strap

申请号 JP2009259320 申请日 2009-10-23 公开(公告)号 JP4530304B1 公开(公告)日 2010-08-25
申请人 スコット ダグラス パーマーScott Douglas Palmer; 发明人 ダグラス パーマー スコット;
摘要 【課題】ストラップ本体の長さ調節することができるストラップを提供する。
【解決手段】本発明のストラップ10は、1本の紐の長手方向中央側の部分で構成されると共に紐の長手方向中央側の部分をその中央部で折り返して形成した基部18と、この基部18と連続する紐の長手方向一端側の部分及び他端側の部分によって基部18の基端部側から折返し部側へ順に基部18の長手方向と直交方向を結び方向とする本結び30,32を複数形成することにより構成されると共に、各本結び30,32を構成する一対の輪部で基部18を両側から挟み込む編込み部20とを有するストラップ本体12と、基部18の基端部及び編込み部20の始端部と接続された第一係合部材14と、第一係合部材14と係合可能に構成されると共に、編込み部20の終端部と接続され、且つ、基部18の折返し部に対し基部18の長手方向に移動可能とされた第二係合部材16とを備えている。
【選択図】図1
权利要求
  • 1本の紐の長手方向中央側の部分で構成されると共に前記紐の長手方向中央側の部分をその中央部で折り返して形成した基部と、前記基部と連続する前記紐の長手方向一端側の部分及び他端側の部分によって前記基部の基端部側から折返し部側へ順に前記基部の長手方向と直交方向を結び方向とする本結びを複数形成することにより構成されると共に、前記各本結びを構成する一対の輪部で前記基部を両側から挟み込む編込み部と、を有するストラップ本体と、
    前記基部の基端部及び前記編込み部の始端部と接続された第一係合部材と、
    前記第一係合部材と係合可能に構成されると共に、前記編込み部の終端部と接続され、且つ、前記基部の折返し部に対し前記基部の長手方向に移動可能とされた第二係合部材と、
    を備えたストラップ。
  • 说明书全文

    本発明は、ストラップに関する。

    特許文献1には、1本の紐を編込んで形成されたストラップ本体と、このストラップ本体の長手方向一端部に接続された第一係合部材と、この第一係合部材と係合可能に構成されると共に、ストラップ本体の長手方向他端部に接続された第二係合部材と、を備えたストラップが開示されている。

    US00D421669S

    しかしながら、特許文献1に記載のストラップでは、ストラップ本体の長さ調節することができない。

    そこで、本発明は、ストラップ本体の長さ調節することができるストラップを提供することを目的とする。

    前記目的を達成するために、本発明のストラップは、1本の紐の長手方向中央側の部分で構成されると共に前記紐の長手方向中央側の部分をその中央部で折り返して形成した基部と、前記基部と連続する前記紐の長手方向一端側の部分及び他端側の部分によって前記基部の基端部側から折返し部側へ順に前記基部の長手方向と直交方向を結び方向とする本結びを複数形成することにより構成されると共に、前記各本結びを構成する一対の輪部で前記基部を両側から挟み込む編込み部と、を有するストラップ本体と、前記基部の基端部及び前記編込み部の始端部と接続された第一係合部材と、前記第一係合部材と係合可能に構成されると共に、前記編込み部の終端部と接続され、且つ、前記基部の折返し部に対し前記基部の長手方向に移動可能とされた第二係合部材と、を備えている。

    このストラップによれば、第二係合部材は、編込み部の終端部と接続されており、基部の折返し部に対しては基部の長手方向に移動可能とされている。 従って、第二係合部材を基部に対して基部の長手方向に相対移動させることにより、編込み部の長さ、ひいては、ストラップ本体の長さ(第一係合部材と第二係合部材との間の距離)を調節することができる。

    しかも、このストラップによれば、ストラップ本体は、各本結び(英名:リーフノット)を構成する一対の輪部で基部を両側から挟み込む構成とされている。 従って、上述の如くストラップ本体の長さを調節した後に、第一係合部材及び第二係合部材を係合させてストラップを環状とさせた場合には、ストラップを直線状とさせている場合に比して、各本結びを構成する一対の輪部と基部との間の摩擦が増加される。 これにより、ストラップ本体の長さを調節後の長さに維持することができる。

    本発明の一実施形態に係るストラップを環状とさせた状態を示す側面図である。

    図1に示されるストラップを直線状とさせた状態を示す正面図である

    図1に示されるストラップを図2Aの状態よりも長くさせた状態を示す正面図である

    図2Aに示されるストラップの背面図である。

    図2Bに示されるストラップの背面図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    図1に示されるストラップの製造方法を説明する図である。

    以下、本発明の一実施形態について説明する。

    図1に示される本発明の一実施形態に係るストラップ10は、例えば、腰ベルト、犬の首輪、アクセサリー等に好適に用いることができるものである。 このストラップ10は、図1〜図3Bに示されるように、ストラップ本体12と、第一係合部材14と、第二係合部材16とを備えている。

    ストラップ本体12は、1本の紐22によって構成されており、基部18と編込み部20とを有している。 この基部18と編込み部20の具体的な構成については、後述するこのストラップ10の作り方と併せて説明する。

    第一係合部材14は、基部18の基端部18A及び編込み部20の始端部20Aと接続されている。

    第二係合部材16は、第一係合部材14と係合可能な構成とされている。 また、この第二係合部材16は、編込み部20の終端部20Bと接続されると共に、基部18の折返し部18Bに対して基部18の長手方向に移動可能とされている。

    次に、上記構成のストラップ10の製造方法について説明する。

    先ず、図4Aに示されるように、1本の紐22を用意する。 この紐22としては、例えば、登山用ロープ等が好適である。 なお、以下の説明において、この紐22の長手方向中央側の部分とは、符号22Aで示される部分である。 また、この紐22の長手方向一端側の部分及び他端側の部分とは、それぞれ符号22B,22Cで示される部分である。

    続いて、図4Bに示されるように、この紐22の長手方向中央側の部分22Aをその中央部で折り返す。 そして、この紐22の長手方向中央側の部分22Aで基部18を形成する。 この紐22における長手方向中央部は、基部18の折返し部18Bに相当する。

    続いて、図4Cに示されるように、基部18を折返し部18B側から第一係合部材14の固定部24に形成された穴部26に挿入する。

    そして、図4Dに示されるように、基部18と連続する紐22の長手方向一端側の部分22B及び他端側の部分22Cを穴部26に挿入する。

    このとき、図4Eに示されるように、基部18と連続する紐22の長手方向一端側の部分22B及び他端側の部分22Cの全体を第一係合部材14の穴部26に挿入する。 そして、この穴部26から導出された紐22の長手方向一端側の部分22B及び他端側の部分22Cに環状の固定具28を通し、この紐22の長手方向一端側の部分22B及び他端側の部分22Cを結ぶ。

    そして、図4Fに示されるように、紐22の長手方向一端側の部分22B及び他端側の部分22Cによって、基部18の長手方向と直交方向を結び方向とする第一の本結び30を形成する。 また、このとき、この第一の本結び30を構成する一対の輪部30A,30Bを基部18の両側に形成し、この一対の輪部30A,30Bで基部18を両側から挟み込むようにする。

    続いて、図4Gに示されるように、この第一の本結び30を形成した紐22の長手方向一端側の部分22B及び他端側の部分22Cによって、基部18の長手方向と直交方向を結び方向とする第二の本結び32を形成する。 この第二の本結び32は、第一の本結び30と逆向きとする。 また、このとき、この第二の本結び32を構成する一対の輪部32A,32Bを基部18の両側に形成し、この一対の輪部32A,32Bで基部18を両側から挟み込むようにする。

    そして、図4Hに示されるように、紐22の長手方向一端側の部分22B及び他端側の部分22Cによって、基部18の基端部18A(図4G参照)側から折返し部18B側へ順に第一の本結び30と第二の本結び32とを交互にそれぞれ複数形成する。 これにより、この紐22の長手方向一端側の部分22B及び他端側の部分22Cによって編込み部20が形成される。 なお、この編込み部20の終端部20Bは、後述する第二係合部材16(図4I参照)との固定用に残しておく。

    続いて、図4Iに示されるように、この編込み部20の終端部20Bを第二係合部材16の固定部34に形成された穴部36に挿入し、この固定部34に巻き付ける。 そして、この編込み部20の終端部20Bを例えばライター等の火で炙ることにより互いに接合する。 これにより、第二係合部材16は、編込み部20の終端部20Bと接続され、且つ、基部18の折返し部18Bに対し基部18の長手方向に移動可能とされる。

    以上の要領により、ストラップ10は製造される。

    次に、上述のストラップ10の使い方と併せてその作用及び効果について説明する。

    このストラップ10によれば、図2A,図3Aに示されるように、第二係合部材16は、編込み部20の終端部20Bと接続されており、基部18の折返し部18Bに対しては基部18の長手方向に移動可能とされている。 従って、第二係合部材16を基部18に対して基部18の長手方向に相対移動させることにより、編込み部20の長さ、ひいては、ストラップ本体12の長さ(第一係合部材14と第二係合部材16との間の距離)を調節することができる。

    つまり、図2A,図3Aに示されるように、第二係合部材16を基部18の基端部18A側に移動させれば、編込み部20の長さ、ひいては、ストラップ本体12の長さを短くすることができる。 一方、図2B,図3Bに示されるように、第二係合部材16を基部18の折返し部18B側に移動させれば、編込み部20の長さ、ひいては、ストラップ本体12の長さを長くすることができる。

    しかも、このストラップ10によれば、ストラップ本体12は、図4Gに示されるように、各第一の本結び30を構成する一対の輪部30A,30Bで基部18を両側から挟み込むと共に、同様に、各第二の本結び32を構成する一対の輪部32A,32Bで基部18を両側から挟み込む構成とされている。

    従って、上述の如くストラップ本体12の長さを調節した後に、図1に示されるように、第一係合部材14及び第二係合部材16を係合させてストラップ10を環状とさせた場合には、ストラップ10を直線状とさせている場合に比して、図4Gに示される各第一の本結び30を構成する一対の輪部30A,30Bと基部18との間の摩擦力、及び、各第二の本結び32を構成する一対の輪部32A,32Bと基部18との間の摩擦力が増加される。 これにより、図1に示されるストラップ本体12の長さを調節後の長さに維持することができる。

    また、ストラップ本体12には、固定具28が取り付けられているので、この固定具28の内側に基部18を通すことにより、基部18をストラップ本体12と束ねておくことができる。

    10 ストラップ12 ストラップ本体14 第一係合部材16 第二係合部材18 基部18A 基部の基端部18B 基部の折返し部20 編込み部20A 編込み部の始端部20B 編込み部の終端部22 紐30 第一の本結び30A,30B 第一の本結びの輪部32 第二の本結び32A,32B 第二の本結びの輪部

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