Weft introduction needle for a ribbon needle loom

申请号 JP2007513642 申请日 2004-06-03 公开(公告)号 JP2008501866A 公开(公告)日 2008-01-24
申请人 テクスティルマ・アクチェンゲゼルシャフト; 发明人 シュパイヒ,フランツィスコ;
摘要 リボンニードル織機用の緯糸導入ニードルは屈曲アーム(20)を備え、それは一端(22)をリボンニードル織機の駆動要素(24)に固定することができ、かつ他端(26)に露出糸ループの 位置 合わせのためのフック(28)を含む。 アーム(20)には、基本的にその全長にわたってガイド片(30)が設けられ、少なくとも1本の緯糸を収容するための長手方向スロット(32)をアーム(20)と共に形成する。 フック(28)とは反対側の端で、ガイド片は接続片(34)によってアーム(20)に接続される。 ガイド要素(36)は、緯糸ループの案内を改善するために、ガイド片(30)とは反対側でアーム(20)に配置され、フック(28)の近傍からアームの長さの一部分のみに延在し、それによりガイド要素(36)は、緯糸ループ(6)の自由フレア(38)を偏向させるために、フック(28)から離れた領域に偏向点(35)を形成する。
权利要求
  • 一端(22)をリボンニードル織機の駆動要素(24)に固定することができかつ他端(26)に緯糸ループ(6)を拾い上げるためのフック(28、28a)を有する屈曲アーム(20)を有するリボンニードル織機用の緯糸導入ニードルであって、前記アーム(20)には基本的にその全長にわたって弓状ガイド(30)が設けられ、それが前記アーム(20)と共に少なくとも1本の緯糸(8、8a、8b)を受容するための長手方向スロット(32)を形成し、かつそれがフック(28、28a)に面する端で接続部品(34)を介して前記アーム(20)に接続されように構成された緯糸導入ニードルにおいて、前記アーム(20)の前記弓状ガイド(30)とは反対側に、前記フック(28、28a)の領域から前記アーム(20)の長さの一部分のみに延在するガイド要素(36、42)が配置され、前記ガイド要素(36、42)が、前記緯糸ループ(6)の自由糸脚(38)を偏向させるために、前記フック(28、28a)の反対側の領域に偏向点(35、35a)を形成することを特徴とする緯糸導入ニードル。
  • 前記ガイド要素が、アーム(20)の前記第1弓状ガイド(30)と反対側に配置される第2弓状ガイド(36)として設計され、それがフック(28)上に係合され、前記緯糸導入ニードル(4)の前端から前記アーム(20)の長さの一部分のみに延在して前記アームに接続され、前記アーム上の接続点が前記偏向点(35)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の緯糸導入ニードル。
  • 前記ガイド要素が、前記フック(28a)から前記アーム(20)の外側を前記アームの長さの一部分にわたって延在するガイド溝(42)として設計され、前記アーム(20)の湾曲が前記偏向点(35a)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の緯糸導入ニードル。
  • 前記ガイド要素(36、42)が前記アーム(20)の長さの最初の3分の1から4分の1にわたって延在することを特徴とする、請求項1ないし3の1項に記載の緯糸導入ニードル。
  • 前記第1弓状ガイド(30)が底部に配置され、前記ガイド要素(36、42)が前記第1弓状ガイドの上に配置されることを特徴とする、請求項1ないし4の1項に記載の緯糸導入ニードル。
  • 前記フック(28、28a)が前記屈曲アーム(20)の外側の方向に先端を向けることを特徴とする、請求項1ないし5の1項に記載の緯糸導入ニードル。
  • 说明书全文

    本発明は、請求項1の前段に記載のリボンニードル織機用の緯糸導入ニードルに関する。

    冒頭に示した型の緯糸導入ニードルは、スイス特許公告第663629号(CH663629A)から公知である。 杼口内に導入された緯糸ループが導入側とは反対側の補助糸によって結び止められるリボンニードル織機で、緯糸導入ニードルを使用する場合、緯糸ループの2つの糸脚が編針の有効範囲に入り、したがって非常に限定された空間で充分に結び止めることがより難しくなるという不利点が生じる。

    本発明の目的は、前記不利点を回避するために、冒頭に示した緯糸導入ニードルをさらに改善することである。

    設定された目的は、請求項1の特徴要件によって達成される。 ガイド要素は、フックの領域からアームの長さの一部分のみに延在する弓状ガイドとは反対側でアーム上に配置される。 ガイド要素は、フックとは反対側の領域に、緯糸ループの自由糸脚を偏向させるための偏向点を形成する。 導入された緯糸ループの自由糸脚はそれによって偏向されるので、編針の有効範囲に入らず、したがって補助糸による緯糸ループの充分な結び止めが確保され、これは非常に限定された空間で達成される。

    緯糸導入ニードルの有利な展開は、従属請求項2ないし6に記載される。

    請求項2では、ガイド要素は、アームの第1弓状ガイドとは反対側に配置された第2弓状ガイドとして設計することができ、それはフック上に係合され、緯糸導入ニードルの前端からアームの長さの一部分のみに延在し、アームに接続される。 アームの接続点は、緯糸ループの自由糸脚を偏向させるための偏向点を形成する。

    特に簡単な解決策は請求項3に記載され、それによると、ガイド要素は、アームの外側でフックからアームの長さの一部分に延在するガイド溝として設計され、アームの湾曲が偏向点を形成する。

    リボンニードル織機の構造条件によっては、請求項4に従って、ガイド要素をアームの長さの最初の3分の1または最初の4分の1のみに延在させることが有利である可能性がある。

    基本的に、第1弓状ガイドは頂部に、かつガイド要素は底部に配置することが可能であるが、請求項5に記載の緯糸導入ニードルの構成は実質的により有利であり、それによると、第1弓状ガイドは底部に、ガイド要素は頂部に配置される。

    また、フックの設計についても様々な構成が可能である。 しかし、フックが屈曲アームの外側の方向に先端を向けるようにした、請求項6に記載の設計が好適である。

    本発明の例示的実施形態について以下で、図面を参照しながらさらに詳述する。

    図1は、リボンニードル織機の製織領域を示す。 経糸2はこれ以上詳細に図示しない開口装置によって開口されて杼口を作り、その中に横方向に支持された緯糸8の緯糸ループ6が緯糸導入ニードル4によって導入される。 導入側とは反対側に、緯糸ループを固定するために、補助糸12を緯糸ループ6と一緒に結合する編針10がある。 固定された緯糸ループ6は、リボン織物18が得られるように、筬14によって筬打ち縁16で筬打ちされる。

    緯糸導入ニードル4を図2に、より詳細に示す。 緯糸導入ニードル4は、一端22をリボンニードル織機の駆動要素24に接続された屈曲アーム20を有する。 緯糸ループ6を拾い上げるためのフック28が他端26に配置される。 アーム20は、基本的にその全長にわたって下部の第1弓状ガイド30を有し、それはアームと共に少なくとも1本の緯糸8を受容するためのスロット32を形成する。 フック28側の端部で、弓状ガイド30は接続部品34を介してアーム20にしっかりと接続される。 第1弓状ガイド30の反対側には、第2弓状ガイド36の形のガイド要素が配置され、それはフック28上に係合され、一方では緯糸導入ニードルの前端に、好ましくは第1弓状ガイド30の接続部品34に固定され、かつ他方ではアーム20の長さの一部分、例えば4分の1から3分の1のみに延在し、アームに固定される。 この固定は、緯糸ループ6の自由糸脚38を偏向させるための偏向点35を形成する。 第2弓状ガイドの長さは、緯糸ループの自由糸脚が編針の有効範囲に入らないように選択される。

    特に図1から分かるように、第2弓状ガイド36は緯糸ループ6の自由糸脚38を編針10の有効範囲から外に導くので、補助糸12が編み込まれるときに自由糸脚38は拾い上げられない。 第2弓状ガイド36が無かった場合、緯糸ループ8の自由糸脚は、破線で示される経路38aを辿り、したがって編針10の有効範囲に入り、その結果少なくとも緯糸ループ6を補助糸12によって確実に結び止めることが難しくなる。 図1は、第1弓状ガイド30のスロット32内に存するガイド部材40を介して複数の緯糸8、8a、8bを供給することができ、かつ、これ以上詳細に図示しないが先行技術から周知の方法で、緯糸導入ニードルのフック28と選択的に係合することができることを示す。

    図3ないし5は、図1および2に対応する緯糸導入ニードル4aのさらなる例示的実施形態を示し、したがって同一部分には同一参照記号が付与されている。

    図3ないし5の緯糸導入ニードルでは、ガイド要素は、フック28aからアーム20の長さの一部分にわたって、特にその範囲で弓状ガイド30とは反対側のその外側に走る、ガイド溝42として設計される。 選択された緯糸8は接続部品34の領域で下部スロット32からフック28aの上部領域内に引き上げられ、こうしてフック28aに入る。 緯糸導入ニードル4aが揺動して杼口内に入ると、緯糸8はガイド溝42内を案内され、アーム20の湾曲は、ここではこれ以上詳細に示さない編針の有効範囲に緯糸脚が入らない程度に、緯糸脚を偏向させる偏向点35aを形成する。

    リボンニードル織機の製織領域の詳細平面図。

    図1のリボンニードル織機用の緯糸導入ニードルを示す略図。

    変形緯糸導入ニードルを持つリボンニードル織機の製織領域の詳細平面図。

    図3の緯糸導入ニードルのIVのヘッド部の拡大図。

    図4の緯糸導入ニードルのV−Vの断面図。

    符号の説明

    2 経糸4 緯糸導入ニードル4a 緯糸導入ニードル6 緯糸ループ8 緯糸8a 緯糸8b 緯糸10 編針12 補助糸14 筬16 筬打ち縁18 リボン織物20 屈曲アーム22 端部24 駆動要素26 端部28 フック28a フック30 第1弓状ガイド32 スロット34 接続部品35 偏向点35a 偏向点36 第2弓状ガイド38 糸脚38a 経路40 ガイド部材42 ガイド溝

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