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申请号 JP29565091 申请日 1991-11-12 公开(公告)号 JP2952092B2 公开(公告)日 1999-09-20
申请人 アトラス・コプコ・コンストラクション・アンド・マイニング・テクニイク・アクチボラグ; 发明人 RENNARUTO DONSE;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 岩石穿孔機械(1)と穿孔ストリングの前端に配置される穿孔ビット(3)との間で、衝撃エネルギを伝達するための棒(13)と、岩石穿孔機械と穿孔ビットとの間で、回転を伝達するための、棒のまわりに配置されかつ2つの管からなる管パケット(4,5)
    とを有する、頂部ハンマ穿孔のための穿孔ストリングを形成するために他の同様な穿孔ストリング要素に連結される穿孔ストリング要素において、前記棒(13)が、
    棒の他の部分よりも大きい直径を備えた部分(14)を有し、前記管パケット(4,5)が、上向き穿孔の場合に前記の大きい直径を備えた部分より下方に位置する直径低減部(15)を有し、前記の大きい直径を備えた部分と前記直径低減部とが、互にシール連携することができるように形成されること、を特徴とする穿孔ストリング要素。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、(特に岩石における)頂部ハンマ穿孔のための穿孔ストリングを形成するために他の同様な穿孔ストリング要素に連結される穿孔ストリング要素に関し、ここで、前記穿孔ストリングは、管のセットと、管のセットの中に配置される棒のセットとからなる。

    【0002】

    【従来の技術】上述した種類の工具で穿孔する際に、長い開孔を上向きに穿設する場合には、棒のセットと管のセットの間の大量の洗浄液体が、穿孔工具を延長するときに流出する、という問題が生じる。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】この発明は、穿孔ストリングを延長したときの棒のセットと管のセットの間の液体の流出を阻止する手段を提供することにある。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】この課題の解決のため、
    この発明によれば、岩石穿孔機械と穿孔ストリングの前端に配置される穿孔ビットとの間で、衝撃エネルギを伝達するための棒と、岩石穿孔機械と穿孔ビットとの間で、回転を伝達するための、棒のまわりに配置されかつ2つの管からなる管パケットとを有する、頂部ハンマ穿孔のための穿孔ストリングを形成するために他の同様な穿孔ストリング要素に連結される穿孔ストリング要素において、前記棒が、棒の他の部分よりも大きい直径を備えた部分を有し、前記管パケットが、上向き穿孔の場合に前記の大きい直径を備えた部分より下方に位置する直径低減部を有し、前記の大きい直径を備えた部分と前記直径低減部とが、互にシール連携することができるように形成されること、を特徴とする穿孔ストリング要素が提供される。

    【0005】

    【作用】この構成によれば、上向き穿孔の場合に、穿孔ストリングを長くしようとする際には、管パケットと棒との間の洗浄液体は、前記シール連携によって、流出を阻止される。

    【0006】

    【実施例および発明の効果】以下、図面を参照しながら、この発明の実施例について説明する。

    【0007】図面に図示される岩石穿孔装置はハンマ穿孔機械1を有し、これは、通常の方法で、図示なしの穿孔設備に取付けられる。 多くの相互に連結された穿孔ストリング要素2からなる穿孔ストリングは、岩石穿孔機械に連結される。 穿孔ストリングは、岩石穿孔機械から、穿孔ストリングの前端に配置された穿孔ビット3
    に、衝撃エネルギおよび回転を伝達する。 各穿孔ストリング要素は、岩石穿孔機械と穿孔ビットの間で衝撃を伝達するための棒13と、棒13のまわりでねじ部8によって相互連結された2つの管4,5からなる管パケットとを、有する。 管パケットは、その両端に、穿孔ストリング要素を、他の同様な穿孔ストリング要素に、若しくは穿孔ビットまたは岩石穿孔機械に配置されたシヤンクアダプタに、連結するための、円錐形のねじ部6,7を備える。 ねじ部6,7は、円錐形状以外の形状を有することができる。 本質的な点は、これらがねじ部8より容易に分離できることであり、それで、穿孔ストリング要素は、正規に作業場で取扱われるときに、ユニットとして保持される。 棒13は、洗浄液体を通すための溝1
    1,12を備えたブッシング9,10によって、管パケットの中を案内される。 棒13は、適当にその中央に、
    棒の他の部分よりも大きい直径を有する部分14を備える。 この太い部分を達成する適当な方法は、棒13を作るための2つの棒を摩擦融着させることである。 管4
    は、直径低減部15を備え、これは、上向きに穿孔するときに、棒13の部分14の下方に位置する。 管5は、
    洗浄液体を通すための多くの溝17を備えた直径低減部16を有する。 管パケットは、直径低減部15と16の間で、部分14の直径よりも大きい内径を有し、それで、洗浄は、部分14を通過できる。 上向きに穿孔するときに、下方の穿孔ストリング要素における棒は、棒13を図2に示されるような位置に押し、それで、洗浄液体は、穿孔ストリングを通って、穿孔ビット3に進行できる。 穿孔ストリングを延長させるときに、岩石穿孔機械が後退して、棒13は、図2に示される位置から、
    部分14が直径低減部15に接触する位置まで、沈下し、それで、棒13と管パケットの間のシールが達成される。 これによって、シールの上方の洗浄液体の、穿孔ストリングからの流出が、阻止される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明を備えた岩石穿孔装置を図解的に示す。

    【図2】この発明による穿孔ストリング要素の断面図を示す。

    【符号の説明】

    1 岩石穿孔機械 2 穿孔ストリング要素 3 穿孔ビット 4 管パケット 5 管パケット 14 大きい直径を備えた部分 15 直径低減部

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