Machine and method for bundling plant stem

申请号 JP2003369634 申请日 2003-09-24 公开(公告)号 JP2004284679A 公开(公告)日 2004-10-14
申请人 Germaco Bv; ゲルマコ ベスローテン フェンノートシャップ; 发明人 ODERWALD MICHIEL PETER; VIS ANDREAS GERARDUS;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a machine and a method for bundling plant stems.
SOLUTION: This machine is structured to apply tension to a flexible band 14 between the fingers 12 of a gripper 11 which hold an item in collaboration. The flexible band 14 is held to form an opening between the fingers 12 of the gripper 11 behind a pair of rollers 10 while plant stems are being bundled. The machine transports the stems along and between the rollers 10 to be received by the band 14. After the stems are gathered, the ends of the fingers 12 are mutually brought closer for the stems in the gripper 11 to be apart from the rollers 10 and to be bundled.
COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI
权利要求
  • 一対のローラーを有し、ローラーの回転表面が少なくとも互いに実質的に接触するように、ローラーが互いに平行な回転軸を中心に回転可能に配置される供給機構と、
    ローラーの回転によりローラー間に沿って運ばれる植物の茎を受けるためのフレキシブルバンドを有する受入れ機構と、
    を備える、植物の茎を束ねるための機械であって、
    前記受入れ機構は、協働して掴むことができる一対のフィンガーを有する、ローラーに対して移動可能なグリッパーを有し、
    一方、前記フレキシブルバンドの少なくとも部分は、前記フィンガーの間で張力をかけられる、
    ことを特徴とする機械。
  • 前記フレキシブルバンドの両端は前記グリッパーに固着され、前記ローラーの回転軸が、フィンガー、及びフィンガーの間で張力をかけられる前記フレキシブルバンドの部分によって囲まれる空間の外側に置かれる、請求項1記載の機械。
  • 一対のローラーの回転軸を通る平面の放出側の位置に、互いに実質的に弾性的に押し合う一対のリップを備え、前記リップは、ローラーによって供給された茎が、前記ローラーによって前記リップの間に押し込まれた後、前記リップによって押されてローラーから離れるように配置される、請求項1又は2記載の機械。
  • 前記グリップは、前記フィンガーの間の前記フレキシブルバンドの部分に連結される接点を有するアップホルダーを備え、
    前記アップホルダーは、前記接点が前記フィンガーの間の開口からある方向に移動が可能なように配置され、前記接点の移動は両方のフィンガーを通る平面内の移動に制限される、請求項1乃至3の何れか一項に記載の機械。
  • 前記グリッパーは、前述のフィンガーと平行で、その間で更なるフレキシブルバンドに張力をかける更なる一対のフィンガーを有し、
    前記一対のフィンガーと前記更なる一対のフィンガーとの間に、前記ローラーを受け入れるための空間を有する、請求項1乃至4の何れか一項に記載の機械。
  • 前記グリッパー及び前記ローラーを、受入れ位置と縛り位置との間で、互いにに対して移動させるための移動機構を有し、
    受入れ位置では、前記ローラーによって一緒に運ばれる茎が、前記フィンガーの間で前記フレキシブルバンドで受けられるように、前記フィンガーの間で張力をかけられる前記フレキシブルバンドの部分は、一対の前記ローラーの回転軸を通る平面の放出側に配置され、
    縛り位置では、前記フィンガーは、前記フレキシブルバンドで受けた茎を取り囲み、一方、茎は、受入れ位置に比べて、前記ローラーからより離れて整列される、
    請求項1乃至5の何れか一項に記載の機械。
  • 前記グリッパーは、フィンガーの両端を合わせるための掴み機構を備える、請求項1乃至6の何れか一項に記載の機械。
  • 前記ローラーを取り付けたフレームに結合される停止部を備え、
    フィンガーの少なくとも一方が、アームに回転可能に取り付けられ、
    前記グリッパーがローラーの方へ移動するときに、前記停止部で前記グリッパーを押して開かせるために、このフィンガーに係合要素が取り付けられる、請求項7記載の機械。
  • 植物の茎を束ねるための機械のためのグリッパーであって、
    協働して掴むことができる一対のフィンガーを備え、
    フィンガーの間を通って前記フレキシブルバンドに押しつけられる茎を受け入れるために、前記フィンガーの間でフレキシブルバンドの少なくとも部分に張力をかける、グリッパー。
  • 協働して掴むことができる更なる一対のフィンガーを備え、
    更なるフレキシブルバンドの少なくとも部分が前記フィンガーの間で張力をかけられ、
    一対のフィンガーと更なる一対のフィンガーとが、一対のローラーを把持しないように受け入れるために、間に空間を有して、互いに平行に含まれる、請求項9記載のグリッパー。
  • 開くための押す力を一方のフィンガーから他方のフィンガーに伝達する、フィンガーに結合される一対の噛み合っているギヤホイールと、
    開くための押す力がグリッパーの外側から及ぼされないとき、フィンガーの両端を互いに他の方に移動させる、フィンガーの少なくとも一方に結合される少なくとも一つのばね要素と、
    を備える、請求項9又は10記載のグリッパー。
  • フィンガーの間で前記フレキシブルバンドの部分に連結される接点を有するアップホルダーを備え、前記アップホルダーは、前記フィンガーの間の開口からある方向に接点の移動を可能にするように配置され、その接点の移動は、両方のフィンガーを通る平面内の移動に制限される、請求項9乃至11の何れか一項に記載のグリッパー。
  • 植物の茎を一対のローラー間に沿って運び、ローラーによって運ばれた後、フレキシブルバンドに受け入れられる植物の茎を束ねるための方法であって、
    協働して掴むことができる、グリッパーのフィンガーの間で、前記フレキシブルバンドに張力をかけ、
    受け入れ時に、フィンガーは、前記ローラーの回転軸を通る平面の放出側で、フレキシブルバンドを、フィンガーの間に開口を有する状態に保ち、
    その後、フィンガーの両端を互いに他の方に持ってきて、前記グリッパー内の茎を前記ローラーから離れるように移動させ、一緒に縛る、ことを特徴とする方法。
  • 受け入れ時に、ローラーが茎を運んだ後、茎をリップでローラーから離し、フレキシブルバンドまで押す、請求項13記載の方法。
  • 说明书全文

    本発明は、植物の茎を束ねるための機械及び方法に関し、かかる機械のためのグリッパーに関する。 より詳細には、本発明は、請求項1の前置き部分による機械に関する。

    オランダ国特許第1009091号は、植物の茎を集めて束にするための機械を開示する。 この機械は、一対のローラーとフレキシブルバンドとを利用する。 植物の茎は、厳密な機械的な取り扱いを再現することのできない天然の産物である。 フレキシブルバンドは、植物の茎が柔軟に受けられることを可能にする。 ループが一対のローラーの一方の側に突出するように、フレキシブルバンドは両端がローラー間を通るループを形成する。 使用中、植物の茎は、このループ内に集められる。 植物の茎はローラー間に導かれ、その後、ローラーの回転運動が、ローラー間につかまれた植物の茎を運び、それらをループの中に押し込む。

    ローラーの外側に突出するループ内のフレキシブルバンドの長さが、植物の茎を取り囲むのに必要な長さよりも長くならないように、フレキシブルバンドの両端はばねで引っ張られる。 かくして、集めた茎は、ループによって取り巻かれ、また、ローラーに抗して引張られる。 その結果、茎がループから落ちることはない。 十分な茎が集められると、ローラーは移動して離れ、同時に、ローラー間を通るフレキシブルバンドの部分は、ローラーと一緒に離れる。 その結果、ループが開き、束ねた茎を取り出すことができる。

    束が、取り出されるときに、再び離れて落ちるのを防ぐのなら、ループが開く前に、植物の茎を縛ることが望ましい。 しかしながら、その場合、束がフレキシブルバンドによって引張られることに抗うローラーが邪魔になり、或いは、少なくともローラーの回転軸が邪魔になる。 かくして、移動することなく、束を一緒に縛ることは、可能であるとしても困難である。 移動は、束の中の茎が互いに他に対してずれる危険性を伴う。

    本発明の一つの目的は、植物の茎を一緒に縛るためにより多くの自由を与え、茎が互いに縛られるときに、互いに他に対して移動することの危険性を低下させ、植物の茎を縛るための機械を提供することにある。 特に、更なる目的は、茎が縛られるときに、互いに他に対して弛み、及び/又は回転し、及び/又は離れて落ちる可能性を妨ぐことにある。

    本発明による機械は、請求項1の特性を特徴とする。 茎を受け入れるために、バンドが、ローラーの後でそのバンドを持ち上げるグリッパーのフィンガーの間に配置される。 その結果、グリッパーは、閉じた後、ローラーから離れるように移動することができ、同時に、フィンガー及びバンドは、茎が抜け落ちることがないように、茎を保持する。 バンドのループが実際にフィンガーの間に形成されるので、実際、束を形成しながら、バンドがローラー間を通る必要はない。

    したがって、好ましくは、フィンガー及びバンドが回転軸を取り囲むことなく、バンドは、グリッパーの全体に配置される。 しかしながら、本発明から逸脱することなく、このバンドが、グリッパーがローラーから離れるように移動するのを過度に邪魔しない限り、フィンガーの間で張をかけられないバンドの両端を、依然として、ローラー間に通すことも有り得る。

    機械は、好ましくは、グリッパーとローラーを受入れ位置と縛り位置との間で互いに他に対して移動させるための移動機構を有する。 受入れ位置では、ローラーによって運ばれる茎がフィンガーの間のバンドで受けられるように、フィンガーの間で張力をかけられるバンドの部分は、一対のローラーの回転軸を通る平面の放出側に置かれる。 縛り位置では、バンドを有するフィンガーは受けた茎を取り囲み、同時に、茎は、受入れ位置に比べて、ローラーからより遠くに置かれる。 かくして、ローラーからの邪魔なく、茎を束にして一緒に縛ることができる。

    本発明による機械の実施形態では、グリッパーは、間に更なるフレキシブルバンドを延ばす更なる一対のフィンガーを有し、茎を受け入れるための受入れ位置でローラーを受け入れるために、一対のフィンガーと更なる一対のフィンガーとの間に空間を有する。 かくして、茎がグリッパー内で傾くことなく供給されることを保証することができる。

    本発明による機械の一つの実施形態はリップを有し、茎は、ローラー間を搬送後、リップで押されてローラーから離れる。 その結果、茎がフレキシブルバンド内に押し込まれた後、茎は、ローラーと接触したままでない。 これは、ローラーが茎を傷つける回転運動の危険性を低減させる。 更なる損傷の危険性なく、幾つかの茎を搬送する間、ローラーを恒久的に回転させることさえ可能である。

    本発明による機械の別の実施形態は、グリッパーにバンドアップホルダーを有する。 バンドアップホルダーは、結果として、束ねられている茎が互いに他に対して不揃いな高さで束になることがある、バンドのグリッパー内での弛みを阻止する。

    もう一つの実施形態では、グリッパーは、開口と、ローラーについては固定的に取り付けられた停止部によって動作される閉鎖機構と、を有する。 かくして、簡単な方法で、閉鎖機構は、束がローラーから離れるように移動されるときに、確実にグリッパーを閉じる。 好ましくは、グリッパーは、一つのフィンガーが押されて開けば、その開動作が他のフィンガーに伝達される伝達装置を有する。 かくして、丈夫な開閉機構が得られる。

    植物の茎を束ねるための機械及び方法のこれら及び他の目的及び利点は、図面を参照して、より詳細に説明される。

    図1は、植物の茎を束ねるための機械の部分の上面図を概略的に示す。 一対のローラー10及びグリッパー11が図示される。 ローラー10は、図面の平面に垂直な、互いに平行な回転軸を有する。 グリッパー11は、フィンガー12、フレキシブルバンド14及び板ばね16を有する。 フィンガー12及び板ばね16の第一端は、アーム19上に取付けられる。 フレキシブルバンド14は、板ばね16の両端の間を横切り、フィンガー12の端の開口18の間を本質的に自由に横切っている。 グリッパー11は受入れ位置に示され、受入れ位置では、フィンガー12の両端間を抜けているフレキシブルバンド14の部分が、ローラー10が接触している位置に向かい合って置かれている。 この受入れ位置では、フィンガー12の端は、図面の見る方向で見て、ローラーの下方又は上方に、部分的に置かれる。

    運転中、グリッパー11は、(図1に示すように)茎が供給されて互いに束を形成する受入れ位置になる。 グリッパー11は、束の全ての茎を受け入れると、ローラー10から離れ、巻線が茎の束の周りに提供される縛り位置まで移動される。

    (図1に示す)受位置では、ローラー10は、少なくとも茎が供給されているときには、回転している(回転の向きは、図1に矢印で示される。)。 グリッパー11のフィンガー12は、開口18を包含しているフィンガーの両端が離れている開位置にある。 板ばね16は、フレキシブルバンド14を緊張状態に保つ。 グリッパー11は、ローラー10に対してそのように位置決めされるので、ローラーによって運ばれた茎はフィンガー12の端の間でバンド14に押し込められる。 茎は一つずつローラー間に導かれ、茎は、ローラー10の間につかまれながら、ローラー10の回転によって運ばれ、その結果、茎はフィンガー12の間でフレキシブルバンド14に押し込められる。 より多くの茎が供給されるのに従って、フレキシブルバンド14は、フィンガー12の間で更に押される。 より多くの茎がグリッパー11内に押し込められるに従って、フレキシブルバンド14のますます大きい部分が、フィンガー12間の開口18の間にあるように、板ばね16が撓む。

    図2は、グリッパー11内の茎の束を示す。 ここでは、グリッパー11は、フィンガー12の両端が少なくとも実質的に互いに当接する閉位置にある。 束にすべき全ての茎がグリッパー11内にあるとき、グリッパー11を閉位置に持ってくる。 これは、フィンガー12の両端を互いに他の方に移動させることによって行われる。 グリッパー11の閉鎖後、グリッパー11を縛り位置に移動する。 縛り位置では、茎を互いに縛り、その後、グリッパー11を開いて、縛った茎をグリッパー11から取り出す。 つぎに、次の束の茎を受け入れるために、グリッパー11を再び受入れ位置に持ってくる。

    本発明は、図1及び図2に示すグリッパー11の実施形態に限定されない。 かくして、例えば、板ばね16を、フレキシブルバンド14を引張るための異なる機構によって、例えば、フレキシブルバンド14の端における一つ以上の引きばねによって置き換えてもよいし、或いは、フレキシブルバンド14を弾性的に伸びる材料で作ってもよい。 また、フレキシブルバンド14の一端だけの板ばねで十分な場合も有り得る。 開口18は、好ましくは、グリッパーの閉鎖中、互いの方に移動されるフィンガー12の両端又はその近くに配置されるが、開口がこれら両端から更に離れた状態で作動することができることは明らかである。

    柔軟なフレキシブルバンド14が、束の周囲の形状、及び茎相互の位置とは無関係に、茎20の束を自由に取り囲むようになることがより明らかになるであろう。 そのために、本発明の意味において、フレキシブルバンドは、図1の平面内の茎によって押し続けられるように、柔軟であることが必要である。 他の方向、例えば、図1の平面に垂直な方向における柔軟性は必要ないが、勿論、使用されるフレキシブルバンドの種類に内在してもよい。 これは、例えば、伸縮性のバンドによって、又は、適切な方向で十分に柔軟な板ばねによって実現することができる。

    茎の供給されるローラー10の表面が、茎を通過させるのに必要な程度まで、茎によって押されて離れるように、ローラー10又は少なくともその周囲は、好ましくは、弾力性の材料で作られる。 ローラー10は、茎が通過していなければ、互いに接触するように取り付けられ、ローラー10はまた、茎が、輸送中、ローラー10の間でつかまれている間は、ある距離だけ離れて取り付けられる。 本発明は、弾性ローラーに限定されない。 変形例として、例えば、ローラー10の回転軸をばね式で取付けてもよい。 原理的には、ただ一つのローラーだけが撥ねることが必要であり、また、茎の弾性が、茎がローラー間につかまれるのに十分であるならば、ばね無しで作動することさえ可能である。

    さらに、束ね装置は、好ましくは、ローラー10を回転させる駆動機構と、グリッパー11をローラー10から離して移動させるための駆動機構とを有する。 ローラー10の両方とも駆動されるのがよいが、原理的には、単一のローラー10を駆動すれば十分である。 これらの駆動機構は、いかなる更なる発明なしでも、当業者によって実現され得るので、これらの駆動機構はこれ以上説明されない。

    図3は、機械の更なる実施形態を、受入れ位置における概略破断側面図に示す。 ローラー10とフィンガー12の部分とが、フレキシブルバンド14の部分がフィンガー12の間に延びた状態で示される。 ローラー10は回転軸30に取り付けられる。 この実施形態では、二セットのフィンガー12を有し、そのセットはローラー10の相互に反対側に配置される。 各セットについて、グリッパー11は、図1を参照して説明したように、フレキシブルバンド14を有する。 ローラー10の両側に、異なるセットのフィンガー12を使用することによって、茎のより信頼できる取り入れが得られる。 しかしながら、茎の種類及びフィンガー12の厚さにより、或る状況下では、単一セットのフィンガー12で十分である。

    図4は、機械の実施形態の上面図である。 この実施形態では、本質的に自由に回転するホイール42を有するリップ40が加えられる。 ホイール42がばね力によって互いに他の方に押されるように、リップ40は弾性的に取り付けられ、或いは、リップ自身が弾性であり、そして、リップ40は、ローラー10の回転軸30をも取り付けられるフレーム(図示せず)と連結される。

    リップ40及びホイールは、ローラー10の間に供給される茎を受け、また、茎を実質的に押してローラー10から離すのに役立つ。 ローラー10によって駆り立てられた茎は、それによって、ホイール42を押して離し、そして、茎が押されてホイール42の間を実質的に遠ざけた後、ホイール42は、リップ42の弾性作用の影響下で、茎をローラー10から更に離す。 処理中、ホイール42は、茎が引き留められない程度に、自由に回転する。 リップ40は、茎がローラーから離れて保持され、且つ傷つけられないようにし、ローラー10の作用によって移動せず、或いは回転しない。

    リップ40の位置は、ホイール42がこの効果を有するように選択された。 この目的のために要求されるローラー10に対する位置決めは、機械で処理される茎の直径に依存する。 一方、ローラー10は、ホイール42が茎を更に押しやる地点を越えて、茎を進めらることができなければならない。 他方、ホイール42は、ローラーが依然として茎と接触することができる地点を越えて、茎を押ように位置決めされなければならない。

    リップ40の端に、ホイール42は取り付けられるけれども、押す作用を異なる方法で、例えば、少なくとも丸みに隣接して平滑であるリップの丸み付けによって、得ることもできることは明らかである。 実質上自由に回転するホイール42は、茎の損傷の危険性をより少なくする利点を有する。

    更に言えば、リップ40の使用は、グリッパーと組み合わせた使用に限定されないことは明らかである。 また、茎が異なる方法で受けられる場合には、バンドがローラー10の間を通過していても、リップ40は、ローラー10と接触し続けることによる茎の損傷を防止するのに役立つ。 したがって、ローラー10は、束の別々の茎を通過させながら、恒久的に回転することができ、機械の設計をかなり簡単化する。 グリッパー11と組み合わせでは、特に、リップ40の(特に、ホイール42の)丸みがローラー10の丸みよりも小さければ、リップ40が茎をバンドによりよく押し込むため、リップ40は著しく有利である。

    図5は、グリッパー11の更なる実施形態の上面図を示す。 この実施形態では、アップホルダーが、フィンガー12の間のフレキシブルバンド14を支持するために加えられている。 アップホルダーは、一例として、アーム19に取り付けられる固定部分52と、フレキシブルバンド14に固着され、且つ、固定部分52に摺動可能に嵌め込まれた伸長可能な部分54と、を含んで設計され、その結果、可動部分54は、フレキシブルバンド14の移動と共に一方向に往復運動することができる。

    アップホルダーは、茎が不揃いな高さの束になることがあるフレキシブルバンド14の弛みの可能性を阻止する。 勿論、これは常に必要ではなく、フレキシブルバンド14の弛みの許容量、茎の直径、及び形成されるべき束の大きさ及び重さ等に依存するが、全方向に柔軟である薄いバンドをしようするとき、アップホルダーは有用で有り得る。

    当然、発明は、図示したアップホルダーに限定されない。 かくして、アップホルダーを、例えば、互いに向かい合ったフィンガー12内のスロット(図示せず)内に摺動可能に配置され、且つ、フィンガー12の間の中央でフレキシブルバンド14と連結される固い要素として設計することができる。 より多くの茎がフレキシブルバンド14内に押し込まれるに従って、要素は、グリッパー11内で更に後方に摺動し、それにより、要素自身がフィンガー12で指示され続ける間、フレキシブルバンド14を支持する。

    図6は、フィンガー12を開閉するための機構を示す。 この機構は、一対のギヤホイール60、係合要素62、停止部64及び一対のばね66からなる。 ギヤホイール60の軸はアーム19に取り付けられ、フィンガー12はギヤホイール60に連結され、ギヤホイール60は噛み合い、その結果、フィンガー12の一つによるギヤホイール60の回転によって、反対側のフィンガーを反対方向に回転させる。 係合要素62に働く横方向の力がギヤホイール60に結合をもたらすように、係合要素62はそれぞれのフィンガーの一つに取り付けられる。 停止部64は、ローラー10が取り付けられるフレーム(図示せず)に連結される。

    運転中、グリッパー11がローラー10の方に移動されるとき、停止部64は係合要素62と接触する。 その結果、停止部64は力を係合要素62に及ぼし、それによって、係合要素62が取り付けられたフィンガー12が回され、その結果、フィンガー12の間のあごが開く。 ギヤホイール60は、一方のフィンガーの回転を他方のフィンガーに伝達する。

    グリッパー11がローラー10から離れると、係合要素62にかかる力が取り除かれる。 そのような状況下では、ばね66は、再び互いに抗って、フィンガー12の端を押す。

    フィンガー12の幾つかのセットが使用される場合、一つのフィンガーを押し開けることによって、他の全てのフィンガーが一緒に押し開けられるように、連続するフィンガーを各々ギヤホイール60に結合することができる。

    図示した閉鎖機構は、簡単な方法で、フィンガー12が適当な時間に開閉して、束を形成して保持することを保証するという利点を有する。 しかしながら、本発明から逸脱することなく、他の閉鎖機構、例えば、マイクロスイッチの制御かのモータードライブ、又は、これもグリッパー11の動きを制御するマイクロコンピューターを有する機構を使用することができる。 フィンガー12の両方を、例えば、両フィンガー12上の係合要素62、及び両フィンガー上のばね66で駆動することができるが、原理的には、単一のフィンガー12を駆動すれば、グリッパー11のフィンガー12を開閉するのに十分である。

    束ね機械の上面図を示す。

    閉じたグリッパー内の茎の束を示す。

    グリッパー及び一対のローラーの側面図である。

    ホールドオフリップス付きの一対のローラーを示す。

    バンドアップホルダー付きのグリッパーを示す。

    開閉機構付きのグリッパーを示す。

    符号の説明

    10 ローラー 11 グリッパー 12 フィンガー 14 フレキシブルバンド 16 板ばね 18 開口 19 アーム 30 回転軸 40 リップ 42 ホイール 52 固い部分 54 伸長可能な部分 60 ギヤホイール 62 係合要素 64 停止部 66 ばね

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