Drive device in the circular loom

申请号 JP12287385 申请日 1985-06-07 公开(公告)号 JPH0791731B2 公开(公告)日 1995-10-04
申请人 フランツ・クサフエール・ヒユーマー; 发明人 フランツ・クサフエール・ヒユーマー;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】主軸、主軸を回転駆動するよう主軸に連結されたモータ、シェッドを環状移動すべく主軸に連結された連結装置、環状ファブリックを形成するよう前記シェッドと協同する環状おさ、ファブリックの形成の際にシェッドに緯糸を位置するように主軸に連結された環状シャトル、緯糸を監視して緯糸の切断でモータを消勢する停止インパルスを発生する緯糸監視装置、形成されたファブリックを受けてファブリックを平らな形に集めるファブリック・ドローイング・オフ装置、ファブリック・ドローイング・オフ装置をモータと連結する伝動装置を備えた環状織機において、 伝動装置とモータの間に配置されてモータから伝動装置を切り離す停止インパルスの発生と同期すべく緯糸監視装置と連結された電磁連結器、 伝動装置に連結されてファブリック・ドローイング・オフ装置を停止させるよう停止インパルスの発生で同時に停止インパルスとインパルス同期によって作動される電磁ブレーキ、 を備え、主軸と主軸に連結された部材との慣性の下に移動するシェッドが連続移動してシャトルが循環するよう成った環状織機。
  • 【請求項2】停止インパルスから独立して電磁連結器と電磁ブレーキを作動するパルスを発生するプログラム組可能なスイッチ装置が電磁連結器および電磁ブレーキに設けられた特許請求の範囲第1項記載の環状織機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、主おさの回りに放射状に配置された複数本の部分ヘルド・シャフトを有し、全周に分配された2系統のワープ・ヤーンの一部分を案内するための内側および外側のヘルドを各々有し、これらのヘルドにはウィービング・シェッドまたはトラベリング・シェッドを形成するために、互いに違いの上下方向の往復運動が回転している主軸によって与えられ、主軸は平カムによって環状の前記主おさにおけるウィービング・シャトルを回転駆動させ、このようにして形成された環状ファブリックがファブリック・ドローイング・オフ装置により引き出され、これらの駆動は主軸のモータによって与えられ、このモータが緯糸監視装置から発生される信号によって電気回路から遮断されるようになっている環状織機における駆動装置に関するものである。

    [従来の技術] 従来知られている環状織機は、複数本の部分ヘルド・シャフトを有し、これらの部分ヘルド・シャフトは織機の環状のおさの回りに放射状に配列されており、全周に分配された2系統のワープ・ヤーンの一部分を案内するための内側および外側のヘルドを各々有し、これらのヘルドにはウィービング・シェッドまたはトラベリング・シェッドを形成するために、互い違いの上下方向の往復運動が主軸によって与えられる。 環状のおさにおいて主軸におり環状駆動されるウィービング・シャトルは、トラベリング・シェッドに連続的にシャトルと共に搬送される夫々のボビンから巻きほどかれた緯糸を搬送する。 このようにして作られた管状ファブリックが引き出され、
    平らな管状ファブリックとしてひと所に置かれる。

    [発明が解決しようとする問題点] このような環状織機の重大な問題は、例えばトラベリング・シャトルの緯糸パッケージから緯糸がなくなったり或は緯糸切れ等の緯糸の欠陥が生じた後のファブリックに見られる薄い部分にある。 織機のおさ上の通常の緯糸監視装置は、緯糸の欠陥を検出した場合に、環状織機の主軸と、ファブリック・ドローイング・オフ装置を駆動するモータとに停止信号をすぐに伝達させるための位置にあるが、環状織機の主軸やモータはすぐに停止せず、
    主軸の大きな慣性力の影響で回転を続ける。 この結果は、更にファブリックを引き出すことになり、従って、
    シャトルを再び回転させると、少なくとも一方の緯糸が失われているので、長手方向の経糸一単位に対して緯糸が少なく織られる。 一般に、シャトルは、織機が止められた後、完全に停止するまで、2回から3回、更に回転する。

    従って、この発明の目的は、止められた織機の余動作によって生ずる、ファブリックにおける従来では避けることのできない薄い部分を解消するように、この種の環状織機の駆動装置を改良させることにある。

    [問題点を解決するための手段] この発明によれば、上記目的は、まず緯糸監視装置の停止信号と同時の停止インパルスにより作動され得る少なくとも1個の電磁連結器がファブリック・ドローイング・オフ装置の伝動装置と環状織機の前記モータとの間に配置されることによって、達成される。

    この手段により、緯糸監視装置からの停止信号で、環状織機の駆動モータからファブリック・ドローイング・オフ装置の伝動装置を分離することができ、その後、ファブリック・ドローイング・オフ装置は、重くないために、すぐに停止し、このモータに連結されている他の織機の構成要素の余動作によっては影響を受けない。

    このファブリック・ドローイング・オフ装置の迅速な停止と、ウィービング・シャトルの余動作とによって、その後、更にワープ・ヤーンが、停止しているファブリックに入り込み、糸の集中が生じるが、これは、ファブリックの強度を大いに減じた従来の薄い部分と比較してあまり重大な欠陥ではない。

    非常に安全で、且つ、迅速なファブリック・ドローイング・オフ装置の停止を保証するために、この発明による駆動装置は、更に、緯糸監視装置の停止信号と同時の停止インパルスによって作動され得る電磁ブレーキを電磁連結器に連続的に付加するように構成することができる。

    更に、平方向の縞を形成する緯糸の集中を周期的に且つ一定の間隔で簡単に得られるように、この発明による駆動装置を変形することができ、その位置にて、緯糸の集中を形成することで、例えば、袋の製造における袋の底と上縁部の強化等、ファブリックの幅の分離を実行できる。

    これは、電磁連結器と、必要ならば電磁ブレーキとが、
    緯糸監視装置の停止インパルスから独立したスタッタ・
    スイッチによって作動され得るようにした、簡単な方法で達成される。

    この発明による実施例は、添付図面に沿って以下に詳細に示されている。

    [実施例] 第1図および第2図によれば、環状織機は織機ベース1
    上に通常の手段によって据え付けられ、環状のおさ3を支持する環状支持フレーム2と、織機の停止・始動部材4と、フレーム部材5と、リングホルダと、特に部分ヘルド・シャフト6、7とを具備している。 ここでは、これらの部分ヘルド・シャフト6、7は、織機の主軸8の回りに放射状に配列され、外側の部分ヘルド・シャフト6と内側の部分ヘルド・シャフト7を形成している。

    また、ファブリック・ドローイング・オフ装置70の支持部材9は織機ベース1上に支持され、この支持部材9
    は、特に、ファブリックの梱13のベルト駆動装置10′におけるエキスパンダ・ローラ11、12を備えたファブリック取外し用の伝動装置10を支持している。 ファブリック・エキスパンダ14も、引き出し範囲に配置されている。

    更に、図示される環状織機においては、左側の経糸または細い経糸層(図示しない)のための供給ローラ15と、
    右側の経糸または経糸屑(図示しない)のための供給ローラ16と、更に、これら細い経糸層または経糸ためのオーバーフロー・ローラ17とを見ることができる。 これら経糸または経糸層は、放射状に配置された2つのワープ・ヤーン・シートに分配され、経糸ボビン(図示しない)によって普通に引き出される。 部分ヘルド・シャフト6、7によってウィービング・シェッドを形成するために、これら糸の集合の一方がウィービング面の水準から、所謂、開口装置を通って下方に案内されている間に、他方の糸の集合が持ち上げられ、このようにして、
    経糸上部シェッドと経糸下部シェッドとができる。 この、所謂ウィービング・シェッドとトラベリング・シェッドの少なくとも1つにおいて、ワープ・ヤーンのボビンを有する数個のシャトル30が水平の環状経路を通る。
    シャトル30の環状の動きのために、ワーヤ・ヤーンのボビンから送出された糸が、管状のファブリックの縁部に移し換えられ、このボビンの糸がファブリックに織り込まれる。 そして、管状ファブリックは引き出され、1つの平らな管状ファブリックとして、ひと所に置かれる。

    シャトル30の駆動は、織機の主軸8に回転可能に取り付けられると共にシャトル30の押し部材に押付け係合している平カム33によって生じる。 そのために、主軸8は伝動装置50により駆動モータ51に連結されている。 一般に、この駆動モータ51は、ファブリック・ドローイング・オフ装置70の伝動装置10にも連結されている。

    更に、主軸8は2個の平カム26、27を支持しており、これらは、その回りに放射状に配置された複数本の揺動レバー36、37によって、所謂、シャフト・ロッド46、47に連結されている。 また、シャフト・ロッド46、47は、夫々、部分ヘルド・シャフト6、7に開口運動を普通に伝える。

    上述の範囲では、環状織機の構成は従来構成と一致しており、このような織機の更に詳細な説明は必要ではない。

    上述のような環状織機に関し、ここで考えなければならない問題点は、緯糸の欠陥から止められた織機の余動作によって生ずる、ファブリックにおける従来では避けることのできない薄い部分を解消するように、この環状織機の伝動装置を改良させることにある。

    このために、電磁連結機52が(好適には電磁ブレーキ53
    も)、駆動モータ51と、ファブリック・ドローイング・
    オフ装置70の伝動装置10との間に設けられており、駆動モータ51は、図面に詳細に示されていないが、緯糸監視装置55と電気回路にて普通に接続され、緯糸の欠陥が生じた場合に信号によってこの電気回路から遮断されるようになっている。 この電磁連結器52と電磁ブレーキ53
    は、緯糸監視装置55の停止信号と同時の停止インパルスによって作動される。 第1図によれば、電磁連結器52と電磁ブレーキ53は、コントロール・ワイヤ57によって、
    緯糸監視装置55に直接的に接続されている。

    緯糸の欠陥によって、緯糸監視装置55の停止信号で、駆動モータ51はスイッチが切られ、同時に、ファブリック・ドローイング・オフ装置70の伝動装置10が環状織機の駆動モータ51から切り離され、この結果、ファブリック・ドローイング・オフ装置70は、重くないために、すぐに停止し、この駆動モータ51に連結されている他の織機構成要素の余動作の影響を受けない。

    このファブリック・ドローイング・オフ装置70の迅速な停止と、ウィービング・シャトル30の余動作とによって、その後、更にワープ・ヤーンが、停止しているファブリックに入り込み、糸の集中が生じる。

    しかしながら、この結果は、水平方向の縞を形成する緯糸の集中を周期的に且つ一定の間隔で簡単に得るために利用されることが可能であり、この位置にて、緯糸の集中を形成することで、例えば、袋の構造における袋の底部と上縁部の強化等、フアブリックの幅の分離を実行できる。

    これを達成するために、第1図によれば、電磁連結器52
    と、必要ならば電磁ブレーキ53とが、緯糸監視装置56の停止インパルスから独立したスタッタ・スイッチ56或は同様なものによって、制御される。

    このスタッタ・スイッチ56或は同様な装置は、周期的に非周期的な電気的切換えパルスを発生するための、前以て設定可能な一般に知られた装置である。 従って、ここでは詳細には述べない。 同様に、一般に知られた装置が電磁連結器や電磁ブレーキとして用いられ得る。

    このように、この発明の好適な実施例が示されてきたが、この発明は上記実施例に限らず、特許請求の範囲を逸脱することなく、他の種々の形式が実施され得ることは、容易に理解されよう。

    【図面の簡単な説明】

    第1図はこの発明に従った駆動装置を備えた環状織機を概略的に示す側面図、第2図は第1図に示される環状織機の平面図である。 図中、3:おさ、6、7:部分ヘルド・シャフト、8:主軸、
    10、50:伝動装置、30:シャトル、51:駆動モータ、52:電磁連結器、53:電磁ブレーキ、55:緯糸監視装置、56:スタッタ・スイッチ、70:ファブリック・ドローイング・
    オフ装置

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