Internal toothed belt pump

申请号 JP52737195 申请日 1995-04-25 公开(公告)号 JPH09512319A 公开(公告)日 1997-12-09
申请人 ブロックス,ディーター; 发明人 ブロックス,ディーター;
摘要 (57)【要約】 本発明は、内部歯付きベルトポンプ、特に、自吸であり且つ非潤滑 流体 をも制御されたポンプ速度及び中度の圧 力 範囲で配送及び計量することができる内部歯付きベルトポンプに関する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 以下の特徴を有する内部歯付きベルトポンプ: a)円柱外包(1)内で歯付きプーリー(3)は中央に配置された回転可能な駆動軸(2)により確実に固定結合して支持され; b)歯付きベルトの背面を支える、回転可能に載置された二つのガイドローラ( 5、6)が、歯付きベルト4の内歯の配列が歯付きプーリー(3)の外歯の配列と完全に噛み合う噛み合い領域(27)を確立し; c)噛み合い領域(27)内では、歯付きベルト(4)のピッチ円は歯付きベルトの背面を支えているガイドローラ(5、6)により歯付きプーリー(3)のピッチ円に適合し; d)噛み合い領域(27)内では、歯付きプーリーの中心点(23)から始まる、歯付きベルトの背面の半径(26)はランニング間隙を除いて外包の内部壁( 7)の半径に一致し; e)噛み合い領域(27)外では、歯付きベルト(4)は第二ピッチ円半径(2 4)を有し且つ第二中心点(22)を中心とする円軌道路上を回転し、歯付きベルトの歯先は吸込み室(10)及び圧縮室(11)間では三日月型の充填部(8 )の外周面(18)に対して滑動可能に且つ密着して存在し、歯付きベルトの背面は外包の内部壁に対してわずかな隙間を有して且つ接触しないように配置されており; f)吸込み室(10)は歯の噛み合い領域(27)において歯の配列の回転方向における終端に設けられ、圧縮室(11)は噛み合い領域において歯の配列の回転方向における始端に設けられており、そこでは室(10、11)は、歯付きベルト及び歯付きプーリー(3)の歯の配列、三日月型充填部(8)、ポンプ外包側面並びにカバー(12)により容積の範囲が限定されており、そして; g)歯付きベルト(4)と歯付きプーリー(3)の歯先が充填部(8)の外周面(18、20)と接して形成される第一及び第二の密封された歯隙間(19、2 1)は流体を吸い込み室(10)から圧縮室(11)へ搬送する。 2. 流体搬路(14)が吸込み側のポンプ取水口(13)と吸込み室(10)の連絡のためにカバー(12)内の内壁に組み込まれていることを特徴とする請求項1記載の内部歯付きベルトポンプ。 3. 流体搬路(16)が圧縮側のポンプ出口(15)と圧縮室(11)の連絡のためにカバー(12)内の内壁に組み込まれていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の内部歯付きベルトポンプ。 4. 連絡溝(17)が圧縮室(11)内のポンプ外包(1)の表面に側方から組み込まれ、その連絡溝(17)が歯付きベルト(4)の歯付き側にかかる圧力を歯付きベルトの背面の圧力で補償することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載の内部歯付きベルトポンプ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 内部歯付きベルトポンプ 本発明は、内部歯付きベルトポンプ、特に、自吸であり、非潤滑流体でさえも中度の圧範囲において調整された速度で配送及び計量することのできる内部歯付きベルトポンプに関する。 元来、ポンプはを配送するために開発されてきた。 それに基づくいくつかの技術的な要求は少数の異なるタイプのポンプで満たすことが可能であった。 今日では、あらゆる種類の流体を多くの分野で使用する際の特定な要求を満たすために多くの異なるタイプのポンプが必要とされている。 ポンプは主に二つのグループ、即ちロータリーポンプのグループと容積移送式ポンプのグループに分けられる。 ロータリーポンプは広範囲の配送、非潤滑流体の配送にさえも適するが、それらは一般に自吸ではなく、また、全範囲速度に渡って速度が調節されるポンプとして適当ではない。 容積移送式ポンプ、主に歯車ポンプ及びねじスピンドルポンプは、他の知られた容積移送式真空ポンプと同様に異物に対して過敏であり且つ非潤滑流体に対しては特別な予防措置を施さなければ適さない。 容積移送式ポンプのうち、米国特許第2,745,355号は歯付きベルトと噛み合う複数の歯付きプーリーを有する歯付きベルトポンプを開示している。 そのポンプでは、吸込み室及び圧縮室は分離したスペーサー部によって互いに分離されなければならない。 ドイツ国特許C25,60,128号は2個のベルトプーリーの回りを廻る配送ベルトを有するポンプを開示している。 その歯付きベルトポンプは、移動路の曲率の変化が歯先間に配置された作業室の断面積の変化を意味するという限りにおいて米国特許第2,745,355号の原理と異なる動作原理を有する。 ドイツ国特許C42,18,148号は、1個のベルトプーリーと、2個のベルトガイドローラを有する歯付きベルトポンプを記載している。 2個のベルトガイドローラを側面から支え、且つポンプ外包内で外側に歯を向けた1個のエンドレス歯付きベルトの環状移動をもたらす。 ガイドローラが側面に設置された歯付きベルトプーリーの配置のせいで、その回りを通過する歯付きベルトは逆たわみを伴うかなりのたわみ変化を受け、所定の運転期間後に材料の疲労とベルトの破断をもたらすことになる。 ドイツ国特許A25,58,074号もまたその操作モードがドイツ国特許C 25,60,128号で開示されたポンプと同様の内部歯付きベルトポンプを開示している。 請求項1に記載された本発明の目的は、自吸であり且つ非潤滑流体を中度の圧力範囲にて調整された速度で配送及び計量できる内部歯付きベルトポンプを設計することである。 その目的は請求項1の特徴により達成される。 内部歯付きベルトポンプは円筒状の外包1を含み、その中で中央に取り付けられた回転可能な駆動軸2が歯付きプーリー3を、確実に固定する関係で結合して支える。 歯付きベルトを背面から支持する、回転可能に取り付けられたガイドローラ5及び6並びに歯付きプーリー3と接続している歯付きベルト4の内部歯の配列は望ましい噛み合いの関係を提供する。 すなわち、ガイドローラ5と6間の噛み合い領域27内にある、歯付きプーリー3と歯付きベルト4の歯は全て常に十分に噛み合っている。 領域27 において、歯付きベルト4のピッチ円はガイドローラ5及び6によって歯付きプーリー3の中心点23を中心とするピッチ円半径25に適合する。 また、歯付きプーリー3の中心点23から始まる歯付きベルトの背面の半径26は、噛み合い領域27内では外包の内部壁の半径と等しいが、わずかなランニング間隙(隙間)を伴う。 歯付きベルト4は、噛み合い領域27から離れた後、ガイドローラ6を越えて回転方向に回転すると、歯の先端で第二ピッチ円半径24を有する第二中心点2 2の周りの円軌道路に沿って、三日月型の充填部8の外周表面18上を滑りながら且つ密着しながら移動し、一方でベルトの背面は同じ軌道路を外包の内部璧9 に対してわずかな隙間を伴い且つ非接触で移動する。 円軌道路は、噛み合い領域27に再び入る時に終わり、歯付きプーリーの中心点23にその中心が変わる; 歯付きベルト4の新たな回転が始まる。 噛み合い歯の配列の回転方向で見て、噛み合い領域27の終点側において、吸込み室10は歯の配列が開放された後に形成される;吸込み室10は歯付きベルト4及び歯付きプーリー3の歯付き面、並びに三日月型充填部8により容積に関してその範囲が限定される。 同様に、噛み合い領域27の始点で歯の配列が閉じる時点で圧縮室11は歯付きベルト4及び歯付きプーリー3の歯の配列の表面並びに三日月型充填部8の表面により形成される。 吸込み室10及び圧縮室11はポンプ外包及びポンプのカバー12により側方が閉じられている。 流体搬路14は吸込側のポンプ取水口13と吸込み室とを連絡するためにカバー12内の内壁に設けられている。 一方、流体搬路16は圧縮側のポンプ放水口15と圧縮室11とを連絡するために組み込まれている。 圧縮室11の領域内では連絡溝17がポンプ外包面に横方向に形成されており、それによって歯付きベルト4にかかる圧力が補償される。 以下、さらに本発明を具体例を用いて述べ、図を参照して例示する。 図1は内部歯付きベルトポンプの正面断面図である。 図2は外包カバーをねじで取りつけた歯付きベルトポンプの正面図である。 図3は歯付きベルトと歯付きプーリーの歯の噛み合う領域を拡大して詳細に示す。 図4は外包カバーをねじで取りつけた組立体の斜視図を示す。 歯付きプーリー3は、駆動軸2との確実に固定された関係を介して、駆動軸2 の駆動により矢印で示したように回転駆動する。 歯付きベルト4は噛み合い領域27内で歯付きプーリー3と完全に歯が噛み合う。 歯付きベルト4は、また、領域27の外側を円軌道で移動する。 しかしながら、外包壁9と三日月型の充填部8の外周表面18との間をピッチ円半径24で中心点22を中心として移動する。 この場合、歯付きベルト4は吸い込み室10から圧縮室11への径路に沿って移動する。 搬送媒体は、吸い込み側のポンプ取水口13から流体搬路14を経由して、ベルトプーリー3の歯の間の隙間19及び歯付きベルト4の歯の間の隙間21によってそれぞれ境界面18及び20に沿って圧縮室11へ運ばれ、そこで搬送媒体は歯付きプーリー3及び歯付きベルト4の噛み合い歯の配列によって歯間隙間19及び21から流体搬路16を通じて圧縮側のポンプ出口に排出される。

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