Sequin and presser foot with adjustable guide for Ribbon

申请号 JP51666391 申请日 1991-08-28 公开(公告)号 JP2669480B2 公开(公告)日 1997-10-27
申请人 クレア ジェイ ローリー; 发明人 クレア ジェイ ローリー;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】垂直方向に往復動される針を備えたミシンに取付けられる調節可能な布押えであって、 縫うべき布地に押付けられ、布地供給方向に対して略側方に延びた前縁を有する基底部と、 該基底部に取付けられていて、リボン状材料を基底部の前縁に対して所定位置及び配向に案内するための手段とを含み、該案内手段及び基底部の前縁は針降下ギャップを構成し、針降下ギャップを通って針が布地を貫通し、
    リボン状材料を布地に縫いつけ、 前記案内手段を、布地供給方向に対して側方に調節可能に位置決めするための手段をさらに含み、 該位置決め手段が、基底部に対して固定されたネジ付きシャンクと、該シャンクに螺合されたナットと、ネジ付きシャンク上でのナットの側方移動に従って、案内手段を移動させるための、ナットと協同する手段と、案内手段を移動させるための、ナットと協同する前記手段の、
    ネジ付きシャンクに対する回動運動を阻止するための手段とを有し、 該阻止手段は、ネジ付きシャンクから間隔を隔ててこれと平行に延びている、前記案内手段に係合するための停止案内ピンを有することを特徴とする、布押え。
  • 【請求項2】前記案内手段は、リボン状材料の長さ方向軸線が、布地供給方向と実質的に平行に位置するようにリボン状材料の一部を位置決めするため、リボン状材料に摺動可能に係合することを特徴とする、請求項第1項に記載の布押え。
  • 【請求項3】前記案内手段は、リボン状材料に摺動可能に係合する管状ガイドを有することを特徴とする、請求項第1項に記載の布押え。
  • 【請求項4】前記案内手段は、該案内手段の、基底部に対する回転運動を阻止する一方、案内手段の側方移動を可能に、案内手段を基底部に取付けるための手段を有することを特徴とする、請求項第1項に記載の布押え。
  • 【請求項5】案内手段を移動させるための、ナットと協同する前記手段は、案内手段とともに形成されていて、
    ナットを受け入れるためのU形ヨークを有し、該ヨークは、整合した孔を有し、シャンクは整合した孔を摺動可能に貫通していることを特徴とする、請求項第1項に記載の布押え。
  • 【請求項6】前記停止案内ピンは、案内手段の、基底部からの分離を阻止するための手段を有することを特徴とする、請求項第1項に記載の布押え。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般にミシンに関する。 より詳細には、本発明は、リボン状材料を布地に縫いつける、ミシンと共同して使用される調節可能な布押えに関する。

    衣服に好みの装飾を施すため、リボン状材料を布地に縫いつけようとすることがよくある。 かかる材料は、1/
    4インチのリボンや、フェザーステッチリボン、リックラック、弾性バンド、シークインを含む。 しかしながら、このような多様な材料は、オルタネート(alternat
    e)ステッチパターンを含む異なる裁縫技術を必要としている。

    例えば、リボンやリックラックがストレートステッチパターンを利用した布地に縫いつけられることがしばしばあり、シークインは、或る用途ではストレートステッチパターンが使用されるけれども、ジグザクステッチを利用して取付けられることもよくある。 弾性ゴムは、トリコット又はジクザグステッチパターンをしばしば必要とする。 布押えの圧、ねじの締付け、針の位置及びステッチ長さは全て、縫いつけられる材料の種類に応じて変わる。

    リボン状材料を布地に縫いつける際の最も重要な配慮の1つとして、リボン状材料の布地供給方向に対する配向についての制御を維持しなければならない。 かかる配向の維持を助けるために裁縫作業の際に幾種類かの布押えが使用されているけれども、従来の布押えのいずれも、所望程度のリボン配向制御を提供しない。 従来の布押えのもう1つの欠点として、種々の種類の材料及び裁縫状態に対処する順応性に欠ける。

    従って、実質的に全てのジグザグミシンと関連して使用することができ、かつ、多くの種類の細長いリボン状材料に効率的に対処することができる、シークイン及びリボン用の新規で調節可能な布押えに対する要望があった。 このような布押えは、広範囲なねじ種類、テンション、ステッチパターン及び針位置の使用を可能にし、使用に殆ど熟練を必要としない。 さらに、新規な布押えは、実施するステッチ作業が必要とするように調節することができることが必要とされる。 本発明は、これらの要求を満足し、そしてその他の関連した利点を提供する。

    発明の概要 本発明は、垂直方向に往復動する針を備えたミシンに取付けられる、改良された調節可能な布押えにある。 布押えは、ミシンの押えバーの下端に取外し可能に取付けられており、布地に押付けられる基底部を有する。 基底部と関連していて、リボン状材料を基底部に対して所定位置及び配向に案内するための手段が設けられている。
    リボン案内手段を布地供給方向に対して側方に調節可能に位置決めするための手段がさらに設けられている。

    本発明の好適な形態では、基底部は、略平らな下面と、押えバーに取付けられた上部分とを有する。 スキーが、基底部の前縁から外方に布地供給方向に延びている。

    リボン状材料案内手段は、基底部によって支持されリボン状材料に摺動可能に係合するリボン案内組立体を含む。 リボン案内組立体は、基底部の前縁及びスキーと関連して針降下ギャップを構成しており、針降下ギヤップを通って針が布地を貫通してリボン状材料を布地に縫いつける。 リボン案内組立体は、リボン状材料が通される管状部分を一端に有しており、上方に延びたU形ヨークを他端に有している。 リボン案内組立体は、リボン状材料の長さ方向軸線が布地供給方向と実質的に平行に位置するように、リボン状材料を針降下ギャップ内で配向させるのに役立つ。

    位置決め手段は、基底部に対して固定されたねじ付きシャンクを有しており、このシャンクは、リボン案内組立体のU形ヨークの整合孔を貫通している。 ナットがヨーク内に位置決めされており、ナットのねじ付きシャンクに沿った移動がリボン案内組立体の基底部に対する対応する側方移動を引き起こすように、シャンクに螺合されている。

    位置決め手段は、リボン案内組立体のねじ付きシャンクに対する回動運動を阻止するための手段をさらに有する。 この阻止手段は、基底部に対して固定された停止案内ピンを有する。 停止案内ピンはねじ付きシャンクから間隔を隔ててこれと平行に延びており、ヨークの下でリボン案内組立体の一部に係合する。 停止案内ピンは、リボン案内組立体の基底部からの分離を阻止するための手段をさらに有する。

    本発明の調節可能な布押えは使用するのに殆ど熟練を必要とせず、シークインやリックラック、弾性ゴムを含む広範囲なリボン状材料に対処することができる。

    本発明のその他の特徴及び利点は、本発明の原則を例示した添付図面と関連して以下の詳細な説明を読むことによって明白になるであろう。

    図面の簡単な説明 第1図は、垂直方向に往復動し且つ側方に揺動可能な針を備えたミシンに関連して利用される、本発明を具体化したシークイン及びリボンのための調節可能な布押えを示す斜視図である。

    第2図は、布押えがミシンの押えバーにスナップ嵌めされている状態を示した、第1図の調節可能な布押えの拡大斜視図である。

    第3図は、第1図及び第2図の調節可能な布押えの拡大平面図である。

    第4図は、第3図の矢印4−4の方向に全体として見た、布押えの立面図である。

    第5図は、本発明を具体化した調節可能な布押えの底面図である。

    第6図は、第3図の矢印6−6の方向に全体として見た、布押えの正面図である。

    第7図は、第3図の線7−7に沿って全体として見た、拡大部分断面図である。

    第8図は、本発明の調節可能な布押えを利用して縫いつけられたシークインの紐である。

    好適な実施例の詳細な説明 図面に示すように、本発明は、添付図面において全体として参照符号10で示した改良した調節可能な布押えに関する。 布押え10は一般に、リボン状材料16を縫いつけようとする布地14に押付けられる基底部12と、基底部12
    と関連したリボン案内組立体とを含む。 (リックラックや弾性ゴム、リボン、シークインのような種々の材料からなる)リボン状材料16はリボン案内組立体18に摺動可能に通され、布地及び布地供給方向に対するリボン案内組立体の適当な配向を確保する。

    第1図及び第2図の使用環境において図示されているように、調節可能な布押え10は、ミシン22の押えバー20
    の下端に取外し可能に取付けられている。 針24が、ねじ
    28によってバー26に取付けられている。 ジグザグミシン
    22では、針24は、垂直方向に往復動し且つ布地供給方向の側方に揺動可能である。 布押え10は、押えバー20の最下端に位置する布押えシャンク30にスナップ嵌めされている。

    本発明によれば、第2図乃至第7図の好適な実施例に関連して図示されているように、調節可能な布押え10は上述の基底部12を有しており、基底部12は、側方に細長い針降下ギャップ32を部分的に構成している。 針降下ギャップ32は全体として、布押え10の平面図から見て、リボン案内組立体18と基底部12の前縁34との間の空間として構成されている。 針24は、針降下ギャップ32を通る裁縫作業の際、布地14及びリボン状材料16を貫通する。 スキー36が基底部12の前縁34から布地供給方向の軸線に沿って真直ぐに延び、ギャップ32の側方限界を構成する。
    基底部12は、前縁34に対向して踵部分38をさらに有しており、一緒に縫いつけられたリボン状材料及び布地が踵部分38の下から通る。

    基底部12の上部分が、前縁34及び針降下ギャップ32に隣接して形成された一対の側方に間隔を隔てた当接部40
    を有する。 ピン42が当接部40間に延びており、このピン
    42によって、布押え10が布押えシャンク30に取外し可能に取付けられている。 リボン案内組立体18のための支持体44が、当接部40の一方から上方に延びている。 停止案内アーム46が支持体44から側方かつ外方に延びており、
    アーム46は、リボン案内組立体18の一部と協同してリボン案内組立体の好ましくない回転を阻止する。

    リボン案内組立体18は基底部12に調節可能に取付けられており、組立体18を基底部12に対して側方に移動させるための手段を備えている。 リボン案内組立体18は、調節可能に位置決め可能であり且つリボン状材料が摺動可能に通される管状のリボン/シークインガイド48と、上方に延びたU形のヨーク50と、管状ガイド48及びヨーク
    50と一体に形成された中間部分52とを有する。

    リボン案内組立体18を基底部12に対して調節可能に位置決めするための手段が設けられている。 特に、ねじ付きシャンク54が支持体44の上端内に固定され、これから側方かつ外方に延びている。 シャンク54は、U形ヨーク
    50の上方に延びた部材58に設けられた貫通孔56内に摺動可能に位置決めされている。 ナット60がシャンク54に螺合し、上方に延びた部材58の間に位置決めされている。
    この構成は、ナット60を回転させると、ヨーク50従ってリボン案内組立体18全体をシャンク54に沿って側方に移動させる。

    リボン案内組立体18は、整合した孔56及びシャンク54
    の直下に位置していて、停止案内アーム46のための受入れ溝62を有する。 停止案内アーム46の受入れ溝62内での相互作用は、リボン案内組立体18のねじ付きシャンク54
    に対する回動運動を阻止するための手段として作用する。 第7図に図示されているように、停止案内ピン46
    は、一端にラッチ歯64を有する。 ラッチ歯64は、リボン案内組立体18の基底部12からの分離を阻止するため、受入れ溝62の内端に設けられたフランジ66と噛み合うように構成されている。

    図示されていないが、リボン状部材16が基底部12の下を通るときにリボン状材料を収容するために、基底部12
    の下に小さな即ち浅い溝を形成してもよい。

    本発明の調節可能な布押え10を使用するには、ピン42
    を布押えシャンク30に設けられた受入れ溝にスナップ嵌めする(第2図)。 所望のステッチ効果を得るため、適当な針を選定する。 上述のように、布押え10は、ジクザクステッチ並びにストレートステッチについて利用される。

    リボン又は弾性ゴム(第1図)或いはシークインストリング(第8図)を布地14に縫いつけるとき、リボン状材料16は、管状のリボン/シークインガイド48を通して基底部12の下に挿入される。 リボン案内組立体18は、ナット60を回転させてリボン状材料16を針降下ギャップ32
    内の所望箇所に位置決めしさえすれば、調節することができる。 ナット60のねじ付きシャンク54との協同は、リボン案内組立体18を最も望ましい位置に位置決めさせる。

    上述のことから、改良された調節可能な布押え10が、
    布地14に縫いつけられる多くの異なる種類のリボン状材料16に対処することができることが認識されよう。 布押え10はリボン状材料の布地供給方向に対向する配向についての制御を維持し、使用するのに殆ど熟練を必要としない。

    本発明の特別の実施例を例示のため詳細に説明してきたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなしに多くの変形をなすことができる。 従って、本発明は、添付の請求の範囲によってなされる場合を除いて限定されるものではない。

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