Transport pump

申请号 JP2003555078 申请日 2002-08-31 公开(公告)号 JP2005513341A 公开(公告)日 2005-05-12
申请人 クライエンボルク フェルヴァルツンゲン ウント ベタイリグンゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト; 发明人 ゲオルク ギラート; ディルク ヘニンクゼン;
摘要 本発明は、流動媒体を搬送するための搬送ポンプに関する。 その際、ポンプ軸受は搬送媒体自体によって潤滑される。 弁装置を備えた連結経路が吸い込み側に、変位要素のそれぞれ上下押圧側に備えられ、当該連結経路はポンプの軸受領域を製造経路につないでいる。 当該連結経路はポンプケースにおいて真っ直ぐな孔として形成されており、弁装置は関連の連結経路に配されたタペットとして形成され、吸い込みに関して緊密にしつつ変位可能である。
权利要求
  • 流動媒体を搬送するための搬送ポンプにして、ポンプ軸受の潤滑化が搬送媒体自体によってなされ、転置体(6)の前後の吸い込み側並びに押圧側で弁挿入体を備えた連結経路(8,9;8a,9a)が備えられ、当該連結経路はポンプの軸受領域を生産経路(7)と接続するような搬送ポンプにおいて、
    ポンプケース(1)での連結経路(8,9;8a,9a)が真っ直ぐな孔として形成され、弁装置がタペット(12,12a;14,14a)として形成され、当該タペットはその関連の連結経路部分を吸い込みに関して緊密であるように配されつつ変位可能であることを特徴とする搬送ポンプ。
  • 上記タペット(12,12a;14,14a)が、生産経路(7)での転置体(6)の前及び後ろを占める圧力に依存して制御可能であることを特徴とする請求項1に記載の搬送ポンプ。
  • 说明书全文

    本発明は、主たる請求項の上位概念(所謂プレアンブル部)に係る流動媒体搬送用搬送ポンプ(供給ポンプ、移送ポンプ)に関するものである。

    多数の化学的な搬送装置において、歯車ポンプやロータリーピストンポンプが媒体の搬送のために用いられ、その際、ポンプのすべり軸受に必要な潤滑化が搬送媒体自体によって行われる。

    特許文献1によれば、搬送されるべき媒体は通常、高い流動性(流動度)を有する。 装置設備の通常運転において、ポンプの吸い込み側では、ポンプの押圧側を占める圧P2よりも小さな圧力P1である。 その際、この圧力差によって搬送媒体はすべり軸受の潤滑されるべき面を介して、押圧され或いは吸い込まれる。 この潤滑剤として作用する本来の搬送媒体は、本来のポンプの前後での吸い込み側と押圧側に、ポンプの軸受領域を生産経路とつなぐ弁装置付き連結経路が備えられることで、ポンプの吸い込み側で再び材料の流れに引き渡される。

    何らかの生産技術的理由から、ポンプ前方の範囲とポンプ後方の範囲の間での通常の圧力差が逆転する場合、即ち、普通ならば低めの圧力を有する吸い込み側が突然、普通ならば高めの圧力を有する押圧側よりも高い圧力を有する場合、実際上、設けられた弁装置がばね制御された弁(占める圧力に依存して自動的に関連の連結経路を開閉する)として形成されていることが知られている。

    そして、この本来のポンプの前後範囲間の圧力差の逆転は、ポンプ後方の範囲が例えば生産技術的理由から突然、何らかの作業をポンプの後方で例えば接続された生産設備で実施するために、例えば大気中に開かれる場合に、常に起こる。 公知のように備えられたばね制御弁は低粘性流動媒体の場合に満足するように作動する。

    例えば特許文献2に係る高粘性のポリマー潤滑剤を処理する場合、そのような弁は用いることができない。 この公知のばね制御・ばね負荷弁は高粘性のポリマー溶融物を搬送する際に塞がって、それ故にこの搬送媒体の場合には機能を果たすことができない。

    GB322778

    特開平5−52186号公報

    本発明の基礎をなす課題は、すべり軸受を潤滑する搬送媒体の後戻りが高粘性ポリマー溶融物の使用の際にも可能であり、更に高粘性ポリマー溶融物の搬送の際に同時に連結経路のクリーニングを達成可能とすることにある。

    本発明の基礎をなすこの課題は、主たる請求項の教示によって解決される。
    有利な形態は従属請求項において説明されている。
    換言して述べれば、ばね負荷された弁フラップやマルチウェイ弁の代わりに弁タペット(プランジャー)が用いられ、その際、ポンプケースに備えられた連結経路が真っ直ぐな孔として形成され、弁タペットがこれら連結経路を完全に閉鎖し、即ち、もらさず吸い込みに関して緊密であるが変位可能にこれら連結経路内に配置されることが提案される。 弁タペットは孔の直径を考慮するだけでなく、孔の長さも考慮して、これら連結経路に適合させられており、即ち、弁タペットは当該経路をその全長にわたって閉鎖する。

    これによって、一方では閉鎖の場合に搬送媒体の流通が止められ、他方では孔が同時にそこに存するポリマー材料によってクリーニングされ、その結果、孔の内部でこの材料の破壊(Vercracken、分子構造の破壊)が発生しない。

    弁タペットの制御は、ポンプの前後で生産経路における圧力が測定され弁タペットの制御のために利用されることによって、圧力センサーを介して自動的になされる。

    上において本発明を高粘性ポリマー溶融物の搬送の例で説明したが、本発明に係る装置配置は一般的な流動媒体の場合にも用いることができ、そこでは公知の弁フラップと代替可能である。

    本発明の実施例を以下に図面に基づいて説明する。
    図1において符号1でポンプケースが示され、これはポンプ蓋2,2aを有する。 ポンプケースの中に転置体6、例えば歯車が配置されており、これが駆動シャフト4を介して駆動され、すべり軸受10,11で支承されている。

    転置体6は生産経路7に配置され、生産経路7における吸い込み側S と押圧側D をもたらしている。
    符号10と11で駆動シャフト4のためのすべり軸受を識別する。 生産経路7内を流れ又は搬送される媒体は上記すべり軸受を通って再び生産経路7へ戻される。 その際、吸い込み側S に連結経路8,8aが設けられている。 潤滑化媒体としても同時に利用されるこの生産媒体の流れは矢印によって示されている。

    上記配置の押圧側D に、同じく連結経路9,9aが設けられている。
    ポンプケース1内のこれら連結経路8,8a;9,9aは真っ直ぐな孔として形成されており、図示された実施例の場合、ポンプケース1をその全高において突き通っている。

    連結経路8,8a及び9,9aを一直線に並べると共に、タペット(プランジャー)12,12a乃至14,14aが例えばポンプ蓋2,2aに備えられている(その作動手段は描写的理由から図面に示されていない)。

    図1に係る配置の場合、押圧側D を占める圧力P より小さな圧力P が吸い込み側S を占め、その結果、必然的に生産経路7を流れる媒体が潤滑剤としてすべり軸受10,11によって吸い込まれ、連結経路8,8aを介して再び生産経路7へ導き戻される。

    図1において、タペット14,14aが、それぞれのタペットに関わる連結経路9,9aを完全に閉鎖することが示されている。
    図2に係る配置の場合、圧力転換がなされる。 即ち、押圧側D を占める圧力P2より小さめの圧力P が吸い込み側S を占め、このためにセンサー制御にてタペット12,12aは、それぞれのタペットに関わる連結経路8,8aを閉じて、タペット14,14aは開けられ、その結果、それによって連結経路9,9aが開けられ、いまや生産経路7を流れる搬送媒体がポンプによって図示された矢印に応じて連結経路9,9aを通して押圧される。

    タペット12,12a及び14,14aはそれらの挿入状態においてそれぞれ、関連の連結経路8,8a乃至9,9aを完全に閉じるので、それらはそれらと関連する連結経路への進入に際して同時にその連結経路をクリーニングし、言い換えれば、それらタペットはその連結経路に場合によっては存する材料を、即ち、高粘性のポリマー溶融物を連結経路から生産経路へ押して、それによってその連結経路をクリーニングする。 潤滑剤流れの機能性の切り換えに加えて、同時に連結経路の完全な閉鎖がなされ、その結果、この経路内で高粘性ポリマー溶融物の滞り(遅延)が不可能である。

    通常のように本来のポンプより前方でポンプの吸い込み側で、ポンプの後方でポンプの押圧側で占める圧力よりも小さな圧力が占めている状態での配置の図である。

    上記圧力差が逆になった配置の図である。

    符号の説明

    1 ポンプケース 2,3 蓋 7 生産経路 8,9 連結経路 10,11 すべり軸受 12,14 タペット

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