Apparatus and hose reel structure for guiding the flexible element to the rock drill

申请号 JP52571597 申请日 1997-01-14 公开(公告)号 JP2000503357A 公开(公告)日 2000-03-21
申请人 タムロック・オイ; 发明人 ハッキネン,レオ; ライティネン,ティモ・ティー;
摘要 (57)【要約】 送りビームに沿って、移動するさく岩機まで、ホースリールを経由してホース等の可撓性要素を誘導するための装置。 本発明では、可撓性要素が、ホースリールの半径方向の少なくとも2つの連続する層として同一のホースリールの周りに取り付けられ、各半径方向の層が、他の層とは独立にホースリールの軸の周りを回転する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 送りビームに沿って移動するさく岩機までホースリールを経由してホース等の可撓性要素を誘導するための装置であって、可撓性要素が、長手方向の少なくとも一点で送りビームに対して固定連結され、送りビームに対して略垂直な軸を中心に回転するホースリールを経由して送りビームの後端部の方に誘導され、 さく岩機の後方の送りビーム更にはさく岩機又はそのキャリッジに対してさく岩機の半分の速度でさく岩機の速度と同じ方向に移動する装置において、 可撓性要素が、ホースリールの半径方向の少なくとも二つの連続した層として同一のホースリールの周りに取り付けられ、各半径方向の層が、他の層とは独立にホースリールの軸の周りを回転するように構成されていることを特徴とする装置。 2. 可撓性要素が、ホースリールの半径方向で、少なくとも3つの連続した層として取り付けられることを特徴とする請求の範囲第1項記載の装置。 3. 可撓性要素が、各層において、ホースリールの軸方向で、実質的に互いの上に積み重ねられていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項記載の装置。 4. 可撓性要素が、さく岩機に連結されるホースであり、場合により、ホースリールを移動させるために必要なワイヤを加えることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一項に記載の装置。 5. 送りビームに沿って移動するさく岩機までホースリールを経由してホース等の可撓性要素を誘導するためのホースリール構造であって、軸の周りを回転するホースリールを備え、該ホースリールがホースリールの周囲に所定の順序で可撓性要素を誘導するための案内溝等の各可撓性要素用の制御手段を備えたホースリール構造において、 最も小径の可撓性要素の少なくとも一つを収容可能な溝をその間に形成した少なくとも二つのリールフランジを備え、溝の幅より大径の可撓性要素を支持するように適合させた支持面にして該大径の可撓性要素を該支持面上の溝でホースリールの周りに回動させる支持面を備えることにより少なくとも二つの可撓性要素を溝の半径方向にホースリールの周りで回転させ、各可撓性要素が、同一の溝で他方の可撓性要素とは独立にホースリールの軸の周りを回転するように構成されていることを特徴とするホースリール構造。 6. 小径の可撓性要素の一つをそれぞれ収容する溝を間に形成する複数のリールフランジ(3a乃至3d)を備え、各溝に隣接したリールフランジ(3a乃至3d)の縁部が、対応する溝の幅より大径の可撓性要素を支持するように適合された支持面にして前記大径の可撓性要素を支持面上の溝でホースリールの周りを回動させるようにした支持面を備えることにより可撓性要素の少なくとも二つの層を溝の半径方向でホースリールの周りに回動させ、各可撓性要素が同じ溝で他の層とは独立にホースリールの軸の周りを回動するように構成したことを特徴とする請求の範囲第5項記載のホースリール構造。 7. リールフランジ(3a乃至3d)間の各溝の底部に軸受(9a乃至9c) を設けることにより、各内側の可撓性要素(4d,4e)がその溝の軸受(9a 乃至9c)上でリールフランジ(3a乃至3d)とは独立に回動するように構成したことを特徴とする請求の範囲第5項又は第6項に記載のホースリール構造。 8. リールフランジ(3a乃至3d)の少なくとも一部が、それらの外縁部に配設された軸受(12a,12b)と、それに対応して軸受(12a,12b) 上でリールフランジ(3a,3b)の周りを回動するボルスタ(13a,13b )とを備え、該ボルスタが、リールフランジ(3a,3b)間の溝より大径の可撓性要素(14c)用の支持面を備えることにより、ホースリールの周りで軸受(12a,12b)を介してリールフランジ(3a,3b)に対して回転可能に取り付けられて該面により支持された可撓性要素を誘導することを特徴とする請求の範囲第5項乃至第7項のいずれか一項記載のホースリール構造。 9. ホースリールが、ボルト(8)等によりホースリールの軸線方向に互いの上に連続して取り付けられた非固定のリールフランジ(3a乃至3d)から形成され、その結果生じる一体型のリール部が、リール軸(7)の周りを回動するように構成した、ことを特徴とする請求の範囲第5項乃至第8項記載のいずれか一項記載のホースリール構造。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 さく岩機に可撓性要素を誘導するための装置とホースリール構造技術分野 本発明は、送りビームに沿って移動するさく岩機までホースリールを経由してホース等の可撓性要素を誘導するための装置であって、可撓性要素が、長手方向の少なくとも一点で送りビームに対して固定連結され、送りビームに対して略垂直な軸を中心に回転するホースリールを経由して送りビームの後端部の方に誘導され、さく岩機の後方の送りビーム、更にはさく岩機又はそのキャリッジに対してさく岩機の半分の速度でさく岩機の速度と同じ方向に移動する装置に関する。 本発明は、更に、送りビームに沿って移動するさく岩機までホースリールを経由してホース等の可撓性要素を誘導するためのホースリール構造であって、軸の周りを回転するホースリールを備え、該ホースリールがホースリールの周囲に所定の順序で可撓性要素を誘導するための案内溝等の各可撓性要素用の制御手段を備えたホースリール構造に関する。 背景技術 さく岩機が作動するためには、各種の異なったホースを引くことが必要とされる。 更に、さく岩機が作動する間、これらのホースを直線状に維持し且つホースに対し一定の張を与え続けなければならない。 これは、一般的には、ホースをさく岩機から送りビームの後部まで通して後部のホースリールの周りを回動させた後、送りビームの前部まで導くように構成し、更に、ホースリールがさく岩機と同じ方向に、ただし二分の一の速度で送られるように、即ち移動距離がさく岩機の半分になるように、さく岩機とホースリールの運動を連結することにより達成される。 公知の解決手段では、全てのホースは、リールの軸線方向に互いに重なるように同一のリール構造の周りを回動する。 その上、シリンダー送りの場合、ホースリールを回転して作動させる際にホースと同様にワイヤが使用されるが、ホースリールの位置はかなり高い。 その結果、さく岩機が送りビームの高さに位置するのに対し、ホースリールは一般にはかなりの高さまで延長されるので、 トンネルの表面近傍に穴を開ける時などは特に、ホースリールの上部が損傷を受けやすい。 公知の解決手段の中には、ホースリールと同軸の独立した遊び車をワイヤ用に使用するが、この場合においても、ホースリールの軸方向に連続して配置されるため、結果的に高さのある構造になる。 このような解決手段は、例えば米国特許第3,500,941号、及び独国特許第2,419,470号から公知である。 発明の開示 本発明の目的は、公知の解決手段の欠点を除去する装置及びホースリール構造を提供すること、並びに従来型よりも低いホースリール構造及びホース、更に場合によってはホースリール搬送ワイヤの誘導を提供することである。 本発明の装置は、可撓性要素が、ホースリールの半径方向に少なくとも二つの連続した層として同一のホースリールの周りに取り付けられ、各半径方向の層が、他の層とは独立にホースリールの軸の周りを回転するように構成されていることを特徴とする。 本発明のホースリール構造は、最も小径の可撓性要素の少なくとも一つを収容可能な溝をその間に形成した少なくとも二つのリールフランジを備え、溝の幅より大径の可撓性要素を支持するように適合させた支持面にして該大径の可撓性要素を該支持面上の溝でホースリールの周りに回動させる支持面を備えることにより少なくとも二つの可撓性要素を溝の半径方向にホースリールの周りで回転させ、各可撓性要素が、同一の溝で他方の可撓性要素とは独立にホースリールの軸の周りを回転するように構成されていることを特徴とする。 本発明の本質的な概念は、可撓性要素即ちホース、場合によってはワイヤがホースリールの半径方向に連続的に配置され、少なくとも2本のホース又は一本のホースとワイヤが半径方向に連続して且つ軸線方向には実質的に同じ位置に配置され、ホースリールの半径方向に少なくとも二つの層を形成していることにある。 本発明のもう一つの本質的な概念は、複数のホース又は一本のホースとワイヤが、同じ溝の半径方向に異なる位置で、互いに独立にホースリールの軸の周りを回動するように構成され、それにより、ホースリールの周りを巻回する際に自由に移動し且つ正確に位置決めできるようにしていることにある。 本発明の装置及びホースリール構造の利点は、適当な厚さのホースを用いることにより、ホース及びワイヤを互いの上に重ね合わせて、又は横並びに一群のものとして移動するように構成でき、それにより、ホースリールを低くして、ホースをさく岩機まで誘導するのを簡単且つ容易にしていることにある。 更に、ホースリールが損傷する危険は低減し、より狭い監視度が実現され、不要な破損を最小にすると共に、穿孔を容易にする。 図面の簡単な説明 添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は、さく岩機からホースリールまで、更にホースリールの周りを移動するホースの概略図である。 図2は、図1の装置に適用可能なホースリール構造の概略側面部分断面図である。 図3は、図2のホースリール構造におけるホースに対する軸受の適用の別の実施形態の部分概略図である。 図4は、直径が異なる3本のホース等がホースリールの半径方向に連続して移動するように配置された、本発明の第三の実施形態の概略図である。 発明を実施するための最良の形態 図1は、さく岩機2を走行させる従来型岩機送りビーム1を有する装置を示す。 ホースリール3は、さく岩機2の後方で送りビームの後端部に配置され、その回りを可撓性要素即ちホース4a乃至4e及びワイヤ4fが回動する。 ホース4 a乃至4eは、一端がさく岩機2に接続され、ホースリール3の回りを回転した後、送りビーム1の前端部の方に戻り、ホース止め5により送りビーム1に対して移動しないように固定される。 ホース止め5から、ホースは更にさく岩機のキャリヤ(図示せず)まで延びる。 ワイヤ4fは、一端がさく岩機2の可動台部( 符号なし、図示せず)に固定され、ホース4a乃至4dと共に同様にホースリール3の回りを回動した後、他端が送りビーム1に固定される。 ホースの構造並びにさく岩機の操作は、当業者には周知且つ自明であるので、ここでは詳細な説明は省略する。 図1に示されているように、ホース4a乃至4e及びワイヤ4fは、ホースリール3の高さ方向においては3本が互いの上に積み重なるように、また、半径方向の各位置では2本のホースあるいはホースとワイヤが横並びに配置されている。 内側のホースとワイヤは、ホースリール3の小さい方の弧に沿って回転するように配置されている。 図2は、図1に示された本発明のホースリール構造の概略図であり、これにより、各ホースは、図1で示した如く移動するように配置することができる。 図2 では、その厳密な構造を図示するために、ホースリール3の断面を部分的に示している。 ホースリール3は、そのキャリヤ6に固定され、軸7の回りを回転する。 ホースリール3は、4枚のリールフランジ3a乃至3dで構成される。 各フランジはホースリールの軸方向に互いに積み重なるように取り付けられるともに、 ボルト8により互いに不動に固定され、リールの固定部を形成している。 凹状の外面を持つ案内リング10a乃至10cは、別個の軸受9a乃至9cを介して、 リールフランジ3a乃至3d間に配置される。 小径のホース4d及び4eとワイヤ4fは、案内リングに接するように置かれる。 これにより、それらは、軸受9 a乃至9c上でホースリールの残部に対して自由に回動することができる。 大径のホース4a乃至4cは、リールフランジ3a乃至3dの外緑に切り抜かれた支持面3'に支持されてホースリール3に当接しているので、リールフランジに支えられ、リールフランジ間の溝にそれ以上深く入り込むことができない。 リールフランジにより形成され、単一の部晶から成るリールの固定部は、軸受11a及び11bを介して軸7に取り付けられており、ホースリール3はホース4a乃至4cの運動により獲得される速度で軸7の回りを回転し、小径のホース4d及び4eとワイヤ4fは、ホースリール3及び大径のホース4a乃至4cに対して独立に回転する。 図3は、図1に適用可能なホースリール構造の実施のための別の実施形態の概略部分図である。 本実施形態では、ホースリール3上のホースに対する独立した軸受の適用は、リールフランジ3a乃至3dがその間に固定シュート状溝を形成し、それに沿って小径のホース4d及び4eとワイヤ4fが同一速度で回転するように、実施される。 同様に、外側の大径のホースは、リールフランジ3a乃至3dの周りに取り付けられてボルスタ13a乃至13dを載置した軸受12a乃至12dを介して軸回動する。 ボルスタ13a乃至13dは、軸受12a乃至1 2dから半径方向に外側に向かって徐々に細くなり、凸状の表面を持つように形成されることにより、大径のホース4a乃至4cがボルスタ13a乃至13dの支持面13'により支えられ、フランジ3a乃至3dと比例しながら独立した速度で回転することができる。 これにより、ホースリール3が回転している間、全てのホースおよびワイヤが互いに対して適切な速度で移動可能となる。 図4は、図2と図3の手段を結合した、本発明のホースリール構造の第三の実施形態を示す。 この図では図3同様、概念を説明するためにホースリールの一部のみを示す。 図2同様、この実施形態において、ホースリール3は、リールフランジ3a及び3b間を軸受9a上で回転する独立した軸回動ボルスタ10aを含む。 このようにして、小径のホースあるいはワイヤは、リールフランジ3a及び3bに対して自由に回転することができる。 リールフランジ3a及び3b、および他の対応するフランジには、シュート状の支持面が形成され、リールフランジ3a及び3bにより形成されて同速度で回転するホースリール部に沿って、ホース14aより大径のホースが回転することができる。 ボルスタ13a及び13b は、別個の軸受12a及び12bを有するフランジ3a及び3b上に取り付けられ、内側のホースより大径のホース14aは、上記のボルスタ上で、他のホースの回転速度とは独立に自由に回転することができる。 このような構造を二つ並置することにより、僅か二面で多数のホース及びワイヤを移動させることができ、 結果として、高さのきわめて低いホースリール構造が得られる。 上述の説明および図面においては、本発明を専ら例示的に説明したが、このように限定する必要はない。 2本あるいはそれ以上のホースを半径方向に積み重ねることが可能であり、場合によってはホースリールの軸線方向位置毎にホース数を変えてもよい。 また、ホースを一列だけで移動させ、ホースリールを移動させるためのワイヤを一列で、溝の底に取り付けられた軸受上のホースにより溝の底を移動するように取り付けて、本発明を構成してもよい。 これにより、一般的に使用されている別個のワイヤホイールにより生じる、複雑で相当に高いホースリール構造を解消することができる。 しかしながら、同一のホースリール上のホースが、互いに独立に回転するようにピボット付けされていること、並びに、各ホースが互いを半径方向に押圧しないように支持されていることは、必須である。

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