Hydraulic fluid pressure energy translating device

申请号 JP28611292 申请日 1992-10-23 公开(公告)号 JPH05215081A 公开(公告)日 1993-08-24
申请人 Vickers Inc; ヴィッカーズ,インコーポレイテッド; 发明人 ARUBIN JIEI NIIMIIKU; RUISU JIEI KAADEINEIRU;
摘要 PURPOSE: To provide a shaft seal which is easy to remove and replace, and protect a shaft bearing from being damaged by hydraulic fluid.
CONSTITUTION: A hydraulic fluid pressure energy translating device 10 of the sliding vane type comprises a cam ring 13 including an internal contour, a rotor 35 having a plurality of vanes 36 and a slideable cartridge 12. One or more pumping chambers are defined between the periphery of the rotor and the internal contour of the cam through which the vanes pass carrying fluid from an inlet port 19 to an outlet port 22. Two pressure chambers are formed for each vane and each vane has two surfaces one in each chamber, both being effective under pressure in the respective chambers to urge the vanes into engagement with the cam. The cartridge includes two support plates 14, 15. One of the plates supports an annular shaft seal 41 that engages a shaft rotatably mounted in a housing 11 and supporting the rotor such that when the cartridge is removed from the housing, the shaft seal is simultaneously removed.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ハウジングと、 前記ハウジング内に配置されたカートリッジアセンブリと、 前記カートリッジアセンブリがカムリングと、ロータと共に回転可能であり且つロータに設けられたスロット内で各々その一端をロータの内側輪郭に係合させて摺動可能な複数のベーンを有するロータと、前記カムリングの各々の側部の支持プレートと、前記カムリング及び支持プレートを組み立てた関係に保持する手段とを含み、 前記ハウジングが本体と着脱可能なカバーとを含み、 前記本体及び前記支持プレートの一方を通って延び、前記ロータと係合するシャフトと、 前記支持プレートの前記一方が前記本体に隣接する環状の凹部を含み、 前記カートリッジアセンブリの前記支持プレートの前記一方の前記凹部に配置され固定されて、前記シャフトに係合するシャフトシールと、 前記本体内にあり前記シャフトの一端を支持する軸受けと、 前記支持プレートの前記一方が前記本体内へと延伸し係合しており、 前記カバーが取り外された場合に前記シャフトシールを含むカートリッジアセンブリを取り外し可能であって、
    修理のためにシャフトシールに容易にアクセス可能であることからなる、作動油圧力エネルギー変換装置。
  • 【請求項2】 前記カバーに設けられた単純圧力リリーフ弁を含み、前記シャフトが前記弁に隣接する端部を有し、前記カバーに設けられ前記弁から低圧領域へと延びる通路を含み、ベーンと支持プレートとの間の正常な漏れがシャフトシールと圧力リリーフ弁の間の空間へと通過し、該空間における圧力が所定値を越えた場合に油圧流体が弁を開放して流体を前記空間から低圧側へと排出し、前記単純圧力リリーフ弁の圧力設定値が吸い込み側圧力とは無関係にシャフトシールに作用する確実なシール圧力を保証する、請求項1の作動油圧力エネルギー変換装置。
  • 【請求項3】 低圧領域に隣接して前記支持プレートの他方に設けられた圧力リリーフ弁と、前記他方の支持プレートにおいて前記シャフトから延びる通路を含み、ベーンと支持プレートとの間の正常な漏れがシャフトシールと圧力リリーフ弁の間の空間へと通過し、該空間における圧力が所定値を越えた場合に油圧流体が弁を開放して流体を前記空間から低圧側へと排出し、前記単純圧力リリーフ弁の圧力設定値が吸い込み側圧力とは無関係にシャフトシールに作用する確実なシール圧力を保証する、請求項1の作動油圧力エネルギー変換装置。
  • 【請求項4】 前記シャフトシールは大気圧が該シャフトシールのシャフトに対するシール係合関係の維持を助けるように配置されており、前記シャフトの一端から低圧領域へと延びる通路が前記カバー内に設けられ、ベーンと支持プレートの間における正常な漏れが前記シャフトシールとの間の空間、及び該空間から前記通路及び低圧領域へと通過する、請求項1の作動油圧力エネルギー変換装置。
  • 【請求項5】 シャフトシールが、カートリッジの内方へと延びる、半径方向に間隔を置いた可撓性部分を有するU字形のシールからなる、請求項1から4の何れか一つの作動油圧力エネルギー変換装置。
  • 【請求項6】 シャフトシールが、カートリッジの外方へと延びる、半径方向に間隔を置いた可撓性部分を有するU字形のシールからなる、請求項1から4の何れか一つの作動油圧力エネルギー変換装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、ポンプやモータのような、作動油圧エネルギー変換装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】流体伝動装置に用いられているポンプ及びモータの一つの形態は、ロータと、該ロータと共に回転可能でありロータに設けられたスロット内においてロータに対して相対的に摺動可能な複数の隔置された半径方向ベーンとからなる。 ロータとベーンはカムの内側輪郭と協動して、ロータの外側周囲とカム輪郭との間に一つ以上のポンプ室を画定し、ベーンはこのポンプ室を通過して、吸い込みポートから吐き出しポートへと流体を運ぶ。 カム及びロータの側面の各々にはチークプレートが組み合わせられており、このプレートを介して流体は回転している部品群へと流れ、又はそこから流れてくる。 カムの輪郭に沿ってチークプレートに設けられる通路及び溝は、ポンプのサイクル又はゾーン、即ち充填(吸い込み)、予圧遷移(吸い込みから圧縮へ)、押し退け(吐き出し)及び減圧(吐き出しから吸い込みへ)
    を規定する。

    【0003】これまで認識されてきたところによれば、
    ポンプの効率的な作動のためには、ベーンの下側にあるチャンバへとバイアス圧力を印加して、ベーンをカムと接触状態に保つことが不可欠である。 従来は、圧力はベーンの下側へと連続的に、或いは間欠的に印加されていた。 連続的に圧力を印加する構成では、圧力はベーンが低圧ゾーンにある場合でさえも印加されており、その結果カム及びベーンの先端は過剰に摩耗する。 間欠的に圧力を印加する構成では、ベーンが高圧ゾーンにある場合にだけ圧力はベーンへと印加され、ベーンが低圧ゾーンにある場合には、ベーンをカムへ向けて付勢するためには遠心力だけが利用されている。

    【0004】これまでに、付加的な圧力チャンバを各々のベーンに組み合わせることが提案されてきており、また市販の装置も作成されている。 各々のベーンの底部にあるチャンバはベーン下チャンバとして一般に知られており、周期的に変化する圧力を受ける。 付加的なチャンバはベーン内チャンバとして一般に知られており、連続的な高圧を受ける。 代表的な装置は、米国特許第2,9
    19,615号、第2,967,488号、第3,10
    2,494号、第3,103,893号、第3,42
    1,413号、第3,447,477号、第3,64
    5,654号、第3,752,609号、第4,43
    1,389号及び第4,505,654号に示されている。 このような構成においては、ベーンとカムとの接触は常時、ベーン内チャンバ及びこれに対応するベーン下チャンバへの流体圧力によって制御されている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】このような圧力エネルギー変換装置においては、ロータが設けられているシャフトを回転可能に支持する軸受けから軸方向外側において、ハウジングにシャフトシールを設けることが一般的である。 シャフトシールを交換することが望ましい場合には、ポンプをその設置場所から取り外すことが必要であった。 このことは、油圧ラインの接続を外し、駆動シャフトを取り外すことを必要とする。

    【0006】そこで本発明の課題は、シャフトシールを容易に取り外して交換でき、ポンプの吸い込みが大気圧よりも低い圧力を受けている場合でさえもシャフトシールを与圧可能であり、油圧流体が潤滑剤として良好でない用途においてシャフトの軸受けが油圧流体から保護されるような、油圧エネルギー変換装置を提供することである。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明によれば、作動油圧力変換装置は、内側輪郭を有するカムリングと、複数のベーンを有するロータと、該ベーンがロータと共に回転可能であり且つロータに設けられたスロット内でベーンの各々の一端を前記内部輪郭に係合させてロータに対して相対的に摺動可能であることを含むカートリッジからなる。 このカートリッジはロータを含み、ロータの周囲とカムの内側輪郭との間に前記ベーンが通過して吸い込みポートから吐き出しポートへと流体を運ぶ一つ以上のポンプ室を画定するよう協動する内側輪郭を有している。 二つの圧力チャンバがベーンの各々について形成され、各々のベーンは各々の圧力チャンバに一つ宛配置される二つの表面を有し、これら二つの表面はそれぞれの圧力チャンバにおける圧力の下にベーンをカムと係合するよう付勢するのに有効なものである。 カートリッジはさらに支持プレート(複数)を含む。 支持プレートの一つはハウジング内に回転可能に設けられ且つロータを支持しているシャフトに係合する環状のシャフトシールを支持し、カートリッジがハウジングから取り外された場合にシャフトシールも同時に取り外されるようになっている。 ハウジングはまた単純圧力リリーフ弁を含み、これは漏れ圧力がポンプの吸い込みへと通過する前にその調節を行うように配置され、シャフトシールに対して作用する圧力は、ポンプ吸い込みにおける圧力が大気圧よりも低くなる可能性の有無に拘らず、確実なシールが行われることを保証する。

    【0008】

    【実施例】図1及び図2を参照すると、そこにはハウジング11と、サブアセンブリ即ちカートリッジ12からなるロータリ摺動ベーン装置即ちポンプ10が示されている。 ハウジング11は本体11aとカバー11bとからなる。 カートリッジ12は支持プレート14,15の間に挟み込まれたカムリング13を含み、これらは全て、支持プレート14及びカムリング13を通って支持プレート15のネジ穴まで延びているボルト18により相互に固定されている。 カバー11bには供給接続用の吸い込みポート19が設けられており、これは支持プレート14及び15にある一対の流体ポート吸い込み開口20へと延びている。 カムリング13に配置された吸い込みポート13aは、付加的な通路を提供している。

    【0009】吐き出し接続ポート22が本体11aに設けられており、これは通路22aによって支持プレート15に形成された圧力伝達チャンバ22bへと直接に接続されている。

    【0010】ロータ25がシャフト27のスプライン部分26においてカムリング13内で回転可能に設けられている。 シャフト27は、支持プレート14に設けられた軸受け28と本体11aに設けられたボール軸受け2
    9内に、回転可能に設けられている。

    【0011】カムリング13は内部輪郭を有し、これは実質的に楕円形の形状を有し、ロータ25及び隣接する支持プレート14,15の表面と共に二つの向かい合ったポンプ室を画定している。 ポンプ室の各々は、流体吸い込みゾーン、流体遷移ゾーン及び流体吐き出しゾーンを有している。 流体吸い込みゾーンは、流体開口たる吸い込みポート19と整合するポンプ室のそれぞれの部分(図示せず)を含んでいる。 流体遷移ゾーンは、支持プレート14,15において吐き出し接続ポート22と直接に接続されている向かい合ったアーチ形状の流体伝達ポート開口とそれぞれ整合しているポンプ室の部分を含む。 流体は吸い込みポート19の開口及びカムリング1
    3の通路を通って吸い込みゾーンへと流れ、また支持プレート14,15に設けられて吸い込みポート19からの流体がカムリング13の側部へと流れることを許容する通路を介して、カムリング13に設けられた通路へと流れる。

    【0012】以上に記載してきたポンプ装置は、米国特許第2,967,488号に開示された周知の構造によるものである。 このタイプの装置においては、ロータに複数の半径方向ベーンスロット35を設けるのが慣行であり、スロットの各々はその中に摺動可能に設けられたベーン36を有する。 ベーン36の外方端部即ちベーン先端は、カムリング13の内側輪郭と係合する。 カムリング13の内側輪郭は、吸い込み側の上昇部分、中間の弧状部分及び吐き出し側の下降部分を含み、またもう一つの中間弧状部分を含んでいる。 カムの内側輪郭はその短軸を中心として対称であり、従って上昇、下降及び弧状部分の各々は、内側輪郭におけるもう一方の向かい合った部分において対になっている。 ベーン36の先端がロータ25により移動され、ベーンの先端が吐き出し側の下降部分を横断して行くと、ベーン36は半径方向内方へと動かされる。 隣接するベーン36の各対の間の間隔は、ポンプ装置の吸い込み及び吐き出しチャンバの間で適切なシールが行われる仕方でもって、ポートの各対の間の距離にわたって広がるように適合されている。

    【0013】各々のベーン36は、ベーンの内側端部即ち基部から実質的にその中間部分まで延びる矩形の切欠37を有している。 応答部材38は、ベーンのこの切欠37の幅及び厚みと実質的に等しい、側部が平坦なブレードからなり、ベーン及びロータの各々のベーンスロット35の側壁内に滑り嵌合するようになっている。 ロータのベーンスロット35の側壁、ベーン36及び応答部材38は、膨張可能なベーン内チャンバ39を画定している。 ベーン下チャンバ40は、各々のベーン36の底部と、ロータの各々のベーンスロット35の底壁及び側壁によって画定されている。 チャンバ40,39は、応答部材38によって相互に分離され、シールされている。 従ってこれら二つのチャンバ40,39は、ここで参照することによりその開示内容を本明細書に取り込む米国特許第2,967,488号に示されたのと実質的に同様に設けられている。

    【0014】図2を参照すると、各々のベーン36の底部に組み合わせられるベーン下チャンバ40には、ロータ25の半径方向通路25aにより流体圧力が供給されている。 この半径方向通路は流体をベーン下チャンバ4
    0へと、従ってベーン36の底部へと伝達する。 従ってベーンがカムの内側輪郭の吸い込み及び吐き出し部分を横断するにつれてベーン36の先端に及ぼされる、周期的に変化する圧力は、ベーン36の底部へと伝達される。

    【0015】与圧されている流体は、各々の支持プレート14,15の各々の面に設けられている弧状の溝44
    と連通している、ロータ25に設けられた横断スロットによってチャンバ39へと供給される。 溝の各々は、ロータ25の行程の一部分にわたって延在している。 押し退けゾーンにおいては、これらの溝と同心の関係でもって、スロットと整合する溝が設けられている。

    【0016】図1に示されている如き本発明によれば、
    支持プレート15は環状の凹部46を備えて形成されており、そこにシャフトシール41が配置されてシャフト27と係合し、流体シールを提供している。 シャフトシール41は好ましくはU字形であり、そのUの二つの腕にあたるフランジは内側を向いている。 このようなシャフトシールは通常は、補強金属部分42と、これに接合されたU字形の弾性シール43と、U字形の片方の腕をなすシール部分に半径方向の力を加えるガーターバネ4
    1aとからなる。 図3に示された形態では、環状凹部4
    6にはスペーサ44が設けられていて、シャフトシール41をその場に保持するようになっている。 このスペーサ44は、シャフトシール41上でのシールリップの位置を変化させることを可能にする。 この油圧装置が修理される場合、このスペーサは交換又は位置移動させることができ、それによってシャフトシール41をシャフトの長手方向に動かして、シャフトシールにより形成され得るシャフトの摩耗溝に対処することができる。 図4に示した形態においては、スペーサ47がシャフトシールとスナップリング45の間に設けられている。 図8に示した形態では、シャフトシール41はスペーサが不要となるような寸法に形成されている。

    【0017】図1に示されているように、シャフトシール41の位置は軸受け29よりも軸方向に内側で、カートリッジアセンブリの中にあり、従ってカバー11bが取り外されたならばシャフトシールはカートリッジアセンブリ12において直接にアクセス可能となり、交換が可能である。

    【0018】図1にさらに示されているように、バネ負荷されたボールからなる単純圧力リリーフ弁50が、吸い込み19と連通している通路51に設けられている。
    これによって、シャフトシール41と圧力リリーフ弁5
    0の間の空間は隔絶され、例えばベーンと支持プレート14,15の間で生じ得る通常の漏れは軸方向にこの空間へと通過することが可能となる。 圧力が所定値を超過した場合には、圧力流体は弁50を開放させて、流体を低圧側へと排出する。

    【0019】図5に示した形態においては、単純圧力リリーフ弁50が、図6に示すように支持プレート14内に配置された通路51に配置されている。 シャフトの端部のキャビティは閉じられており、油圧流体の漏れがこの単純圧力リリーフ弁50へ、そしてポンプの吸い込み19へと導かれるようになっている。

    【0020】図7に示した形態では、装置は単純圧力リリーフ弁を有してはおらず、シャフトシール55は逆向きになっていて、シャフトに隣接する低圧よりも大きな大気圧によって、シールがシャフト27と共に保持されるようになっている。

    【0021】本発明の種々の形態の各々において、本体11a内でシャフトにはワイパシール60が設けられており、軸受けを埃による汚染から保護し、或いは通路5
    6から出られなかったシャフトシールからの漏れを押し出して、視覚的に検出できるようにしている。

    【0022】本発明の構造は、図9に示されているようにシャフトシール65が軸受け29の軸方向外側において本体11aに設けられている、従来技術の構造とは対照的なものである。

    【0023】図10を参照すると、本発明はまた例えばここで参照することによりその開示内容を本明細書に取り込む米国特許第3,752,609号に示されているような可撓性の圧力プレート71を用いている油圧装置についても適用可能である。

    【0024】

    【発明の効果】以上のように、本発明によって次のような構造が提供されたことが理解されよう。 即ち、 1. ポンプ装置は、ポンプを設置設備から取り外すことなしに、またシャフトの軸継ぎ手や油圧ラインの接続を外すことなしに、シャフトシールを修理することを可能にする。

    【0025】2. ポンプアセンブリには単純圧力リリーフ弁が設けられていて、漏れ圧力をポンプの吸い込みへと制御する。 この特徴は、シャフトシールのシャフト上へのより確実で均一なシール接触をもたらし、かくしてシャフトシールにおいて生ずる外部への漏れを減少させる。

    【0026】3. ポンプの吸い込みが大気圧より低い圧力にある場合でも、空気がポンプ内へと引き込まれるのを防止する確実なシールが行われる。

    【0027】4. 回転接触する軸受けは、例えばベースの流体、水グリセリンその他の潤滑剤として良好ではない油圧流体から隔離される。

    【0028】5. シャフトシールの軸方向位置はスペーサによって容易に変更することができ、シャフトが先行するアセンブリと接触するのを回避する。 (シャフトシールはシャフト表面に溝を刻む。) かくして、シャフトシールを容易に取り外して交換でき、ポンプの吸い込みが大気圧よりも低い圧力を受けている場合でさえもシャフトシールを与圧可能であり、油圧流体が潤滑剤として良好でない用途においてシャフトの軸受けが油圧流体から保護されるような、油圧エネルギー変換装置を提供するという本発明の課題が解決されるものである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明を具体化した油圧エネルギー変換装置の縦方向断面図である。

    【図2】図1の2−2線に沿って取った部分断面図である。

    【図3】本発明の装置のシャフトシール部分の拡大スケールでの部分断面図である。

    【図4】修正した形態のシャフトシールの部分断面図である。

    【図5】修正した形態の圧力リリーフ弁システムの部分断面図である。

    【図6】図5の6−6線に沿って取った部分断面図である。

    【図7】本発明の装置の修正形態の縦方向断面図である。

    【図8】別の修正形態によるシャフトシールの部分断面図である。

    【図9】従来技術の装置の縦方向断面図である。

    【図10】本発明を具体化した装置の修正形態の縦方向断面図である。

    【符号の説明】

    10 ポンプ 11 ハウジング 11a 本体 11b カバー 12 カートリッジ 13 カムリング 14,15 支持プレート 18 ボルト 19 吸い込みポート 22 吐き出しポート 25 ロータ 27 シャフト 28,29 軸受け 35 スロット 36 ベーン 41,55 シャフトシール 44 スペーサ 46 環状凹部 50 単純圧力リリーフ弁 51 通路

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