Body structure of the drilling machine

申请号 JP11091887 申请日 1987-05-08 公开(公告)号 JPH0680276B2 公开(公告)日 1994-10-12
申请人 オイ・タンペラ・ア−ベ−; 发明人 YARUMO HAINONEN;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】穴あけ機械の送り装置(21)上に取りつけられる本体(6)と、本体の両端を閉じる末端カバー(7,8)、および 本体内に取りつけられた打撃装置(2)と、軸部(5)
    を回転するため打撃装置の軸方向延長部に配設された回転装置(3)を含み、 前記本体が、打撃装置および回転装置それぞれ用のハウジング(9,11)を含み、 打撃装置および回転装置用ハウジング(9,11)を含む本体(6)が、一体の本体部分によって形成され、および 打撃装置および回転装置用のハウジング(9,11)が打撃装置(2)および回転装置(3)が対応する末端カバー(7,8)を通して取り外すことができるように本体部分(6)内に形成されていることを特徴とする穴あけ機械の本体構造体。
  • 【請求項2】一体構成の本体部分(6)、がさらに、回転機(4)用のハウジング(16)を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の本体構造体。
  • 【請求項3】回転装置(3)に隣接する末端カバー(8)が、軸部(5)用の軸受を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の本体構造体。
  • 【請求項4】本体部分(6)が、送り装置(21)に配設されたスライド部材(20)に穴あけ機械を取りつける支持用突出部(18)を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の本体構造体。
  • 【請求項5】一体に形成された環状の支持用肩部(14)
    が、打撃装置(2)のハウジング(9)と回転装置(3)のハウジング(11)との間で本体部分(6)内に構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の本体構造体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 本発明は、穴あけ装置の送り装置に取りつけられる本体と本体の両端を閉じる末端カバー、および本体内に取りつけられた打撃装置および軸部を回転するため打撃装置の軸方向延長部上に配設された回転装置を含み、前記本体が打撃装置および回転装置用のハウジングを含む穴あけ機械の本体構造に関する。

    普通の液圧式打撃穴あけ機械においては、本体内に取りつけられた打撃装置は、ドリルロッドに締付けられる軸部上に連続する軸方向の打撃を加えるものである。 軸部は、本体によって支持された回転機と係合している回転ブシングによって本体内で回転的にかつ軸方向に滑動可能に取りつけられている。 本体の前方カバーには軸部を取りつけかつ支持する装置が配設されている。

    既知の岩石穴あけ機械において、本体は2つ以上の個別の本体部分を含み、その1つには打撃装置用のハウジング、回転機甲ハウジング、回転ブシング用ハウジングなどがある。 各本体部分の長い引張りロッドによって軸方向へ前後に並んで連結されて静止ユニットを形成し、かつこのようにして形成された本体の両端は末端カバーをもって閉じられている。

    1か1、個々の本体部分によって形成された本体構造体は、幾つかの大きい欠点をもつ。 穴あけ機械に含まれたすべての内部部材は、本体は交換のためには分解されなければならないので、本体部材を連結するロッドを開放せずには交換できない。

    本体の分解のためには、穴あけ機械をまず送り装置から取りはずすことが必要である。 穴あけ作業中に生じた緊張のために、本体部分間の連結面は摩耗にさらされ、かつこの摩耗を避けるために、連結面は面積を大きく造り、その結果、本体部分の重量を増すことになる。 本体が個々の本体部分の組立体である場合、個々に加工された本体部分は、高い製造精度必要で、かつ鋼鉄で作られた本体部分は、熱処理によって硬化されかつ研磨されなければならない。 穴あけ作業中の緊張に起因する引張りロッドの弛みや破壊は、破損の危険を起こす。 さらに穴あけ装置の送り装置への引張りロッドによって設定された本体構造体の取りつけは、穴あけ機械の本体が取りつけられかつ組立て本体への付加支持部材を提供する特殊の送り台が必要である。

    本発明の目的は、上述の欠点を避けかつ普通に用いられている引張り棒を不要にさせる構造の穴あけ機械の本体構造体を提供することである。 この目的は、本発明による本体構造によって達成され、すなわち、この構造体は打撃、および回転装置用のハウジング主本体と、打撃、
    および回転装置用のハウジングが、これらの装置が対応する末端カバーを通して取り外しできるように本体部分内に形成されていることを特徴とする。

    本発明は、本体が、穴あけ作業の緊張によって生じたすべてのを自身で受持つ単体部分であり、さらに本体内に配置されるすべての個々の作動装置および作用要素が本体部分の両端の開口から取りつけることができるという思想を基礎としている。 この単体の本体部分は、引張りロッドが不要で、かつ末端カバーは本体に個々に締付けることができる。 本体のほぼ全長にわたって一体に構成された本体は、特殊の送り台を用いずに滑り部材によって送り装置の梁に直接に取りつけられるように十分な剛性を有している。 穴あけ機械のすべての部品は、本体内から取り外すことができかつ送り装置から本体部分を取りはずす必要なく交換できるので、穴あけ機械の保守ならびに修理を一層簡単かつ迅速に実施させる。 本体部分は引張りロッドおよび広い接触面を有していないので、本体部分は軽量かつ安価につくることができる。 本体部分が一体構造であるために、所要のハウジングは加工が容易であり、その結果精密に同心構造につくることができる。

    附図を参照して以下に本発明を詳細に説明する。

    図示の穴あけ機械は、その主要構造として、本体構造部1、打撃装置2、回転装置3、回転機4、および軸部5
    を含む。

    本体構造部1は、穴あけ機械と大むね同じ長さをもつ単体の本体部分6、および本体部分の両端に配設された末端カバー7,8を含む。 本体部分は、打撃装置用の円筒形ハウジング9を有し、打撃装置は本体部分の後端に形成された開口6aを通る単一のカートリッジとしてハウジング内に挿入される。 この後端は末端カバー7によって閉じられ、取りつけ用のスクリユが10で示されている。

    本体部分は、別のハウジング11を有し、これは打撃装置のハウジング9と同心関係をもって配設され、かつその中に回転ハウジング12が回転的に取りつけられている。
    この回転ハウジングは、本体部分の前端に配設された開口6bを通してハウジング内に挿入され、この場合、回転ハウジングは軸方向軸受13を介して本体部分の環状支持肩部14に当節する。 軸部5は、軸方向には滑動できるが回転はできないように回転ハウジング内に挿入されている。 本体部分の前端は末端カバー8によって閉じられ、
    取りつけ用のスクリューが15で示されている。 ハウジング11は、回転ハウジングおよびその軸受面が前方開口から所定位置に取りつけできるように段階形態をもつ。

    本体部分はさらに、回転機4用の第3ハウジング16を有し、回転機4の中間歯車17は回転ハウジング12と回転係合されている。 回転機およびその中間歯車は、本体部分に形成された開口6cを通してハウジング内に取りつけられている。

    本体部分は、合体保持するための引張りロッドを必要としない一体構成の剛性ユニットを形成していることが分る。 本体部分は、該部分が単体構造であるため、特別の送り台を用いずに穴あけ機械の送り装置に取りつけることができる。 このために、本体部分は支持用突出部18を具備し、これらの突出部から穴あけ機械がボルト19を用いてスライド部材20に取りつけられ、このスライド部材は送り梁21に沿って移動できる。

    さらに、本体部分の内側の部品は、送り装置から本体部分取りはずすことなく、本体部分の末端開口から簡単に、所定位置に取りつけ、または所要に応じて交換できることが分かる。

    上述の説明およびそれに関した図面は、本発明の思想を説明するために用いられたに過ぎない。 その詳細な構造について、本発明による本体構造部は特許請求の範囲内で種々の変更態様を実施できる。 したがって、本体部分の側に取りつけられた別個の本体内に回転機用のハウジングを形成することが、場合によっては有効であろう。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は、本発明による本体構造部を具備した穴あけ機械の部分軸方向切断側面図、第2図は、本体部分の部分軸方向切断側面図である。 図中の符号;1……本体構造部 2……打撃装置、3……回転装置 4……回転機、5……軸部 6……本体部分、6a……後方開口 6B……前方開口、7……後方端壁 8……前方端壁、9……打撃装置ハウジング 10……取りつけスクリュー 11……回転装置ハウジング 12……回転ブシング、13……軸方向軸受 14……肩部、15……取りつけスクリュー 16……第3ハウジング、17……中間歯車 18……支持用突出部、19……ボルト 20……スライド部材、21……送り梁 を示す。

    QQ群二维码
    意见反馈