Ejection pump

申请号 JP2009524911 申请日 2007-07-14 公开(公告)号 JP5209622B2 公开(公告)日 2013-06-12
申请人 ヨーマ−ポリテック ゲーエムベーハー; 发明人 シュナイダー、ヴィリ; ヘッレ、トルステン;
摘要
权利要求
  • 流体媒体のための吐出ポンプ(10)であって、前記吐出ポンプはインプット(12)とアウトプット(16)とを備え、 前記吐出ポンプ(10)の前記アウトプット(16)には吐出圧力(P 1 )がかかってお り、
    また前記吐出ポンプ (10)は、 前記吐出ポンプ(10)の前記アウトプット(16)と結合された減圧エレメント(20)を備え、前記減圧エレメント (20)のアウトプット(24)にはシステム圧力(P 2 )がかかっており、また 前記減圧エレメント(20)の前記アウトプット(24)が消費デバイス(26)と結合されており、前記吐出ポンプ (10)の前記アウトプット (16)がポンプレギュレータ(30)の第1のインプット(28)と結合され、 前記吐出ポンプ(10)の前記アウトプット(16)と前記第1のインプット(28)との間にスロットルバタフライ(48)が中間接続されており、前記ポンプレギュレータ (30)の第2のインプット(32)は前記減圧エレメント(20)の前記アウトプット(24)と結合されており、
    記システム圧力(P 2 )が最小圧力(46)より小さいか、または前記システム圧力(P 2 )が第1のインプット(28)にかかっている圧力よりも小さい場合、前記ポンプレギュレータ(30)が前記吐出ポンプ(10)を最大吐出しの方向に調節し
    そして前記ポンプレギュレータ(30)と並列に圧力リミッタ(34)が接続されているが、この場合、圧力リミッタの第1のインプット(36)には、ポンプレギュレータ(30)の第1のインプット(28)にかかっている圧力が、そして圧力リミッタ (34)の制御インプット(40)にはシステム圧力(P 2 )がかかり、圧力リミッタ (34)の第2のインプット(38)にはタンク(14)が結合されており、その際システム圧力(P 2 )が基準量(42)より大きいとき、圧力リミッタ(34) が開いて、圧力リミッタ(34)の第2のインプット(38)が、圧力リミッタ(34)の第1のインプット(36)における現在の圧力を減少させるためにタンク(14)の方へ通じるように、上記の接続が行われる、吐出ポンプ(10)。
  • 前記減圧エレメント(20)は、フィルタ(22 )であることを特徴とする、請求項1に記載の吐出ポンプ。
  • 前記最小圧力(46)は、1.5〜3ba rであり 、前記ポンプレギュレータ(30)の制御動作 及び停止の間に、調整可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の吐出ポンプ。
  • 前記基準量(42)は、4〜8ba rでり、前記ポンプレギュレータ(30)の制御動作 及び停止の間に、調整可能であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の吐出ポンプ。
  • 前記吐出ポンプ(10)の前記アウトプット(16)の後ろに、圧力制御弁(18)が設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の吐出ポンプ。
  • 前記圧力制御弁(18)は9〜15barのとき、および、調整できる圧力のときに、開いてタンク(14)に通じることを特徴とする、請求項5に記載の吐出ポンプ。
  • 前記圧力リミッタ(34)の第2のインプット(38)に、システム圧力(P 2 )がかかり、開いた圧力リミッタ(34)が第1のインプット(36)を第2のインプット(38)と結合することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の吐出ポンプ。
  • 前記圧力リミッタ(34)は、第2の制御インプット(74)を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の吐出ポンプ。
  • 前記圧力リミッタ(34)の2つの制御インプット(40および74)が、液圧上では続いて接続されていることを特徴とする、請求項8に記載の吐出ポンプ。
  • 前記圧力リミッタ(34)の前記第2の制御インプット(74)は、前記第1の制御インプット(40)に対する増圧機能を有することを特徴とする、請求項8または9に記載の吐出ポンプ。
  • 調節弁(72)が設けられ、前記調節弁は、前記の減圧エレメント(20)のアウトプット(24)と、前記の圧力リミッタ(34)の第2の制御インプット(74)とを結合することを特徴とする、請求項8〜10のいずれか1項に記載の吐出ポンプ。
  • 前記調節弁(72)のアウトプット(82)が、圧力リミッタ(34)の第2のインプット(74)と結合されていることを特徴とする、請求項11に記載の吐出ポンプ。
  • 前記調節弁(72)は、液圧によっておよび/または電磁的に制御できることを特徴とする、請求項11または12に記載の吐出ポンプ。
  • 前記調節弁(72)は、自動車のエンジン制御部(76)を介して制御できることを特徴とする、請求項13に記載の吐出ポンプ。
  • 前記調節弁(72)のアウトプット(82)と、前記圧力リミッタ(34)の第1の制御インプット(40)との間に、遮断弁(78)を設けることを特徴とする、請求項11〜14のいずれか1項に記載の吐出ポンプ。
  • 前記遮断弁(78)は制御インプットを有し、前記制御インプットにシステム圧力(P 2 )がかかることを特徴とする、請求項15に記載の吐出ポンプ。
  • 前記調節弁(72)が設けられ、前記調節弁が、前記のポンプレギュレータ(30)の第2のアウトプット(32)をタンクと結合することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の吐出ポンプ。
  • 前記調節弁(72)は、4/2方向制御弁(90)として形成されていることを特徴とする、請求項17に記載の吐出ポンプ。
  • 前記調節弁(72)は、液圧によっておよび/または電磁的に制御できることを特徴とする、請求項17または18に記載の吐出ポンプ。
  • 说明书全文

    本発明は、流体媒体のための吐出ポンプに関する。

    吐出ポンプは、吐出ポンプおよびその駆動装置の回転数に依存する吐出量を有する。 消費デバイスのシステム抵抗、または要求された流体媒体を消費する装置のシステム抵抗に依存するものに、吐出体積物のシステム圧がある。 このシステム圧力を、一定のレベルに、または少なくとも指定された帯域の範囲内に保持したいという要望が、通常存在する。

    特許文献1には、吐出ポンプの吐出量を一定に維持する1つの方法が開示されている。 この方法の場合、吐出ポンプの吐出圧力に依存して、吐出ポンプの駆動装置回転数を制御する。 そのためには制御可能なギヤユニットを必要とし、したがって場合によっては、すなわち吐出ポンプの出力に応じて、手間とコストがかかるようになる。

    独国特許出願公開第10104635A1号公報

    したがって本発明の課題は、より簡単に所望のシステム圧力に調整できる吐出ポンプ、特にポンプ制御装置を提案することである。

    この課題は、請求項1の特徴を有する吐出ポンプによって解決される。

    本発明の有利な実施形態、利点、特徴および詳細を、従属請求項および下記の説明に記載した。 下記の説明では、図面を引用しながら、好ましい実施形態の細部を説明した。 この場合、図面に示した諸特徴、および本明細書や特許請求の範囲で言及した諸特徴はそれぞれ、それ自体単独でも、または任意の組み合わせの形でも、本発明の本質をなす。

    図1のブロック線図で、符号10を付して示したのは、容積を制御可能な吐出ポンプ全体である。 吐出ポンプ10は、タンク14と結合されたインプット12を備える。 アウトプット16には吐出圧力P 1がかかっており、このアウトプット16に圧力制御弁18が接続されている。 この圧力制御弁18も、タンク14と結合されている。 吐出圧力P 1が圧力制御弁18の開口圧力、たとえば12barを超えると、流体媒体がタンク14に排出される。 そのほかこのアウトプット16は減圧エレメント20、たとえばフィルタ22、オリフィスなどと結合されている。 減圧エレメント20のアウトプット24には、システム圧力P 2がかかっている。 吐出ポンプ10から吐出された流体媒体は、消費デバイス26、たとえば自動車の内燃機関に達する。 流体媒体は、消費デバイス26の後、タンク14に排出される。 減圧エレメント20があるため、システム圧力P 2は吐出圧力P 1よりも小さい。

    吐出ポンプ10のアウトプット16は、ポンプレギュレータ30の第1のインプット28と結合され、このポンプレギュレータの第2のインプット32は、減圧エレメント20のアウトプット24と結合されている。 符号46を付したのは、ポンプレギュレータ30の最小圧力である。 第2のインプット32の圧力が第1のインプット28の圧力より大きくなると、ポンプレギュレータ30は、吐出ポンプ10を、最小吐出しの方向に調節する。 しかし第2のインプット32にかかっている圧力P 2は、少なくとも最小圧力たとえば2barを上回る必要がある。 第1のインプット28にかかる圧力、またはたとえば2barの最小圧力が、システム圧力P 2を上回ると、ポンプレギュレータ30が、吐出ポンプ10を最大吐出しの方向に調節する。 システム圧力P 2が最小圧力以下である限り、吐出ポンプ10は最大吐出しの方向に調節される。

    ポンプレギュレータ30と並列に圧力リミッタ34が接続されている。 この圧力リミッタの第1のインプット36は、ポンプレギュレータ30の第1のインプット28と結合され、圧力リミッタの第2のインプット38はタンク14と結ばれている。 制御インプット40にはシステム圧力P 2がかかっている。 圧力リミッタ34の基準量42は、特には調整可能であるものとし、たとえば5.5barとする。 これが意味するのは、制御インプット40に基準量42を上回る圧力がかかる場合、すなわちシステム圧力P 2が基準量を上回る場合、圧力リミッタ34は、第1のインプット36および第2のインプット38を結合させるということである。 流体媒体はタンク14に排出される。 これにより、ポンプレギュレータ30の第1のインプット28の圧力は、システム圧力P 2未満に減少するので、ポンプレギュレータ30は、吐出ポンプ10を最小吐出しの方向に調節する。 これによりシステム圧力P 2も降下して、吐出圧力P 1の値未満となり、そうすると直ちに、ポンプレギュレータ30は再び最大吐出しの方向に調節される。 すなわち、システム圧力P 2は最小圧力および基準量42の間に保持される。 すなわち、減圧エレメント20をまだ通過しない流体媒体が、圧力リミッタ34からタンク14に排出される。 システム圧力P 2は、吐出ポンプ10の調節によってのみ変化される。 その他、明らかに分かるように、吐出ポンプ10のアウトプット16とポンプレギュレータ30の第1のインプット38との間に、スロットルバタフライ48が設けられ、このスロットルバタフライは特には調整可能なものとする。

    図1aは、圧力リミッタ34の制御ピストン44を示す。 この場合、制御ピストン44は、その第1のインプット36を第2のインプット38から分離するポジションにある。

    図2は、上記の部品を接続された吐出ポンプ10の1つの実施形態を示す。 この場合同じ部品には同じ符号をつけている。 明らかに分かるようにこの吐出ポンプ10はスライディングベーンポンプ50であって、このポンプのロータ52は、軸54によって駆動され、半径方向のスリット56の中で多数のベーン58を支持する。 これらのベーンは、スライディングパッド60を介し、ステータ64の内周面62に接して回転する。 ステータ64は、チルト可能な状態で取り付けられ、チルト軸66と2つのピストン68および70を有する。 これらのピストンは、図1におけるポンプレギュレータ30のピストン68および70に相当する。 チルト軸66を中心として矢印71の方向にステータ64をチルトさせることにより、吐出ポンプ10の押し出し量を変化させることができる。

    図3に示した変形例の場合、圧力リミッタ34の第2のインプット38が、制御インプット40と結合されているので、圧力リミッタ34が開いているとき、第1のインプット36にかかっている圧力は、第2のインプット38に導かれる。 この種の回路には、損失なしに動作するという大きな利点がある。 図3aに示すように、この第2のインプット38は制御インプット40と結合されており、そしてピストン44をスライドさせると、両者インプット36および38の結合を生じる。

    図4では、減圧エレメント20のアウトプット24が、電磁的に制御される調節弁72(3/2方向制御弁)と結合されている。 図4に示した調節弁の動作ポジションでは、減圧エレメント20のアウトプット24が、調節弁72を経由して、圧力リミッタ34の第2の制御インプット74と結合されている。 したがって圧力リミッタ34の作動力としては、第1の制御インプット40にかかるシステム圧力P 2が、制御ピストン44の内部に働く力F 1を、そして第2の制御インプット74にかかるシステム圧力P 2が、制御ピストン44の内部に働く力F 2を、それぞれ作用させる。

    図4aに制御ピストン44を示したが、この図から明らかに分かるように、力F 2は、その作用するピストン面がより大きいため、リング面だけに作用する力F 1よりも大きい。

    調節弁72は、たとえばエンジン制御部76によって制御され、これにより、吐出ポンプ10のマップ制御が可能となる。 システム圧力P 2は、最小圧力(ポンプレギュレータ30)と基準量42(圧力リミッタ34)の間のいかなる値にも設定できる。

    図4はそのほか遮断弁78を示すが、この遮断弁はシステム圧力P 2によって作動され、遮断弁のインプット80は、調節弁72のアウトプット82と結合されている。 遮断弁78のアウトプット84は、ポンプレギュレータ30の第2のインプット32、および圧力リミッタ34の制御インプット40と結合されている。 したがって制御インプット40には、システム圧力P 2がかかっている。

    調節弁72がエンジン制御部76によって制御され、図4に示したポジションをとる場合、圧力リミッタ34の第2の制御インプット74にはシステム圧力P 2がかかり、圧力リミッタ34は開く。 なぜならば、第2の制御インプットにおけるシステム圧力P 2の力F 2が、制御インプット40におけるシステム圧力P 2の力F 1に加って、2つのインプット36および38が互いに結合されるからである。 ポンプレギュレータ30は、吐出ポンプ10を最小吐出しの方向に調節する。

    所望のシステム圧力P 2が得られてそれがエンジン制御部76によって確認される場合、調節弁72は切り替えられて、第2の制御インプット74を閉じる。 その結果システム圧力P 2が上昇して基準量42に達し、あるいはエンジン制御部76が再び調節弁72を制御して開く。 このようにしてシステム圧力P 2を、マップ制御に従って、指定された帯域内で所望のさまざまに異なる値に調整することができる。

    図5は、図4に示した回路を有する吐出しポンプ10を示す。 図2に示した実施形態に加えて、圧力リミッタ34が第2の制御インプット74を備え、この制御インプットは、調節弁72および遮断弁78と結合されている。 調節弁72は、エンジン制御部76に制御され、そして第2の制御インプット74を、遮断弁78を介して、減圧エレメント20のアウトプット24と結合する。

    図6に示す変形例の場合、図3と同様、圧力リミッタ34の制御インプット40が、圧力リミッタの第2のインプット38と結合されている。 このことは、圧力リミッタ34の中の制御ピストン44を示す図6aに、明白に記載されている。 この変形例は、吐出ポンプ10の損失のない制御を示す。

    図7は、エンジン制御部76またはマップ制御機能が停止した場合の、スイッチングポジションを示す。 この場合、調節弁72は作動されず、遮断弁78および圧力リミッタ34に向かうアウトプット24を閉じる。 第2の制御インプット74には圧力がかかっていないので、力F 2はゼロである。 ポンプレギュレータ30の第2のインプット32にも、やはり圧力がかかっていないので、ポンプレギュレータは最大吐出しのポジションを取る。 これによりシステム圧力P 2は上昇し、この上昇は、遮断弁78が切り替えられて、アウトプット24を、ポンプレギュレータ30および圧力リミッタ34と結合するまで行われる。 制御インプット40には、ここでシステム圧力P 2がかかり、そして基準量42の圧力を超過すると、直ちに圧力リミッタ34が開く。 すると第1のインプット36の圧力が降下するので、ポンプレギュレータ30は最小吐出しの方向に調節される。 これが意味するのは、エンジン制御部76が機能停止したとき、システム圧力P 2は基準量42によって決定されるということである。 この変形例の場合も、第2のインプット38は、図3および6の変形例と同様、制御インプット40と結合することができる。 そうすればこの変形例も、損失がないものとなろう。

    図8は、本発明のもう1つの変形例を示す。 この場合下記では、図1の変形例と比較して、その相違点を説明するにとどめる。 圧力リミッタ34は、油圧駆動される調節弁86(4/2方向制御弁)で形成され、この調節弁の一方の基準量42、特に調整可能な基準量は、たとえば5.5barとする。 他方の基準量は、インプット88にかかっているシステム圧力P 2によって供給される。 図8に示した調節弁86のポジションでは、ポンプレギュレータ30の第2のインプット32がタンク14と、そしてポンプレギュレータ30の第1のインプット28が吐出ポンプ10のアウトプット16と結合されている。 ポンプレギュレータ30はこれにより、最大吐出しの方向に調節される。 システム圧力P 2が基準量42を超えると、調節弁86はポジションを変更し、ポンプレギュレータ30の第2のインプット32にシステム圧力P 2を加える。 そしてポンプレギュレータ30の第1のインプット28をタンク14と結合する。 ポンプレギュレータ30は最小吐出しの方向に調節されるので、システム圧力P 2も降下する。 システム圧力P 2が基準量42を下回ると、調節弁86は再びその初期ポジションを取る。 図9は、この変形例に上記の部品が接続されたものについて、1つの実施例を示す。 この場合同じ部品には同じ符号を付している。

    本発明の変形例として図10に示したものの場合、調節弁86が基本ポジションにあるとき、ポンプレギュレータ30の第2のインプット32はタンク14と、吐出ポンプ10のアウトプット16は直接に消費デバイス26と結合されている。 吐出圧力P 1が基準量42以下である限り、ポンプレギュレータ30は最大吐出しの方向に調節される。 吐出圧力P 1が基準量42を超えると、減圧エレメント20のアウトプット24はタンク14と結合され、そして吐出ポンプ10のアウトプット16は、ポンプレギュレータ30の第2のインプット32と結合されるので、ポンプレギュレータ30は最小吐出しの方向に調節される。 なぜならば、第1のインプット28にかかっている圧力が、スロットルバタフライ48のため、吐出圧力P 1よりも小さいからである。 図11はこの変形例の1つの実施例を示す。

    本発明の変形例として図12に示すものは、図5の変形例とほぼ同様であるが、この場合、圧力リミッタ34が4/2方向制御弁90として形成されている。 この場合第1の制御インプット40は遮断弁78と、そして第2の制御インプット74は、調節弁72および遮断弁78と結合されている。 吐出圧力P 1とシステム圧力P 2とが基準量42を超えると、直ちに方向制御弁90が切り替えを行い、第1のインプット28をタンク14と結合するので、ポンプレギュレータ30は最小吐出しの方向に調節される。

    図13の実施例の場合、4/2方向制御弁90が、ポンプレギュレータ30の第2のインプット32とタンクとを結合するので、ポンプレギュレータ30はまず最大吐出しの方向に調節される。 そのほかシステム圧力P 2を有するアウトプット24は、ポンプレギュレータ30の第1のアウトプット28と結合されている。 吐出圧力P 1とシステム圧力P 2とが基準量42を超えると、直ちに方向制御弁90が切り替えを行い、ポンプレギュレータ30の第2のインプット32をアウトプット24と、そしてポンプレギュレータ30の第1のインプット28をタンク14と結合する。 その結果、ポンプレギュレータ30は最小吐出しの方向に調節される。

    図14に示すスイッチングポジションは、図12のスイッチングポジションと同様であるが、この場合、調節弁72および遮断弁78が切り替えられている。 ポンプレギュレータ30の第2のインプット32がタンク14と結合されているので、ポンプレギュレータ30は最大吐出しの方向に調節される。 消費デバイス26にはシステム圧力P 2がかかっている。

    図15に示すスイッチングポジションは、図13のスイッチングポジションと同様であるが、この場合、調節弁72および遮断弁78がやはり切り替えられている。 ポンプレギュレータ30の第2のインプット32がタンク14と、そしてポンプレギュレータの第1のインプット28が、アウトプット24と結合されている。 ポンプレギュレータ30は、最大吐出しの方向に調節され、消費デバイス26にはシステム圧力P 2がかかる。 最後に挙げた変形例の利点は、ポンプレギュレータ30の調圧チャンバの純オイル側に、システム圧力P 2が供給されることである。 汚れから生じる機能停止を、これにより十分防止することができる。

    図16は、図8に示した本発明の変形例である。 この場合、圧力リミッタ34は、4/2方向制御弁86として形成され、システム圧力P 2がかかっているインプット88によるだけでなく、並列にエンジン制御部76を用いて電磁的にも、駆動することができる。 図16に示したポジションでは、ポンプレギュレータ30の第1のインプット28がタンク14と、そしてポンプレギュレータ30の第2のインプット32がアウトプット24と結合されている。 ポンプレギュレータ30は、最小吐出しの方向に調節される。 エンジン制御部76が機能停止した場合、4/2方向制御弁86は切り替えを行い、それに基づいて、ポンプレギュレータ30の第2のインプット32がタンク14と、そしてポンプレギュレータの第1のインプット28がアウトプット24と結合される。 ポンプレギュレータ30は、最大吐出しの方向に調節される。

    本発明の第1の実施形態のブロック線図である。

    図1による圧力リミッタの拡大図である。

    図1に示した回路の調節可能なロータを有するスライディングベーンポンプにおける応用例である。

    図1の実施形態の損失なしで吐出しが行われる1つの変形例である。

    図3による圧力リミッタの拡大図である。

    図1の実施形態のシステム圧力が1つの帯域内で制御される1つの変形例である。

    図4による圧力リミッタの拡大図である。

    図4に示した回路の調節可能なロータを有するスライディングベーンポンプにおける応用例である。

    図4の実施形態のシステム圧力が1つの帯域内で制御され、損失なしで吐出しが行われる1つの変形例である。

    図6による圧力リミッタの拡大図である。

    マップ制御機能が停止した場合における図4の変形例である。

    圧力を一定に制御する、本発明のもう1つの実施形態のブロック線図である。

    図8に示した回路の応用例として、調節可能なロータを有するスライディングベーンポンプの場合を示す。

    圧力を一定に制御する、本発明のもう1つの実施形態のブロック線図である。

    図10に示した回路の応用例として、調節可能なロータを有するスライディングベーンポンプの場合を示す。

    調節可能なロータを有するスライディングベーンポンプにマップ制御機能がある、本発明のもう1つの実施形態の応用例である。

    調節可能なロータを有するスライディングベーンポンプにマップ制御機能がある、本発明のもう1つの実施形態の応用例である。

    マップ制御が機能停止した場合、図12の応用例の変形例である。

    マップ制御が機能停止した場合、図13の応用例の変形例である。

    図8による本発明の変形例である。

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