Electric pump and electric pump mounting structure |
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申请号 | JP2010032095 | 申请日 | 2010-02-17 | 公开(公告)号 | JP2011137440A | 公开(公告)日 | 2011-07-14 |
申请人 | Jtekt Corp; 株式会社ジェイテクト; | 发明人 | YAMAMORI MOTOYASU; HAYASHI NORIYASU; KANDA DAICHI; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an electric pump and an electric pump mounting structure, which reduce the size in the radial direction and the space of a mounting face by dispensing with flanges for installation, reduce the number of components and simplify the installation by dispensing with bolts for the installation. SOLUTION: The electric pump 10 includes: a second housing 60 and a first housing 62 separated from each other in an axial direction; a stator part 20 accommodating an annular coil part 22; an outer rotor part 30 driven rotatively based on the magnetic field of the coil part 22 inside the housings; and an inner rotor 40 rotatably supported by a support shaft part 50 eccentric to the outer rotor part 30 and having an outer peripheral face engaged with the inner peripheral surface of the outer rotor part 30. The second housing 60 is press-fitted onto the support shaft part 50, to which the first housing 62 is fixed, from one side in the axial direction and catches the outer rotor part 30 and the stator part 20 from both sides in the axial direction. COPYRIGHT: (C)2011,JPO&INPIT |
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权利要求 | ハウジングと、 コイル部を有する円環状のステータ部と、 前記ステータ部の内側に前記ステータ部と同軸上に配置されて前記コイル部の磁界に基づいて回転駆動されるアウタロータ部と、 前記アウタロータ部の回転軸に対して偏心した軸位置に支持された支持シャフト部によって前記アウタロータ部の内側に回転可能に支持され、前記アウタロータ部の内周面と係合する外周面を有するインナロータと、 を備えた電動ポンプにおいて、 前記ハウジングは、軸方向に分割された第1ハウジングと第2ハウジングからなり、 前記第1ハウジングは、前記支持シャフト部に固定され、 前記第2ハウジングは、前記支持シャフト部の軸方向の一方側から圧入外嵌されて当該支持シャフト部の一方側に固定され、 前記支持シャフト部にて固定された前記第1ハウジングと前記第2ハウジングは、前記ステータ部を軸方向両側から挟持しており、前記アウタロータ部と前記インナロータについては回転可能となるように軸方向両側から保持している、 電動ポンプ。 請求項1に記載の電動ポンプであって、 前記第1ハウジングと前記第2ハウジングには、前記ステータ部とインロー嵌合するためのインロー部を有している、 電動ポンプ。 請求項1または2に記載の電動ポンプであって、 前記第1ハウジングと前記支持シャフト部とが一体的に形成されている、 電動ポンプ。 請求項1または2に記載の電動ポンプであって、 前記第1ハウジングは、前記支持シャフト部の軸方向の他方側から圧入外嵌されて前記支持シャフト部の他方側に固定されている、 電動ポンプ。 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電動ポンプであって、 前記支持シャフト部は軸方向に貫通孔を有する中空形状であり、 前記支持シャフト部の前記貫通孔に固定部材を挿入することにより、相手部材に固定され得る構造を有している、 電動ポンプ。 請求項5に記載の電動ポンプを相手部材に固定する電動ポンプの取付け構造であって、 相手部材には、前記支持シャフト部の貫通孔に挿通可能な固定部材が設けられており、 前記固定部材の先端には、前記固定部材が挿通された前記電動ポンプにおける相手部材の側とは反対側の面を係止する爪部が形成されている、 電動ポンプの取付け構造。 |
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说明书全文 | この発明は電動ポンプに関する。 具体的には電動モータをポンプの外径側に配置し、電動モータの永久磁石とポンプのアウタギアを一体化することで軸方向の小型化を図った電動ポンプに関する。 車両の運転状態に応じてエンジンを停止及び始動するエンジン自動停止制御を備えた車両では、エンジン始動時に変速機の油圧回路の油圧を確保することが必要である。 そこで、エンジン自動停止制御を備えた車両は、エンジンの回転を利用して油圧を供給する機械式ポンプの他に、エンジン始動時に変速機の油圧回路に油圧を供給する電動ポンプを備えている(特許文献1参照)。 ここで、特許文献2には、電動モータをポンプの外径側に配置し、電動モータの永久磁石とポンプのアウタギアを一体化することで軸方向の小型化を図った電動ポンプが記載されている。 しかしながら、図5に示した電動オイルポンプは、組付けのためにハウジングにフランジが必要であり、径方向の大型化を招く。 また、組付けのためのボルトが必要であり、部品点数の増大を招く。 そこで、本発明が解決しようとする課題は、組付けのためのフランジを不要とし、径方向の小型化及び取付面の省スペース化を図るとともに、組付けのためのボルトを不要とし、部品点数の削減及び組付けの簡易化を図った電動ポンプ及び電動ポンプの取付け構造を提供することである。 上記課題を解決するため、本発明にかかる電動ポンプは次の手段をとる。 この第1の発明によれば、軸方向に分割された第1ハウジングと第2ハウジングにおいて、支持シャフト部が固定された第1ハウジングに対して、第2ハウジングが支持シャフト部に圧入外嵌されて、アウタロータ部およびステータ部を軸方向両側から挟持することにより、電動ポンプを構成する部品が一体化される。 よって、組付けのためのフランジは不要であり、径方向の小型化及び電動ポンプを取付ける取付面の省スペース化を図ることができる。 また、ハウジングを組付けのためのボルトが不要であり、部品点数を削減することができる。 そして、支持シャフト部が固定された第1ハウジングに対して、第2ハウジングを圧入外嵌するのみで電動ポンプの組付けができるので、組付けが簡単である。 次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係る電動ポンプであって、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングには、前記ステータ部とインロー嵌合するためのインロー部を有している。 次に、本発明の第3の発明は、上記第1の発明または第2の発明に係る電動ポンプであって、前記第1ハウジングと前記支持シャフト部とが一体的に形成されている。 次に、本発明の第4の発明は、上記第1の発明または第2の発明に係る電動ポンプであって、前記第1ハウジングは、前記支持シャフト部の軸方向の他方側から圧入外嵌されて前記支持シャフト部の他方側に固定されている。 次に、本発明の第5の発明は、上記第1の発明〜第4の発明のいずれかに係る電動ポンプであって、前記支持シャフト部は軸方向に貫通孔を有する中空形状であり、前記支持シャフト部の前記貫通孔に固定部材を挿入することにより、相手部材に固定され得る構造を有している。 次に、本発明の第6の発明は、上記第5の発明に係る電動ポンプを相手部材に固定する電動ポンプの取付け構造であって、相手部材には、前記支持シャフト部の貫通孔に挿通可能な固定部材が設けられており、前記固定部材の先端には、前記固定部材が挿通された前記電動ポンプにおける相手部材の側とは反対側の面を係止する爪部が形成されている。 上述の本発明の各発明によれば、次の効果が得られる。 以下、本発明を実施するための形態について実施例にしたがって説明する。 [実施例1の電動ポンプの構造] ハウジング60およびハウジング62は、中央に支持シャフト部50を圧入する孔が形成された略円板状のアルミ製の部材であり、一方の側は電動ポンプ10の外形面を構成する平坦面とされ、他方の側には、アウタロータ部30およびインナロータ40を挟むための凸部が形成されている。 そして、ハウジング60には、アウタロータ部30とインナロータ40の境となる径方向位置に流体(例えばオイル)の排出口64が形成されており、ハウジング62には、アウタロータ部30とインナロータ40の境となる径方向位置に流体の吸入口66が形成されている。 なお、図1では同一断面上に排出口64と吸入口66を記載しているが、実際には排出口64と吸入口66の位相はずれている。 アウタロータ部30は、内周面がインナロータ40と係合するアウタギア34と、コイル部22の磁界に基づいて回転駆動されるプラスチックマグネット32と、バックヨーク36から構成されている。 プラスチックマグネット32は磁石粉末にプラスチックを混合して成形した略円筒状の永久磁石である。 そして、プラスチックマグネット32のハウジング60側の端が内径側に延設されて、鍔35が形成されている。 そして、プラスチックマグネット32の内径側にハウジング60側の端が径方向内方に延設されて鍔37が形成された略円筒状のバックヨーク36が貼付けられて、プラスチックマグネット32とバックヨーク36とが一体化されている。 そして、図1にE1で示した部分では、ハウジング60およびハウジング62とステータ部20がインロー嵌合されており、図1にE2で示した部分では、ハウジング62とアウタギア34がインロー嵌合されている。 そして、図1にFで示した部分では、ハウジング60およびハウジング62が支持シャフト部50に圧入嵌合されている。 そして、アウタロータ部30はハウジング60およびハウジング62により軸方向両側から挟持された状態とされており、アウタロータ部30は回転可能な状態とされている。 すなわち、アウタロータ部30の軸方向一端面は、それに対向するハウジング60の軸方向端面に案内され、アウタロータ部30の軸方向他端面は、それに対向するハウジング62の軸方向端面に案内される。 ステータ部20はハウジング60およびハウジング62とで軸方向両側から挟持されて固定されている。 また、インナロータ40はハウジング60およびハウジング62によって軸方向に挟持された状態とされており、インナロータ40はアウタロータ部30の回転に従動して回転可能な状態とされている。 すなわち、インナロータ40の軸方向一端面は、それに対向するハウジング60の軸方向端面に案内され、インナロータ40の軸方向他端面は、それに対向するハウジング62の軸方向端面に案内される。 [実施例1の電動ポンプの組立方法] [効果] [実施例2の電動ポンプの構造] [効果] [変形例] [実施例3の電動ポンプの構造と組立方法(図6)] [効果] [電動ポンプ10の取付け構造の例(図7)] 以上の構成により、電動ポンプ10を相手部材αに取付ける場合、作業者は、電動ポンプ10の支持シャフト部50の貫通孔Kと固定部材α1の先端とを対向させた後、電動ポンプ10を相手部材αの側に押し付けるだけで、固定部材α1が貫通孔Kを貫通した後、固定部材α1の先端の爪部が開き、電動ポンプ10が固定部材α1から抜けないように固定される(爪部に係止される)。 また同時に電動ポンプ10の排出口64と流体受入口α2とが接続される。 [効果] 以上、本発明の電動ポンプ10及び電動ポンプ10の取付け構造は、本実施の形態で説明した外観、構成、構造等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。 10、10a 電動ポンプ20 ステータ部21 環状コア22 コイル部23 樹脂30、30a アウタロータ部32 プラスチックマグネット33 永久磁石34 アウタギア35 鍔36 バックヨーク37 鍔38 飛散防止カバー40 インナロータ50 支持シャフト部52 ボール60 ハウジング(第2ハウジング) |