Compressor system and cooling system

申请号 JP2002036106 申请日 2002-02-14 公开(公告)号 JP2002322985A 公开(公告)日 2002-11-08
申请人 Copeland Corp; コープランド コーポレイション; 发明人 JAYANTH NAGARAJ; MILLET HANK E;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a diagnostic unit which detects any problem or defect of an air-conditioner or a refrigeration unit, determining whether the problem or defect lies in a compressor or in any other component.
SOLUTION: There is provided the diagnostic unit 100 for monitoring a motor protector which stops a motor for driving the compressor when a predetermined scope of temperature is exceeded. The diagnosing unit includes a current detector 102 which detects the state of the motor protector, and a logical circuit 104 which diagnoses the problem by combining the state of the motor protector and a demand signal. There is further provided a light-emitting diode 112 for informing, via the frequency of blinking, where the problem lies.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 圧縮機装置であって、 圧縮機、 この圧縮機に対し動力を供給するため該圧縮機に取付けられたモータ、 このモータに関連させてあるモータ保護器であって、該モータが特定の運転パラメータの範囲内にあるときにとる第1の位置と該範囲外にあるときにとる第2の位置との間で作動可能なモータ保護器、及びこのモータ保護器に関連させてある診断装置であって、該モータ保護器の状態に基づいて圧縮機装置の問題を診断可能である診断装置、を備えた圧縮機装置。
  • 【請求項2】 前記診断装置が、前記モータ保護器の状態を示す表示器を含んでいる請求項1の圧縮機装置。
  • 【請求項3】 前記診断装置が、特定の問題を確認させる表示器を含んでいる請求項2の圧縮機装置。
  • 【請求項4】 前記診断装置が、圧縮機装置の問題を示す表示器を含んでいる請求項1の圧縮機装置。
  • 【請求項5】 前記診断装置が、圧縮機が運転されているときと運転されていないときとを監視するものである請求項1の圧縮機装置。
  • 【請求項6】 前記診断装置が、前記モータ保護器が前記第2の位置に留まる時間の長さを監視するものである請求項1又は5の圧縮機装置。
  • 【請求項7】 前記モータ保護器の状態を決定するための、少なくとも1個の電流感知器を備えている請求項1
    の圧縮機装置。
  • 【請求項8】 前記したモータ保護器の状態とデマンド信号とを組合わせて前記した圧縮機装置の問題を診断するように、構成してある請求項1又は7の圧縮機装置。
  • 【請求項9】 電気プラグを備えており、前記診断装置を該電気プラグ中に一体的に設けてある請求項1の圧縮機装置。
  • 【請求項10】 接触器を備えており、前記診断装置を該接触器中に一体的に設けてある請求項1の圧縮機装置。
  • 【請求項11】 冷却装置であって、 凝縮器、 この凝縮器に接続してある膨張器、 この膨張器に接続してある蒸発器、 この蒸発器と上記凝縮器とに接続してある圧縮機、 この圧縮機に動力を供給するため該圧縮機に取付けられたモータ、 このモータと関連させてあるモータ保護器であって、該モータが特定の運転パラメータの範囲内にあるときにとる第1の位置と該範囲外にあるときにとる第2の位置との間で作動可能なモータ保護器、及びこのモータ保護器に関連させてある診断装置であって、該モータ保護器の状態に基づいて圧縮機装置の問題を診断可能である診断装置、を備えた冷却装置。
  • 【請求項12】 前記診断装置が、前記モータ保護器の状態を示す表示器を含んでいる請求項11の冷却装置。
  • 【請求項13】 前記診断装置が、特定の問題を確認させる表示器を含んでいる請求項12の冷却装置。
  • 【請求項14】 前記診断装置が、圧縮機装置の問題を示す表示器を含んでいる請求項11の冷却装置。
  • 【請求項15】 前記診断装置が、圧縮機が運転されているときと運転されていないときとを監視するものである請求項11の冷却装置。
  • 【請求項16】 前記診断装置が、前記モータ保護器が前記第2の位置に留まる時間の長さを監視するものである請求項11又は15の冷却装置。
  • 【請求項17】 前記モータ保護器の状態を決定するための、少なくとも1個の電流感知器を備えている請求項11の冷却装置。
  • 【請求項18】 前記したモータ保護器の状態とデマンド信号とを組合わせて前記した圧縮機装置の問題を診断するように、構成してある請求項11又は17の冷却装置。
  • 【請求項19】 電気プラグを備えており、前記診断装置を該電気プラグ中に一体的に設けてある請求項11の冷却装置。
  • 【請求項20】 接触器を備えており、前記診断装置を該接触器中に一体的に設けてある請求項11の冷却装置。
  • 【請求項21】 圧縮機装置であって、 圧縮機、 この圧縮機に対し動力を供給するため該圧縮機に接続してある電動モータ、 この電動モータに対し電気的に接続してある電気プラグ、及びこの電気プラグ中に一体的に設けてある電子回路、を備えた圧縮機装置。
  • 【請求項22】 モータ保護器を備えており、前記電子回路が該モータ保護器の状態を感知可能である請求項2
    1の圧縮機装置。
  • 【請求項23】 前記電子回路が、少なくとも1個の電流感知器を含んでいる請求項21又は22の圧縮機装置。
  • 【請求項24】 前記電子回路が、圧縮機装置の問題を診断可能な診断装置を備えている請求項21の圧縮機装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は診断系を備えた圧縮機装置、特に冷凍或いは空調用の圧縮機に関連する諸問題を診断するため圧縮機保護器の動作情報を利用する圧縮機装置に、関するものである。

    【0002】

    【発明の背景】種々のタイプの液体を輸送するための機械として、一般にスクロール式機械と称されている部類の機械がある。 スクロール式機械は流体膨張機(exp
    ander)、輸送機関(displacement
    engine)、ポンプ、圧縮機等として具体化でき、
    この発明はこれらの機械の何れにも適用できる。 しかし説明のために後述する実施例は、冷凍系或いは空調系の内部で用いられる密閉型のスクロール式冷媒圧縮機に係るものとされている。

    【0003】スクロール式圧縮機は冷凍用及び空調用の圧縮機として、主として極めて効率のよい作動を行う能を有することからますます多く用いられるようになっている。 スクロール式圧縮機は一般的に言って互いに噛合わされた1対の螺旋翼を有し、そのうちの一方の螺旋翼は他方の螺旋翼に対し相対的に、外側の吸入ポートから中心の吐出ポートに向けて移動するにつれ次第に容積を減少して行く1個又は複数個の可動の流体ポケットが形成されるように、旋回せしめられる。 旋回スクロール部材を、モータ回転子に取付けられた適当な駆動軸を介して駆動するための電動モータが設けられている。 密閉型の圧縮機では普通、密閉された外殻内の底部は潤滑及び冷却用の油を収容する油溜まりに形成されている。 この発明に係る診断系をスクロール式圧縮機に関連させて説明して行くが、同診断系は他のタイプの圧縮機においても利用可能である点が理解されるべきである。

    【0004】空調装置或いは冷凍装置が指定通りに稼働しない場合には普通、問題を解決するために技術専門家が故障場所に呼ばれる。 技術専門家は空調或いは冷凍装置について、問題点を特定するのを援ける一連の検査を実施する。 装置の問題を引き起こしている原因の一つは、装置で使用されている圧縮機にあり得る。 欠点のある圧縮機は、同圧縮機が欠点のある事実を検出するのに使用できる一定の作動パターンを示す。 不運にも装置の問題を引き起こしている多くの他の原因は装置の他の構成部分にも起因するものであって、これらの他の原因も圧縮機の挙動とその作動パターンに影響する。 装置の問題点と作動パターンを分析して、実際に問題点がほかにあり圧縮機が問題を有しない場合にも、圧縮機に欠点があると決めてしまうこともあり得る。 この原因の混同によって普通、不具合のない圧縮機との交換が行われる。
    診断上でのこの誤りは、装置中で圧縮機が最も高価につくものであることからして高価につく。 また装置の問題の根本原因が解決されずその問題が将来再び発生して、
    問題をさらに悪化させる。 このような装置の問題点を誤診することを避けさせる何らかの手段が提供されれば、
    有用であり経費上で有効であろう。

    【0005】この発明は空調装置或いは冷凍装置において、問題点を診断する精度を向上させる手段を提供しようとするものである。

    【0006】

    【発明の要約】空調装置及び冷凍装置で使用されている圧縮機の多くは、「内部断流保護器(internal
    line break protectors)」と呼ばれている組込み式の保護装置を有している。 これらの保護器は、モータに対し直列に接続されている熱感知装置である。 該保護器はモータに引き込まれるライン電流、及び吐出ガス温度、吸入ガス温度、又は圧縮機の特定構成要素の温度を含む圧縮機内の他の温度に熱的に反応する。 これらの温度の一つが指定されたしきい値を越えると保護器は、モータに対する電気的接続を開放する。 これによって圧縮機を作動させているモータが停止され、圧縮機が停止せしめられて該圧縮機の損傷に連なる領域での作動が阻止される。 或る時間たって温度が安全な準にまで低下したとき、保護器は自動的にリセットして圧縮機が再び作動する。 保護器が反応する温度は、圧縮機及び全装置の作動の結果である。 圧縮機の作動又は全装置の作動が、保護器によって感知される温度に影響し得る。 本保護機構の有意義な面は、或る種類の欠陥は保護器を非常に短い圧縮機オン時間で反復して動作させ他の種類の欠陥は圧縮機を頻繁には動作させず比較的長い圧縮機オン時間を与えるといった点にある。 例えば焼付いたベアリングをもつ圧縮機は保護器を、約1
    0秒のオン時間内で動作させる。 他方、非常に低い冷媒充填量の圧縮機は保護器を、数10分のオン時間の経過後に動作させる。 保護器の動作頻度、動作リセット時間及び圧縮機のオン時間の分析によって、装置の問題点の原因を特定する貴重な手掛かりが与えられる。

    【0007】この発明は、この原理に基づいた装置を提供するものである。 この発明に係る装置は保護器の状況(開放されているか閉鎖されているか)を、時間の関数として連続して記録し、次に状況情報を、欠点のある状態を決定するために分析する。 同装置はさらに進んで、
    欠陥が圧縮機によるものか空調或いは冷凍装置の残りの部分によるものかを特定する。 欠陥が特定されると装置は、視覚指示器(光)を作動させると共に状態を忠告する知能装置(コントローラ、コンピュータ等)に対し電気信号を送る。 技術専門家はこの場面に至ると直ちに、
    問題点が圧縮機以外の他の構成要素にありそうか又は圧縮機にありそうかについての明白な指示を与えられる。
    つぎに技術専門家は欠陥を、特定された領域に集中して解消できる。 したがって本診断装置は前述の混同した診断状況を避けさせ、不具合のない圧縮機と交換するといった過ちを積極的に解消する。

    【0008】この発明の別の利用範囲は、以下に述べる説明から明瞭となる。 以下の記載と特定の実施例は好ましい実施例についてのものであるが、それらは説明のためだけのものであり、この発明の範囲を何ら限定する意図のものでないことが、理解されるべきである。

    【0009】

    【実施例】好ましい実施例についての以下の記載は単に例示的なものであり、この発明、その応用或いは用途を何ら限定する意図のものでない。

    【0010】図1にはこの発明に従った独特の圧縮機診断機構を備えたスクロール式圧縮機を、符号10で全体を指して示してある。 冷凍又は空調装置と関連させてあるスクロール式圧縮機10を図示したが、所望の場合には冷凍又は空調装置と関連させてある他の型式の圧縮機、及びどのような設計の圧縮機を利用することも、この発明の範囲に含まれる。

    【0011】スクロール式圧縮機10はほぼ円筒形の密閉された外殻12を備え、この外殻12の上端にはキャップ14を、また下端には一体形成された複数の据付け脚(図示せず)を有する基台部16を、それぞれ溶着してある。 キャップ14には、内部に通常の吐出弁を有していてもよい冷媒吐出管接手18を設けてある。 横向きの仕切り板20をその周縁で、キャップ14が外殻12
    に対し溶着されているのと同一の点において外殻12に対し溶着して取付けてある。 フレーム22を外殻12にプレス嵌めして、基台部16の端で支持してある。 基台部16は外殻12よりも僅かに直径が小さく、図1に示すように該基台部16は外殻12に支承され周縁で該外殻12に溶着されている。

    【0012】フレーム22に対し取付けられている、圧縮機10の主な構成要素としては2つ割り構造の主軸受ハウジング24、下部軸受ハウジング26及びモータ固定子28がある。 上端に偏心クランクピン32を有する駆動軸ないしクランク軸30を、主軸受ハウジング24
    内の軸受34と下部軸受ハウジング26内の第2の軸受36とに回転可能に支持させて設けてある。 クランク軸30はその下端部に比較的大径の同心的な穴38を有し、この穴38はクランク軸30の上端にまで延びているところの、放射方向外向きに傾斜させてある小径の穴40へと連通させてある。 外殻12内の底部は、モータ回転子48の下端より僅かに上方のレベルにまで潤滑油を収容する油溜まり44に形成されており、穴38は潤滑油をクランク軸30の上方向きに穴40内へと汲み上げ、最終的には潤滑を必要とする圧縮機各部の全てに対し潤滑油を供給するポンプとして働く。

    【0013】クランク軸30は固定子28、該固定子2
    8を貫通している巻線46、及びクランク軸30上にプレス嵌めされている回転子48を含む電動モータによって、回転駆動される。 上部釣り合い重り50をクランク軸30に取付けてあり、また下部釣り合い重り52を回転子48に取付けてある。 通常のタイプの熱保護器54
    を、モータ巻線46に対し近接位置させて設けてある。
    熱保護器54はその通常の温度範囲を越えると、モータに対する電力供給を断つ。 熱保護器54はモータ巻線4
    6、吸入チャンバ56内の吸入ガス、及び/又は吸入チャンバ56中に放出された場合における吐出チャンバ5
    8内の吐出ガスによって加熱を受け得る。 吸入チャンバ56と吐出チャンバ58は図1に示すように、外殻1
    2、キャップ14、基台部16及び仕切り板22によって区画形成されている。

    【0014】2つ割り構造の主軸受ハウジング24の上面には平坦なスラスト受け面を設けてあり、このスラスト受け面上に、端板64から上方向きに突出する通常の螺旋翼62を有する旋回スクロール部材60を配置してある。 この旋回スクロール部材60の端板64の下面から内部にジャーナル軸受を有する円筒形のハブ66を下方向きに突出させてあり、このハブ66内に穴を有する駆動ブッシュ68を回転可能に配置してあって、駆動ブッシュ68の穴内にクランクピン32を配置してある。
    クランクピン32はその一面に、駆動ブッシュ68の穴の一部に形成してある平坦面に対し駆動的に係合する平坦面を有し、これによって例えば本願出願人の所有に係る米国特許No. 4,877,382に記載されているような放射方向で融通性を有する駆動機構が提供されており、ここに同米国特許を引用してその記載を加入する。 オルダム継手70を、旋回スクロール部材60と2
    つ割り構造の主軸受ハウジング24間に位置させて設けてある。 オルダム継手70は旋回スクロール部材60と非旋回スクロール部材72とに対し、旋回スクロール部材60の回転運動を阻止するようにキー係合させてある。

    【0015】端板76から下方向きに突出する螺旋翼7
    4を有する非旋回スクロール部材72も設けられており、螺旋翼74は、旋回スクロール部材60の螺旋翼6
    2と噛合うように位置させてある。 非旋回スクロール部材72は中心に配置された吐出通路78を有し、この吐出通路78は上向きに開放する凹溝80に連通し、凹溝80が吐出チャンバ58と連通している。 非旋回スクロール部材72には環状の凹溝82も形成してあり、この凹溝82内には浮動シール組立体84を配置してある。

    【0016】凹溝80,82と浮動シール組立体84とは軸線方向での2つの圧力付勢チャンバを形成し、螺旋翼62,74によって圧縮された加圧流体を該圧力付勢チャンバが受け取って非旋回スクロール部材72に対し軸線方向の付勢力を及ぼし、もって螺旋翼62,74の翼先がそれに対向する端板62,74面に対しそれぞれ密封的に係合することとする。 浮動シール組立体84は出願人の所有に係る米国特許No. 5,156,639
    に詳細に記載されているタイプのものであるのが好ましく、ここに同米国特許を引用してその記載を加入する。
    非旋回スクロール部材72は2つ割り構造の主軸受ハウジング24に、例えば前述の米国特許No. 4,87
    7,382又は出願人の所有に係る米国特許No. 5,
    102,316に記載されているような適当な態様で軸線方向に沿い制限された距離だけ移動可能に支架させるものに設計されており、ここにこれらの米国特許を引用してその記載を加入する。

    【0017】圧縮機10は、外殻12内の電動モータに対し成形電気プラグ90を介し供給される電力によって動力を受ける。

    【0018】図1−3について述べると、この発明は独特の圧縮機診断装置100に係る。 診断装置100は、
    1個又は複数個の電流感知器102とそれに関連させた論理回路104を有する。 電流感知器102は、外殻1
    2外で該外殻12に支架されたハウジング106内で支持されている。 論理回路104はハウジング106内で支持するか、或いは図2に想像線で示すように圧縮機1
    0に関して相対的に適宜の位置に配置する。 電流感知器及び論理回路を特定の接触器中、特定のワイヤリングハーネス中、又は圧縮機の設計で利用されることがある成形プラグ中に一体化することもできる。

    【0019】電流感知器102は、圧縮機10に電力供給を行う電力供給ケーブル中の電流を感知する。 図2
    は、単相モータと関連させてある2個の電流感知器10
    2を示している。 これらの電流感知器102のうちの1
    個は圧縮機用モータの主巻線と結合してあり、他の1個の電流感知器102は圧縮機用モータの補助巻線と結合してある。 図3は、三相モータと関連させてある2個の電流感知器102を示している。 各電流感知器102
    は、三相電力供給ケーブルのうちの各相に結合されている。 図3では2個の電流感知器102が三相電力供給ケーブルの2相の電流を感知する状態を示したが、所望の場合には図3に想像線で示すように、三相電力供給ケーブルの第3の相の電流を感知する第3の電流感知器10
    2を含ませることも、この発明の範囲内である。 これらの電流信号は、保護器54の状況(開放されているか閉鎖されているか)を指示する。 電力供給ケーブル中の電流を利用して保護器54の状況を感知する電流感知器1
    02を示したが、保護器54のモータ側の電圧の存在或いは不存在を感知することによって該保護器54の状況を感知することも可能である。 本願発明者は電圧の存否を利用して保護器54の状況を感知する方法を、これが外殻12を通した追加の気密貫通ピンを必要とすることから、より望ましくはないが或る場合には有効な方法であると考えている。 電流感知器102から受け取られた信号は論理回路104において、圧縮機10のデマンド信号と結び付けられる。 圧縮機10のデマンド信号は供給電圧の存在を感知することによって得られるか、或いは装置コントローラ(図示せず)にデマンドを表す別個の信号を供給させることによって得られる。 デマンド信号と論理回路104に受け取られた信号は論理回路10
    4によって処理され、保護器54の動作頻度と圧縮機1
    0の平均オン時間及びオフ時間とに関する情報が引き出される。 論理回路104は電流信号、デマンド信号及び抽出された保護器動作頻度の組み合わせを分析して、欠陥状態が存在するかどうかを決定する。 論理回路104
    はまた、或る種の欠陥に基づいて特定の原因を判定する独特の能力を有する。 修理人に対し情報は、緑色のLE
    D(発光ダイオード)光110及び黄色のLED光11
    2を用いて伝えられる。 緑色のLED光110は、現在のところ欠陥状態が存在せず系が正常に機能していることを示すために利用される。

    【0020】黄色のLED光112は、欠陥の存在を示すために利用される。 黄色のLED光112が点灯されると、緑色のLED光110は消灯される。 したがって黄色のLED光112は欠陥が存在することを視覚的に伝達するため、及び存在する欠陥のタイプを視覚的に伝達するために利用される。 この伝達は黄色のLED光1
    12が特定の時間オンされ次いでオフされることを繰り返して、欠陥の存在すること及びその欠陥が何であるかを示すことにより達成される。 例えばLED光112が1秒間だけオンされ19秒間だけオフされる連続動作が20秒ごとに繰り返されると、20秒間にいちど点滅する点滅光の作用が生ぜしめられる。 この繰り返しは、タイプ1の欠陥と標識されるタイプの欠陥に相当する。 2
    0秒間のウインドウ内に1秒間の点灯が2回行われると、タイプ2の欠陥と標識される欠陥が存在することが示される。 これに引き続いてタイプ3、タイプ4等が示され、欠陥のタイプはLED光112の点滅の数によって示される。 LED光112の特定回数の点滅による本分類は技術専門家に、論理回路104によって検出される種々のタイプの欠陥を視覚的に伝達するのに用いられる。 この発明は欠陥標識を伝えるために点滅するLED
    光112を利用するものであるが、所望の場合には多数の欠陥標識を伝達して有効性を増すために複数の光を利用することも発明範囲に含まれる。 さらにディジタル電圧計とインターフェイスできるところの標識化された電圧出力を与える方法を含くむ欠陥標識を与える他の方法も、採用可能である。

    【0021】LED光112を用いて特定の欠陥標識を視覚的に伝達することに加えて論理回路104はまた、
    装置中に存在し得る他の知的ないし知能コントローラに対し標識化された一連のパルスを出力する。 これらの標識化されたパルスは、診断装置100によって検出された欠陥のタイプを表す。 論理回路104によって検出できる欠陥のタイプには、次のものが含まれる。 1. 保護器が動作している。 2. 単相モータの補助巻線が電力を有しないか、開放しているか、欠陥のある起動コンデンサを有する。 3. 単相モータの主巻線が電力を有しないか、巻線が開放している。 4. 主回路ブレーカが溶結された接点を有する。 5. 三相回路中の1相が欠けている。 6. 三相回路の相順が逆である。 7. 供給電圧が非常に低い。 8. 圧縮機中の回転子が焼き付いている。 9. 冷凍回路の問題によって保護器が動作しつつある。 10. モータ巻線が開放しているか、内部の遮断保護器に欠陥がある。

    【0022】上述のものの変形として図3に示すように診断装置100は、知能装置116に対し保護器54の状況を送るのみであってもよい。 この変形例では動作頻度のパラメータ、つまり診断情報付きのオン時間及びオフ時間は、知能装置116によって生ぜしめられ得る。
    知能装置116は圧縮機10に関連させた圧縮機コントローラ、複数個の圧縮機10を監視する装置コントローラ、遠隔装置、又は1個或いは複数個の圧縮機の診断装置100を監視するように選択された他のどのような装置であってもよい。

    【0023】図4は、単相圧縮機と組合わせてある診断装置100におけるフローチャートを示している。 デマンド信号は論理回路104に対し、電流感知器102からの電流信号と共に接触器120(図2,3)から供給される。 装置が最初にパワーアッブされるときステップ122で初期化過程が実施され、初期化に成功すると装置は矢印124で示すように、ステップ126で示す通常のオフ状態(normal OFF conditi
    on)へと移行する。 通常のオフ状態126にあるとき装置にデマンド信号が供給されると装置は矢印128で示すように、ステップ130で示す通常の運転状態(n
    ormal run condition)に移行する。 デマンドが満たされると装置は矢印132で示すように、通常のオフ状態126へと戻る。

    【0024】通常のオフ状態126にあるとき主巻線中の電流又は補助巻線中の電流が検出されると共にデマンド信号がなかったとすると、装置は矢印134で示すように接触器短絡状態(shorted contact
    or condition)136へと移行する。 接触器短絡状態136が示されている間にデマンド信号が生ぜしめられると、装置は矢印138で示すように通常の運転状態130へと移行する。 通常の運転状態130はデマンドが満たされまで継続し、そこで装置は矢印13
    2で示すように通常のオフ状態126へと再び移行し、
    主又は補助巻線中で電流が感知されるか否かに依存して再び接触器短絡状態136へと移行し得る。

    【0025】通常の運転状態130で作動している間に、通常のオフ状態126への戻りの他に次の3つの径路のうちの1つが引き続いて起こり得る。 第1に装置がデマンドと主巻線中の電流とを感知するが補助巻線中の電流を感知しないとすると、装置は矢印140で示すように補助回路開放状態(open auxiliary
    circuit condition)142へと移行する。 ここから装置は、主巻線電流と補助巻線電流との両者が感知されないとき矢印146で示すように保護器動作状態(protector tripped co
    ndition)144へと移行する。 第2に装置がデマンドと補助巻線電流とを感知するが主巻線電流を感知しないとすると、装置は矢印148で示すように主回路開放状態(open main circuit co
    ndition)150へと移行する。 ここから装置は、主巻線電流と補助巻線電流との両者が感知されないとき矢印152で示すように保護器動作状態144へと移行する。 第3に装置がデマンドを感知するが補助巻線電流と主巻線電流とを感知しないとすると、装置は矢印154で示すように保護器動作状態144へと移行する。

    【0026】保護器動作状態144で作動している間に、次の4つの径路のうちの1つが引き続いて起こり得る。 第1に主巻線電流又は補助巻線電流が感知されデマンドが満たされると、装置は矢印160で示すように通常の運転状態130へと移行する。 第2に保護器が動作している状態で装置のオン時間のムービングウインドウ平均値が12秒よりも小さかったとすると、装置は矢印162で示すように多重の短い運転状態(multip
    le short run condition)16
    4へと移行する。 多重の短い運転状態から装置は、矢印166で示すように保護器動作状態144へと戻る。 第3に保護器が動作している状態で装置のオン時間のムービングウインドウ平均値が15分よりも大きかったとすると、装置は矢印168で示すように多重の長い運転状態(multiple longrun condit
    ion)170へと移行する。 ここから装置は、矢印1
    72で示すように保護器動作状態へと戻る。 第4に保護器が動作している状態で動作時間が4時間を越えると、
    装置は矢印174で示すように動力損失又は保護器欠陥状態(power loss or protecto
    r defective condition)176
    へと移行する。 装置が動力損失又は保護器欠陥状態17
    6にある間に主巻線電流又は補助巻線電流が感知されると、装置は矢印178で示すように保護器動作状態14
    4へと戻る。

    【0027】装置が図4に示す種々の位置に移行するときLED光112の点滅は、感知された欠陥状態によって指令される。 図示の好ましい実施例では、デマンドは存在するが電流がないことからして矢印154で示すように保護器動作状態が感知されると、LED光112がいちど点滅する。 圧縮機10が焼き付きを生じるか、過去5回の保護器動作の間の平均オン時間が12秒よりも小さかったことからして矢印162で示すように低い供給電圧の問題があると、LED光112は2回点滅する。 モータ巻線が開放しており、オフ時間が4時間よりも長いことからして矢印174で示すように保護器に欠陥があるか接触器に欠陥があるとすると、LED光11
    2は3回点滅する。 矢印140で示すように補助巻線が開放しているか欠陥のある起動コンデンサが存在すると、LED光112は4回点滅する。 矢印148で示すように主巻線が開放していると、LED光112は5回点滅する。 電流が感知されることからして矢印134で示すように接触器が溶結しているがデマンドがないとすると、LED光112は6回点滅する。 最後に過去5回の保護器動作の間の平均オン時間が15分よりも小さかったことからして矢印168で示すように他の問題で保護器動作が繰り返されるとすると、LED光112は7
    回点滅する。

    【0028】図5は、三相圧縮機と組合わせてある診断装置100におけるフローチャートを示している。 デマンド信号は論理回路104に対し、電流感知器102からの電流信号と共に接触器120(図2,3)から供給される。 装置が最初にパワーアップされるときステップ122で初期化過程が実施され、初期化に成功すると装置は矢印124で示すように、ステップ126で示す通常のオフ状態へと移行する。 通常のオフ状態126にあるとき装置にデマンド信号が供給されると装置は矢印1
    28で示すように、ステップ130で示す通常の運転状態に移行する。 デマンドが満たされると装置は矢印13
    2で示すように、通常のオフ状態126へと戻る。

    【0029】通常のオフ状態126にあるとき三相中の1つの相中の電流又は三相中の第2の相中の電流が検出されると共にデマンド信号がなかったとすると、装置は矢印234で示すように接触器短絡状態136へと移行する。 接触器短絡状態136が示されている間にデマンド信号が生ぜしめられると、装置は矢印138で示すように通常の運転状態130へと移行する。 通常の運転状態130はデマンドが満たされるまで継続し、そこで装置は矢印132で示すように通常のオフ状態へと再び移行し、主または補助巻線中で電流が感知されるか否かに依存して再び接触器短絡状態136へと移行し得る。

    【0030】通常の運転状態130で作動している間に、通常のオフ状態126への戻りの他に次の3つの径路のうちの1つが引き続いて起こり得る。 第1に装置がデマンドを感知すると共に、三相電力供給の第1相と第2相間の零交差時間差よりも11ミリ秒が小さいか同時間差が14ミリ秒よりも小さいとすると、装置は矢印2
    40で示すように相順逆転状態(phase sequ
    ence reversed condition)2
    42へと移行する。 ここから装置は、第1相電流又は第2相電流が感知されないとき矢印246で示すように保護器動作状態144へと移行する。 第2に装置がデマンドを感知すると共に、第1相と第2相間の零交差時間差よりも16ミリ秒が小さいか同時間差が21ミリ秒よりも小さいとすると、装置は矢印248で示すように相消失状態(phase missing conditi
    on)250へと移行する。 ここから装置は、第1相電流と第2相電流との両者が感知されないとき矢印252
    で示すように保護器動作状態144へと移行する。 第3
    に装置がデマンドを感知し第1相電流及び第2相電流を感知しないとすると、装置は矢印254で示すように保護器動作状態144へと移行する。

    【0031】保護器動作状態144で作動している間に、次の4つの径路のうちの1つが引き続いて起こり得る。 第1に第1相電流又は第2相電流が感知されデマンドが満たされると、装置は矢印260で示すように通常の運転状態130へと移行する。 第2に保護器が動作している状態で装置のオン時間のムービングウインドウ平均値が12秒よりも小さかったとすると、装置は矢印1
    62で示すように多重の短い運転状態164へと移行する。 多重の短い運転状態から装置は、矢印166で示すように保護器動作状態144へと戻る。 第3に保護器が動作している状態で装置のオン時間のムービングウインドウ平均値が15分よりも大きかったとすると、装置は矢印168で示すように多重の長い運転状態170へと移行する。 ここから装置は、矢印172で示すように保護器動作状態144へと戻る。 第4に保護器が動作している状態で動作時間が4時間を越えると、装置は矢印1
    74で示すように動力損失又は保護器欠陥状態176へと移行する。 装置が動力損失又は保護器欠陥状態176
    にある間に第1相電流又は第2相電流が感知されると、
    装置は矢印278で示すように保護器動作状態144へと移行して戻る。

    【0032】装置が図5に示す種々の位置に移行するときLED光112の点滅は、感知された欠陥状態によって指令される。 図示の好ましい実施例では、デマンドは存在するが電流がないことからして矢印254で示すように保護器動作状態が感知されると、LED光112がいちど点滅する。 圧縮機10が焼き付きを生じるか、過去5回の保護器動作の間の平均オン時間が12秒よりも小さかったことからして矢印162で示すように低い供給電圧の問題があると、LED光112は2回点滅する。 モータ巻線が開放しており、オフ時間が4時間よりも長いことからして矢印174で示すように保護器に欠陥があるか接触器に欠陥があるとすると、LED光11
    2は3回点滅する。 電流は感知されるがデマンドは存在しないことからして矢印234で示すように接触器が溶結しているとすると、LED光112は4回点滅する。
    過去5回の保護器動作の間の平均オン時間が15分よりも小さかったことからして矢印168で示すように他の問題により保護器が動作を繰り返すと、LED光112
    は5回点滅する。 零交差時間差が11ミリ秒と14ミリ秒間にあることからして矢印240で示すように電力供給相が逆転されるとすると、LED光112は6回点滅する。 最後に零交差時間差が16ミリ秒と21ミリ秒間にあることからして矢印248で示すように三相電力供給中の1相が消失しているとすると、LED光112は7回点滅する。

    【0033】上述の方法では圧縮機10に係るムービングウインドウ平均値を監視したが、論理回路104に現実の時間或いは圧縮機10の瞬時的な諸状態を利用させることも、この発明の範囲に含まれる。 例えば矢印16
    2又は168での監視において、ムービングウインドウ平均値を監視することに代えて、論理回路104は圧縮機10に係る先行する運転時間を監視できよう。

    【0034】図6は、問題が診断されたときに引き続くフローチャートを示している。 ステップ300において技術専門家は、ステップ302でLED光110,11
    2を調べることによって問題が存在するかどうかを決定する。 緑色のLED光110が点灯しているとステップ304での表示は、圧縮機10が正常に機能しつつあり問題は他の構成要素にあることを示す。 黄色のLED光112が点滅していれば、技術専門家はステップ306
    で点滅回数を数える。 LED光112の点滅回数に基づいて、ステップ308で欠陥タイプが決定される。 ステップ310で、欠陥が修正されて系が原時点に戻され起動される。 装置はステップ300に戻り、そこで圧縮機10についての欠陥が再び表示される。

    【0035】したがって診断装置100は現場に到着した技術専門家に、系についての問題が存在することの最も確からしい表示を明確に示す。 次に技術専門家は問題の最も確からしい原因に注目して、故障のない圧縮機を交換することを避けることが可能となる。

    【0036】図7は典型的な冷凍系320を示している。 冷凍系320は凝縮器322と接続してある圧縮機10を含み、凝縮器322は膨張器324に接続してある。 膨張器324は蒸発器326へと接続され、蒸発器326は圧縮機10へと接続されている。 冷媒配管32
    8は図7に示すように、種々の構成要素間を接続している。

    【0037】図8は接触器120を示しており、この接触器120は電流感知器102、論理回路104、緑色のLED光110及び黄色のLED光112の形の診断装置100を含む。 接触器120は例えば系サーモスタット350(図2,3)、一群の系安全装置352(図2,3)、及び/又は系中に挿入された他のセンサのような種々の系コントロール手段から情報を受け取り、3
    つの入力に基づいて圧縮機10に対し動力を供給するものに、設計されている。

    【0038】接触器120は一連の入力端子354、一連の出力端子356、一連の接触器コイル端子358、
    LED光110及びLED光112を含む。 接触器12
    0の内部構造を、図9に模式的に示してある。 電力供給器360は入力端子354から電力を受け取り、必要に応じて入力を変換し、要求される電力を入力回路36
    2、処理回路364及び出力回路366へと供給する。
    これらの回路は集合的に論理回路104を形成している。

    【0039】入力回路362は圧縮機10の状態を診断するため、電流感知器102からの入力及びデマンド信号を受け取る。 入力回路362により受け取られた情報は、与えられた同情報を分析する処理回路364へと送られ、次に情報が出力回路366へと供給されて圧縮機10が作動され、またLED光110,112が作動される。 接触器120中に論理回路104を挿入したことにより、接触器120に対しライン電力とデマンド信号との両者が現に供給されるといった事実からして装置が単純化される。 接触器120中に挿入された診断装置1
    00の機能と作用は、ハウジング106内に設けた前述のものと同一である。

    【0040】図10には電流感知器102、論理回路1
    04、LED光110及びLED光112の形の診断装置100を挿入してある成形プラグ90を、図示してある。 成形プラグ90中に診断装置100を挿入することは、或る用途においては特定の際立った長所を与える。
    診断装置100を成形プラグ90中に挿入すると、電力は端子354を介して供給されると共に入力電力から必ず診断装置100に供給されるか、或いは端子370を介して別個に供給され得る。 またデマンド信号もプラグ90に対し必ず供給され、これは端子372を介して行い得る。 成形プラグ90中に挿入された診断装置100
    の機能と作用は、ハウジング106内に設けた前述のものと同一である。 プラグ90からの情報伝達は、端子3
    74を介して達成される。

    【0041】この発明についての上述の記載は単に例示的なものであり、この発明の要旨を外れることのない変形例もこの発明の範囲に含まれるように意図されたものである。 そのような変形例も、この発明の範囲に含まれると見做すべきである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明に従った独特の圧縮機診断装置を組込んである密閉型のスクロール式圧縮機を示す縦断面図である。

    【図2】同圧縮機用の単相モータを備えたものにおける診断装置を示す模式図である。

    【図3】上記圧縮機用の三相モータを備えたものにおける診断装置を示す模式図である。

    【図4】図2に対応して単相モータを備えたものにおける診断装置の作用を示すフローチャートである。

    【図5】図3に対応して三相モータを備えたものにおける診断装置の作用を示すフローチャートである。

    【図6】圧縮機系の診断に引き続く作用を示すフローチャートである。

    【図7】この発明に従った圧縮機及び診断装置を利用した典型的な冷凍系を示す模式図である。

    【図8】この発明に従った診断装置の回路を、一体的に設けてある接触器を示す斜視図である。

    【図9】図8に示した接触器内の回路を示す模式図である。

    【図10】この発明に従った診断装置の回路を組込んである圧縮機プラグを示す模式図である。

    【符号の説明】

    10 スクロール式圧縮機 54 熱保護器(モータ保護器) 90 成形電気プラグ 100 圧縮機診断装置 102 電流感知器 104 論理回路 110 緑色のLED光 112 黄色のLED光 116 知能装置 120 接触器 322 凝縮器 324 膨張器 326 蒸発器 362 入力回路 364 処理回路 366 出力回路

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 11/00 J (72)発明者 ハンク イー ミレット アメリカ合衆国、45356 オハイオ州、ピ ィーカ、ノース ユニオン シェルバイ ロード 8655 Fターム(参考) 3H003 AA05 AB03 AC03 CF04 CF07 3H045 AA05 AA09 AA12 AA27 BA41 CA19 CA21 DA02 EA16 EA20 EA34 EA42 EA50 5H611 AA03 AA07 BB01 BB05 PP02 PP05 QQ04 QQ05 UA01 UA02 UB01

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