Sub-sea pipeline system for valve |
|||||||
申请号 | JP5544287 | 申请日 | 1987-03-12 | 公开(公告)号 | JPH06100290B2 | 公开(公告)日 | 1994-12-12 |
申请人 | デン・ノルスク・ステ−ツ・オルジエセルスカプ・アクシエセルスカプ; | 发明人 | クヌト・ホルベイ; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】ハウジング(1)内に、貫通する孔を有する回転可能な弁部材(3)および前記孔が管路系に整合する開位置と前記孔が管路系に整合しない閉位置との間で前記回転可能な弁部材(3)を回転させる装置を有する、流動媒体を導く海面下管路系用弁において、前記弁部材(3)が上方球部材(3)および下方球部材(4) を有し、前記上方球部材(3)が主パッキン(25)を備え、前記下方球部材(4)が弁部材(3)の孔の一部を形成する二つのスリーブ(13)を備え、前記スリーブ(13)が、ハウジング(1)と共働してハウジング(1)を通る連続通路を形成しかつ弁部材(3)の回転を阻止する作動位置と、ハウジング(1)と係合せずに前記開位置と閉位置との間で弁部材(3)を回転できるようにする後退位置との間で軸方向に移動可能であることを特徴とする海面下管路系用弁。 【請求項2】上方球部材(3)が弁ハウジングのボンネット(2)の中に取付けられた柄を備え、上方球部材(3)が円筒形の制御部材(5)と柄軸線(7)に対して全体的に平行に延びる案内面(6)とを介して下方球部材(4)に連結されている特許請求の範囲第1項に記載の弁。 【請求項3】下方球部材(4)のスリーブ(13)が軸線方向に移動できるラック(14)によって移動することができ、このラック(14)が下方球部材(4)に取付けられた歯車(15)に係合し、この歯車(15)が前記各スリーブ(13)をスリーブ軸線に沿って前後に移動させるためスリーブ(13)のラック状部分(16)にそれぞれ係合する特許請求の範囲第1項に記載の弁。 【請求項4】ラック(14)の頂部がねじ(17)に螺合し、前記ねじ(17)がスリーブ作動子(19)の回転子に連結され、これにより作動子(19)およびねじ(17)の回転がラック(14)軸線方向運動を生じさせる特許請求の範囲第3項に記載の弁。 【請求項5】各スリーブ(13)が環状ピストンとして形成され、かつ上方球部材(3)および下方球部材(4) にそれぞれ配置される通路(26,27)を通して供給される流体圧によって各スリーブ(13)自体の軸線に沿って前後に可動である特許請求の範囲第1項に記載の弁。 【請求項6】通路(26,27)が上方球部材(3)の持上げのときに自動的に締切るように配置された締切弁(2 2)を備え、これによってスリーブ(13)が偶然の軸線方向への変位を起さないようにされている特許請求の範囲第5項に記載の弁。 【請求項7】弁部材を回転させるための球作動子(8) を備えている特許請求の範囲第1項から第6項のいずれか一項に記載の弁。 【請求項8】弁が開位置のときに、スリーブ(13)が保護用連続通路(30)を形成し、弁のその他の要素を流動媒体による腐蝕その他の有害作用から保護し、弁を通る流体の流れを乱すことなく弁の要素の保守または修理を可能にする第1項から第7項のいずれか一項に記載の弁。 |
||||||
说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 この発明は、海面下で利用するための、すなわち水または流体の中に沈下するための、球弁装置に関する。 詳述すれば、この発明は、海面下で使用するための、特に海面下の状態で気体または油などの流動媒体を導く海面下管路に連結するための、点検および保守のために分解できるようにすべきである、球弁装置に関する。 この発明の目的は、弁を連結した海面下管路系の中に水を浸透させることなしに、またはこの管路系から流体を漏出させることなしに、水の中に沈めたときに、弁の重要な部分すなわち本質的な部分の点検、分解検査、修繕、交換のための分解できる、球弁を提供することにある。 この発明によれば、かかる分解は、何らかの付加手段によつて外部の媒体から弁を覆うことなしに、すなわち弁を保護することなしに、達成できる。 この発明によれば、球弁は特に、必要な保守のために弁に接近することが困難な沖合で深い水の中で使用される。 現在まで、保守作業の際に、水を管路系の中に侵入させることなしに、または流体を管路系から漏出させることなしに、潜水状態で、点検、補修、交換のために重要な部分に接近できるような、締切弁または制御弁は、沖合の設備のためには利用できなかつた。 知られている解決は、保守を遂行するときに、全設備を海面まで持上げるか、または弁のまわりに密な隔室を建設するかだけである。 耐久性の点から見て、今日では、球弁は、これを流過する媒体の作用を受けたときに、極めて侵され易い。 かくして、知られている球弁は、或る媒体に対するその作動安全性および寿命が著しく限定されるという性質を有し、これは、通常、特別の締切り作業および迂回路作業なしには、または弁を連結した管路の締切りなしには、分解検査をすることはできない。 前述した目的のための高価で複雑な解決が存するが、これもまた、これで何が遂行できるかという点について、 前記英国特許明細書は、流体制御弁に関し、例えば管路をからにする必要なしに、管路から弁を取外しできるようにするため、この弁は、実際にプラグコツクまたはいわゆる球弁のプラグを構成するスリーブの中に、後退できるように取付けられる。 相互締切要素が設けられていて、後退できる弁は、球弁が閉位置のときに限つて後退でき、後退できる弁の端部は、これを可能にするため、 この従来技術の流体制御弁は、閉位置と開位置の間で運動できるようにケーシングに取付けた閉塞部材を包含し、閉位置において、前記部材は、ケーシングを通る開孔を閉塞し、開位置において、前記部材は、流体がケーシングの開孔を流過できるようにする。 ケーシングは、 米国特許第2,663,538号明細書は、陸地の管路の中の流体の流れを制御するための球弁に関する。 この特許明細書は、特に、閉じたときに、完全にまたは殆んど完全に液体を通さないものでなければならず、開いたときに、 米国特許第4,175,577号明細書は、球を弁本体から取外しできるようにするための取外し可能の上方蓋板を備えた、球弁の設計に関する。 蓋板を取外ししたのちに、別個のカム工具が、部分的に全開位置から回転させられている球の開孔の中に配置され、カム工具で球を全開位置に戻り回転させると、座リングを押す隣接のばねが、球から後退位置へカム作動される。 次いで、座リング保持器が、後退位置に座リングを保持するために、作動される。 カム工具は、次ぎに、他の対向の座リングを後退位置にカム作動するに、同様の方法で利用される。 その後に、球は、所望に応じ交換または補修をするために、座リングと共に取外しできる。 この方法で、座リングおよびこれに取付けられたシールは、弁を取付けた流路から弁を取外すことなしに、取外しでき、元にもどすことができる。 このすでに知られている弁は、弁を連結した管路の中への包囲海水の侵入または、海底下の管路からの流動媒体(油およびガスまたはそのいずれか)の漏出を、点検、 故に、この発明の目的は、弁を連結した海面下管路系の中へ海水が侵入できるようにすることなしに、或いは流動媒体を管路系から漏出させることなしに、弁の重要な要素の点検、分解検査、修繕、交換のために、沈下状態で分解できるような、特に深い海で採用できる、球弁装置を提供することにある。 これは、包囲媒体から何らかの付加手段によつて弁を蓋う必要なしに、または保護する必要なしに、構造的に簡単な球弁によつて、達成できる。 これに加えて、この発明による球弁は、簡単に組立ておよび分解でき、低廉に入手でき保守できる。 これらの目的は、特許請求の範囲に示されたようなすぐれた特色によつて、この発明による球弁によつて達成される。 この発明によれば、球弁の内部の重要な要素、例えば球、柄、パツキン、パツキン座、作動子、軸受などは、 この発明によれば、内部のスリーブは、弁を通して案内され、すなわち弁ハウジングの第1開口から弁ハウジングの第2開口まで球を通して案内され、前記スリーブは、弁が開いているときに、弁を通る密な連続した通路を形成する。 弁球は2つに区分され、締付部分および柄と作動子は、上方球部材に設けられ、、内部のスリーブは、下方球部材に設けられる。 両球部材は、互に緩く連続され、集合した状態で、弁ハウジングおよびボンネツトに向つて取付けられ案内される球・柄装置を形成する。 弁が開かれているときに、柄および作動子と共に締付部分を備えている上方球部材は、弁ハウジングから垂直に後退することによつて取外しできるが、内部スリーブを備えた下方球部材は、弁ハウジングの中に残される。 この方法で弁を分解することによつて、弁の重要な要素は、点検、制御、分解検査、修繕および交換のために接近できるようになる。 詳述すれば、この発明による弁球集合体は、2つの軸線方向に後退できる内部スリーブを有し、これは、開弁のときに、弁ハウジングにおける案内部との係合のため、 この発明の望ましい実施例について、この発明の非限定的な実施例とその用途を示す図面を参照しながら、以下に詳述する。 この実施例は、「機械的に作動される」変型(第1-11図)と、「液圧的に作動される」変型(第12 両変型において同様な機能を有する要素は、場合によつては同一の形状を有しない場合にも、図面および以下の説明において、同一の符号で示す。 この発明による弁は、蓋すなわちいわゆるボンネツト2 弁の移動締付要素は、締付要素を作動するための作動子を備えた球集合体からなる。 球集合体は、上方球部材3を有し、これにおいて、柄は、弁ハウジングのボンネツト2の中に取付けられ、かつこれの中で案内される。 上方球部材3は、柄軸線に対して同軸線に配置される円筒形の制御部材5と、柄軸線7に平行に配置される案内面6とによつて、下方球部材4に連結される。 下方球部材4は、その下端において、 上方球部材3および下方球部材4は、一緒になつて球・ 同様の方法で、ハブ10は、上方球部材3の柄に固く固定される。 このハブ10はクランク11を備え、これは、ガジオン12と共に、球集合体の球作動子8の回転に対する、 スリーブ13は、その内周によつて、下方球部材4の本体に対して案内され、またその外周を弁ハウジング1両側の開口に続く案内部28によって案内され、適当な装置によつて、それ自身の軸線に沿つて前方および後方に移動できる。 機械的に作動できる変型として前述した変型において、これらの運動は、機械的に遂行できる。 すなわち、ラツク14および2対の歯車15によつて遂行できる。 スリーブ作動子19は、球集合体ケーシングに対して軸18 他の知られている形の機械的伝達要素、例えば揺動腕、 第1-3図には、正規の作動における開位置の弁が図示される。 スリーブ13は、それらの外方位置、作動位置に位置し、これによれば、パツキン23を介する下方球部材4 故に、スリーブは、弁を通る連続した密な通路30を形成するに貢献し、この際に、流動媒体は、弁の重要な可動部分を配置すべき弁の他の空洞から、完全に隔離される。 弁の主パツキン25、パツキン座24、軸受、作動子などは、故に、前記管路における流動媒体の有害な影響から、有効に保護される。 この発明のこの特色によれば、 この発明の別の有利な特色によれば、弁の重要な要素の多くは、弁が正規の作動をしているときに、すなわち弁を連結した管路を締切る必要なしに、または管路系の中への若しくはこれから外部へのどのような種類の漏洩も生じさせることなしに、取外しでき、取替えできる。 これは、下方球部材4と緩く連結された上方球部材3を備える上述の球装置によつて、達成される。 上方球部材3 内圧によつて生じる、スリーブ13に作用する軸線方向の力は、スリーブ13に段階29を設けることによつて解消または低減でき、これは、軸線方向の圧力成分を完全にまたは部分的に平衡させる。 第1図は、圧力の完全な平衡を与えるような、スリーブの設計を図示する。 すでに述べた分解の際に、弁の主パツキン25は、点検または交換のために接近できるようになる。 さらに、適当な設備によつて、座24は点検され清掃される。 閉じる際の弁の作動様式について、以下に簡単に説明する。 開位置(第1図)のときに、次のことが起る。 スリーブ作動子19が作動されて、スリーブ13が前述したように後退する。 スリーブ13は、下方球部材4の中に後退し、これによれば、スリーブは、球装置が回転を開始する以前に、弁ハウジングにおける座をさまたげなしに通過できる、第5図参照。 その後に、球作動子8が作動されて、 弁が開かれるときには、前述した継列が、逆の順序で行なわれる。 液圧的に作動される変型と前述した実施例は、スリーブ スリーブ13を作動するための機構は、省略され、かくして、スリーブ13のおのおのは、環状ピストンとして形成され、これは、知られている方法で、流体圧力例えば加圧油の作用で、それ自身の軸線に沿つて前方および後方に動く。 この流体圧力は、上方球部材3および下方球部材4の中にそれぞれ配置される通路26および27を通つて、スリーブ13で作られた環状ピストンの各側に供給される。 故に、スリーブ13は、機械的に作動される弁変型におけるスリーブ作動子19に対向する部分と見なすことのできる、直線作動ピストン作動子の一体部分を形成する。 作動状態(第9図)において液圧的に作動される変型を分解する際に、締切弁22を備える開孔すなわち油通路2 さらに、開閉順序、分解、点検、修繕などのすべての作動手続は、この発明の2つの主な変型において同一であり、故に、液体的に作動される弁の変型は、機械的に作動される弁の変型について前述したと同様の有利な特色を有する。 第1図から第4図において、球は開位置にあるとして図示され、内部スリーブは作動位置にあるとして図示される。 第1図は、柄軸線を通る長手断面図である。 第2図は、前記通路の軸線を通る水平断面を備えた、弁蓋いを除去した水平図である。 第3図は、柄軸線を通る横断面図である。 第4図は、側面図で示した、作動位置の内部スリーブを表わす。 第5図は、第1図に対応する断面図で、開位置の球および後退位置のスリーブを表わす。 第6図から第9図において、球は閉位置に位置し、スリーブは後退位置に位置する。 第6図は、第1図に対応する断面図である。 第7図は、第2図に対応する水平図および断面図である。 第8図は、第3図に対応する断面図である。 第9図は、第4図に対応する図である。 第10図および第11図において、弁蓋い、弁ハウジングボンネツトおよび作動子を備えた上方球部材は、取外されているが、スリーブおよび下方球部材は、作動位置に位置する。 第10図は、第1図に対応する断面図である。 第11図は、第2図に対応する断面図である。 前述したように、 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−80632(JP,A) 特開 昭49−47934(JP,A) 特開 昭49−13727(JP,A) 特開 昭50−16923(JP,A) 特開 昭49−101204(JP,A) 特開 昭49−65302(JP,A) 実開 昭59−98174(JP,U) 実開 昭59−196771(JP,U) |