Coupler to be operatively connected between the buoy and the floating container for hydrocarbon production

申请号 JP50375397 申请日 1996-06-19 公开(公告)号 JPH11507892A 公开(公告)日 1999-07-13
申请人 デン ノールスケ スタッツ オルイエゼルスカップ エイエス; 发明人 ミドットベイト,ステイナル;
摘要 (57)【要約】 水 中ブイ(1,2)を貫通する少なくとも1つの 流体 通路(9)と炭化水素を製造するための浮動容器上のパイプシステムとの間を連結する回転連結器または結合装置であって、互いに軸方向に導入および引抜かれることができる雌部材(3)および雄部材(4)から構成されると共に前記雌部材がブイ(1,2)に永久的に固定されている形式の一対の協働流体移送スイベル部材と、および、雄スイベル部材(4)の頂部に配置されると共に、部分的には高電 力 および電気/光学的制御 信号 を移送するための滑りリング装置(37,45)をまた部分的には液圧信号を移送するための複数の液圧通路を備える電気液圧式スイベル(30)とを有する。 雌および雄スイベル部材(3,4)は、互いに挿通可能であると共に、それぞれの水中結合器(72,73)の部分を形成する協働連結器部分(81,82;83,84)を備えた結合ディスク(62,63)を下端部に有するコップ状のハウジング部材(60,61)を含み、そしてこのハウジング部材(60,61)は、水中結合器(72,73)の水中操作のために水を充填されるよう構成されている。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 水中ブイ(1,2)を貫通する少なくとも1つの流体通路(9)と炭化水素を製造するための浮動容器上のパイプシステムとの間を連結する回転連結器であって、互いに軸方向に導入および引抜かれることができる雌部材(3)および雄部材(4)から構成されると共に、前記雌部材がブイ(1,2)に永久的に固定されている形式の一対の協働流体移送スイベル部材と、雄部材(4)の一部分を形成すると共に、電気動力および電気的および液圧的制御信号を移送するよう構成された電気液圧式スイベル(30)とを有し、このスイベル部材(3,4) がその下端部において、スイベルおよびブイからのそれぞれの動力、信号および液圧の各ラインを相互連結するための協働連結器部分(81,82;83,84 )を備えている回転連結器において、 電気液圧式スイベル(30)が、雄スイベル部材(4)の頂部に配置されると共に高電力および制御信号を移送するための滑りリング装置(37,45)を有し、且つ、雌および雄スイベル部材(3,4)が、互いに挿通可能であると共に、それぞれの水中結合器(72,73)の部分を形成する協働連結器部分(81 ,82;83,84)を備えた結合ディスク(62,63)を有するコップ状のハウジング部材(60,61)を含み、そしてこのハウジング部材(60,61 )が、水中結合器(72,73)の水中操作のために水を充填されるよう構成されることを特徴とする回転連結器。 2. 雄スイベル部材(4)のハウジング部材(61)の上端部に、ハウジング部材内の水位を検出するための検出器(80)を設けることを特徴とする請求項1記載の回転連結器。 3. 電気液圧式スイベル(30)と水中結合器(72,73)との間の連結ケーブル(85,93)は油充填チューブ(68)内に担持され、そして前記チューブは、その上端部において、スイベル(30)に固定されると共に雄スイベル部材(4)内の中央軸方向通路(69)内に担持され、一方その下端部において、協働水中結合器(72,73)に連結される油充填ホース(70,71)内へ通過されることを特徴とする請求項1または2記載の回転連結器。 4. 電気液圧式スイベル(30)と結合ディスク(62,63)上の液圧連結器(74)との間の液圧パイプライン(53)は、油充填チューブ(68)の外側上の雄スイベル部材の軸方向通路(69)内に担持されることを特徴とする請求項3記載の回転連結器。 5. ハウジング部材(60,61)の互いに対向する側壁は、雄スイベル部材(4)を雌スイベル部材(3)内へ導入する際に、雄スイベル部材(4)の結合ディスク(62)が雌スイベル部材(3)の結合ディスク(63)の正確な関係位置へ案内されるための螺旋状案内手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の回転連結器。 6. 電気液圧式スイベル(30)は、更に、繊維光学的制御信号を移送するための滑りリング手段(43)を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の回転連結器。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 ブイと炭化素製造用の浮動容器との間を作動的に連結する連結器 本発明は、下記のような連結器、すなわち、水中ブイを貫通する少なくとも1 つの流体通路と炭化水素を製造するための浮動容器上のパイプシステムとの間を連結する回転連結器であって、互いに軸方向に導入および引抜かれることができる雌部材および雄部材から構成されると共に、前記雌部材がブイに永久的に固定されている形式の一対の協働流体移送スイベル部材と、雄部材の一部分を形成すると共に、電気動および電気的および液圧的制御信号を移送するよう構成された電気液圧式スイベルとを有し、このスイベル部材がその下端部において、スイベルおよびブイからのそれぞれの動力、信号および液圧の各ラインを相互連結するための協働連結機部分を備えている回転連結器に関する。 前記形式の協働スイベル部材を有する回転連結器または結合装置は、例えば、 ノルウェーの特許出願第932460号から公知である。 前記出願には、水中ブイに対し迅速に連結または開放されるよう構成された容器手段によって炭化水素を沖合で製造するシステムが開示されており、ここで前記ブイは、このブイに向け上向きに延在される多数のライザに連結される底部固定の中央部材と、この中央部材上に回転可能に装着されると共に水中下向き開口の容器内受入れスペースに導入且つロックされることができる外側浮き部材とからなる形式に構成されている。 ブイの上端部には、前記形式の回転結合器またはスイベル装置が設けられ、ここでこのスイベル部材は、このスイベル部材内の協働流体通路と連通する相互シールの環状スペースまたは環状室を画定されていて、プロセス流体および可能な注入流体がライザと容器内パイプシステムとの間で移送される。 雌スイベル部材がブイの中央部材に永久的に固定され一方雄スイベル部材が容器上の操作手段に連結されることにより、両スイベル部材が操作手段を介して相互に導入および引抜かれることができ、両スイベル部材が前記環状室を相互連結状態で画定する。 環状室の各側部には、圧力流体手段で作動されることができるシール手段が設けられて環状室間のシールを形成し、そしてこのシールは、両スイベル部材が分離される場合には開放されることができる。 先に述べたように構成される電気液圧式スイベルは、前記特許出願には開示されていない。 しかしながら、この種の装置は、先に述べたような連結器の発展および製造につれて、市場では最近公知となっている。 この公知の装置においては、電気液圧式スイベルは、その装置の下端部に設けられると共に、その電力は中位の電圧、すなわち、1000ボルト・オーダで移送するように構成されている。 しかしながら、前記形式の製造容器による操作においては、公知の連結器におけるよりも実質的に高い、例えば、10〜12MVAまたはそれ以上の電力移送ができるよう所望されている。 対応する電圧および電流値は、3相トランスミッションにおいて、約11kVおよび600Aまたはそれ以上となる。 このような高電力を移送する電気液圧式スイベルは、公知の連結器で許容されるスペースよりは大きなスペースを必要とする。 しかも、公知の装置は、特別の顧客の特別の要求および必要を所望に満足する融通性を有しない。 更に、当該作業環境の保安要求を満足するためには、爆発事故を防止するための特別の予防策を必要とする。 従って、本発明の1つの目的は、高電力を移送することができる電気液圧式スイベルを備え、しかも構造が使用者の適用に対して大きな融通性を有すると共に全体的構成がコンパクトで且つ操作的にも安全である回転連結器を提供することにある。 上記目的は、先に述べたような形式の回転連結器であって、本発明に従う下記のような特徴、すなわち、電気液圧式スイベルが、雄スイベル部材の頂部に配置されると共に高電力および制御信号を移送するための滑りリング装置を有し、且つ、雌および雄スイベル部材が、互いに挿通可能であると共に、それぞれの水中結合器の部分を形成する協働連結器部分を備えた結合ディスクを有するコップ状のハウジング部材を含み、そしてこのハウジング部材が、水中結合器の水中操作のために水を充填されるように構成される特徴を有する回転連結器によって達成される。 電気液圧式スイベルを回転連結器の最上部に配置することにより、顧客の特定の要求をできるだけ可能とする融通的な構成が得られる。 すなわち、同時に供給することができる電力量、“消費者”の数などに関する増大された融通性が達成される。 水充填ハウジング部材および水中結合器からなる前記構成手段によって、爆発安全装置が達成され、構成要素が低表面温度に保持され、従って、当該操作環境では発生されることができる爆発危険ガスの発火に基づく爆発の危険が保全される。 次に、本発明の一実施例を添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。 図において 図1は、本発明に係る回転連結器を装着したブイの上端部を示す軸方向長手断面図であり、 図2は、図1に示すブイと連結器との拡大断面図であり、 図3は、電気液圧式スイベルの一実施例を示す軸方向断面図であり、 図4および5は、水中結合の雄部材および雌部材をそれぞれ示す、それぞれ一部側面および一部長手方向断面図である。 図1に示すブイは、先に述べたような形式のものであって、底部固定の中央部材と外側の浮き部材2とからなり、浮き部材は、中央部材上に回転可能に装着されて、浮動製造容器内の水中収容スペース(図示せず)内へ導入且つ解放可能に固定されるよう意図されている。 ブイの上端部に取付けられる回転連結器または結合装置は、ブイの中央部材1に対して永久的に固定される雌部材3と、この雌部材に対して操作手段5を介し軸方向へ挿入または引出されることができる雄部材4とからなる形式の、一対の協働スイベル部材から構成されている。 図2の拡大図に更に詳細に示すように、スイベル部材は、雌部材3内の一対の流体経路すなわち流体通路7と雄部材4内の一対の流体経路すなわち流体通路8 とに連通する環状スペースすなわち環状室6を画定され、これにより、ブイの中央部材1内を貫通延在する移送パイプ9と容器上のパイプ・システム(図示せず)との間でプロセス流体を移送する。 移送パイプ9は、下端部において、ブイに連結されるライザ(図示せず)に連結されることは明らかであろう。 図示する実施例では2つの平行流体経路が使用されているが、これは、流動容量を充分にすることにより、流体通路8の直径を、雄のスイベル部材内で1つの通路を使用する場合と比較して小さくできるようにするためである。 理解されるであろうが、図示する実施例は、1つだけのプロセス流体を連結器内で移送すべき場合を意図されている。 幾つかの流体を移送すべき場合−例えば、水注入が当該貯蔵部内で要求される場合等−には、連結器は、当該要求に対応するだけの数の環状室、流体通路およびシール手段を設けられる。 図1から明らかなように、ブイの中央部材内には、ブイの上端部のフランジ連結部内へ伸長するパイプ伸長材10が設けられている。 このパイプ伸長材は、ブイに連結されているライザ内へ壺を導入するための壺入れ用−検査および保守目的のための−に構成されている。 この壺入れパイプ10も、移送パイプ9と同じく、液圧アクチュエータ12手段で作動され得る閉鎖バルブ11を有する。 環状室6の各側部上において、雄部材4は、半径方向へ移動可能なリング要素13−これは、雌スイベル部材3を静的にシールする静的シール手段を備える− を受入れる円周方向環状溝を有すると共に、前記リング要素13と当該環状溝の側壁との間にはこれをシールする動的シール手段を有する。 シール手段は、プロセス流体圧よりも高圧のバリア流体圧力手段を介して液圧的に操作されることができる。 この構成の構造的な実施例およびその操作方法の詳細な説明は、先に述べた特許出願第932460号を参照されたい。 前述したように、雄スイベル部材4は、雌スイベル部材3に対し操作手段5を介して挿入または引出されることができる。 この操作手段は、リングフランジ1 4で支持される入れ子式液圧シリンダ形式からなり、そしてこのシリンダに対し、雄スイベル部材4を滑動可能に装着される案内スリーブ15が固定されている。 リングフランジ14は、雄スイベル部材が雌スイベル部材から引上げられる際に雄スイベル部材を受入れる防護ハウジング16を支持している。 その上端部において、防護ハウジングがクレーン(図示せず)に結合され、そしてこの手段によって、ハウジング16が、このハウジング内へ引上げられる案内スリーブ15 および雄スイベル部材4と共に、(ブイが、容器内の収容スペース内へ導入されるべき場合には)ブイの上方スペースから移動され、一方(スイベル部材が相互連結されるべき場合には)雌スイベル部材3上方の所定位置へ導入されることができる。 明らかなように、雌スイベル部材3は、その上端部に回転可能に装着される保持リング17を有し、そして、案内スリーブ15の下端部は、下向きに傾斜されていて前記保持リング17内へ導入されるよう適用される。 雄スイベル部材が雌スイベル部材内へ導入されるべき際には、先ず、ハウジング16と案内スリーブ15が雌部材上方の略中心位置へ下降され、そして案内スリーブが保持リング1 7内の対接位置へ導入される。 その後、案内スリーブが、保持リングに対し、案内スリーブの外側に締結される液圧ロック・シリンダ18からなるロック手段を介してロックされる。 これにより、スイベル部材相互間の正確な位置決めが確保され、そして、雄部材が安全且つ穏やかに導入および引抜かれると共に、スイベル部材の寸法的公差も最少に保持されることができる。 流体通路8は、図示される環状室19および案内スリーブ15内の協働通路2 0を介して、容器上の前記パイプ・システムに可撓ホース(図示せず)で接続されていて、雄スイベル部材の上記操作に関連する案内スリーブの移動を許容することは留意さるべきである。 更に、環状室19の両側部上には、液圧的に作動されるシール21が設けられていて、雄部材が雌部材内の所定位置へもたらされた際に雄スイベル部材と案内スリーブの間を静的にシールすることも留意さるべきである。 図1に示すように、回転結合装置すなわち“連結器”は、雄スイベル部材の部分を形成するようその頂部に配置される電気液圧式スイベル30を有する。 このスイベルは、それ自体のために、電力を製造容器から当該海中装置へ伝達し、更に全ての必要な電気および液圧制御信号を前記海中装置へ伝達しなければならない。 また、このスイベルは、水面および水中の双方において、電力および/または電気および液圧制御信号を、別の装置から容器に伝達するのに使用されることが想定される。 図3に、電気液圧式スイベル30の一実施例を、その長手方向断面図で略図的に示す。 このスイベル構造は、商業的に利用され、カナダ国ノバスコシア州のフォーカル・テクノロジーズ・インコーポレイテッド(Focal Technologies Inc.) から販売されている。 スイベルは、高い電力を伝達するように構成され、この図示例においては、先に述べたような電圧および電流値(11kV/600A、すなわち、約11.4MVA)を3相で伝達するよう意図されている。 スイベルは、原則的に、中央の中空“コラム部材31”−これは、作動時には雌スイベル部材3に固定されていて、従ってブイの中央部材1に対しては静止している−と、外側のカバー部材32−これは、下部底板33を有し、この底板は、雄スイベル部材4の頂部の担持フランジ34に固定されていて、従って前記カバー部材は、作動時には容器に対し静止している−とからなる。 図示されるように、カバー部材32は、一対の軸受35および36手段を介してコラム部材31 上に回転可能に装着されている。 コラム部材31は、カバー部材32内において、3つの滑りリング37(1つだけが図示されている)−これは、中間断熱リング38手段を介して相互に断熱されている−からなる滑りリング装置を有する。 各滑りリングに対し、動力ケーブル39−これは、更に後述されるが、コラム部材31内の中央通路を降下し更に雄スイベル部材内を降下する−が連結されている。 容器からの動力ケーブルが、それぞれの湾曲パイプ・ソケット40−これは、カバー部材の底板33下面に90°の相互度間隔で固定されているもので、すなわち、4つのパイプ・ソケットが設けられていて、その中の3つが動力ケーブルとして使用されている−を介して、カバー部材内へ導入されている。 動力ケーブル41の1つだけが部分的に図示されており、そしてこれが、接点部品42を介して協働滑りリング37に接触されている。 図3には、電気制御信号の滑りリングは示されていない。 その代りに、図示されるスイベルは、繊維光学信号を伝達する滑りリング手段43を有する。 この手段は、カバー部材31に固定される支持部材44を有すると共に、図示実施例では、一対の繊維光学滑りリング45を有する。 図には、繊維光学ラインは示されていない。 スイベル30は油充填および圧力補償されており、また、スイベルへ導入される電力ケーブルは油充填ホース内で担持されるよう前提されている。 前記ケーブルは、実際上は接続箱(図示せず)から導入され、そしてこの接続箱は、容器ケーブルを介して高圧配電盤に対し電力スイッチで接続されている。 また、電気液圧式スイベルは、液圧信号を伝達するため、および回転連結器の部分を形成する前述したシール手段を加圧するための液圧通路を有する。 図示実施例では、4つの通路が設けられており、そしてこれらの通路は、それぞれ、コラム部材31を包囲してカバー部材の底板33に固定されている円筒形移行部材51を半径方向へ貫通延在する通路50と、およびコラム部材を貫通延在してその下側へ出口する協働環状室および軸方向通路52とから構成されている。 前記通路は、液圧ライン−図2に、破線だけで図示されている−へ接続される。 図2に示すように、雌および雄スイベル部材3,4は、それぞれ、相互に挿通可能なコップ状のハウジング部材60および61を含む。 それらの下側底部部分は、それぞれ結合ディスク62および63として形成され、そしてこれらは、電気液圧式スイベル30からのケーブルおよびラインを、ブイの中央部材1−これは、ケーブル・ハンガ67(図1参照)に終端する海中ケーブル66を離間している−を貫通して延在する対応ケーブルおよびライン64,65に接続するための協働接続部材を有する。 電気液圧式スイベル30からの電力ケーブルおよび異なる電気および/または繊維光学信号ラインは、雌スイベル部材3内の中央軸方向通路69−これは、その上端部をスイベル30のコラム部材31の下端部に固定されている−を貫通延在するケーブル・チューブ68を介して、雄スイベル部材4内を降下されている。 前記チューブは、その下端部において一対のホース70および71に連通されており、そしてその中の1つのホース70は、動力ケーブルを受領して接続器7 2の上部部分に接続され、一方別のホース71は、信号ラインを受領して接続器73の上部部分に接続されている。 ケーブル・チューブ68およびホース70および71も、電気液圧式スイベルと同じく油充填されており、そしてこのチューブおよびホースはスイベルに流体接続されている。 図1および2において、電力ケーブルに対する接続器72は、明瞭にするため−実際は、高出力(11kV/600A)の3相電力伝達の場合には3つのホースおよび接続器が設けられるものであるが−、1つのみが図示されている。 低出力(3.3kV/125A)に対しては、3相ケーブルが各ホース70に担持され、そして接続器も3相とされるであろう。 電気液圧式スイベルからの液圧ライン53に関しては、これらは、ケーブル・ チューブ68外側の雄スイベル部材の軸方向通路69内に担持され、そして液圧結合器74に接続される。 これらのラインには、また、回転連結器の部分を形成するシールを加圧するためのブランチ(図示せず)を設けることもできる。 協働する連結器部材間の接触は、雄スイベル部材4が雌スイベル部材3内へ挿入される際に、結合ディスク62,63が制御状態で同時動作されることによって達成される。 結合ディスク62,63が同時動作される際に、これらの正確な相互方向を確保するために、ハウジング部材60,61の側壁には、ハウジング部材60の側壁に弾力的に配置される突片75−この突片は、ハウジング部材6 1の側壁外面に配置された螺旋溝76に係合される−からなる案内手段が設けられている。 相互結合動作の最終段階の間に、結合ディスク62が、一方のディスク上の一対の案内ピン(図示せず)−このピンは、他方のディスク内の対応穴( 同じく図示せず)内に導入される−を介して、正確な位置に案内される。 このようにして、連結器部材は、その正確な相互結合位置を、ブイの引入れ位置には無関係に確保され、そして容器の受入れスペース内にロックされる。 スイベル部材3,4の相互連結位置において、ハウジング部材60,61が結合ディスクを介して相互ロックされる。 ブイの中央部材回りにおける容器の可能な回転の場合に、雄スイベル部材の回転を許容するために、ハウジング部材61 は雄スイベル部材上に回転可能に装着されている。 このことは、ハウジング部材61と包囲支持フランジ79−これは、雄スイベル部材の下端部に固定される− との間に設けられる一対の軸受77,78手段によって達成される。 前述したように、本装置における連結器は水中結合器から構成され、先に述べたような利点を伴われる。 従って、ハウジング部材60および61は、操作の間は水で充満されるであろう。 ハウジング部材61内の水位WLを制御するため、 その上端部には水検出器80が設けられ、そしてこの検出器は、ケーブル・チューブ68の下端部上に装着されている。 電力ケーブルおよび電気/光学信号ケーブルに対する水中結合器は、2つのユニット、すなわち、上部結合ディスク62上に装着されるプラグ部材と、下部結合ディスク63上に装着されるソケット部材とから構成される。 すなわち、図2 において、電力ケーブルに対する結合器72はプラグ部材81とソケット部材8 2から構成され、一方電気/光学制御信号に対する結合器73はプラグ部材83 とソケット部材84から構成されるよう図示されている。 電力伝達用の水中結合器72の一実施例を、図4および5に更に詳細に示す。 すなわち、図4にはプラグ部材81を示し一方図5にはソケット部材82を示す。 図示するこの結合器は、商業的に利用され、英国のトロニック・エレクトロニック・サービシズ(Tronic Electronic Services) 社から販売されている。 従って、この結合器は公知の設計であり、幾つかの主要要素のみを説明する。 図4に示すように、電気液圧式スイベル30からのケーブルの端部85は、プラグ部材内へ挿通され、そしてケーブルナット86およびクランプスリーブ87 手段を介して保持される。 ケーブルの露出導線端部は、端末スリーブ88内に保持され、そしてソケット接点89に接続される。 ソケット接点は、いわゆるシャトルピン90−これは、ばね91を介して、(プラグ部材がソケット部材から解放されている際に)シャトルピンの外側端部をシール92から通過する外側位置へ付勢する−を収容する。 ブイからのケーブル64の端部93は、ソケット部材82内へ導入され、そしてケーブルナット94およびクランプスリーブ95手段を介して保持される。 ケーブルの露出導線端部は、端末スリーブ96内に保持され、そして接点ロッド9 8を介して接点ピン97に接続される。 プラグ部材がソケット部材内へ導入されると、接点ピン97がソケット接点89と係合され、そしてシャトルピン90が、ばね91の収容ハウジング内へ押込まれる。 プラグおよびソケット部材は、共に、シリコンゲルを充填されると共に圧力補償される。 充填および排気のために、プラグ部材は充填および排気ねじ99を有し、一方ソケット部材は対応する充填および排気ねじ100を有する。 結合器部材81および82の相互連結の間における半径および軸方向公差のために、これら部材は、結合器と共に供給されるばね支持手段内に装着される。 この手段−図2に略図的に示す−は、プラグ部材81上に配置されるばね負荷ディスク101からなり、そして、3つのクランプボルト102手段−ディスクの各隅部内に1つずつの−を介して装着されている。

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