたスペーサ薄膜(22)を具備することを特徴とする請求項14
    または15記載の制御装置。
  • 【請求項17】前記外側の回路薄膜(2)は、フレキシブルで、少なくとも部分的に透明な材料で構成された装飾的な薄膜(1)によって覆われ、前記機能スイッチングデバイス(8.1,8.2,8.3)、機能表示(1
    0,21)、機能バウンダリー(28)およびこれに類するもののシンボル(9.1,9.2,9.3)が付けられていることを特徴とする請求項14〜16いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項18】前記回路薄膜(2,3)、および選択的には前記スペーサ薄膜(22)は、少なくとも前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボル(9.
    1)の近傍において、透明であり、 前記制御装置によって駆動される照明ユニット(19)
    が、少なくとも前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)の各シンボルのため、前記制御パネルから離れた前記内部回路薄膜(3)の下に設けられていることを特徴とする前記請求項17記載の制御装置。
  • 【請求項19】前記照明ユニット(19)が少なくとも1つの発光ダイオード(19)を有することを特徴とする請求項18記載の制御装置。
  • 【請求項20】電気プリント回路(26)および電極(27)を具備するフレキシブルなLCIDデバイス(24)が、好適には前記装飾的な薄膜(1)と前記外側の回路薄膜(2)との間に配設され、その透明さが前記プリント回路(26)および前記電極(27)に印加される電圧によって変化させられ、前記プリント回路(26)および前記電極(27)が前記制御装置に接続され、 フレキシブルな反射薄膜(25)が前記LCIDデバイス(24)と前記外側の回路薄膜(2)との間に配設されていることを特徴とする請求項1〜19いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項21】前記装飾的な薄膜(1)が前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)の近傍におけるシンボルから自由になっており、前記二次機能スイッチングデバイス(8.1)のシンボル(9d)が前記反射薄膜(25)の対応する領域に形成されていることを特徴とする請求項20記載の制御装置。
  • 【請求項22】前記回路薄膜(2,3)、および、選択的には前記スペーサ薄膜(22)は、少なくとも前記シンボル(9,10)の近傍において透明であり、 前記制御ユニットに接続された表示ユニットが、前記内部回路薄膜(3)の下に配設されていることを特徴とする請求項14〜21いずれか記載の制御装置。
  • 【請求項23】前記表示ユニットが画像管(ピクチャーチューブ)であることを特徴とする請求項22記載の制御装置。
  • 【請求項24】前記制御パネルはまたスペースを有し、
    このスペースが前記制御パネルの上にデータを提供し表示するデバイスによって視認可能な形態で伝送される、
    付加的な絵、文字、書いたもの、または、数字のデータを挿入していることを特徴とする請求項1〜23いずれか記載の制御装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は人間または動物の医療処理装置用制御装置に関するものであり、より特定的には、本発明は人間または動物の医療処理装置のための制御装置であって、特に機能スイッチングデバイスを具備する歯科処理ステーションであって、機能スイッチングデバイスが制御パネルで動作し、この機能スイッチングデバイスのために上記制御装置に接続され、その機能スイッチングデバイスの機能を特徴づけるシンボルと関連しており、上記機能スイッチングデバイスの数がスイッチングな可能な機能の数よりも機能スイッチングデバイスの機能的に2倍占めている分だけ小さく維持されており、上記機能的に2倍占めているものがほぼ、少なくとも1つのセレクタ・スイッチングデバイスによって構成されている歯科処理ステーションの制御装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】ユーロデント(Eurodent)氏によるパンフレット「Isotron」は歯科治療ユニットを開示しており、この歯科治療ユニットは、機能スイッチングデバイスを駆動するためのキーパッドとファンクションディスプレイを有する制御部分(制御装置)を具備している。 機能スイッチングデバイスは比較的小さな制御パネルの上に永久的に配置されており、そして良好な視認性(視覚性)および安全な動作のために、異なるシンボルおよび色によって互いに分離されている。 しかしながら、付加的なキーパッドまたはスイッチングデバイスおよびディスプレイは動作の安全性を低下させることなく、またはパネルの寸法を増加させることなしには、制御パネルには収納できない。

    【0003】初めに述べた種類の制御部分(制御装置)
    は、国際特許出願:WO 89/05613に記載されている。 この公知の制御部分においては、機能スイッチングデバイスを構成するキーパッドが設けられており、
    そして階層的に配置されている。 キーパッドの各々の組はお互いに直な関係において直線状に配置された16
    個のキーパッドから構成されている。 IR光線またはU
    V光線がトランスミッタとセンサとの間の直線の上を走行し、利用者が適切にキーパッドの上にその指を押すことによってその走行が中断される。 このようにしてコンタクトレス・プッシュボタンが形成されている。 1つのキーパッドは1つのセレクタ・スイッチングデバイスから構成されており、そして次の組のキーパッドに連絡するために用いられている。 これらの複数のキーパッドの組は上述したキーパッドの組の代わりに同じ制御領域またはキーパッド領域に現れる。 この公知の制御装置はそれゆえ、セレクタ・スイッチングデバイスの駆動が常にキーパッドの全体の組の変化をもたらし、以前の組が完全に現れない。 このことはまたキーパッドと関連しておりそして特定的な機能を表すシンボルに対しても適用される。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】この公知の制御部分(制御装置)は、製造が複雑でありそして操作も複雑であり、またオペレーターは相当の注意をすることが必要になる。 その理由は、機能の選択における変化が完全に新しいスイッチボードの構成を必要とするからである。

    【0005】本発明の目的は上述した種類の制御部分(制御装置)を良好ならしめることにあり、それにより制御パネルまたは構成が小さくなり、良好な視認性および機能性が達成される。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】上記課題は主クレームにおいて特徴づけられたものによって解決される。 請求項1記載の本発明に基づく制御部分(制御装置)においては、全ての利用可能な機能が頻繁に発生する一次機能(主機能)と、頻度が少なく要求される二次機能(副機能)とに分割される。 例えばそのような一次機能としては、記憶レベルの調整、ツール回転スピードの調整、患者の椅子の予めプログラムされた位置の調整などがある。 またそのような頻度の低い二次機能としては、座席の個別的な調整、患者の椅子についての背面および頭のレスト、治療道具の回転またはスピード、調整またはストップウオッチの開始などがある。 一次機能に関係する機能スイッチングデバイスは常に制御パネルから駆動でき、各々の機能を特徴づける対応する信号が設けられている。 二次機能は固有のグループに組み合わされており、例えばそのような固有のグループとしては患者の椅子の調整がある。 各々のグループは永久的に視認可能なシンボルを有するセレクタデバイスの形態で一次機能スイッチングデバイスに配置されている。 特定的なセレクタデバイスがスイッチング動作され、それにより、選択的に二次機能に対応したものに関する二次機能スイッチングのシンボルを強調(ハイライト:highlight)する。
    この強調は制御パネルに示された残っている二次機能スイッチングデバイスのシンボルにおいてである。 このことはユーザーに、機能を選択するためにそのユーザーがスイッチング動作を必要とする二次機能スイッチングデバイスを示し、上記機能はユーザがセレクタデバイスにスイッチングすることによって予め選択されている。 これにより二次機能スイッチングデバイスは少なくとも、
    例えば非常に小さな制御パネルで駆動されるように非常に狭い領域内に組合せることができ、しかも同時に操作の誤りを起こす危険性を最小限に低減できる。

    【0007】本発明の請求項2記載の制御部分(制御装置)は小さく、容易に操作でき、そして容易に清潔に構成することができることを特徴としており、利益的には集積化でき、そして容易に認識できるものである。

    【0008】本発明の請求項3および請求項5にもとづく制御部分(制御装置)に関するものは最後に述べた利益に特に関係している。 請求項3に記載の実施態様はシンボルまたは関心の対象としているシンボルを容易に、
    そして効果的に認識させることを可能にするものであり、このことは制御部分(制御装置)が治療の間に利用者から離れているという相当な距離の観点において特に重要である。

    【0009】請求項5に記載の実施態様においては、少なくとも1つの機能スイッチングデバイスが2つの異なる方法において二重に占有されている。 一方において、
    二重に占有されているものは、セレクタデバイスによる選択によって決定される。 第2の二重に占有されているものは、ここで関心の対象としているスイッチングデバイスが多くのセレクタデバイスを有する制御のために協働(関連:associatedwith)しており、そしてスイッチングデバイスと協働するシンボルが異なる機能を表していることにおいて得られる。 この意味は、多くの機能が駆動され、および/または、シンボル化されることであり、これは1つまたは同じスイッチングデバイスによって行われる。

    【0010】より特定的には、セレクタスイッチング要素またはスイッチングデバイスは、電子式制御デバイスのメニュー選択デバイスである。 好適には、スイッチド・オン・セレクタ・デバイスと関連(協働)する二次機能スイッチングデバイスのシンボルは視認できるように選択的に強調され、そして残っている二次的機能スイッチングデバイスのシンボルは不可視的である。

    【0011】代替的には、二次機能スイッチングデバイスのシンボルは少なくとも永久的に視認可能であり、スイッチド・オン・セレクタ・デバイスと関連する二次機能スイッチングデバイスのシンボルは光学的に強調され、又は、照明的に強調される。 好適には、スイッチド・オン・セレクタ・デバイスと関連する二次機能スイッチングデバイスのシンボルはカラーコードによって光学的に強調される。 このことは例えば、既に照明によって光学的に強調されている信号を意味している。

    【0012】デバイス相互間の関連性を同定するために、スイッチド・オン・セレクタ・スイッチング・デバイスのシンボルが、利益的には、照明、および/または、カラーコーディングによって光学的に強調される。

    【0013】本発明の他の形態によれば、スイッチド・
    オン・セレクタ・スイッチング・デバイスおよびそれと協働(関連)する二次機能スイッチングデバイスは同じカラーコーディングによって光学的に強調される。 このコーディングは全てのセレクタデバイスおよび協働する二次機能スイッチングデバイスに対して同じでありうり、または個別のセレクタデバイスおよび協働する二次機能スイッチングデバイスと異ならせることもできる。

    【0014】好適には、一次機能スイッチングデバイス、および/または、二次機能スイッチングデバイスの少なくともあるものが、少なくとも期待された機能ディスプレイと協働する。

    【0015】信頼性を低下させることなく制御パネルの寸法を縮小するために、利益的には、二次機能スイッチングデバイスは少なくとも多数の二次機能および対応するシンボルによって部分的に占有される。 この場合において、特に好適な実施例において、少なくとも二次機能スイッチングデバイス、好適には全ての機能スイッチングデバイスが制御パネルにおけるキーパッドによって駆動されうる。

    【0016】好適には、キーパッドは2つの回路薄膜(膜)から構成され、これらは絶縁材料である。 2つの回路薄膜の対向する側が印刷された回路(プリント回路)または回路接点によって占有され、2つの回路薄膜が絶縁性材料のスペーサ手段によって分離され、そして接点の外側の領域に設置され、少なくとも、制御パネルの外側で対向している回路薄膜がフレキシブルになっている。

    【0017】好適には、外側の回路薄膜は、フレキシブルで、少なくとも部分的に透明な材料で構成された装飾的な薄膜によって覆われ、機能スイッチングデバイス、
    機能表示、機能バウンダリーおよびこれに類するもののシンボルが付けられている。 この方法において、二次機能スイッチングデバイスのシンボルはまた永久的に見える。

    【0018】利益的には、回路薄膜、および選択的にはスペーサ薄膜は、少なくとも二次機能スイッチングデバイスのシンボルの近傍において、透明である。 制御部分(制御装置)によって駆動される照明ユニットが、少なくとも前記二次機能スイッチングデバイスの各シンボルのため、前記制御パネルから離れた内部回路薄膜の下に設けられている。 これは、スイッチンド・オン・セレクタ・スイッチングデバイスと協働する二次機能スイッチングデバイスのシンボルを光学的に強調する方法である。

    【0019】利益的には、電気プリント回路および電極を具備する、Rafi社製造のフレキシブルなLCID
    デバイスが、好適には装飾的な薄膜と前記外側の回路薄膜との間に配設され、その透明さが電気プリント回路および電極に印加される電圧によって変化させられ、電気プリント回路および電極が前記制御装置に接続され、フレキシブルな反射薄膜がLCIDデバイスと外側の回路薄膜との間に配設されている。 この方法で構成された制御装置は、キーパッドおよびそれらのシンボルの配置と色づけに関して完全に設計者に自由を与える。

    【0020】利益的には、装飾的な薄膜が二次機能スイッチングデバイスの近傍におけるシンボルから自由になっており、二次機能スイッチングデバイスのシンボルが反射薄膜の対応する領域に形成されている。 これにより、スイッチンド・オン・セレクタデバイスと協働する二次機能スイッチングデバイスのシンボルのみが視認可能に作られ、残っている二次機能スイッチングデバイスのシンボルは不可視である。

    【0021】好適には、回路薄膜、および、選択的にはスペーサ薄膜は、少なくともシンボルの近傍において透明であり、前記制御装置に接続された表示ユニットが、
    内部回路薄膜の下に配設されている。 前記表示ユニットが画像管(ピクチャーチューブ)でありうり、任意の時間に、簡単な方法で、制御パネルのシンボルを変化させることができる。

    【0022】本発明の他の特徴に基づけば、前記制御パネルは付加的な室(ルーム)を有し、この付加的な室が付加的な絵、文字、書いたもの、または、数字のデータを挿入するためのものである。

    【0023】

    【実施例】本発明の3つの実施例が添付した図面に関連づけて詳細に記述される。 図面に示した各々の制御部分(制御装置)は回路薄膜キーボードの形態になっており、操作装置または制御コンソールであり、この装置は歯科治療デバイスとして設けられており、制御部分(制御装置)を含み、そのデバイスの指示の制御または表示を行うのに適している。 そのような機能としては例えば、道具の機能または治療機器の回転/スピード、回転スピードについての監視、および、表示、または、照明またはマウスグラスの充満、その他がある。

    【0024】図1および図2は制御部分(制御装置)を示しており、この制御部分は、装飾的な薄膜1、外側または頂部回路薄膜2、内側または底部回路薄膜3、ベース薄膜4を具備しており、これらは一方が他方の下に所定の順序で配置されている。 全ての薄膜はパッドの周囲に透明な境界ラインを有し、そしてベース薄膜4から離れていてフレキシブルである。 観察者に対向している装飾的な薄膜1の頂部の表面は制御部分のための制御パネル1aを構成している。

    【0025】回路薄膜2,3は透明材料によりできており、それらの薄膜の対向する両側は電気プリント回路5
    によって占有されている。 プリント回路5は接点6を有し、これらの接点6は機能スイッチングデバイスを表しており、内部のパッド7の間に設けられている。 回路薄膜3は制御パネル1aの上のパッドの上に圧によって相互に接触させられている。 制御パネル1aは接点6の上に配設させられており、そしてキーパッド8として示されている。 機能スイッチングデバイス6とそれぞれが関連していることを特徴としているシンボル9の機能は、キーパッド8の領域内における制御パネル1aの上に形成されている。 制御パネル1aの上に関連する接点6なしに残っているパッドは、機能表示パッド10でありうり、その機能は関連しているシンボル11によって特徴づけられている。 機能表示パッド10は残っている薄膜2〜4の下に設けられたパッド12と協働している。 パッド7は、薄膜2、3およびベース薄膜4の上に同じ参照記号を用いて繰り返されている。 頂部の回路薄膜の上の電気プリント回路5は、公知の方法によって電源(図示せず)および制御部分(制御装置)に接続されている。

    【0026】薄膜1〜4の各々の表面は第1の領域13
    と第2の領域14に分割されている。 第2の領域14は薄膜1〜4のそれぞれの右側の縁、そしてその頂部にそって伸びており、区分ライン15によって第1の領域1
    3から分離されている。 第1の領域13における個別パッド7,8および10,12は公知のパターンにより隣りあって直接的に配設されることができ、第2の領域1
    4においては、それらはさらに離れており、それゆえ格子の外側にある。

    【0027】ベース薄膜4の上および装飾的薄膜1と対向している回路薄膜3の表面の上に、スペーサウェブまたはそれぞれのスペーサノブ16が、境界ラインの上、
    または、第1の領域13におけるパターンの介在部位の上、および、境界ラインの隣接位置、または、第2の領域14におけるパッド7の隅の位置に配設されている。
    ノブ16は薄膜2と薄膜3との間にスイッチングチェンバ(切換室)17を規定し、そして薄膜3と薄膜4との間にリシービングチェンバ(受容室)18を規定している。 リシービングチェンバ18の各々は発光ダイオード19を保持しており、この発光ダイオードはベース薄膜4に固定されている。 発光ダイオード19は外部的にアクセス可能であり、電源および制御部分(制御装置)に接続されている(図示せず)。 頂部回路薄膜の上に設けられたノブ16によって、協働するキーパッド8の上に作用する圧力が協働するスイッチングチェンバ17の内側に配設され、発光ダイオード19に対して位置している接点6に対して制限されている。 それゆえ、これらの接点6のみが接点接触を形成し、制御部分(制御装置)
    を介して、下部のリシービングチェンバ18において発光ダイオード19を照光させ、その結果として協働する関連するシンボル9を照明し、そして光学的に目立たさせて光らせている。

    【0028】ベース薄膜4には少なくともある機能表面16の上に英数字の文字20を表示するためのデバイスが設けられている(図示せず)。 装飾的な薄膜1は不透明材料でできているが、シンボル9,11を示す適切な位置、パッド8および10のための境界ライン、境界ライン15およびパッド8,10の内側の表示面21は透明にできている。

    【0029】図3および図4は制御部分(制御装置)を示しており、この制御部分(制御装置)は、制御薄膜2.1および3.1を具備しており、これらには回路薄膜スペーサノブ16がないので図1および図2における制御部分の回路薄膜2,3とは異なっている。 その代わりに、スペーサ薄膜22が2つの回路薄膜2.1および2.3の間に設けられており、このスペーサ薄膜22は個別のパッド7および12の近傍に凹陥部23を有している。 図3および図4において、装飾的薄膜1および回路薄膜2.1および2.3に加えて、制御部分(制御装置)はフレキシブルコンポジット部分を具備しており、
    このコンポジット部分は最後に述べた薄膜の間に設けられており、RAFI社によって製造された「LCID」
    デバイス24およびその下に設けられた反射薄膜25を具備している。 図1および図2に示したベース薄膜4に対して、図3および図4に示した制御部分における薄膜4.1は支持機能のみを有しており、その結果として、
    いかなるパッドおよび発光ダイオードからも完全に自由になっている。 LCIDデバイス24は2つの透明な薄膜(filmまたはmembrame)を保持しており、これらの薄膜の間には非常に小さな液晶球体が設けられており、高分子フィルムが埋設されている。 2つのプラスチック薄膜は同じ境界を有するパッド7,12を有しており、図2および図3に示した薄膜1〜4と同じ場所において、
    透明プリント回路26および電極27で覆われている。
    電極27が電源に接続されていないとき、液晶分子が液晶表面の液晶ボールの表面に整列され、それにより入射光が散乱されて吸収され、その結果としてLCIDデバイス24が不透明になる。 電圧が電極27に印加されると、協働(関連)するパッド7の内側を指向し、それにより装飾的な薄膜1を通して入射した光が高分子フィルムを通して走行し、反射薄膜25において反射されその結果としてその中に設けられたそれぞれのパッド8またはパッド10またはシンボル9が下部から照明および照光される。

    【0030】図5および図6に示した制御部分(制御装置)は装飾的な薄膜1.1を具備しており、この装飾的な薄膜1.1は以前に述べた制御部分(制御装置)における装飾的薄膜1,2とは異なり、第1の領域13の中にはいかなるシンボル9も有しておらず、そして選択的には領域14にはなにもない。 その代わりに、シンボル9aおよび11aが反射薄膜27の上に設けられている。 シンボル9a、11aが図5に明瞭に示されている。

    【0031】図1および図2に概略的にのみ図解されている制御部分(制御装置)の制御パネル1aは図7および図8に拡大されて示されている。 制御パネル1aは第1の領域13を有しており、この第1の領域13は15
    個の「二次機能キーパッド」8.1を具備しており、これらのキーパッドの各々がスイッチ(接点デバイス6)
    を協働しており、それらのキーパッドが境界ライン28
    によって3列に分離されて配列されており、多くの二次機能(この例においては4個の二次機能)によって占有されている。 二次機能キーパッド8.1の各々が鎖線によって示された矩形の配置における4つのサブパッド8.1aおよび対応する配置における4つの異なる色づけされた発光ダイオード19に配置されている。 さらに、二次機能パッド8.1の各々において4つの対応するシンボル9.1がその後に続く四角の位置に配置されており、図1〜図4に示した上述した実施例と同様に配置されることができる。 境界ライン28およびシンボル9.1は、例えば発光ダイオード19のブライトバックグラウンド(明るさの背景)に対して一定に視認できるようになっているが、光学的な強調をより明瞭にするために、このことは図7および図8からは除外されている。

    【0032】制御パネル1aの頂部の縁に沿って存在する第2の領域14において、3個の二次機能ディスプレイパッド10の頂部にお互いに配置されており、「一次能キーパッド」8.2がその下の列に配置されている。
    両者の列には英数字またはグラフィックシンボル11または9.2および表示面21が設けられており、これらは前に述べたように一定に視覚できるものである。

    【0033】残っている第2の領域14の部分において、4つの他の一次機能キーパッドが設けられており、
    メニュー選択パッドとして示され、上述したように永久的に視認できるシンボル9.3がマークづけられている。 一次機能キーパッド8.2、二次機能キーパッド8.1およびメニュー選択パッド8.3は、上述した機能スイッチングデバイス6と関連している。

    【0034】一次機能キーパッド8.2は、左から右に向かって3つの記憶レベルの1つを選択し、記憶動作を駆動し、患者の椅子の記憶された4つの位置を選択するために用いられ、患者の椅子の最後の位置を選択するためのLPキーと協働している。

    【0035】左の機能ディスプレイパッド10において、選択された記憶レベルを左から右に表示している英数字文字、設定されたモータスピードおよび設定されたコールドライト、強さ(太陽のシンボルを介して)および表示面21が対応するシンボル11を介して、スプレー手段(、スプレー、空気)およびモータの回転方向を示している。 中央のパッド10は時間を示している。
    右側のパッド12において、対応するシンボル11はその部分が集中的に殺菌されている(sterilize
    d)を示している。

    【0036】各々のメニュー選択キーパッド8.31は二次機能のグループと協働している。 即ち、頂部から底部に至る下記の順序においてストップウォッチの停止および開始、患者の椅子の調整、医療道具の機能の監視、
    たとえば口の洗い、洗面器の洗い、その他などの指示の機能がある。 メニュー選択パッド8.3は個別の二次機能グループをあらかじめ選択するものであるが、各々のグループ内における個別の二次機能は対応する二次機能キーパッド8.1によって選択できる。

    【0037】本発明に関する基づく制御部分は下記のごとく動作する。 患者が椅子に座った後、歯科医が患者の大きさおよび必要とされる治療に適したことを示すA1
    〜A4にマークがつけられた一次機能キーパッド8.2
    の1つを押し、それにより必要な機能が起動され、椅子が所望の位置に移動される。 もし歯科医がその設定した位置が最適なものでないと判断した場合には、歯科医は患者の椅子とマークされたメニュー選択キーパッド8.
    3を押すことによって関連する機能スイッチングデバイス6にスイッチを入れることができ、椅子を調整する二次機能に割りつけられたものに関係する12個の二次機能スイッチングデバイス6をあらかじめ選択することができる。 このことは、例えば協働(関連)するリシービングチェンバ18の頂部の右側に四角に配置された12
    個の発光ダイオード19を照明することによって表示され、その結果として、協働する二次機能キーパッド8.
    1または8.1aの対応するシンボル9.1が照光される。 この方法において、照光されているシンボル9.1
    は第1の領域13における照光されていないシンボル9.1およびシンボル11および9.2、9.3と比較して光学的に強く照明され、駆動されたメニュー選択キーパッド8.3の上の「患者の椅子」シンボル9.3よりも強く照明される。 なお、シンボル9.3は同じ色で照明されている。

    【0038】図8の図解から明瞭なように、照明されているシンボル9.1は、椅子が下がっている、または、
    上昇していることを示す2つのシンボル、座席の上昇・
    下降・前進・後退の移動を示す4つのシンボル、および、上昇・下降および後進、およびヘッドレストまたは治療椅子の前進および後進、上昇および下降を示す4つのシンボルからなっている。 所望の方法で椅子を調節させるため座席を上昇させる場合、歯科医は適切なシンボル9.1によって照明されている2次的な機能キーパッド1.8を押し、それによって所望の機能が起動される。

    【0039】図5および図6に概略的に示した制御部分(制御装置)の制御パネル1aは図9〜図11に詳細に示されている。 発光ダイオード19に代えてLCIDデバイス24および反射薄膜25を使用することによって、図7および図8に示した、制御表面1aには境界ライン28およびシンボル9.1の存在しないことが異なっている。 第1の領域13には境界ライン28およびシンボル9.1が存在しないことが異なっているが第1実施例と同じように同じ方法で動作する。

    【0040】上述したように、協働する機能スイッチングデバイス6は「患者の椅子」とマークされたメニュー選択キーパッド8.31を押すことによってスイッチオンされ、患者の椅子を調整するためのそれぞれ協働する二次機能に関連した12個の2次機能スイッチングデバイス6が予め選択される。 同時にLCIDデバイス24
    の適切なパッドにおける高分子フィルムが透明になり、
    それによって反射薄膜26の上のこれらのパッド7の下のシンボル9aのみが装飾的な薄膜1および高分子フィルムにおける透明なパッド7を通して到来する光によって制御面1aに指向され、それゆえ、図10に図解したように光学的に強調される。 これと同じように、装飾的な薄膜1.1の上に設けられた駆動されているメニュー選択キーパッド8.3のシンボルが同じ色を有する反射した光によって照明され、その結果として異なる色の光によって照明されている残っているシンボル11および9.2と比較して光学的に強調される。

    【0041】第1の領域13に現れているシンボル9a
    は、概略的に表している患者の椅子を表しており、この患者の椅子にはヘッドレスト、背もたれ、および、座、
    これらの個別の部分と協働し、それらが調整される方向を示し、さらに二次機能キーパッド8.1または8.1
    aとして使用される12個の三角形および関連するシンボル9aを有する12個の付加的な三角形またはキーパッドを有している。 これらは患者の椅子が全体として上昇または下降していることを示している。 患者の椅子における希望する調整を行うため、例えば座を上昇させるため、歯科医はそのときには対応する方向における三角形の指定によってマークづけられた二次機能キーパッド8.1を押すことにより、駆動する機能が起動される。

    【0042】図10に図解したように、(この例においては患者の椅子、および/または、治療用椅子)シンボルまたはシンボル9aまたは9.1が多数の二次機能キーパッド8.1を超えるように大きくすることができる。 これにより、上述したシンボル、この例においては動きを示す矢印、およびシンボル9aの一部と関連し、
    それを構成するシンボルが種々のキーパッド8.1の上に設けられている。 その結果として、シンボル化された対象の部分が指の先端の大きさによってあらかじめ規定されているキーパッドの大きさを超えることなく、または、それ以下になることなく、個別的に表される、および/または、駆動される。

    【0043】患者の椅子の調整が終わると、歯科医は「患者の椅子」のためのシンボルがマークづけられたメニュー選択キーパッド8.31を押すことによって関連する二次機能スイッチングデバイス6をスイッチオフにすることができる。 その結果は、ストップウォッチ機能のグループの同時的な予め選択によって、圧力によって照明されている「ストップウォッチ」シンボルによって特徴付けられたメニュー選択キーパッド8.3を歯科医が押圧することによって得られる。 図11に図解したようにストップウォッチシンボル11.11における機能表示がストップウォッチより小さな表示の形態における、そしてシンボルT1〜T4としてマークされた4つの二次機能キーパッド8.1および付加的な四角の二次機能キーパッド8.11の上の第1の領域13によって光る。 最後に述べたものはシンボル「h+」「h−」
    「s+」「s−」のシンボルによってマークされており、それによって示されている二次機能キーパッド8.
    11を押すことによって予めスイッチがオンにされたストップウォッチ・ディスプレイT1〜T14のタイミングを調整するために用いられる。 二次機能キーパッド8.11を駆動することによって機能ディスプレイに示されたストップウォッチ11.11が開始し、設定された時間の終了において音声信号が与えられる。

    【0044】

    【発明の効果】本発明によれば、人間または動物の医療処理装置用制御装置の性能が向上し、それにより制御パネルまたは制御装置の構成が小さくなり、良好な視認性および機能性が達成できた。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1は本発明にもとづく制御部分(制御装置)
    の第1実施例についての斜視拡大図である。

    【図2】図2は図1にもとづく制御部分(制御装置)の断面図であり、図1と図2とは相互に一致している。

    【図3】図3は本発明にもとづく制御部分(制御装置)
    の第2実施例の斜視拡大図である。

    【図4】図4は図3に示した制御部分(制御装置)の断面図であり、図3と図4とは相互に一致している。

    【図5】図5は本発明にもとづく制御部分(制御装置)
    の第3実施例の斜視拡大図である。

    【図6】図6は図5に示した制御部分(制御装置)の断面図であり、図5とは相互に一致している。

    【図7】図7はメニュー選択スイッチングデバイスがスイッチオフの時の図1に示した制御部分(制御装置)の制御パネルの平面図である。

    【図8】図8はメニュー選択スイッチングデバイスがスイッチオンの時の図1に示した制御部分(制御装置)の制御パネルの平面図である。

    【図9】図9はメニュー選択スイッチングデバイスがスイッチオフの場合の図5に示した制御部分の制御パネルの平面図である。

    【図10】図10はメニュー選択スイッチングデバイスがスイッチオンである場合、図9に示した制御部分(制御装置)の制御パネルの平面図である。

    【図11】図11は他のメニュー選択スイッチングデバイスがスイッチオンである場合、図9に示した制御部分(制御装置)の制御パネルの平面図である。

    【符号の説明】

    1・・装飾的な薄膜 1a・・制御パネル 2〜4・・薄膜 2・・外側(頂部)回路薄膜 2.1,3.1・・制御薄膜 3・・内部回路薄膜(底部回路薄膜) 4・・ベース薄膜 5・・電気プリント回路 6・・機能スイッチングデバイス(接点) 7・・パッド 8・・キーパッド 8.1・・二次機能キーパッド 8.2・・一次能キーパッド 8.3・・メニュー選択パッド 9・・シンボル 10・・二次機能ディスプレイ(表示)パッド 11・・シンボル 12・・パッド 13・・第1の領域 14・・第2の領域 15・・境界ライン(区分ライン) 16・・スペーサウェブまたはそれぞれのスペーサノブ 17・・スイッチングチェンバ(切換室) 18・・リシービングチェンバ(受容室) 19・・発光ダイオード 20・・表示面 22・・スペーサ薄膜 23・・凹陥部 24・・LCIDデバイス 25・・反射薄膜 26・・透明プリント回路 27・・反射薄膜 電極 28・・境界ライン

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン・グマインデル ドイツ連邦共和国,ルイトキルヒ D− 88299,トロイトベク 7 (72)発明者 ステファン・バイヤー ドイツ連邦共和国,リッセ,ヴィベラッハ D−88400,コーレスレイン 105

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