電動ポンプ装置

申请号 JP2013189175 申请日 2013-09-12 公开(公告)号 JP2015056969A 公开(公告)日 2015-03-23
申请人 株式会社ジェイテクト; Jtekt Corp; 发明人 YOSHIOKA YUICHI; SUGANO SAYAKA;
摘要 【課題】閉止蓋の蓋本体とベントキャップ体とを一体成形することで、部品点数や組付工数を軽減してコスト低減を図ることができる電動ポンプ装置を提供する。【解決手段】モータハウジング31の他端開口部には、閉止蓋60が取り付けられる。閉止蓋60は、蓋本体60aと、ベントキャップ体71とを一体に備える。ベントキャップ体71は、蓋本体60aと一体に繋がれる繋ぎ部73と、この繋ぎ部73に配設されかつ蓋本体60aの板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された少なくとも一つのベント通路穴72とを有する。蓋本体60aのベントキャップ体71の内面に 位置 する部分には、ベント用凹部77が形成される。ベント用凹部77の内壁面78は、ベント通路穴72の奥側をベント用凹部77の内壁面78に開口させてベント通路70を構成する形状に形成される。ベント用凹部77の内側開口部にはベントフィルタ80が装着される。【選択図】図3
权利要求
  • ポンプの構成部材が組み込まれるポンプハウジングを有するポンプ部と、前記ポンプを駆動する電動モータの構成部材が組み込まれるモータハウジングを有するモータ部とを備える電動ポンプ装置であって、
    前記モータハウジングの一端部は、前記ポンプハウジングに密閉状に組み付けられ、
    前記モータハウジングの他端開口部には、閉止蓋が取り付けられ、
    前記閉止蓋は、蓋本体と、前記モータハウジング内に対する通気用のベント通路を構成するベントキャップ体とを一体に備え、
    前記ベントキャップ体は、前記蓋本体と一体に繋がれる繋ぎ部と、前記繋ぎ部に配設されかつ前記蓋本体の外面側から内面側に向けて前記蓋本体の板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された少なくとも一つのベント通路穴とを有し、
    前記蓋本体の内面側のベントキャップ体の内面に位置する部分には、ベント用凹部が形成され、
    前記ベント用凹部の内壁面は、前記ベント通路穴の奥側を前記ベント用凹部の内壁面に開口させて前記ベント通路を構成する形状に形成され、
    前記ベント用凹部の内側開口部にはベントフィルタが装着されていることを特徴とする電動ポンプ装置。
  • 請求項1に記載の電動ポンプ装置であって、
    ベントキャップ体は、その周囲に任意の角度間隔を隔てて蓋本体と一体に繋がれる複数の繋ぎ部と、これら複数の繋ぎ部の間に配設されかつ前記蓋本体の外面側から内面側に向けて前記蓋本体の板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された複数のベント通路穴とを有し、
    前記蓋本体の内面側のベントキャップ体の内面に位置する部分には、ベント用凹部が形成され、
    前記ベント用凹部の内周壁面は、前記複数のベント通路穴の奥側を前記ベント用凹部の内周壁面に開口させて前記ベント通路を構成する内径寸法をもつ円筒面に形成され、
    前記ベント用凹部の内側開口部にはベントフィルタが装着されていることを特徴とする電動ポンプ装置。
  • 請求項1又は2に記載の電動ポンプ装置であって、
    ベント通路穴は、ベントキャップ体の径方向に長いスリット状に形成されていることを特徴とする電動ポンプ装置。
  • 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動ポンプ装置であって、
    ベント通路穴の底面は、径方向外端部よりも径方向内端部が高く形成されていることを特徴とする電動ポンプ装置。
  • 说明书全文

    この発明は、ポンプの構成部材が組み込まれるポンプハウジングを有するポンプ部と、このポンプを駆動する電動モータの構成部材が組み込まれるモータハウジングを有するモータ部とを備える電動ポンプ装置に関する。

    この種の電動ポンプ装置においては、モータハウジング内に対する通気性を確保するために、例えば、特許文献1、2等に開示されているように、モータハウジングの開口部に取り付けられた閉止蓋の所定位置に通気用のベント通路を構成するためのベントキャップが配設されたものが知られている。
    すなわち、特許文献1に開示されたものにおいては、閉止蓋の所定位置に形成された開口部に、閉止蓋とは個別に形成されたベントキャップが固着されることで、閉止蓋の開口部とベントキャップとの間に通気用のベント通路が構成される。
    また、特許文献2に開示されたものにおいては、閉止蓋とは個別に形成されたベントキャップを閉止蓋の開口部に着脱自在に装着されることで、閉止蓋の開口部とベントキャップとの間に通気用のベント通路が構成される。

    特開2013−87636号公報

    特開2012−110176号公報

    ところで、前記した特許文献1及び2においては、閉止蓋とベントキャップとをそれぞれ個別に形成してから、閉止蓋の開口部にベントキャップを装着しなければならず、部品点数や組付工数が多くなり、コスト高となっていた。

    この発明の目的は、前記問題点に鑑み、閉止蓋の蓋本体とベントキャップ体とを一体成形することで、部品点数や組付工数を軽減してコスト低減を図ることができる電動ポンプ装置を提供することである。

    前記課題を解決するために、この発明の第1の発明に係る電動ポンプ装置は、ポンプの構成部材が組み込まれるポンプハウジングを有するポンプ部と、前記ポンプを駆動する電動モータの構成部材が組み込まれるモータハウジングを有するモータ部とを備える電動ポンプ装置であって、前記モータハウジングの一端部は、前記ポンプハウジングに密閉状に組み付けられ、前記モータハウジングの他端開口部には、閉止蓋が取り付けられ、前記閉止蓋は、蓋本体と、前記モータハウジング内に対する通気用のベント通路を構成するベントキャップ体とを一体に備え、前記ベントキャップ体は、前記蓋本体と一体に繋がれる繋ぎ部と、前記繋ぎ部に配設されかつ前記蓋本体の外面側から内面側に向けて前記蓋本体の板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された少なくとも一つのベント通路穴とを有し、前記蓋本体の内面側のベントキャップ体の内面に位置する部分には、ベント用凹部が形成され、前記ベント用凹部の内壁面は、前記ベント通路穴の奥側を前記ベント用凹部の内壁面に開口させて前記ベント通路を構成する形状に形成され、前記ベント用凹部の内側開口部にはベントフィルタが装着されていることを特徴とする。

    第1の発明によると、モータハウジングの他端開口部に取り付けられる閉止蓋は、蓋本体と、モータハウジング内に対する通気用のベント通路を構成するベントキャップ体とを一体に備える。
    そして、ベントキャップ体は、蓋本体と一体に繋がれる繋ぎ部と、この繋ぎ部に配設されかつ蓋本体の外面側から内面側に向けて蓋本体の板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された少なくとも一つのベント通路穴とを有する。
    さらに、蓋本体の内面側のベントキャップ体の内面に位置する部分に形成されたベント用凹部の内壁面に対し、ベント通路穴の奥側が開口されることでベント通路が構成される。
    このため、蓋本体とベントキャップ体とを一体成形し、ベント通路を備えた閉止蓋を構成することができ、従来と異なり、閉止蓋とベントキャップ体とを個別に形成して組み付ける手間を省くことができ、コスト低減を図ることができる。

    この発明の第2の発明に係る電動ポンプ装置は、第1の発明の電動ポンプ装置であって、ベントキャップ体は、その周囲に任意の度間隔を隔てて蓋本体と一体に繋がれる複数の繋ぎ部と、これら複数の繋ぎ部の間に配設されかつ前記蓋本体の外面側から内面側に向けて前記蓋本体の板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された複数のベント通路穴とを有し、前記蓋本体の内面側のベントキャップ体の内面に位置する部分には、ベント用凹部が形成され、前記ベント用凹部の内周壁面は、前記複数のベント通路穴の奥側を前記ベント用凹部の内周壁面に開口させて前記ベント通路を構成する内径寸法をもつ円筒面に形成され、前記ベント用凹部の内側開口部にはベントフィルタが装着されていることを特徴とする。

    第2の発明によると、ベントキャップ体は、蓋本体と一体に繋がれる複数の繋ぎ部と、これら複数の繋ぎ部の間に配設されかつ蓋本体の外面側から内面側に向けて蓋本体の板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された複数のベント通路穴とを有する。
    さらに、蓋本体の内面側のベントキャップ体の内面に位置する部分に形成されたベント用凹部の円筒面をなす内周壁面に対し、複数のベント通路穴の奥側が開口されることでベント通路が構成される。
    このため、蓋本体とベントキャップ体とを一体成形し、ベント通路を備えた閉止蓋を構成することができ、従来と異なり、閉止蓋とベントキャップ体とを個別に形成して組み付ける手間を省くことができ、コスト低減を図ることができる。

    この発明の第3の発明に係る電動ポンプ装置は、第1又は第2の発明の電動ポンプ装置であって、ベント通路穴は、ベントキャップ体の径方向に長いスリット状に形成されていることを特徴とする。

    第3の発明によると、ベント通路穴がベントキャップ体の径方向に長いスリット状に形成される。 このため、ベント通路穴の開口部に対し、例えば洗車時等の高圧のが吹き付けられた場合、吹き付けられた水は、ベント通路穴の穴方向に平行して吹き付けられることが少なく、多くの水はベント通路穴の穴壁面に衝突する。
    すなわち、ベント通路穴の開口部に対し吹き付けられた高圧の水は、ベント通路穴の奥側開口部に直接的に達することを抑制することができ、高圧の水からベントフィルタを保護することができる。

    この発明の第4の発明に係る電動ポンプ装置は、第1〜第3の発明のいずれかの発明の電動ポンプ装置であって、ベント通路穴の底面は、径方向外端部よりも径方向内端部が高く形成されていることを特徴とする。

    第3の発明によると、ベント通路穴の底面が径方向外端部よりも径方向内端部が高く形成されるため、仮に、水がベント通路穴の底面に達した場合においても、ベント通路穴底面の径方向内端部において止められ、これ以上奥側に浸入することを抑制することができる。

    この発明によると、閉止蓋の蓋本体とベントキャップ体とを一体成形することで、部品点数や組付工数を軽減することができ、コスト低減において効果が大きい。

    この発明の実施例1に係る電動ポンプ装置を示す縦断面図である。

    同じく閉止蓋を破線して示す斜視図である。

    同じく閉止蓋の蓋本体とベントキャップ体との関係を拡大して示す斜視図である。

    同じく閉止蓋の蓋本体とベントキャップ体との関係を拡大して示す縦断面である。

    閉止蓋の蓋本体とベントキャップ体とを一体成形するための成形型を示す説明図である。

    この発明を実施するための形態について実施例にしたがって説明する。

    この発明の実施例1を図面にしたがって説明する。
    図1に示すように、電動ポンプ装置は、ポンプの構成部材が組み込まれるポンプハウジング11を有するポンプ部10と、ポンプを駆動する電動モータの構成部材が組み込まれるモータハウジング31を有するモータ部30とを備える。

    この実施例1において、ポンプハウジング11と、このポンプハウジング11に一端に取り付けられたポンププレート12との間に形成されたポンプ室15には、ポンプの構成部材としてのアウタギヤ16と、このアウタギヤ16の内歯に噛み合って回転することでポンプ作用をなす外歯を有するインナギヤ17とが組み付けられている。
    また、ポンププレート12と反対側のポンプハウジング11の端面の中心部には、円筒状の軸受ハウジング18が突出されており、この軸受ハウジング18内には、転がり軸受20、21を介してモータ軸25が回転可能に支持されている。 そして、モータ軸25の一端部に形成されたギヤ軸部26がインナギヤ17の中心部にトルク伝達可能に嵌合されている。

    モータハウジング31は、熱可塑性樹脂材によって円筒状に形成され、その一端部がポンプハウジング11にOリング29等のシール部材を介して密閉状に組み付けられる。
    モータハウジング31内には、モータ軸25他端部のロータ軸部27にロータ40がトルク伝達可能に組み付けられる。
    ロータ40は、ロータ軸部27にトルク伝達可能に嵌合される嵌合孔を中心部に有する円盤部40aと、この円盤部40aの外周から軸受ハウジング18の外周に沿って一体に延出された円筒部40bとを有し、円筒部40bの外周面には、複数の永久磁石41が所定間隔を隔てて配設されている。

    モータハウジング31内には、積層鋼板よりなるステータコア33を有するステータ32が内設され、ステータコア33にはコイル35が絶縁状態で巻回されている。
    前記したモータ軸25と、ロータ40と、ステータコア33と、ステータ32と、コイル35とがモータ構成部品をなしている。
    モータハウジング31内の他端開口側近傍には基板取付部50が形成され、この基板取付部50にはモータ制御用の制御基板51が取り付けられている。
    また、モータハウジング31の他端面には、次に述べる閉止蓋60を固着するための環状溝31aが凹設されている。

    モータハウジング31の他端開口部は、閉止蓋60によって塞がれる。
    閉止蓋60は、モータハウジング31の形成する樹脂材を相溶性を有する熱可塑性樹脂材によって形成され、蓋本体60aと、モータハウジング31内に対する通気用のベント通路70を構成するベントキャップ体71とを一体に備えている。
    図2〜図4に示すように、蓋本体60aは、モータハウジング31の他端開口部を塞ぐ大きさの円板状に形成され、その下面の周縁部には、モータハウジング31他端面の環状溝31aに嵌込まれて環状突輪61が形成されている。
    そして、環状溝31aに環状突輪61が嵌込まれた状態で、環状溝31aに対し、環状突輪61がスピン溶着、振動溶着等によって一体に接合されることで、モータハウジング31に閉止蓋60が一体状に固着される。

    図2〜図4に示すように、ベントキャップ体71は、その周囲に所定角度間隔を隔てて蓋本体60aと一体に繋がれる複数の繋ぎ部73と、これら複数の繋ぎ部73の間に配設されかつ蓋本体60aの外面(上面)側から内面(下面)側に向けて蓋本体60aの板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成され、かつ放射状に配設された複数のベント通路穴72とを有している。
    また、蓋本体60aの内面側のベントキャップ体71の内面に位置する部分には、ベント用凹部77が形成され、ベント用凹部77の内周壁面78は、複数のベント通路穴72の奥側をベント用凹部77の内周壁面78に開口部74をもって開口させ、これによってベント通路70を構成する内径寸法をもつ円筒面に形成されている。

    また、この実施例1において、図3に示すように、複数のベント通路穴72は、ベントキャップ体71の径方向に長いスリット状に形成されている。
    また、図4に示すように、複数のベント通路穴72の底面は、径方向外端部よりも径方向内端部が高くなるように径方向内端部近傍に傾斜面76が形成されている。
    また、ベント用凹部77の内側開口部の周囲には、このベント用凹部77の開口部を塞ぐようにして防水性を有し通気は許容する特性をもつベントフィルタ80が装着されている。

    上述したように構成されるこの実施例1に係る電動ポンプ装置において、モータハウジング31の他端開口部に取り付けられる閉止蓋60は、蓋本体60aと、モータハウジング31内に対する通気用のベント通路70を構成するベントキャップ体71とを一体に備える。
    そして、ベントキャップ体71は、蓋本体60aと一体に繋がれる複数の繋ぎ部73と、これら複数の繋ぎ部73の間に配設されかつ蓋本体60aの外面(上面)側から内面(下面)側に向けて蓋本体60aの板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された複数のベント通路穴72とを有する。
    さらに、蓋本体60aの内面側のベントキャップ体71の内面に位置する部分に形成されたベント用凹部77の円筒面をなす内周壁面78に対し、複数のベント通路穴72の奥側が開口部74をもって開口されることでベント通路70が構成される。
    このため、蓋本体60aとベントキャップ体71とを一体成形し、ベント通路70を備えた閉止蓋60を構成することができる。

    すなわち、図5に示すように、閉止蓋60を射出成形するための第1、第2の成形型90、91のうち、第1の成形型90の型面には、ベント用凹部77を形成するための凸部90aが形成され、第2の成形型91の型面には、複数のベント通路穴72を形成するための複数の柱部91aが突設される。 そして、図5に示すように、第1、第2の成形型90、91が型締めされた状態において、第1の成形型90の凸部90aの外周面と、第2の成形型91の複数の柱部91aの内径側面とが複数のベント通路穴72の奥側の開口部74に相当する分だけ接触して重ね合わされる。 これによって、第1、第2の成形型90、91の相互の型面の間には、閉止蓋60の蓋本体60aに対応するキャビティ部92aと、ベントキャップ体71に対応するキャビティ部92bとを連続して有するキャビティ92が形成される。
    ここで、第1、第2の成形型90、91間のキャビティ92内に溶融状態の熱可塑性樹脂材が射出されて充填されることで、蓋本体60aとベントキャップ体71とが一体成形された閉止蓋60が容易に製造される。

    また、この実施例1において、複数のベント通路穴72がベントキャップ体71の径方向に長いスリット状に形成されている。 このため、複数のベント通路穴72の開口部に対し、例えば洗車時等の高圧の水が吹き付けられた場合、吹き付けられた水は、複数のベント通路穴72の穴方向に平行して吹き付けられることが少なく、多くの水は複数のベント通路穴72の穴壁面に衝突する。
    すなわち、複数のベント通路穴72の開口部に対し吹き付けられた高圧の水は、複数のベント通路穴72の奥側の開口部74に直接的に達することを抑制することができ、高圧の水からベントフィルタ80を保護することができる。

    また、複数のベント通路穴72の底面が径方向外端部よりも径方向内端部が高く形成されるため、仮に、水が複数のベント通路穴72の底面に達した場合においても、複数のベント通路穴72底面の径方向内端部の傾斜面76で止められ、これ以上奥側に浸入することを抑制することができる。

    なお、この発明は前記実施例1に限定するものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。
    例えば、前記実施例1においては、ベントキャップ体71は、その周囲に所定角度間隔を隔てて蓋本体60aと一体に繋がれる複数の繋ぎ部73と、これら複数の繋ぎ部73の間に配設されかつ蓋本体60aの外面側から内面側に向けて蓋本体60aの板厚寸法よりも小さい深さ寸法で垂直状に形成された複数のベント通路穴72とを有している場合を例示したが、複数の繋ぎ部73や複数のベント通路穴72の配設角度は任意の角度でもよい。 また、繋ぎ部73やベント通路穴72は、複数の限らず、少なくとも一つあればこの発明を実施することが可能である。
    また、蓋本体60aの内面側のベントキャップ体71の内面に位置する部分に形成されたベント用凹部77の形状は、円筒面でなくてもよく、少なくとも一つのベント通路穴72の奥側をベント用凹部77の内壁面に開口させる形状であればどのような形状でもこの発明を実施することが可能である。

    10 ポンプ部 11 ポンプハウジング 12 ポンププレート 16 アウタギヤ 17 インナギヤ 25 モータ軸 30 モータ部 31 モータハウジング 32 ステータ 33 ステータコア 35 コイル 40 ロータ 60 閉止蓋 60a 蓋本体 71 ベントキャップ体 72 複数のベント通路穴 73 繋ぎ部 74 奥側の開口部 80 ベントフィルタ

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