Mounting device of the rotating elements of the drilling machine

申请号 JP11092087 申请日 1987-05-08 公开(公告)号 JPH0686791B2 公开(公告)日 1994-11-02
申请人 オイ・タンペラ・ア−ベ−; 发明人 ヤルモ・ハイノネン;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】穴あけ機械の回転要素の取付装置において、本体(1)および本体内に取りつけられた打撃装置(6)と、 打撃装置の軸方向延長部として本体内に回転可能に取りつけられた回転要素(8)と、本体によって支持され、
    かつ回転要素(8)を駆動する回転機(10)とを含み、 回転要素(8)はその両端を支持されることによって一体構成の本体部分(3)内に取りつけられ、 回転要素の側方の軸受面(8a,8b)およびこの両軸受面間には位置された歯車リング(11)は、回転要素(8)
    が前記の本体部分(3)からその一端(3c)を通って軸方向に取り外しできるように段付き形態で配置されていることを特徴とする穴あけ機械の回転要素の取付装置。
  • 【請求項2】前記の回転要素(8)の後方軸受面(8a)
    の直径をD 1 、回転要素の歯車リング(11)の内径をd 1
    又回転要素の前方軸受面(8b)の直径をD 2 、歯車リングの外径をd 2としたとき、 D 1 ≦d 1およびD 2 ≧d 2なる関係を有することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の穴あけ機械の回転要素の取付装置。
  • 【請求項3】前記の本体(1)が引張りロッド(12)によって連結された後方本体部分(2)及び前方本体部分(3)を含み、 一体構成の前方本体部分(3)が引張りロッド(12)に取りつけられ、一方、前方カバー(5)が前方本体部分(3)と取りつけられていることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の穴あけ機械の回転要素の取付装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 本発明は、本体と本体内に取りつけられた打撃装置を含む穴あけ機、打撃装置の軸方向延長部として本体内に回転的に取りつけられた回転要素、および本体によって支持されかつ回転要素と回転的に係合されている回転機を含む穴あけ機械における回転要素の取付装置に関する。

    本文で用いられる「回転要素」という語は、ドリルロッドの末端に形成された軸部分の回転用として使用されるフレームブシング、およびドリルロッドの末端に形成された軸部分の回転用として使用されるフレームブシング、およびドリルロッドに取りつけられる特定のドリル軸部の回転用に使用される回転ブシングの両方を指す。

    普通の液圧式打撃穴あけ機械において、本体内に取りつけられた打撃装置は、回転要素によってドリル軸部が回転されると同時に、ドリル軸部に直接の、連続的な軸方向打撃を加えるものである。 この目的を達成するために、回転要素は、本体に設けられた支持ハウジング内に回転的に取りつけられている。

    既知の穴あけ機械の構造において、回転要素は、2つ以上の本体部分に取りつけられ、それにより支持ハウジングは少くとも2つの部分を含む。 これらの本体部分および本体の他の部分は、強固なユニットを形成するために、複数の引張りロッドによって連結されている。 機械工学においては一般に、1つの回転軸の2つの軸受のうちの1つを、たとえば歯車リングがこの軸の2つの軸受間に配置されたときは、取りはずし可能な部分に配設することが、実際に行なわれている方法である。

    しかし、この既知の構造は、回転要素を交換するためには、本体の部分の引張りロッドを開放しなければならないという大きな欠点をもつ。 そのうえ、回転要素の取付け精度は、これらの軸受が2つの別個の部分に配設されているので最善状態とすることができない。

    本発明の目的は、上述の欠点を避けかつ回転要素が簡単な方法で交換できる、回転要素の取付装置を提供することである。 上記目的は、本発明による装置によって達成でき、すなわち該装置は、回転要素がその両端において一体構成の本体部分内に半径方向に取りつけられていること、および回転要素の軸受面と軸受面間に配設された歯車リングが、回転要素が前記本体からその一端を通って取りはずしできるように段付き形態で配置されていることを特徴とする。

    本発明は、回転要素と支持ハウジング間の軸受装置が、
    回転要素が支持ハウジング内に形成された軸受面を分解せずに一体構成の本体部分から取りはずしできるように形状づけられるという思想を基礎としている。 本体部分は一体構成されているので、軸部に作用する横は回転要素を介して一体の剛性本体部分に伝達される。 回転要素は、一体構成の支持ハウジングを分解する必要なく、
    支持ハウジングの一端を通して該ハウジングから軸方向に引き出せるので、迅速に点検および保守することができる。 本体から回転要素を取りはずすには、本体を個別の部分に分解する必要がないので、本体のロッドを開放する必要がない。

    附図を参照して、本発明を以下に、詳細に説明する。

    図示の穴あけ機械は、後方本体部分2と前方本体部分3、および末端カバー4,5を含む本体1を有する。 打撃装置6が後方本体部分2内に取りつけられ、かつこの打撃装置は打撃ピストン7を具備している。 回転ハウジング8が前方本体部分3内に回転可能に取りつけられ、かつ軸部9が、打撃ピストンと同軸関係で、回転ブシング内に回転ブシングと一体に回転するように、ただし軸方向には滑動可能なように取りつけられている。 前方本体3は、回転ブシングの外側面に配設された歯車リング11
    と回転的に係合されている回転機を支持する。 前方本体部分3はその前端に配設された突出部分13から後方カバー4に延びる縦方向の引張りロッド12によって剛体ユニット内に組みつけられる。 前方カバーはそれ自身の締付けスクリュー14によって前方本体部分3に取りつけられている。

    前方本体部分3は、回転ブシング用の支持ハウジングを形成し、かつ軸方向に隔たる軸受面3aおよび3bを有し、
    これらの軸受面は、回転ブシングの両端にそれぞれに形成された軸受面8aおよび8b用のすべり軸受として機能する。 回転ブシングの軸受面は、歯車リングの両側に配置されている。

    本発明によれば、回転ブシングの両方の軸受面および歯車リングは、後方軸受面8aの直径D 1と歯車リングの内径
    d 1との関係がD 1 ≦d 1であり、かつ前方軸受面の直径D 2と歯車リングの外径d 2との関係がD 2 ≧d 2であるような段付き寸法をもつ。 このように段付寸法を与えることによって、回転ブシングは、回転機の駆動歯車15を分解する必要なく本体部分の前方開口3cを通して本体部分から取り出すことができる。 回転ブシングを交換するには前方カバー5を取りはずすだけでよく、引張りロッドを解放する必要がない。

    さらに、支持ハウジングとして作用する本体部分3は一体構成部分として造られ、それによって、支持ハウジングは、剛性をもちかつその取付けは正確に保持される 図面およびそれについての記述は、本発明の思想を説明する目的にのみ関するものである。 その細部構造については、本発明の特許請求の範囲内で種々の態様が実施できる。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は、本発明による穴あけ機械の概略図で、部分軸方向断面で示す側面図、および第2図は、分解状態の、
    回転要素と本体を示す。 図中の符号 1……本体、2……後方本体部分、3
    ……前方本体部分、3a,3b……後方、前方の軸受面、4
    ……後方カバー、5……前方カバー、6……打撃装置、
    7……打撃ピストン、8……回転ブシング(回転要素)、8a、8b……軸受面、9……軸部、10……回転機、
    11……歯車リング、12……引張りロッド、13……突出部分、14……締付けスクリュー、15……駆動歯車、を示す。

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