Drill rod support and the drill rod support halves

申请号 JP2007557973 申请日 2006-02-28 公开(公告)号 JP2008531892A 公开(公告)日 2008-08-14
申请人 アトラス コプコ ロツク ドリルス アクチボラグ; 发明人 フランツェン,ホカン;
摘要 ドリルロッド支持体10は、2つの相対するドリルロッド支持半体(20)を動かすことのできる手段を有し、各半体(20)はドリルストリング(30)と直接 接触 する面(21)を備え、かかる半体は相対するドリルロッド支持半体(20)と共にドリルストリング開口部(22)を形成できる凹部(23)を備え、凹部(23)は種々の形状及び寸法のドリルストリング(30)を案内できるようにするために一般的にV字型である。 本発明は、ドリルロッド支持半体(20)がドリルストリング(30)と接触できるように相互に移動可能であることを特徴とする。 また本発明はそのようなドリルロッド支持体に使用するドリルロッド支持半体(20)にも関わる。
【選択図】 図3B
权利要求
  • 2つの相対するドリルロッド支持半体(20)を動かすことを可能にする手段を有し、各ドリルロッド支持半体(20)が、ドリルストリング(30)と直接的に接触する面(21)を備え、またドリルロッド支持半体が、相対するドリルロッド支持半体(20)と共にドリルストリング開口部(22)を形成できる凹部(23)を備え、かかる凹部(23)が、種々の形態及び寸法のドリルストリング(30)を案内できる一般的にV字型を有しているドリルロッド支持体(10)において、
    ドリルロッド支持半体(20)がドリルストリング(30)と接触できるようにするために相互に移動可能であることを特徴とするドリルロッド支持体。
  • ドリルロッド支持半体(20)が、種々の平行な面に配置されることを特徴とする請求項1に記載のドリルロッド支持体。
  • ドリルロッド支持半体(20)が、同一の平行な面に配置されることを特徴とする請求項1に記載のドリルロッド支持体。
  • 請求項1に記載のドリルロッド支持体(10)に使用するドリルロッド支持半体(20)であって、ドリルストリング(30)と直接的に接触する面(21)を備え、また相対するドリルロッド支持半体(20)と共にドリルストリング開口部(22)を形成できる凹部(23)を備え、かかる凹部(23)が、種々の形態及び寸法のドリルストリング(30)を案内できる一般的にV字型であるドリルロッド支持半体(20)において、
    V字型凹部(23)の側面間の角度(β)が、70°〜120°の範囲であることを特徴とするドリルロッド支持半体。
  • ドリルロッド支持半体(20)が、一般的に菱形形状のドリルストリング開口部(22)を形成できることを特徴とする請求項4に記載のドリルロッド支持半体。
  • V字型凹部(23)の側面間の角度(β)が、本質的に100°であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のドリルロッド支持半体。
  • 一般的にV字型凹部(23)の側面が、凸面であることを特徴とする請求項4〜請求項6の何れか一項に記載のドリルロッド支持半体。
  • 一般的にV字型凹部(23)の側面が、凹面であることを特徴とする請求項4〜請求項6の何れか一項に記載のドリルロッド支持半体。
  • ドリルロッド支持半体(20)が、単体であることを特徴とする請求項4〜請求項8の何れか一項に記載のドリルロッド支持半体。
  • 说明书全文

    本発明は、穿孔装置、特に削岩装置のドリルストリングを案内する独立請求項によるドリルロッド支持体に関するものである。 また本発明は、そのようなドリルロッド支持体使用するドリルロッド支持半体に関する。

    一般的に、削岩装置(図1)は、移動可能な車輌と、ブームと、例えば送りビームホルダーを介してブームに接続される送りビームとを備えている。 削岩機は、ドリルストリングを地中に打ち込むために送りビームに沿って移動可能である。 ドリルストリングは、ドリルポイント(ドリルビット)及び連結ロッドを備えている。

    比較的深い孔を穿孔する際、孔が何のために使用されることになるのかに依存して偏移が最終結果に負に作用し得るので、穿孔は目的とする方向から偏移しないことが重要である。 1つ或いは幾つかのドリルロッド支持体はドリルストリングを案内入するために使用され、それによってドリルストリングが偏移しないようにしている。

    ドリルロッド支持体は、締め付け装置と混同すべきではない。 ドリルロッド支持体は、削岩中、ドリルストリングとロッド支持体の間の低摩擦の条件下で、ドリルストリングを案内するのに使用される。 一方、ドイツ国特許第19909860号及び日本国公開特許公報特開2003−074286に記載されたような締め付け装置は、穿孔された孔から外される際にロッドを弛める或いは締め付けるために使用され、従ってロッドの周囲で堅く締め付けるよう(高摩擦)に構成されている。

    一般的に、ドリルロッド支持体は、一対の支持半体を備えている。 支持半体は、ドリルストリングの周囲でそれぞれ開かれまた閉じられるよう相互に動かされ得る。 支持半体がそれらの閉じられた位置にある時には、それら支持半体は凹部の面を介してドリルストリングと接触し、このようにしてドリルストリングを案内(センタリング)するが、ドリルストリングを締め付けるものではない。

    公知のドリルロッド支持半体の凹部は、その形態及び寸法でドリルストリングに嵌合するようされた開口部を形成する。 支持半体の凹部の共通の形状は、本質的に半円形であり、断面円形(図2Aに示されている)のドリルストリングに嵌合するようされた主に円形の開口部を形成する。

    また、断面多形のドリルストリングに特に適応されるドリルロッド支持半体(例えば日本国公開特許公報特開2003−053724)も存在する。 これらの半体は、特定のロッド形状及び寸法で使用され得るのみである。

    公知のドリルロッド支持半体の大きな欠点は、それら支持半体が特殊な寸法及び形状の特殊なドリルストリングに嵌合するように調整されるということである。 特定のドリルストリングに嵌合するようにされる支持半体の一つの問題点は、ドリルロッド支持体が激しい振動を受け、ドリルストリング及び岩粉その他がドリルロッド支持体及び特にドリルロッド支持半体の摩耗を引き起こすということである。 嵌合は、半体が新しいときには申し分ないが、支持半体が摩耗するにつれて、特にドリルストリングの回転によって、支持半体とドリルストリングとの間の嵌合は正常に機能せず(図2Bに示されている)、結果としてより案内は脆弱となる。 半体が摩耗すればするほど、案内はさらに悪化する。 ひいてはドリルストリングの適切な案内を維持するために支持半体を交換しなければならない。 かかる頻繁な交換は、時間を浪費し設備にかかるコストを上昇させる。

    特定のドリルストリングに嵌合するようにされたドリルロッド支持半体を使用する上での別の問題点は、それが結果として、異なるストリング用に支持半体を交換することが時間の浪費となることにある。

    本発明の主な目的は、長期間使用可能で、しかも種々のタイプに使用できるドリルロッド支持半体、例えば種々のロッドの使用或いは摩耗のために頻繁に交換する必要がない支持半体を提供することにある。

    この目的は、独立請求項1の特徴とする部分に記載した特徴によって達成される。 好ましい実施形態は、従属請求項に記載されている。

    主な特徴によれば、本発明は、ドリルストリングと直接接触する面を備えているドリルロッド支持半体に関するものであり、またかかる支持半体は、相対するドリルロッド支持半体と共にドリルストリング開口部を形成できる凹部を備えている。 本発明は、凹部が種々の形態及び寸法のドリルストリングを案内できる一般的にV字型であることを特徴としている。

    一般的にV字型の凹部を備えて構成された本発明による支持半体では、製造上の観点から半体の構造を単純な形態に維持しながら、2つの半体間の距離を調節することによって、種々の大きさのドリルストリングに対して同一セットの半体を使用できる。 さらに、半体がドリルストリングによる摩耗しても、2つの半体を相互に動かすことができるので、ドリルストリングを連続して案内することができる。

    本発明によるこれら及びその他の特徴並びに利点は、詳細な説明及び添付図面から明らかになるであろう。

    本発明の詳細な説明においては、添付図面を参照とする。
    図1は、移動可能な車輌1と、ブーム2と、送りビームホルダー3を介してブームに接続される送りビーム4とを備えている削岩装置の概略図を示している。 削岩機5は、送りビーム4に移動可能に取り付けられ、そしてドリルストリング30に作用するために送りビーム4に沿って移動可能である。 ドリルストリング30はドリルポイント(ドリルビット)及び連結ロッドを備えている。

    送りビーム4はドリル端部41を有し、このドリル端部41から穿孔時にドリルポイントが突き出る。 一般的に、掘削装置はドリルストリング30を案内するための送りビーム4のドリル端部41の近くに少なくとも1つのドリルロッド支持体10を備えて構成されている。 図1における掘削装置は2つのドリルロッド支持体10を備えて示している。

    本発明によれば、図3A及び図4Aに示すドリルロッド支持体10は、2つのドリルロッド支持半体20を備えている。 支持半体20は、それ自体公知の方法で、例えば圧シリンダー或いは空気圧シリンダーによって、開放位置と閉成位置との間で相互に移動可能である。 図3B及び図4Bによれば、図示されたドリルロッド支持半体20は、ドリルストリング30を案内している(閉成位置)。

    本発明によるドリルロッド支持半体20は、ドリルストリング30と直接接触する面21を備えている。 半体20は、相対するドリルロッド支持半体20と共にドリルストリング開口部22を形成できる凹部23を備えている。 ドリルロッド支持半体20は単体であってもよい。

    凹部23は、種々の形態及び寸法のドリルストリング30を案内できるようにするために一般的にV字型である。 V字型凹部23を有する本発明によるドリルロッド支持半体20は、2つの半体を相互に動かすとき、相対する半体20と共に、本質的には菱形形状のドリルストリング開口部22を形成し得る。

    一般的にV字型凹部23の側面は円くされ、即ち一般的には凸面或いは凹面状であり得る(図5A及び図5Bに、誇張した曲線で示している)。 構造上の理由により、V字型凹部の先端は幾らか円くされて得る(図3B及び図4Bに示されている)。

    ロッドの範囲に対してより大きな角度で、より少ない数の半体が使用される必要がある。 なお、大きすぎる角度はもはや満足のいく案内ができず、ロッドの寸法に依存する分岐点が存在する。 好ましくは、V字型凹部23の側面間の角度βは、70°〜120°の間であり、さらに好ましくは80°〜110°の間である。 なお一層好ましくは、角度βは90°〜100°の間の範囲であり、そして最も好ましくは、本質的に90°である。

    角度βがおよそ100°である一対の半体20を使用すると、外径51〜178mmのロッドの範囲を、異なる3組の半体のみで処理することができる。 従来技術と比較すると、初期には、外径が同様の範囲で、15組の半体が必要であった。 特定のロッドに適合した半体の場合には、各寸法に対して一組の半体が使用されてきた。

    穿孔動作の開始時には、ドリルストリング30は、穿孔しようとする面に向かって、ドリルロッド支持体10を通して下向きに駆動され、穿孔動作中には、ドリルストリング30を案内するために、ドリルロッド支持半体20はドリルストリング30と接触するようにされる(閉成位置)。

    ドリルロッド支持体10に設けた2つの支持半体20の間の距離は、種々のドリルストリング30(種々の形状及び/又は大きさ)を案内できるようにするために調節可能である。

    例えば強い、振動及び切削物により、支持半体が摩耗されてドリルストリングと面の間に遊びが生じる場合には、支持半体20はドリルストリング30との接触を維持するためにさらに互いに寄せ合わされて、ドリルストリング30を案内し続け得る。

    ドリルストリング30の寸法が小さくなるか、或いは支持半体20の相対する面21が摩耗される場合にも、支持半体20はドリルストリング30との嵌合を維持するために互いに寄せ合わされ得、またより大きな寸法のドリルストリング30を嵌合するように離間され得る。

    一般的に、相対する半体20はドリルロッド支持体10の同一面上に設けられている。 代わりに、図6に示すように、支持半体20はドリルロッド支持体10における異なる平行する面に設けて、相互にさらに押圧できるようにし、これによってより小さな寸法のドリルストリングでも取り扱えるようにできる。

    支持半体、特にドリルストリングと接触する支持半体の面は、好ましくは、プレート、鋳物、或いはその他の適当な材料のようなドリルストリングに対してかなりの耐磨耗性及び低摩擦性を備えた材料で作られる。

    また、一般的にV字型形態の凹部を維持しつつ、例えば鋼、セラミック、ポリマーなどのようなあらゆる適当な耐摩耗性材料のインサート(即ち半体に溶接される或いはその他の適当な方法で取り付けられる)を半体に設けることも可能である。 これらのインサートは交換可能である。

    図示し上記で説明した実施形態は、本発明を制限するものではなく、単に例示として考慮されるべきである。

    削岩装置を示す概略図 。

    ドリルロッドの周囲で閉成位置において半円形の凹部を備えた従来技術の磨耗していない支持半体の一例を示す概略図 。

    図2Aに示された半体が磨耗した状態を示す概略図。

    小さな直径のドリルストリングの周囲で閉じられた位置における本発明による支持半体を備えたドリルロッド支持体を示す斜視図。

    図3Aの半体及びドリルロッドの概略図。

    図3Aの場合より大きな直径をもつドリルストリングの周囲で閉じられた位置における本発明による図3Aの支持半体を備えたドリルロッド支持体を示す斜視図。

    図4Aの半体及びドリルロッドの概略図。

    凹部の側面が凸面である本発明の別の実施形態による支持半体を示す図。

    凹部の側面が凹面である本発明の別の実施形態による支持半体を示す図。

    偏位した半体を有する本発明の別の実施形態によるドリルロッド支持体を示す図。

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