Compressor |
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申请号 | JP2003309456 | 申请日 | 2003-09-02 | 公开(公告)号 | JP2005076567A | 公开(公告)日 | 2005-03-24 |
申请人 | Toyota Industries Corp; 株式会社豊田自動織機; | 发明人 | NAKANE YOSHIYUKI; NASUDA TSUTOMU; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a compressor capable of positively restraining temperature rise for refrigerant gas to be sucked, and improving volumetric efficiency of the compressor. SOLUTION: In this compressor 10 having at least a housing constituting an outer shell of the compressor, a compression mechanism portion for compressing the sucked air, a driving mechanism portion which drives the compression mechanism portion, and a suction passage 14 for the sucked air formed in the housing, a suction pipe 33 to communicate with the suction passage 14 is provided in the housing. A thermal insulation body 34 for restraining thermal transmission from the housing to the suction pipe 33 is interposed between the housing and the suction pipe 33, and the thermal insulation body 34 is provided with a through hole 35 for allowing the suction passage 14 to communicate with the suction pipe 33. COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI |
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权利要求 | 少なくとも、圧縮機の外殻を構成するハウジングと、吸入気体を圧縮する圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する駆動機構部が備えられるとともに、前記吸入気体の吸入通路が前記ハウジング内に形成された圧縮機において、 前記吸入通路と連通する吸入配管がハウジングに備えられ、前記ハウジングから、前記吸入配管への熱伝達を抑制する断熱体がハウジングと前記吸入配管との間に介在され、前記断熱体が前記吸入通路と前記吸入配管を連通させる通孔を備えることを特徴とする圧縮機。 前記断熱体の材料は前記ハウジングの材料より熱伝導率が低い材料であることを特徴とする請求項1記載の圧縮機。 前記ハウジングがアルミ系金属材料により形成され、前記断熱体が樹脂系材料又は鉄系金属材料により形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の圧縮機。 前記断熱体と前記吸入配管とが一体化されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の圧縮機。 前記吸入通路に断熱管が備えられるとともに、前記断熱体と前記断熱管とが一体化されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の圧縮機。 前記吸入通路と前記断熱管との間に空間部が形成されていることを特徴とする請求項5記載の圧縮機。 前記断熱体の通孔の径が、前記吸入配管の内径及び前記断熱管の内径に一致することを特徴とする請求項5又は6記載の圧縮機。 |
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说明书全文 | この発明は圧縮機に関し、特に、ハウジングにより形成される吸入通路に吸入気体を吸入する吸入配管が連通された圧縮機に関する。 従来、この種の圧縮機としては、例えば、特開平5−99141号公報に示すような構成のものが知られている。 従って、この圧縮機では、連通管113を通じて吸入室102へ導かれた冷媒ガスが、断熱キャップ109により加熱されることが防止されるとともに、すき間には冷媒ガスが充満して断熱層108となり、シリンダヘッド112の熱が断熱キャップ109へ伝わりにくくなっている。 また、吹き返した冷媒ガスが断熱キャップ109に設けられた吹き返し孔111を通り、断熱層108へと導かれることにより、吹き返しよる脈動を減衰させ、振動や騒音を低減することができる圧縮機を提供している(例えば、特許文献1を参照)。 ところが、前記の従来技術のように、吸入室102の内壁との間に断熱層108とすき間をもつように、熱伝導性の小さいポリブチレンテレフタレイトの断熱キャップ109を装着するという構成では、シリンダヘッド112からの加熱、特に吐出室107側のシリンダヘッド112からの加熱による吸入冷媒ガスの温度上昇を抑制することができるものの、その効果は吸入室102の周辺に限定されている。 本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、吸入される吸入気体の温度上昇を確実に抑制し、圧縮機の体積効率を向上させることができる圧縮機の提供にある。 上記課題を達成するため、請求項1記載の発明は、少なくとも、圧縮機の外殻を構成するハウジングと、吸入気体を圧縮する圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する駆動機構部が備えられるとともに、前記吸入気体の吸入通路が前記ハウジング内に形成された圧縮機において、前記吸入通路と連通する吸入配管がハウジングに備えられ、前記ハウジングから、前記吸入配管への熱伝達を抑制する断熱体がハウジングと前記吸入配管との間に介在され、前記断熱体が前記吸入通路と前記吸入配管を連通させる通孔を備えることを特徴とする。 請求項2記載の発明は、請求項1記載の圧縮機において、前記断熱体の材料は前記ハウジングの材料より熱伝導率が低い材料であることを特徴とする。 請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の圧縮機において、前記ハウジングがアルミ系金属材料により形成され、前記断熱体が樹脂系材料又は鉄系金属材料により形成されていることを特徴とする。 請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項記載の圧縮機において、前記断熱体と前記吸入配管とが一体化されていることを特徴とする。 請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項記載の圧縮機において、前記吸入通路に断熱管が備えられるとともに、前記断熱体と前記断熱管とが一体化されていることを特徴とする。 請求項6記載の発明は、請求項5記載の圧縮機において、前記吸入通路と前記断熱管との間に空間部が形成されていることを特徴とする。 請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載の圧縮機において、前記断熱体の通孔の径が、前記吸入配管の内径及び前記断熱管の内径に一致することを特徴とする。 この発明によれば、吸入される吸入気体の温度上昇を確実に抑制し、圧縮機の体積効率を向上させることができる圧縮機を提供することができる。 (第1の実施形態) 圧縮機10における圧縮機構部は、固定スクロール11と、旋回スクロール12と、該固定スクロール11と旋回スクロール12とにより形成された圧縮室13とからなる。 旋回スクロール12は、円盤状の旋回基盤12aと、この旋回基盤12aから立設される渦巻状の旋回ラップ12bとからなり、旋回基盤12aの背面側中央には、ころ軸受17を保持する有底円筒状の主保持部12cが設けられ、その外周側に3箇所(図1においては1箇所のみ示す)に均等に配設され、ラジアルボールベアリング18を支承する有底円筒状の従保持部12dが設けられている。 圧縮機10における駆動機構部は、旋回スクロール12に旋回運動(公転運動)を行わせる駆動クランク機構19と、旋回スクロール12の自転を防止する従動クランク機構20と、それらを収納するクランク室21とからなる。 また、旋回スクロール12の旋回時に生じる慣性モーメントを打ち消すために、駆動軸22にはバランスウエイト22b、22c、22dが、従動軸23にはバランスウエイト23bが設けられており、振動の低減化が図られている。 駆動モータ部は、センターハウジング24と、このセンターハウジング24にボルト固定されたリヤハウジング25と、両者24、25の間で駆動モータ26を収容するモータ室27とにより構成されている。 さらに、この駆動モータ26を覆うセンターハウジング24には、ステータ30の位置に合わせてウォータジャケット31が設けられており、駆動モータ26が冷却水により冷却されるようになっている。 この駆動モータ部は前記駆動機構部とともにセンターハウジング24内に収容され、該駆動機構部と該駆動モータ部とはセンターハウジング24の略中央に一体成形されて配設された支持フレーム32により仕切られている。 次に、この圧縮機10における吸入通路14と、この吸入通路14に接続される吸入配管33について詳述する。 この実施形態では、図2に示されるように、断熱材料により形成される断熱体34がハウジング管部16aと吸入配管33との間に介在されている。 この実施形態の断熱体34の一方の面は、吸入配管33のフランジ部33bに密着できるように平坦になっているが、これにより吸入配管33と断熱体34との間から吸入気体が漏洩することを防止している。 次に断熱管36について説明する。 次に、この実施形態に係る圧縮機10の作用について説明する。 吸入配管33とハウジング管部16aとの間には断熱体34が介在されていることから、吸入配管33への固定スクロールハウジング16の熱は断熱体34によりほぼ遮断される。 この実施形態に係る圧縮機10によれば以下の効果を奏する。 (4)断熱体34及び断熱管36により圧縮前の吸入気体の温度上昇を抑制することができるから、圧縮機10の体積効率を低下させることがないほか、圧縮機10の体積効率を安定させて維持することが容易となる。 (第2の実施形態) 前記圧縮機40は、図5に示すように、シリンダブロック48のフロント側端面にガスケット49を介してフロントハウジング50が接合され、その内側に制御室としてのクランク室51が区画形成されている。 前記シリンダブロック48とフロントハウジング50の中心部に形成された軸孔には駆動軸57がラジアルベアリング58a、58bを介して回転可能に支持されている。 前記斜板60は、該斜板60に形成された貫通孔62に駆動軸57が挿通された状態でクランク室51に配設されている。 前記シリンダブロック48の内部に形成された複数のシリンダボア64には各々ピストン65が往復動可能に収容されている。 該圧縮室66は、吐出口68を介して前記吐出室54と連通されている。 前記駆動軸57が回転駆動することにより、冷媒ガスが吸入通路56を通って吸入室73に吸入され、吸入された冷媒ガスは圧縮室66で圧縮され、吐出口68、吐出室54、吐出通路55を通って圧縮機40外に吐出される。 エンジンの動力により圧縮機40の駆動軸57が回転すると、ラグプレート61及びヒンジ機構63を介して斜板60が回転される。 次に、この圧縮機40における吸入通路56と、この吸入通路56に接続される吸入配管45について詳述する。 また、吸入通路56に連通される吸入配管45が備えられているが、リヤハウジング53と吸入配管45の間には断熱体74が介在されている。 一方、断熱体74はアルミ系金属材料よりも熱伝導率の低い樹脂系材料により形成されている。 なお、この実施形態では、リヤハウジング53により形成される吸入通路56に断熱管76が備えられているが、吸入通路56の内径面56aと断熱管76の外径面76aは互いに当接しており、先の実施形態と比較して吸入通路56の内径が小さく設定されている。 この実施形態に係る圧縮機40によれば、先の実施形態の圧縮機10が奏する(1)〜(7)の効果のうち(3)の効果を除き、基本的に同様の効果を奏する。 (第1、第2の実施形態の別例) 別例1に係る圧縮機80は、第1の実施形態に係る圧縮機10の別例であり、図7に示されるように、吸入配管33とハウジング管部16aとの間に断熱体81を介在させた圧縮機である。 別例2に係る圧縮機85は、第1の実施形態に係る圧縮機10の別例であり、図8に示されるように、吸入配管86と断熱体87がねじ締結により一体化されている圧縮機である。 別例3に係る圧縮機90は、第2の実施形態に係る圧縮機40の別例であり、図9に示されるように、異なる材質の第1断熱体91と第2断熱体92を組み合わせ、これらの断熱体91、92を吸入配管45と吸入通路56近傍のリヤハウジング53に介在させた圧縮機である。 この別例3に係る圧縮機90によれば、異なる材質の第1断熱体91と第2断熱体92を組み合わせて用いることから、吸入配管45に対するハウジング53からの熱伝達をより確実に抑制できるから、吸入配管45の温度上昇を招くおそれがなく、吸入配管45内の吸入気体としての冷媒ガスの温度上昇を一層抑制することができる。 なお、本発明は、上記した第1、第2の実施形態及びその別例1〜3に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。 ○ 上記の第1、第2の実施形態及びその別例1〜3では、スクロール型の圧縮機あるいは斜板式のピストン型圧縮機としたが、少なくとも、圧縮室へ連通される吸入通路と、吸入通路に連通される吸入配管を備える圧縮機であればよく、例えば、ベーン式やロータリー式の圧縮機に適用することができ、圧縮機の種類、形式は問わない。 ○ 上記の第1、第2の実施形態及びその別例1〜3では、断熱体の厚さを吸入配管の厚み程度に示しているが、断熱体の厚さは特に限定されない。 断熱体の厚さは厚くなる方が吸入配管に対する熱伝達を抑制するため有効である。 断熱体の厚さを比較的厚くする場合には、吸入配管及びハウジングに対する接続を個別に行うようにしてもよい。 ○ 上記の第1、第2の実施形態及びその別例1〜3では、断熱体に備えられる通孔の径が吸入配管の内径と一致するとしたが、この通孔の径は吸入配管の径以上であればよく、この場合、吸入配管における吸入気体の通過の障害となることはない。 ○ 上記の第1、第2の実施形態及びその別例2、3では、断熱体と断熱管が一体化されているが、断熱体と断熱管を個別に設けるようにしてもよい。 ○ 上記の第1、第2の実施形態では、吸入配管、断熱体及び吸入通路近傍のハウジングをボルト等の締結部材によりねじ締結とするとしたが、ねじ締結に限らず吸入配管、断熱体及びハウジングの材料に応じて溶接や接着による接合等を図ってもよい。 また、別例2に示される断熱体と吸入配管との一体化もねじ締結による一体化に限らず、接着による一体化等その手段は自由である。 10、40、80、85、90 圧縮機14、56 吸入通路16、50 フロントハウジング16a ハウジング管部33、45、86 吸入配管34、74、81、87 断熱体35、75、82、88 通孔36、76 断熱管37 空間部91 第1断熱体92 第2断熱体 |