Hydraulic rotary percussion drill equipment

申请号 JP2009515920 申请日 2007-06-22 公开(公告)号 JP2009541617A 公开(公告)日 2009-11-26
申请人 モンタベール; 发明人 コマルモン ジャン−シルバン;
摘要 本発明は、ピストン(5)を打撃軸に沿って平行移動可能で、かつ、ビット(10)に突き当たるように構成されたピストン(5)を有する打撃機構と、前記ピストン(5)の打撃軸と略一致する回転軸を中心として、前記ビット(10)を回転させる油圧モータ(2)と、を備えた油圧式ロータリーパーカッションドリル装置に関し、支持体を構成するケーシング(1)を有し、前記打撃機構は、油圧駆動式であって、前記ケーシング(1)に回転可能に取り付けられた縦長の本体部(4)を備え、本体部(4)は、該本体部(4)の軸線を中心として回転可能であり、前記モータにより直接、回転駆動され、かつ、前記ビット(10)に結合されていることを特徴とする。
【選択図】図1
权利要求
  • 打撃軸に沿って平行移動可能で、かつ、ビット(10)に突き当たるように構成されたピストン(5)を有する打撃機構と、
    前記打撃軸と略一致する回転軸を中心として、前記ビット(10)を回転させる油圧モータ(2)と、を備えた油圧式ロータリーパーカッションドリル装置であって、
    支持体を構成するケーシング(1)を有し、
    前記打撃機構は、油圧駆動式であって、前記ケーシング(1)に回転可能に取り付けられた縦長の本体部(4)を備えていて、
    前記本体部(4)は、該本体部(4)の軸線を中心として回転可能であり、前記油圧モータ(2)により直接、回転駆動され、かつ、前記ビット(10)に結合されていることを特徴とする油圧式ロータリーパーカッションドリル装置。
  • 請求項1のロータリーパーカッション装置において、
    前記油圧モータ(2)には、2つの流体供給ライン(15,15)が接続されており、
    前記打撃機構には、高圧供給源および低圧供給源にそれぞれ接続された入口ダクト(7)および出口ダクト(8)によって流体が供給されることを特徴とする油圧式ロータリーパーカッションドリル装置。
  • 請求項1又は2のロータリーパーカッション装置において、
    前記ビット(10)は、前記本体部(4)の一端に結合されていることを特徴とする油圧式ロータリーパーカッションドリル装置。
  • 請求項1〜3のいずれか1つのロータリーパーカッション装置において、
    前記本体部(4)は、その端部で、前記油圧モータ(2)の出力軸に結合されていることを特徴とする油圧式ロータリーパーカッションドリル装置。
  • 請求項1〜3のいずれか1つのロータリーパーカッション装置において、
    前記油圧モータ(2)は中空軸を有していることを特徴とする油圧式ロータリーパーカッションドリル装置。
  • 請求項5のロータリーパーカッション装置において、
    前記本体部(4)の一部は、前記油圧モータ(2)の中空軸と一体的に回転することを特徴とする油圧式ロータリーパーカッションドリル装置。
  • 说明书全文

    本発明は、穿孔用の油圧式ロータリーパーカッションドリル装置に関する。

    ドリルは、採石場、トンネルまたは鉱山での掘削など、様々な用途において用いられている。

    これらの装置は、「キャリア」として知られる運搬機械に設けられていて、このキャリア上には、ロータリーパーカッションドリル装置を固定するスライドが設けられている。

    一般に、ドリルは、打撃機構および回転機構によって構成されている。 前記キャリアに搭載されたドリルは、流体を受けてこれを打撃力および回転力に変換し、岩盤に接触する穿孔棒およびドリルビットを用いて穿孔を形成する。

    前記打撃機構は、一般的に、ロータリーパーカッション装置のケーシングに強固に取り付けられている。 一方、前記打撃機構のシャフトに対して平行なシャフト上に側方から取り付けられるモータを備えた回転機構は、減速ピニオンを介して穿孔棒の軸を回転させる。

    したがって、この穿孔棒の軸は、回転しつつ、打撃機構のピストンから衝撃を受けるようになっている。

    この従来構成の欠点は、装置に取り付けるための高価な機械設備を必要とする不経済な構成要素であるピニオンによって、装置のコストが高くなることである。

    特許文献1には、打撃軸に沿って平行移動可能で、かつ、ビットに突き当たるように構成されたピストンを備えている打撃機構と、前記ピストンの打撃軸と略一致する回転軸を中心として、前記ビットを回転させるモータと、を備えたロータリーパーカッション装置が記載されている。

    前記打撃機構は、モータのケーシングの背面に取り付けられている。

    ケーシングと打撃機構とが並列配置されていることにより、ロータリーパーカッション装置のサイズは大きくなり、構造が複雑化してしまう。

    一実施形態によれば、このモータは空気圧式である。 この場合には、ピニオンを設ける必要があり、装置のコストが増大する。

    スイス国特許第338419号明細書

    本発明は、小型かつ簡単な構造で、製造コストの安いロータリーパーカッション装置を提供することにより、これらの欠点を改善することを目的とする。

    この目的を達成するために、本発明では、穿孔用の油圧式ロータリーパーカッションドリル装置は、打撃軸に沿って平行移動可能で、かつ、ビットに突き当たるように構成されたピストンを有する打撃機構と、前記打撃軸と略一致する回転軸を中心として、前記ビットを回転させる油圧モータと、を備えた装置であって、支持体を構成するケーシングを有し、前記打撃機構は、油圧駆動式であって、前記ケーシングに回転可能に取り付けられた縦長の本体部を備え、該本体部は、本体部の軸線を中心として回転可能であり、前記油圧モータにより直接、回転駆動され、かつ、前記ビットに結合されていることを特徴とする。

    この装置では、回転軸が打撃機構の軸と略一致しているため、ピニオンやその他のシステムを設ける必要がない。

    有利な点として、前記油圧モータは、2つの流体供給ラインに接続され、前記打撃機構には、高圧供給源および低圧供給源にそれぞれ接続された入口ダクトおよび出口ダクトによって流体が供給される。

    前記ビットは、前記本体部の一端に結合されているのが好ましい。

    本発明の第1の実施形態によれば、前記本体部は、その端部で、前記モータの出力軸に結合されている。

    第2の実施形態によれば、前記油圧モータは中空軸を有している。

    第2の実施形態に関する特徴によれば、前記本体部の一部は、前記油圧モータの中空軸と一体的に回転する。

    本発明は、添付の概略的な図面を参照する以下の記載によってさらに理解されうるものである。 これらの図面は、非限定的な実施例によってロータリーパーカッション装置の複数の実施形態を示す。

    図1に、本発明の第1の実施形態を示す。 ロータリーパーカッション装置、すなわちドリルは、2つの供給ライン15が接続される油圧モータ2を備えたケーシング1を有している。 油圧モータ2は、ドリルの後部に位置し、出力軸3を有している。

    前記ドリルは、実質的に円筒形の本体部4によって構成される油圧式打撃機構をさらに備えている。 この本体部4の中には、打撃ピストン5が、該本体部4の軸線に沿って平行移動可能なように設けられている。

    前記本体部4は、中央ハウジングが設けられている第1端部において、前記油圧モータ2の出力軸3に結合されている。

    この結合は、例えばスプライン軸とそのハウジングを用いたタイプや、弾性接手を用いたタイプなど、直接的な同軸駆動装置によって実現される。

    前記本体部4の軸線は、前記油圧モータ2の回転軸と一致している。 前記ピストン5は、打撃軸が前記油圧モータ2の回転軸と一致するように配置されている。 この打撃軸とは、ピストン5の並進軸であり、その軸上には、ピストンによってビットに与えられる力が合成された点である衝撃点が位置している。

    前記モータ2の回転は、ケーシング1と本体部4との間に取り付けられた軸受や転がり軸受6によって供給される。

    前記パーカッション装置は、ピストン5を往復運動させるための従来型の直接制御弁をさらに備えている。

    流体は、高圧供給源および低圧供給源にそれぞれ接続された入口ダクト7および出口ダクト8を介して、パーカッション装置に供給される。

    前記本体部4とケーシング1との間に設けられた多数のロータリーシール9は、組立体を分離している。

    前記パーカッション装置の本体部4は、駆動端とは反対側の第2端部において、ドリルビット10と嵌合するハウジングをさらに有している。

    この嵌合は、例えば、複数の切子面および/またはスプラインによってそれぞれの形状を一致させることにより実現される。

    公知の方法により、前記ハウジングには、ビット10にピストンが突き当たるように、ピストン5の打撃面11に対応して開口が形成されている。

    ドリルの使用中は、前記油圧モータ2が、打撃機構の本体部4を介してビット10を回転させる。 ピストン5は、前後運動しながらビット10に突き当たる。

    図2に、本発明の第2の実施形態を示す。 上記実施形態と同一の構成要素には同一の参照番号を付す。

    本実施形態では、油圧モータ2は中空軸を有し、ビット10が嵌合する端部側に配置されている。

    この端部において、本体部は、本体部4よりも直径が小さい駆動部12を有している。

    この駆動部12の外径は、油圧モータ2の中空軸の内径と略一致しており、駆動部12は、本体部4の回転軸がピストン5の打撃軸と一致するように、前記油圧モータ2の中空軸内に配置される。

    パーカッション装置の動作およびビットと本体部との嵌合については、本発明の第1の実施形態と同様である。

    上記2つの実施形態により、簡単な設計で低コストのパーカッション装置を得ることができる。

    当然のことながら、本発明は上記において一例として述べた本装置の実施形態のみに限定されるものではなく、その他の変更をも包含する。

    図1は、本発明の第1の実施形態に係るロータリーパーカッション装置の部分縦断面図である。

    図2は、本発明の別の実施形態を示す図1相当図である。

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