Method for producing a flower to discoloration by temperature / light intensity

申请号 JP2009549012 申请日 2008-05-07 公开(公告)号 JP5116046B2 公开(公告)日 2013-01-09
申请人 イム,ジュ−ワン; 发明人 イム,ジュ−ワン;
摘要
权利要求
  • 変色する花を製造する方法であって、
    全体重量に対して30〜60重量部の油性ペイントと、
    示温顔料と示光顔料から選ばれるいずれか一つ以上の顔料を全体重量に対して20〜40重量部混合して混合物を製造する段階と、
    前記混合物を噴霧器に入れて花びらに直接噴射する段階と、
    前記混合物が噴射された花を陰で乾燥させる段階と、
    を含 み、
    前記混合物にシンナー、ラッカーから選ばれるいずれか一つ以上を全体重量に対して30〜40重量部混合する段階をさらに含む、
    変色する花を製造する方法。
  • 前記噴霧器のノズルが、0.1mm〜1.0mmであることを特徴とする請求項1に記載の変色する花を製造する方法。
  • 前記花を乾燥させる段階が、30分以内であることを特徴とする請求項1に記載の変色する花を製造する方法。
  • 说明书全文

    本発明は、温度及び光量によって変色する花を製造する方法に関する。

    本発明は、変色する花に関するものであって、現在多様な模様と色を有する花が種類別に開発されている。 特に、バラは花の女王と呼ばれ、その中でも多様な種が開発されており、市場価値もかなり高い。 花の色だけでなく形態、模様、香りまでたくさん開発されてきたが、一種の花がすべての色を有する場合は少なく、例えば、バラやカーネーションは紫色から青色の品種がなく、菖蒲や竜胆には鮮やかな赤い品種がない。
    黄色い品種がなかったバラは交配を通じて市販されている黄色いバラが開発されているが、利用できる遺伝資源が限定される交配による育種では実現できる花の色には限界があった。
    現在青色バラが存在するとも言えるが、その色は青いよりは薄い紫色に近く、またより進歩された幾つかの形態の青色のバラも開発されていたが、かかる花もその色は完全に青いと言い難い。
    従来は、交配を通じて花を所望の色の品種にするほか、染料を用いて花に色を加える方法があった。 これは植物の毛細管現象を用いることであって、新鮮な花を準備してそれぞれの色を有するカラー液に40℃位の暖かいと促進液を混合して30分から2時間程度静置すれば、水が毛細管の中を上昇して葉まで到達し、花の色を所望の色に変えることができた。
    しかし、かかる方法は単純に花の色のみを変えるだけで、花に化学物質を吸収させることで花の寿命が短縮する結果をもたらした。
    また、花の色を変化させるために示温顔料と示光顔料を花びらに直接着色したりしたが、かかる示温顔料と示光顔料が花びらに着色され難いだけでなく、着色されても花びらが腐る場合が多く、顔料層が厚いほど顔料が乾燥しにくく、着色されない場合が多かった。

    本発明は、前記の短所を克服して所望の色に塗布するだけではなく、温度や日光などの外部条件によって変色されながらも、花の寿命に影響を与えない花の加工方法を提供することを目的とする。

    前記の目的を達成するために、変色する花を製造する方法であって、
    全体重量に対して30〜60重量部の油性ペイントと、
    示温顔料及び示光顔料から選ばれるいずれか一つ以上の顔料を全体重量に対して20〜40重量部混合して混合物を製造する段階と、
    前記混合物を噴霧器に入れて花びらに直接噴射する段階と、
    前記混合物が噴射された花を陰で乾燥する段階と、
    を含み得る。
    シンナー及びラッカーから選ばれるいずれか一つ以上を全体重量に対して30〜40重量部の前記混合物に混合する段階をさらに含み得る。
    前記噴霧器のノズルは0.1mm〜1.0mmであってもよい。
    前記花を乾燥する段階は30分以内でもよい。

    前記の発明により、花びらを所望の色に塗布するだけではなく、花びらが光量、温度によって変色するようにして多様な花を製造する効果を奏する。

    前記の効果を達成するために、本発明は、温度、日光によって変色する花の製造方法を提供する。

    本発明による花の加工方法を示す。

    本発明では、花びらに噴霧器を用いてペイントと染料を塗布する。 この際、用いられるペイントは油性ペイントである。
    水性ペイントの場合、着色後に残る水気のため、花びらにかびが生じて腐る場合がある。
    また、油性ペイントでもエナメルペイントは固まる速度が遅いため、シンナー又はロッカ成分が含み、素早く気化するペイントを用いる。
    前記ペイントに染料を混合して塗布するが、この時、示光顔料が含有された示光染料や示温顔料が含有された示温染料を用いる。
    示光顔料(PLASOL PHOTOCHROMIC COLORS)は日光や紫外線によって変色する顔料をいい、紫外線に露出すれば、色が現われて、紫外線を遮断すれば色相が消える。 かかる示光顔料は多様な溶剤性があり、トルエン、キシレン(xylene)、メチルエチルケトン(methyl ethyl ketone)、酢酸エチル(Ethyl acetate)などとともに用いることができ、示光顔料どうしを組み合わせて他のカラー効果を奏することができ、示光顔料と一般顔料を混合しても他のカラーを現すことができ、示光顔料と一般顔料を混合しても他のカラーを表現することができる。
    示温顔料は温度によって色相が変わる顔料をいい、温度が上がると色が徐々に消え、温度が下がると元々の色に戻る。 例えば20℃で変色するブルー示温顔料の場合、20℃以下では青色と見えるが、22℃になればカラーが消える。 31℃で変色するオレンジ示温顔料の場合、31℃の熱を加えた際には35℃では完全に色相が消えるようになる。 かかる顔料はヒトの身体温度によって変わる顔料であるため、体温によって変わる製品に適用する。 かかる示温顔料や示光顔料は二つ以上の顔料を組み合わせ、他の色を組み合わせることによって他の効果を得ることが可能である。
    このように、油性ペイントと示光顔料、示温顔料などが組み合わされた混合物をバラのような花びらに塗布する。 この時、揮発性を強くするためにペイントではないシンナーを別途に混合してもよい。
    この際、混合する油性ラッカー系列ペイントは、全体重量に対して30〜60重量部、油性シンナーは全体重量に対して30〜40重量部混合することが好ましい。 その他の示温顔料と示光顔料の混合物は、全体重量に対して20〜40重量部含むことが好ましい。
    このように混合された混合物7ccの場合、0.2mmの直径を有するノズルを用いて塗布すれば、約70本程塗布可能である。 より小直径を有するノズルを用いてもよく、噴霧器を用いて噴霧方式で塗布を行うため、所望の色を有しながら、可能な限り薄層を成して塗布されるようにし、短時間内に揮発性成分が揮発され塗布されるようにする。
    ノズルの直径は1.0mm〜0、1mmであることが適宜である。 1.0mm以上の場合、混合物の滴が大きくなって乾燥する過程や塗布層の厚さに問題が生じるおそれがあり、0.1mm以下の場合には塗布に長い時間がかかって、既に塗布された混合物が揮発してしまい、十分に塗布され難い。
    花びらに塗布する場合、花びらの全体に塗布するよりは、花びらの一部(約30%程度)に着色した後、30分ほど陰で乾燥させることによって、揮発性成分が全部揮発され、示温、示光顔料とペイントのみが花びらに残るようにする。 従来の方式は花の一部に塗布することが不可能である。
    従来は、水性ペイントを用いて着色される前や着色された後にも花びらが腐る場合が多く、揮発性物質を混合していないため着色されない問題点があるが、前記のような配合の混合物を塗布した後には陰に乾燥することだけでも塗布可能になる。
    前記の方法によって、用いるペイントと顔料の種類と色によって、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫などのほぼすべての色相の表現が可能になり、赤色のペイントに青色の示光顔料を混合して普段にはペイントの色である赤色と見えるが、光に露出すれば紫色に変わるようにすることが可能である。 特に、花びらの端部のみに塗布すれば、花びらの色が光量によって多様に変わる。
    赤色のペイントに25℃で色が消える青色の示温顔料を用いる場合、25℃以上では赤色に変わるが、15℃以下では濃い紫色を帯びるようになる。 低い温度から変わる程度を見れば、温度が上昇するにつれ、濃い紫色-紫色-桃色−赤色に変色する。
    青色ペイントに31℃で変色する黄色の示温顔料を用い、20℃以下では緑色であるが、温度が上昇するにつれ黄色が消えながら31℃位では青色のペイントのみ残るようになる。 低い温度からの変化を見た際、緑色−薄緑色−空色−青色の順に変色する。
    また、本方法は花びらに単純に塗布する方式であるため、生花にも適用するだけではなく、花の寿命に影響を与えることなく自由な色相の表現が可能である。 従来、花びらに染料を吸収させる方法は、化学染料を花が吸収するため、一般バラに比べて寿命が短縮するという短所があった。
    また、示光顔料と示温顔料を一緒に混合することによって、温度と光量によって変色することも可能であり、複数個の示温顔料を一緒に交ぜることによって温度変化により、より多様に変わる花の製造が可能である。 従って、昼と夜の気温の差だけではなく、花の寿命に影響を与えないので、季節によって変色する花を製造することが可能である。

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